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瑞浪市民公園

三菱発動機可児久々利地下壕(東側)その1に行ったついでに、瑞浪市民公園に寄った。ここは川崎航空機の地下疎開工場として作られた壕だった。
この日は雨なのは分かっていたが、三人とも傘を持っていない、男ってそんな物だ。
車を無料駐車場に入れて、小降りを見計らい、目の前の地球回廊を目指すDSC06525_R.jpg各所に無料駐車場があるので、混んでなければ車移動が楽そうだ(高低差あり)DSC06527_R.jpg美術館脇に職員用の様な駐車場がある、その賭場口に再利用されている壕があるDSC06528_R.jpgそのすぐそばに、見るからに怪しい窪みがDSC06529_R.jpgやはり壕があるが、雨なので無理はしないDSC06530_R.jpgさらに奥に壕が隠れている、戸狩地殻活動観測点と書いてあるDSC06532_R.jpgDSC06535_R.jpg中は奥まで続いていたが、沈みそうなので行かないDSC06537_R.jpgここのユルキャラ昔からいるマスコットのデスモくん、2010年に瑞浪Mioとゆう萌キャラも有るらしいDSC06540_R.jpgここだけなら、200円で入れるDSC06541_R.jpg前部周るなら共通券が100円お得DSC06543_R.jpg入り口は近代的な通路DSC06542_R.jpgこんな感じDSC06545_R.jpg蛍光灯ではなく、蛍光塗料を塗ったパイプを下からブラックライトで照らしていた(飛散防止?)DSC06547_R.jpg残念ながらここは全体がコンクリート吹き付けで覆われていた、この窪みはほぼ全体に見受けられた、工場系地下壕では良く見かける、機械を据え付けた時の後の空間(機械自身の出っ張りや、メンテ用)DSC06549_R.jpg地球創世記から人類誕生的なサイエンスがつづくDSC06550_R.jpgDSC06551_R_20121125181210.jpgDSC06553_R.jpgもちろん模造品であるが、でかかったDSC06555_R.jpgおしりからDSC06556_R.jpgトリケラトプス(動くぞこいつ)DSC06559_R.jpg化石展示室DSC06561_R.jpgシアター天井は、5m以上か?DSC06562_R.jpg相当に広い、当時はクレーンでも有ったのか?DSC06565_R_20121125182416.jpgここを抜ければ出口であるDSC06539_R.jpg出口を出たら、雨が酷くなっていた、天候が悪いので本来は化石博物館側の壕(無料開放)に行きたかったがやむをえない、
img_1495127_60100975_4.jpg
こちらは化石の層を見る為にコンクリートの吹き付けを行っていない。
他にも2ヶ所は壕がある、不戦の誓いの碑も山の上にある、
機会があれば、また行ってみたい。
今回はほぼ観光で終わってしまった。
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関ヶ原火薬庫 その2

