fc2ブログ

中島飛行機吉松地下軍需工場(吉見百穴では無い方)

R0010003_R_LI.jpg
前回大晦日に空母氏を連れて、浦賀狙撃陣地を回った翌日の元旦。とのさんからネタが入った、今から行こう!って
元旦はゆっくりするはずが、埼玉に拉致された。
R0010006_R.jpg
埼玉の戦跡と言えば吉見百穴(中島飛行機吉松地下軍需工場)と相場は決まっている
R0010009_R.jpg
今回行ったのはこっちでは無い方の地下工場跡だ、この二つは接続していない別物である
R0010012_R.jpg
とりあえず見学はやっていなかったので、周辺を見て回る
R0010013_R.jpg
以前は柵など無かったのに、近年の内に全ての壕口が見学路を含めて閉じられていた(見学用1ヵ所のみ開口)
DSC07073_R_2022042422304814e.jpg
第二の地下工場に進入する
DSC07076_R_20220424223049115.jpg
のっけからウエイダ―クラスの水没だ
DSC07079_R_2022042422305139e.jpg
左に曲がると巨大な二段掘りの途中だった
DSC07080_R_202204242230522ed.jpg
お正月の水温は冷たかった
DSC07083_R_2022042422305455f.jpg
キノコ型の掘り方が良くわかる
DSC07086_R_202204242341360d0.jpg
隣の主坑道に到着
DSC07087_R_202204242341372fb.jpg
主坑道は広い
DSC07088_R_202204242341406ae.jpg
右の枝抗部分も掘りかけのようだ
DSC07089_R_20220424234140d7e.jpg
さらに奥地に進む
DSC07091_R_20220424234142696.jpg
左方向にとにかく進む
DSC07092_R_20220424234144ec4.jpg
三本目の主坑道
DSC07093_R_202204252045451a8.jpg
一気に高さが減る
DSC07095_R_202204252045470b4.jpg
水中に潜っているので、普通に歩けるが頭上に余裕はない
DSC07096_R_20220425204548126.jpg
やっと上陸出来る
DSC07097_R_202204252045508c4.jpg
とのさんもやって来た、頭上ギリギリだ
DSC07098_R_20220425204551106.jpg
若干狭くなった壕内
DSC07100_R_20220425204553985.jpg
上陸ポイントは、こんな穴状をしている、掘削高さの失敗だろう
DSC07107_R_2022042520455477a.jpg
右下が上陸して来た穴
DSC07110_R_2022042520540721a.jpg
また水没の通路を進む
DSC07112_R_202204252054095b3.jpg
一番端の主坑道は、工場としてはかなり狭い、通路専用なのだろう
DSC07115_R_20220425205410cb6.jpg
キンチョールの蓋が落ちていた
DSC07117_R_202204252054121ff.jpg
最深部は土砂に埋まっていた
DSC07120_R_20220425205413131.jpg
枝抗に進む
DSC07121_R_20220425211942342.jpg
この壕は8割がた水没しているんじゃ無かろうか?
DSC07122_R_LI.jpg
突き当り
DSC07127_R_20220425211945745.jpg
この通路には、ちょっと面白いものがあった
