横須賀海軍航空隊、夏島地下壕その10
今回は第三坑道残りと久しぶりに少しだけ外部に出る
ここにも図面に無い壕がある、燃料庫(ドラム)にしても本当にここか確証は無い
十字路に戻って来る、ここでのんびりと撮影するのは、結構好きだ
第三坑道山側に移動する、惚れ惚れする様な天井だ
図面上の燃料庫(ドラム)の位置だ、出入り口は2つある、内部は出入り口含みH型をしている
縦の2本の壕を
この通路で繋いだ感じの狭目の空間だ、天井が剥がれて落ちた跡が良く分かる(色違いの部分)
座席が朽ちて、中のスプリングが散乱する
ここだけすのこが張ってある
中央部は色々な物が落ちている
これは自分的にお宝のペンキ缶、光ってしまっているが、内部に日本海軍機用の濃緑色が付着して残っている
これらは燃料用ホースと言えなくも無いが、米軍使用時代が有るので、何とも言えない
航空機用のタイヤが一本だけある
読み取れないが、米軍の物だろう
天井に飾り棚の様な物が一つだけぶら下がっている
他にも天井に釘が打たれているので、幾つかあったのだろう
奥の方の部屋
金属の箱が置いてある
多分ポンプの残骸
ラジエターと思われる
天井の傾斜が気になる
そろそろ次に行く
壕口を振り返る 横須賀海軍航空隊、N島地下壕⑬
第三坑道山側出入り口、反対側に図面に無い壕がある
変った開口部、斜めに掘られている
もう一つの開口部
斜め壕口部から入ると、ごつい物が置いてある
弾架と思われる
可動部は錆び付いて動かない
名盤も風化して読み取れない
裏側を持ち上げて見てみる
37の刻印が読み取れる
奥の通路は常に水没
米軍時代のペプシ瓶、あちこちで見かける
ペプシの匂いを嗅いで見るとのさん
崩れた木箱
階段?
自転車
もう一つの開口部
右側の小部屋、ベンチカットになっている
側面には板を張っていた様だ 横須賀海軍航空隊、N島地下壕⑭
では、本坑を後にする
第三坑道の右側には何かの台座が2つある
手前には当時の電柱が横たわる
見えずらいが、ここに埋まった壕口がある
入り口辺は意外に低い
しかし、奥は縦長に高い、この面はコンクリートだ
本壕内から調査用に開けられたと思われる穴、実際隠し部屋として、長年内部は謎とされていた
下から段階的に、コンクリートを塞いで行った経過だと思う
幾つかの金属片が有るだけで、目ぼしい物は無かった
その隣の魚雷調整場の山側出入り口(埋まった方と隣り合わせ)、次回内部より説明する
この角には、貯水設備があった
煉瓦にコンクリートでタイルを張ってある
出入り口らしき部分(埋まっているので詳細不明)
日産の壁で区切られているが、向こうにも貯水槽が現存する
次回、魚雷庫及び魚雷調整場の予定(通称クレーン壕)






















































次回、魚雷庫及び魚雷調整場の予定(通称クレーン壕)
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コメント
No title
当時の物ですね。
ttp://goo.gl/xH0Ov
2013-05-11 02:55 tonotama URL 編集
No title
ごめん、h付けたけど見えなかった。
真ん中スリック状態だから、航空用だとは思うけど。
貝山の第三工区にもありましたね。
2013-05-11 06:26 yakumo URL 編集