裏からは何度も行った浅川地下壕であるが、表側に行った事が無かった
ってゆう事で、今更ながら公式見学会に行って来た。
ただ行くのも何なので、ロ地区の番号間違え確認と、下層部分の消失確認に行って来た

ロ地区のある、金比羅山に到着

既に通い慣れた山腹コースを踏破する

1-1からスタート

やはり5本目の壕に4-1表示確認

外に出て壕地図とスマホマップで確認するも、下層部分は宅地化埋没確認

集合時間なので、高尾駅南口に向かう

資料をもらう、この為に来たような部分もある

みころもに移動

東屋で座学となる

飯場の有った位置などを説明

浅川小学校から

駐車場辺りまでも、飯場だったそうだ

通りがかりに、ハ地区の説明(ネット裏斜面の窪みが擁壁された壕口跡)

説明は無かったが、唯一残るハ地区入口

イ地区公式入口に到着

昔の入口、崩落を理由に閉鎖

個人邸の裏側が、今の入口となる

壕口前でトイレ休憩と準備に入る

ここでTVクルーと合流

その内どっかで放映するかも

ヘルメット装着

簡単な説明の後

壕口へ向かう

個人邸なので、色々と置いてある

この柵は企業の所有時代に付けられた物らしい

入口付近は水没気味だが、板が渡してある

壕口は大きかったが、すぐに狭くなる

入口付近は湿度が高め

枝抗は横幅が広い

ちょっと広めの所で説明を聞く

この日の参加者は12人+TVクルー3人だったかな

ぞろぞろとゾンビの如く並んで歩く

崩落箇所も割と通る事に驚いた、まぁ保険も掛けてあるし平気だろう

崩落部分を乗り越える時だけ、ヘルメットが役にたってる音がする

この辺にはトロッコの軌条後も見える

見学用の通路だから、もっと平坦だと思っていたので、割と楽しい

天井が白みを増やしてくる

実はカビだったりする

平坦な長い通路に出た

この通路はゆるい山なりになっていて、向こうが見えなく作ってある

マッシュルーム業者の屍

最深部に近づく

やっと柵のこっち側にこれた

いつもは柵の向こう側しか来れなかった

鈴なりに覗き込む一般の見学者、こっち側の方がレアなのに

柵の向こう側に、行き慣れた風景が広がる

ここに三本新しい柵がある、これは業者が通行用に開けていた物だが、行政サイドから塞げと言われた結果

今、この辺との説明

TVの撮影機材にしては、いささかしょぼい、逆にそのライトすごいですねと言われた

突き当たりなので、来た道を戻る

交差路を違う道に進む

こちらもなだらかな道

何やら構造物が見えてくる

光り輝く作業用コーン

大学の地震観測機

ケーブルで壕外まで引っ張り、無線アンテナから送信している

ここでも説明

この辺には削岩機のドリル穴が多く残っている

先へ行く

少しガレた道を行く

良く、素人相手に探索許可を出してると思うぐらい、天井が崩れてる

乗り越えると、また平坦になる

そしてもう一山超えると

やたらに硝石の染み出してる所がある

いよいよ最終ブロックに向かう

この鉄骨が見たくて参加したような物だった

ウッチャンナンチャンのTV番組中にダイナマイトが発見された場所

自衛隊による撤去作業用に補強工事された鉄骨である

説明をしてるが、他にやる事がある

木箱に入ったダイナマイトを探しまくったが、見つからなかった

これだけキレイに処理されてしまえば、見つからないか!

さぁ、帰ろう

平坦な道をたどれば

すぐに出口に到着

壕を出て装備を外す

最後の説明、壕内の測量は学生の手作業によるもの

さぁ、撤収!
更にまた来てしまった八王子!
今回は
祐実総軍様との合同調査だ

早速山に分けいる

まずは近場のロ地区からご案内

壕内の崩落地点も難なくクリア

1時間ちょとでロ地区残存部分を消化する

雪の残る、イ地区の山に入る

壕内は、湿度を除けば快適温度、本日は6°あった

工作台基礎部分

転がっている碍子やネジ類

この通路付近には、6台ほどの基礎が残っている

天井には電源用碍子も残っている

工作機械台座の付近には、金属切子が散乱している

こうゆうのを見ると、本当に稼働していたんだなと思う

今日も柵のこっち側、もうあっち側(見学コース)に行くことは無いだろう

水没区は楽しい

そう言えば、木箱がたくさん積まれている所が有った、以前ダイナマイトが木箱で見つかったっけ

この地下壕はでかい、ざっと回って4kmぐらいだが、必然的に同じ所も歩くので、相当歩く

折りたたみナイフが落ちていた

3時間ほど歩いて、脱出となる

ビロードの靴墨瓶

工作機械台座付近に落ちていた
皆様今回の探索ご苦労様でした、またいつか何処かの穴で!