DSC07128_R_2022042521194736e.jpg
ランプの煤で書いたハングルらしい落書き
DSC07132_R_20220425211948479.jpg
所々にあり、日本語には見えない
DSC07134_R_20220425211949428.jpg
掘削ロッドの刺した跡もあり、とのさんがストックを刺したら40cm程入った
DSC07137_R_20220425213428182.jpg
久しぶりに上陸した、足が軽い
DSC07142_R_202204252134302e7.jpg
でもすぐ水没、普通に歩くより、多少疲れる
DSC07148_R_202204252134332d6.jpg
枝抗はほとんどが斜めに掘ってある
DSC07150_R_202204252134344a3.jpg
主坑道も奥の方は、掘りかけが多い
DSC07153_R_2022042521343413c.jpg
強力ライトとウエイダ―が無いと、怖くてとても入れないんだろうな
DSC07155_R_20220425213436639.jpg
珍しく坑木が落ちている
DSC07162_R_202204252134373c8.jpg
こんな写真も撮れるから、二人以上が探索は面白い
DSC07166_R_2022042521344008e.jpg
壁に犬釘が複数刺さっている
DSC07173_R_202204252134405af.jpg
突き当りから何かが生えてる
DSC07176_R_202204262039000fd.jpg
トロッコ軌条の物と思われるレールだった
DSC07191_R_20220426203902b7b.jpg
大分天井の低い通路
DSC07194_R_202204262039039bc.jpg
上陸すると、トロッコ軌条が確認できる
DSC07210_R_20220426203905aae.jpg
DSC07214_R_20220426203906b92.jpg
DSC07224_R_20220426203908ec6.jpg
しばらく陸地をあるくと
DSC07237_R_20220426203909a69.jpg
床にコンクリートを引いたブロックに出た
DSC07238_R_2022042620391173a.jpg
物凄く粗いコンクリートで、こんな上に機械を置く事も不可能だ
DSC07243_R_2022042621011543d.jpg
粗い舗装路はしばらく続く
DSC07246_R_2022042621011747d.jpg
塞がった壕口と思われる所で終わっている、ダンプ等の車両の進入用舗装だったのか?
DSC07252_R_2022042621011901d.jpg
入り口らしい壁には、イニシャルや奈良の文字が掘ってある
DSC07255_R_202204262101211f3.jpg
簡易ランプの様な物が落ちていた
DSC07266_R_20220426214549c99.jpg
往き尽くしたかと思ったが
DSC07271_R_20220426214552d70.jpg
とのさんが隙間に潜り込む
DSC07269_R_202204262145507c6.jpg
何とか越えられそうだ
DSC07272_R_20220426214554eeb.jpg
新たな道が開けた
DSC07273_R_20220426214555833.jpg
一番端の主坑道のようだ
DSC07274_R_202204262145561f8.jpg
ついに終点に達したDSC07276_R_20220426223806229.jpg
出られず終了
スポンサーサイト



