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銚子市 コンクリート遺構群 その9

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この地区最後の物件に向かう
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こちらの物件は、農家さんの畑のど真ん中にあるので、事前に許可を頂いている(游さんに感謝!)
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ビニールハウスの隙間に異質なコンクリートが登場
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こちらが入り口側
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後に回って右側
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反対の左側
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では突入しよう
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入口は2/3ほど埋まっている
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開いているのは30cmぐらい
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形状を見る限り、これは観測所のようだ。正面の銃眼らしき物が特徴だ
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右側の、奥行きのある部屋
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恐らく通信、計算室だろう
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ベンチレーターは埋まっている
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天井の引き込み型電灯
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入口方向
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右側にある、小部屋
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入口との位置関係、この銃眼風の穴は入り口の真正面に位置している
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銃眼から覗いた入り口だが、小部屋部分が狭くて小銃を構える事が出来ない、軽機の銃身を突っ込むか、拳銃ぐらいしか使えない。別の用途があるのだろうか?
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入口反対側に行く
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観測口、ここから顔を出すか、カニ眼鏡で覗くタイプ
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こんな絞り込んだような形は初めて見た
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造形を見ると面白い
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ちょっとだけ開けて見た
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上から見るも、さっぱり判らん
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面白い遺構だった


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更に付近の茂みに入ると、亀の甲羅の様なコンクリートがある
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判別付きにくいがコンクリートである
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そのまま進むと、すとんと段差がある
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なんと掩蔽部の入り口だ
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こんな異様な亀の甲羅状の露出も珍しい
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とりあえず突入する
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入口は一段下がる構造のようだ
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入口から真っ直ぐの部屋、この地区はこのタイプの構造なのだろう
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天井の通気口その1
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その2、こちらは貫通している
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入口方向を見る
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入口の木枠が上部のみ残る
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外に出る
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天井に人だかりが出来ている
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通気口を探していたらしい
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一通り見たので撤収する
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最後まで倒木をかたずけている福本氏
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銚子市 コンクリート遺構群 その8

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このトーチカには補助施設と相互援護の機銃トーチカがある
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トーチカからほど近い所にある掩蔽部
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よくもまぁこんな物を游さんは見付けたものだ
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落ちる様に滑り込んで行く
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内部は結構綺麗なもんだ
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L字に曲がった一部屋だけの掩蔽部
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天井の電灯の傘
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奥の方には通気口がある
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奥から入り口方向を見る
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壁には棚でも付けていたのか、上下に二本づつ並行に鉄の棒が出ている
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側面部にも棚の様な鉄棒が出ている
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入口付近の天井には、電気配線の跡がある
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さて、登るのが大変だ
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機銃トーチカはさすがに少し離れている
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ゆっくり歩いて10分弱で到着
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早速入り口付近の清掃を始めるきへいさん
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先に入らせてもらう
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入口から曲がらずにストレートに銃室なトーチカは珍しい
通常は入り口を攻撃されたら一撃で終わる事にならないように、L字に造る
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入口から撃たれたら即全滅だが、どっちみちそうなるのだから気にしなかったのか?
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天井の電灯傘
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背面のベンチレーターは完全に埋まっている
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シンプルな銃眼、この地区は敵弾の飛び込み防止の段々を造る事をしない、急造トーチカが多い
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銃眼は半分埋まっていて、急造らしくひび割れている
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入り口左側に棚か機材を取り付けたような跡がある
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入口上には、電路と思える穴が二つ
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表から見た銃眼部
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きへいさんが掃除する
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すっかり中まで見える様になった
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肉眼で無いと見えないだろうが、上部のベンチレーター開口部
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このブロックの探索終了
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帰り道に、行きに観た猫がまだいた
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もう一匹増えていた、お見送り嬉しい!