火薬庫郡から戻りながら、門柱を見に行った。
この門柱の付近には、コンクリート遺構があるらしいが、8月の草木と夜間とあって、判別不能
DSC03760_R.jpgDSC03761_R.jpg光ってしまったが、これしかないのでガマンしてDSC03762_R.jpg念の為、一人で山の中を探したが、境界柱一本だけしか、分からなかったDSC03667_R.jpg門柱の付近に、メナードランドのスケート場や催事場などに、転用された半地下式の火薬庫がある。
職務質問をして来た、警ら中の警官に聞いたら「これは当時の弾薬庫だ」と言っていた。DSC03657_R.jpg立ち入り禁止柵も無く、開いていたのでおじゃまするDSC03658_R.jpg道路側に3つの入り口があり、接続は一切無いDSC03661_R.jpg中はスケートリンク時代に塗られた、青と白になっているDSC03673_R.jpg壁色以外の構造などは、隣も同じだったDSC03687_R.jpg横に移動すると弾痕の様な物が付いた1番の部屋があるDSC03676_R.jpgその1でみた火薬庫よりも、かなり堅固な脇の空間であるDSC03680_R.jpg突き当りには、つい登りたくなる様な誘惑に誘われる手摺りが・・・DSC03681_R.jpg上写真の壁の色が変った辺りの小窓DSC03683_R.jpg地上に出れる所があるDSC03684_R.jpgてっ辺まで来たP1110160_R.jpg下から見ると、こんな感じらしい(写真提供 榴弾砲氏)
DSC03686_R.jpg通路は丁度一人分ほどDSC03677_R.jpg床下もその1よりもしっかりしているDSC03690_R.jpg基本構造は変らないDSC03691_R_20121124201444.jpgスケートリンクに面している所為か、カラフルな部屋が多いDSC03701_R.jpgDSC03706_R.jpgDSC03705_R.jpgこの面には1~7までの部屋があったDSC03709_R.jpg調査の為か、壁が破壊されている所があったDSC03713_R.jpg外に出て、少し奥にもう一棟あった、暗い道を上るDSC03714_R.jpgしかし、折角なので先の火薬庫の上によじ登る事にするDSC03721_R.jpg天井の上には通風孔があったDSC03717_R.jpg謎の突起?DSC03722_R.jpg見えない所だが、シャレて作ってあるDSC03724_R.jpg下に下りると火薬庫天井だDSC03720_R.jpg屋根の端に行くと防壁があるのが見えるDSC03726_R.jpg遅れてしまったので、飛び降りて後を追い、次の部屋へDSC03728_R.jpgこっちの棟は少し汚い、天井の白い線は電気配線だろうDSC03730_R.jpgなにを?DSC03735_R.jpg入り口が削られている。DSC03739_R.jpg床は真っ赤だし、壁はぼろぼろだが、台座状の物が床にあるDSC03743_R.jpgこの棟には8~12までの部屋があったDSC03749_R.jpg端まで行ったので、入り口に戻るDSC03756_R.jpgDSC03757_R.jpgDSC03758_R.jpg色が着いてなかったので、気が付かなかったが、道路側にも13~15の番号があった。
結構な時間をかけてしまったので、撤収する

関ヶ原火薬庫 その1

三重に移動する途中に、関ヶ原火薬庫に寄った。
ここは弾薬ではなく、火薬を貯蔵していたので、弾薬庫とは違う。
到着時刻は夜の8時過ぎ、かなり怪しい人達に見えるかも知れないDSC03594_R.jpg看板の周りに最初の火薬庫があったDSC03596_R.jpg道に面しているせいで、落書きだらけだが、まず前室に入るDSC03597_R.jpg白塗りで左右に通路をもつ、DSC03598_R.jpg手前の50cmほどの空間、対爆緩衝及び補湿、温度調整の為の空間DSC03599_R.jpg間にある部屋、奥の本室と似ているDSC03600_R.jpg本室はかなり広いDSC03601_R.jpg天井や壁は一面格子状の形になっているDSC03602_R.jpg密集して幾つかあるのだが、構造は同じなので立哨台を見に行くDSC03603_R.jpg電柱と仲良く立っていたDSC03605_R.jpgせま目の建物で一人立つのがせいぜいかな?DSC03609_R.jpgDSC03610_R.jpg構造は一緒だが、ぶら下がった蛍光灯や蚕だなを見ると、戦後キノコでしょうDSC03611_R.jpgDSC03613_R.jpgDSC03614_R.jpg内部は同じなので、見つけた入り口のみ紹介DSC03612_R.jpg雑木林に紛れて、境界柱が散見出来るDSC03616_R.jpg案内板DSC03647_R.jpg公衆トイレでは無く、別の立哨台DSC03619_R.jpgDSC03626_R.jpg形は一緒DSC03627_R.jpg廃棄物が少なく、ほぼオリジナルに見えるDSC03628_R.jpg振り返るとやっぱりあるDSC03629_R.jpgここは本室を囲む空間に水没が無かったDSC03640_R.jpg通路部分の庇状の天井DSC03631_R.jpg壁にはタールの跡が残るDSC03634_R.jpg床下を覗くDSC03637_R.jpg登って天井が見たいDSC03645_R.jpg見つけた物は一通り見たので撤収する







三菱発動機可児久々利地下壕(西側)