吾妻峡中平河原監的壕&所沢航空発祥記念館

DSC09453_R_201812042336355b3.jpg
河川敷きの駐車場に車を停める
DSC09459_R_20181204233636baa.jpg
沢沿いに山にはいる
DSC09462_R_201812042336379c7.jpg
倒木を跨ぎ、湿地と化した山道を登る
DSC09464_R_20181204233638ea0.jpg
唐突にそれは現れた
DSC09465_R_2018120423364009a.jpg
コンクリート製の監的壕で、周りを石垣で囲んでいる
DSC09467_R_20181205230111cc9.jpg
監的壕と右から書いてある
DSC09468_R_201812052301130b8.jpg
昭和十六年十一月三日竣工
DSC09469_R_20181205230114040.jpg
全面コンクリート製、奥行き20mほどの壕
DSC09474_R_20181205230115df6.jpg
深さは2mを超える、普通には外は見れない
DSC09481_R_2018120523011725f.jpg
監的壕とは射撃や砲撃の着弾点や命中率を確認するため造られた施設のことを言う
DSC09484_R_20181205230119383.jpg
しかし、ここは曲がりくねった山の谷戸であり、直線方向はあまり見えない
DSC09494_R_201812052301194e4.jpg
小銃ですら2kmは届くのだが直線は数10mしかない
DSC09498_R_2018120523012183d.jpg
こんな所で何を監測していたのだろう?
DSC09525_R_20181206230527815.jpg
駅前に落ちている飛行機
DSC09526_R_2018120623052845a.jpg
御当地マンホール
DSC09528_R_20181206230529c8e.jpg
所沢航空発祥記念館到着
DSC09533_R_20181206230532879.jpg
DSC09532_R_201812062305319c2.jpg
DSC09547_R_20181206230535d15.jpg
DSC09546_R_2018120623125502f.jpg
DSC09534_R_201812062312549de.jpg
DSC09536_R_201812062305340c7.jpg
ここには自衛隊のお下がり機体が多く展示されているので、見ごたえがある
DSC09551_R_201812062318360a6.jpg
今回の目玉がこれ
DSC09552_R_201812062318387a3.jpg
基本的に中国戦線でしか戦っていない様な物なので、知名度ほとんど無し!
DSC09553_R_201812062318391f9.jpg
後継機一式戦闘機「隼」の影に完全に隠れている
DSC09554_R_2018120623184019a.jpg
DSC09555_R_20181206231842021.jpg
レプリカだが、中々の出来栄えだった
DSC09560_R_20181207233604818.jpg
DSC09563_R_2018120723360751e.jpg
DSC09562_R_20181207233604fd1.jpg
火星エンジン
DSC09566_R_2018120723360780d.jpg
DSC09567_R_201812072336091bf.jpg
DSC09575_R_20181207233610ac9.jpg
DSC09577_R_20181207233612eca.jpg
九一式戦闘機
DSC09587_R_201812072342363d4.jpg
DSC09588_R_20181207234238f42.jpg
DSC09589_R_20181207234239ded.jpg
DSC09590_R_20181207234240e63.jpg
DSC09591_R_20181207234243b98.jpg
DSC09594_R_2018120723424502e.jpg
DSC09592_R_201812072342431f4.jpg
DSC09598_R_20181207234633f4b.jpg
DSC09599_R_20181207234635faf.jpg
DSC09600_R_20181207234636071.jpg
DSC09601_R_2018120723463784a.jpg
DSC09602_R_20181207234639177.jpg
DSC09603_R_20181207234640d22.jpg
DSC09619_R_20181207235407128.jpg
ミリタリー系の人なら、そこそこ楽しめる施設だった
DSC09628_R_20181207235409497.jpg
あっという間に日が落ちた
DSC09623_R_20181207235409269.jpg
DSC09629_R_20181207235411356.jpg
DSC09636_R_20181207235412c8b.jpg
DSC09637_R_20181207235415f56.jpg
初めて聞いたところん

