由良要塞(由良地区) 生石山発電所、電灯所

第二駐車場を出て道路を下って行くと、右手に煉瓦遺構が見えた

道路から丸見えなので、見落とす事は無いだろう

しかし破損は大きい

ここは張り出した部屋でもあったのだろう、綺麗に壁が無くなっている

基礎に御影石は使わないだろうから、玄関だったのだろう

山側を見ると、大きなコンクリートの塊が大量にある、電灯の土台だったと思われる

壁に木材が残る

屋内に入る

床に穴が開いていて、水が溜まっている

破壊された側の壁と道路の位置関係

煉瓦の土台の様な物

一部、窓枠も残っている

外に出る

やけにしっかりとした扉を付けていた跡のある部分がある

燃料庫か何かだったのだろうか

少し離れてみる

屋外を見て行く

炊事場か?トイレにしては狭い

井戸は入り口だけ丸くモルタル塗りで、内部は広がっている

端まで行くとストンと落ちて、貯水池になっている

直下を見下ろすと、濾過水槽になっているようだ

石垣の下は貯水池だ

こちら側にもデカいコンクリート片が落ちている

煉瓦の基礎

トイレとかだろうか?

貯水池の構造が良く解る、濡れた滑る斜面を奥に歩く

濾過水槽の前に水門の様なものがある

全体を見る

対岸の土塁(土手)に到着、水路の様な切り通しがある

斜面にある足跡を辿って行くと

コンクリート遺構群が現れる

階段状の集水桝の様に見えるが、濾過水槽の一種なのだろうか?

こんな遺構は見た事が無い

先の方にまだあるようだ

横に足場の様な物もある

見比べると、同じ形が一つも無い

鉄筋は入っていないようだが

上屋か天蓋があったようだ

あちこちに鉄柱が入っている

階段もある

下から見上げる

いったい何なのやら?

土塁を越えて、反対側に出た

下にコンクリート製の井戸があるが、民地の中なので判別不能

海岸に降りて来た

右が生石山発電所から降りて来た道

ここに東屋だけがある公園があり、石碑がある


由良要塞跡地碑
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