銚子市 コンクリート遺構群 その7

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今回のトーチカは珍しい構造の大物だ
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畑の奥地にコンクリートトーチカが見える
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一瞬連装砲?とか思ったがさすがに違った
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こちらは恐らく観測窓(場合によっては機銃も可)
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こちらは速射砲の砲口部
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立派な段々が付いている
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では、砲室に突入する
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正規の入り口は埋没しているので、ここしか入れない
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側面にあるベンチレータ
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背面の埋没した正規の出入口
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左を向くと、部屋が二つある
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砲室奥側の部屋は弾薬庫
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入口方向を見る
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砲室手前側の隣室
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この壁は意外に分厚い
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観測窓兼、銃座と思われる。固定の大口径砲なので、見える範囲は狭くともよい
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天井の電灯、灯りが漏れない様に引き込まれている
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横にあるベンチレーターは埋まっている
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こんな砲と機銃のコラボトーチカは非常に珍しい
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この部屋には木材を埋め込んでいた跡があり、室内は木の板を張り巡らせた部屋だった可能性がある
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若干鉄筋も入っているようだ
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中々広い室内の砲室だ
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きへいさんのお掃除が始まっている
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嬉々として清掃活動をする姿は結構好きだ
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お掃除終了
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まるで新品の様になりました
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外部から見た砲室側のベンチレータ
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非常に珍しい遺構なので、このまま残して欲しいものだ

銚子市 コンクリート遺構群 その6

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少し歩いた山に入るDSC08451_R_202309042154145e3.jpg
既に下見している人達は、サクッと入って行く
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トーチカの入り口
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入口はストレートではなく曲がっている
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入るとすぐに銃眼が目に付く
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入口の木製の扉部分だが
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虫に食われて無に帰る途中だった、戦跡の木材が無くなる理由の一部はこいつらだろう
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銃眼の形状は猿田の物と同一だ
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下り傾斜に段の付いた銃眼
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背後のベンチレーター、虫に食われた窓枠の一部が残る
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トーチカ内部は溝から鉄材が飛び出している
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外に出て崖に向かう(ねこさんの足の下)
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粗削りなコンクリート、トーチカの天井部だ
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その先に銃眼がある
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銃眼の下は土の面が露出している、崩れたのか?
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銃眼を覗く
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銃眼の下面には猿田と同じような穴が開いている
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きへいさんがなお下に降りて行く
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下から見上げたトーチカ、冬は崖崩れのせいで丸見えだろう
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トーチカに登る際、気になる小穴があった
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こぶし程度にしか開いていなかった穴を、一人分まできへいさんが拡張した、行けと・・・
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無理やり突入すると、中はちゃんと素掘りの地下壕だった
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内部は幾つか分岐していた
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行き止まりの部屋
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結果的に出入りできたのは入って来た小穴だけだったが、当時は3ヵ所ほどから出入り出来たようだ
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埋まった抜き穴
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小部屋もいくつかあり、物資格納壕か防空壕なのだろう
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きへいさんが名残惜しそうに崖の銃眼を撮影していた

銚子市 コンクリート遺構群 その5


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游さんの案内で現地に向かう
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にゃんこに遭遇
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ここで待っていていいですかと聞いたら却下された
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途中で見かけた軍人墓
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游さんが神社に戦勝祈願に行った
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堤のコンクリートに混ざって、標石の様なものがあるが、まさかな?
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ここに遺構があるのが見えるだろうか
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巨石の転がるこのカーブに
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遺構の破損した一部が転がる
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本隊はちょっと入った所にある
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結構デカいように見える
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実はこのトーチカは、石材屋さんがクレーンで吊って持って来た代物だ
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移動時に部分的に欠損したらしい
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外観はかなり粗削りだ
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よく見ると、あちこちにワイヤーを架けたアンカーがたくさん打ってある
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天井には波平さんが一本
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アンカーもチラホラ
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通気口
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天井がかなり分厚いのが見える
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入り口部の真上
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この盛ってある部分の天井はコンクリートの塊
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中に入る
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内部は窓一つ無い
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何にもない掩蔽部
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電気は着いていたようだ
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上から見た通気口
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入口方向
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脱出
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やっぱりみんな登りたがる