吉見百穴(岩窟ホテル)再訪

IMG_3471_R.jpg
吉見百穴に、見ていない穴が有った事が発覚。再調査に臨む事になった(仕事帰りにそのまんま)
IMG_3474_R.jpg
快調に埼玉まで走る(とのさんが)
DSC09275_R_20181202220700a84.jpg
程なく現地到着
DSC09271_R_201812022206567cb.jpg
目的の穴はすぐ見つかったが、あれ?なにこれ?
DSC09272_R_20181202220658c3c.jpg
中は情報どおり水没だが、綺麗なままだ。だが入れない・・・
あっと言う間の調査終了!
DSC09273_R_20181202220659dc7.jpg
隣の観音堂で途方にくれる
DSC09289_R_20181202220703511.jpg
不審者丸出しで徘徊する
DSC09291_R_201812022207049e4.jpg
よもや到着5分で終了するとは
DSC09284_R_20181202220701b44.jpg
二階から夜景等眺めて相談する
DSC09277_R_20181202222615f32.jpg
近くの新興宗教なども探したが、他に入れそうな所も無かった
DSC09296_R_20181202222617741.jpg
残るはここ岩窟
DSC09304_R_2018120222261851d.jpg
一人の男が造った洞窟ホテル
DSC09310_R_2018120222261965d.jpg
最初は珍しさもありソコソコだった様だが、埼玉の山の中だし廃業となり現在に至る
DSC09315_R_201812022226241a4.jpg
部分的に崩落も見られるが、全体的には綺麗だ
DSC09312_R_20181202222621149.jpg
これ、軍隊ではなく、個人が自力で掘ったなんて信じられない
DSC09314_R_20181202222622969.jpg
何に使っていたか、判らないヶ所もある
DSC09320_R_201812022226251cd.jpg
しかもかなり広い
IMG_3475_R.jpg
とりあえずあがいても仕方ないので、晩飯にする
DSC09322_R_201812032158116e3.jpg
道の駅でお馴染み車中泊とする
DSC09325_R_201812032158136b4.jpg
翌朝、公式に様子を見に行く
DSC09330_R_20181203215814ca0.jpg
通常見学部分はなんら問題ない
DSC09333_R_20181203215815de1.jpg
DSC09337_R_201812032158170e4.jpg
DSC09338_R_20181203215818673.jpg
DSC09345_R_20181203215819592.jpg
この入場数で良くやって行けているものだ
DSC09347_R_20181203215822f3a.jpg
やはりこちら側もがっちり塞がれていて、内部には入れなくなっていた
DSC09364_R_20181203221044f8c.jpg
次の目的地、八丁湖に来たDSC09369_R_20181203221045cfc.jpg
ここはにゃんこ天国となっていた
DSC09372_R_20181203221047625.jpg
入り口付近には、多数のニャンコ達がたむろって居る
DSC09377_R_201812032210477dd.jpg
しかも人馴れしている、地下壕どうでもいいから遊んでいたくなる
DSC09381_R_20181203221049017.jpg
紅葉も綺麗だった
DSC09387_R_20181203221051497.jpg
地味に吉見百穴と張り合っている
DSC09388_R_20181203221052d0a.jpg
これの何処が良好な保存状態なのか、聞いてみたい!
DSC09393_R_20181203223713518.jpg
この中の幾つかが、地下壕に改造されている
DSC09394_R_2018120322371499f.jpg
墳墓なんて、入り口2m程度のものだ
DSC09395_R_20181203223716078.jpg
地下壕として掘り進められ、計画途上で放棄された様で、堀かけと崩落が激しい
DSC09398_R_20181203223716195.jpg
土質も砂岩質で、掘りやすいが崩れやすい
DSC09399_R_2018120322371853c.jpg
直線方向は掘りかけで終了
DSC09404_R_20181203223719ca1.jpg
左に折れると
DSC09409_R_20181203223721eb2.jpg
何故かベンチが置いてあるプーさんベッドだったのだろう
DSC09411_R_20181203223723a69.jpg
僅かに穴が延びていたが
DSC09412_R_2018120322372453c.jpg
ここで終息していた
DSC09416_R_20181203225350f59.jpg
脱出する
DSC09417_R_201812032253513a4.jpg
こんな看板があると、ここに有りますよって宣伝しているようだ
DSC09419_R_20181203225352157.jpg
二つ目に突入
DSC09422_R_20181203225354f90.jpg
こちらは結構狭い
DSC09423_R_20181203225355370.jpg
崩落も激しく歩きにくい
DSC09425_R_201812032253568e4.jpg
小さな穴の先にまだ続いているのが見える
DSC09430_R_20181203225359b10.jpg
無理矢理匍匐で入り込む
DSC09432_R_20181203225359475.jpg
入って来た所、ほとんど隙間も見えない
DSC09437_R_20181203230357413.jpg
支保の柱が残っている
DSC09439_R_201812032303580cf.jpg
残念ながら、苦労して入って来たが、5mで終わってしまった
DSC09443_R_20181203230400064.jpg
また、これをもどるのか?

中島飛行機地下軍需工場(吉見百穴)のそばの穴

DSC08374_R_201403051959164e7.jpg
吉見百穴の見学を終え、帰途につく際に数m離れた山に壕口を発見した
DSC08375_R_20140305195917a36.jpg
吉見百穴から近い所にあるので関連のある壕かも知れない、内部は碁盤目の巨大空間になっていた
DSC08376_R_20140305195918cb6.jpg
しかし、何だこれは?
DSC08377_R_20140305195920406.jpg
謎の構造物、プロパンボンベでも置けそうな感じ
DSC08378_R_20140305195921bdd.jpg
蛇口と大きな桶と小さな桶が隣り合わせにある
DSC08379_R_20140305201057fc7.jpg
壁の隙間から隣のブロックに行く
DSC08380_R_20140305201058a23.jpg
裏側にも同様の桶がある
DSC08381_R_20140305201059b08.jpg
壁際には小さな水槽が・・・
DSC08382_R_20140305205023cde.jpg
とどめに富士山とくれば、共同浴場でしょうこれは!
DSC08383_R_201403052050255cf.jpg
ボイラー?と大量のストーブ
DSC08384_R_201403052050279d8.jpg
謎構造物が多い壕だ
DSC08385_R_20140305205028c5e.jpg
右は棚っぽい
DSC08386_R_201403052050291c9.jpg
となりの壕口、フェンスで封鎖されている
DSC08387_R_20140305210910271.jpg
枝坑は少し狭くなる
DSC08388_R_201403052109111ee.jpg
ここら辺までは、戦後利用のものだろう
DSC08389_R_201403052109124a1.jpg
若干埋まっているようだ
DSC08390_R_201403052109149f0.jpg
突如、床に異変が!
DSC08391_R_201403052109156b9.jpg
かなり深そうな貯水槽になっている
IMG_6056.jpg
「柵の向こう側」まこちゃん様から拝借した画像(2枚)水が引けるとこんなになっているらしい
IMG_6048.jpg
他にもコンクリート製の物もある様だ、自分が見たのは素掘りの方だろう
DSC08392_R_201403052124406e5.jpg
碁盤目の地下壕なので、入って来た壕口前を通過する
DSC08393_R_20140305212442269.jpg
奥に行くと崩落箇所も出てくる
DSC08394_R_2014030521244361c.jpg
この辺は石灰質なのか、壕壁が白い
DSC08395_R_20140305212444dc2.jpg
その中の鉄分が変色し、錆を出している
DSC08398_R_20140305212446d89.jpg
壕の深部は閉塞しているせいか、湿気が溜まっている
DSC08399_R.jpg
一本が100m弱で閉塞している壕を横抗で繋いである
DSC08400_R_2014030521311200f.jpg
最深部はこの様に掘削中ではなく、貫通せずに面取りをしてある
DSC08401_R_20140305213114462.jpg
壕床に一部コンクリートが打ってある所がある
DSC08402_R_20140305213115e67.jpg
天井から、電線が垂れ下がっている
DSC08404_R_2014030521311725d.jpg
床面のコンクリート引き、質は良くない
DSC08405_R_20140305213811596.jpg
壁に残る釘、カンテラでも下げていたのか
DSC08406_R_20140305213812476.jpg
メイン坑道は崩落は少ない
DSC08407_R_20140305213814829.jpg
別の突き当たり部分、こちらは掘削途中のようだ
DSC08408_R_20140305213815099.jpg
天井に碍子を付ける枕木が憑いている
DSC08410_R_20140305213817499.jpg
床はそれなりに整備され、壁面にも窪みがある
DSC08411_R_20140305214535d1d.jpg
この辺には、うっすらと排水溝の跡が見える
DSC08412_R_2014030521453685b.jpg
急に壁面が赤みを帯びる
DSC08413_R_20140305214538662.jpg
ここがメイン工場区と思われる
DSC08415_R_2014030521520699f.jpg
コンクリートが袋ごと固まったもの
DSC08418_R_201403052152083bb.jpg
変わった人工的な床の盛土
DSC08420_R.jpg
天井に異変が起きる
DSC08421_R.jpg
格子状の掘り込みが現れる、工場ライン用の天井クレーンのレールが有ったと思われる
DSC08422_R.jpg
かなりしっかり掘ってある
DSC08423_R_20140305215958fc6.jpg
部分的には横須賀の夏島でも見れるが、これだけしっかりした物はあまりない
DSC08424_R_20140305220000bc4.jpg
かなり良い設備で稼動しようとしていたのだろう
DSC08425_R_20140305220001071.jpg
この努力も、終戦で報われず
DSC08426_R.jpg
その方が良かったのだろうか?
DSC08427_R_201403052211333ad.jpg
この土盛りは、崩落ではなくズリのようだ
DSC08430_R_20140305221135c2d.jpg
壁面の支保工の四角い穴
DSC08428_R_201403052211352af.jpg
この跡はここにしか付いていなかった
DSC08431_R_20140305222231dbf.jpg
クレーン最終地点
DSC08432_R_20140305221953ffb.jpg
奇妙な跡の付いている台座
DSC08434_R.jpg
別の意味で危険な位置まで達した様なので、撤収する

画像拝借した元サイト「柵の向こう側」様記事

中島飛行機地下軍需工場(吉見百穴)

太平洋戦争中、この岩山の地下に軍需工場を建設するため、その出入口として岩山の最下部に大きなトンネル(直径3メートルほど)が3本掘られた。
この際、元から存在していた横穴が数個崩されて消滅しているらしい。
これらの軍用トンネルの内壁は、ほぼ素掘りのままとなっていて、夏期は涼風が吹き出すことがある。
軍用トンネルの奥は危険防止の為、途中から見学コースは鉄柵でふさがれている。
中島飛行機(現・富士重工)の地下工場として、昭和20年初頭から8月にかけて掘られた地下壕で、アメリカ軍の爆撃機からの攻撃を避けるために中島飛行機は大宮工場エンジン製造部門の施設を吉見町の地下壕へ移すことになった。
本格的な生産活動が始まる前に終戦を迎えたので、実際にエンジンが製造された期間は短かった。
DSC08316_R_20140303202458ec0.jpg
埼玉県比企郡吉見町にある国指定史跡の吉見百穴(よしみひゃくあな)
DSC08317_R_20140303202500fcf.jpg
どっちかってゆうと、墓穴で有名
DSC08318_R_2014030320250137e.jpg
入場料を払う
DSC08319_R_20140303202502027.jpg
一歩入ると穴だらけ
DSC08320_R_201403032025048a8.jpg
概要
DSC08321_R_20140303203738bcb.jpg
案内図
DSC08322_R_20140303204526955.jpg
早速進入する
DSC08323_R_20140303203741c9e.jpg
一応の説明板
DSC08325_R_201403032037428d7.jpg
壕内は電気が憑いていて明るい
DSC08327_R_2014030320493870c.jpg
各々撮影に入るが観光客が中々途切れない
DSC08333_R_20140303205847129.jpg
入り口撮るだけで、数分待ち
DSC08328_R_20140303204940c66.jpg
そこら中に完璧な防護柵が貼られている
DSC08332_R_2014030320575868b.jpg
中を覗くと、赤い通路が続いている
DSC08331_R_20140303204941de0.jpg
壕内はズリも整理され、味気ないほどにキレイだ
DSC08334_R_20140303210239020.jpg
手持ち開放なので、多少ぶれる
DSC08340_R_20140303210240836.jpg
壕床のさざ波
DSC08343_R_20140303210241723.jpg
この壕の特徴でもある
DSC08345_R_20140303210243238.jpg
左を見ると、もう見学コースの出口が見えている
DSC08346_R_201403032102443a6.jpg
電気碍子を憑けていた板が壁に残っている
DSC08348_R_2014030321375708d.jpg
先に続く通路は塞がれて行けない
DSC08354_R_2014030321375859a.jpg
出口へ向う通路は奇妙な窪みだらけだ
DSC08347_R_201403032137552f5.jpg
この辺のくぼみは地下軍需工場としては、良くある機械を据える窪みだ
DSC08356_R_20140303214233378.jpg
変なのはこれ
DSC08358_R_20140303214235a27.jpg
同様の物がいくつかある
DSC08359_R_201403032142360dc.jpg
奥行きのある、工作機械をいくつか並べていたのだろうか?
DSC08361_R_20140303214237e2c.jpg
通路の反対側には普通のくぼみだけが並ぶ
DSC08362_R_201403032142393b7.jpg
あるいは、破壊された墳墓がこうゆう形状だったのだろうか?
DSC08363_R_201403032149127db.jpg
コロボックルに聞いてみたい
DSC08365_R_20140303214914745.jpg
ここだけにある、敷居はなんだろう?
DSC08366_R_201403032154563d0.jpg
さて、これ以上見る所も無いので、出る事にする
DSC08367_R_20140303215457b11.jpg
出口説明板
DSC08368_R_201403032154582cc.jpg
出口全景
DSC08371_R_201403032154591b0.jpg
墳墓は表層部だけで、深いものは無いようだ
DSC08372_R_2014030322010783b.jpg
これ全部、機銃陣地にしたらすごそうだ
DSC08373_R_2014030322010956b.jpg
出土品陳列コーナーの裏に怪しげな所が!
DSC08435_R_201403032201095c2.jpg
しかし、しっかり閉鎖されていた
DSC08437_R_20140303220751db0.jpg
キノコ栽培用のボイラーか?
DSC08436_R_2014030322011194e.jpg
しかし良くも掘ったものだ
DSC08439_R_20140303220112799.jpg
いくつかは実際に入れるものもある
DSC08438_R.jpg
お墓なので、あまり入る気がしない
DSC08440_R_201403032207530dd.jpg
現世と死後の世界
DSC08441_R_20140303220755804.jpg
吉見百穴を後にする
DSC08442_R_20140303221512579.jpg
帰りがけ、奇妙なものを見かけた
DSC08443_R_2014030322151421e.jpg
フェンスの中にはブランコなどの遊具と
DSC08444_R.jpg
封鎖された壕口があった
DSC08445_R_2014030322151657f.jpg
しかも様子が変だ
DSC08447_R_2014030322192463d.jpg
バルコニー?
DSC08446_R_20140303221922d78.jpg
なんだこれは!
DSC08448_R_2014030322192403c.jpg
壁一面に掘削されたそれは、「岩窟ホテル」といって、醸造用の冷蔵庫として作られたが挫折したそうだ、しかしたった一人で21年間かけてノミで掘った努力は大したものだ、写真に写っている酒屋がその末裔であるそうで、一般公開していた時代もあったそうだ。
DSC08450_R_20140303221926c5e.jpg
入ってみたいが丸見え状態なので、後ろ足を引きずる思い出退散する



つづく