今回は東の壕の隣にある、西側の壕に8月の終わりに行った時のレポートだDSC03766_R.jpg同型の壕口が、そこら中に開口しているDSC03768_R.jpg抹茶の様な濁り方をしているDSC03769_R.jpg民家の隣に一番マシな壕口が開いている(迷惑の掛からない様に!)DSC03771_R.jpg壕口付近はものすごい湿気でレンズが曇るDSC03773_R.jpgさっきの抹茶色の壕口の内側DSC03774_R.jpgこちら側の壕は、天井や側面に関しては、ほぼ完成と言えるDSC03776_R.jpg分かりにくいが、真ん中に泥に隠れたコンクリートの舗装が1mほどの幅で続くDSC03777_R.jpg道路沿いにそこら中に開口してるDSC03778_R.jpgどんどん奥に進んで行くDSC03780_R_20121122231938.jpg急に壕の幅が半分になるDSC03781_R.jpg東京の浅川地下壕と酷似する舗装路だDSC03782_R.jpg枝抗に入るが、壁面の質が変化するDSC03784_R.jpg全体的にごつごつした石が混ざりだすDSC03785_R.jpg湿気が強くなってきたが、非常に床は綺麗だDSC03786_R.jpgトタンと柱が残っているDSC03788_R.jpgかなり地質が荒れてきたDSC03791_R.jpgこの壕は、ほんとに開口部が多いDSC03793_R.jpg床も天井もガレガレだDSC03796_R.jpgズリなのか、崩落なのか、判然としないDSC03798_R.jpg開口しているせいか、ガレが無くなるDSC03799_R.jpg広いのだが、変化に乏しいDSC03803_R.jpg意図的に塞がれた様な、開口部への道DSC03805_R.jpgガレだらけだが、非常に広い(中央に榴弾砲氏)DSC03807_R.jpgガレを抜けると、何故かタイヤバリアー、すでに先人により突破済み、助かるなぁ~DSC03808_R.jpgタイヤバリアーを抜けると舗装道路の様に綺麗な路面になるDSC03820_R.jpg横幅の拡張中に見えるが、ズリが無いDSC03821_R.jpgこれから先は、キノコ業者の戦後使用ブロックになるDSC03826_R.jpgDSC03828_R.jpgつまらないので、割愛するDSC03830_R.jpg運搬用通路部分に出た様だ、タイヤの後があるが、塞がっているDSC03831_R.jpgやたらに電気設備が充実しているかな?P1000818_R.jpg1ヵ所だけ明らかに、機械を据え付けた台座があるP1000819_R.jpg開いている穴は20cm四方ぐらいで、割と深いP1000820_R.jpg人物と比べると、大きさが分かる、発電機用か?、壕口も近いしP1000822_R.jpg調査の為か、一部破壊されていたP1000823_R.jpg近年まで?使用されていた地図にも載るトンネルにしては、抗口がいびつに思うP1000824_R_20121123084224.jpg脱出成功帰還するP1000815_R.jpg泊まりはここ、24時間営業は、この辺じゃ貴重(つーか一軒だけ)P1000813_R.jpgお疲れ様(足はtonotama氏)









三菱発動機可児久々利地下壕(東側)その2

それでは、続き!DSC06622_R.jpgせま目であるが、こちらも2段掘りの途中である、高さは人の2倍はある。DSC06623_R.jpgその1で、柱の穴を載せたが、こちらは若干柱が残っているDSC06627_R_20121121202111.jpg通路を抜けた先の、広げている途中部分、この壕は掘削手順の説明の様な貴重な見本だDSC06628_R_20121121202656.jpgこの通路は真ん中の水路を挟み、両側に軌条跡があるDSC06629_R.jpg片方の軌条を追っていく、水音が聞こえるDSC06632_R.jpgなんと、壕内に滝が出現した007_R.jpg取りあえず登ってみた、下にヘッドライトを点けたtonotama氏がいる、高さが分かると思う、多少コケと枯れ葉で滑るが、登れない高さでは無いので、チャレンジしよう!  壕内の滝DSC06634_R.jpg滝の先のひどく足元の悪いブロックを越えると、広い坑道の奥に開口部が見える(北側)DSC06636_R.jpg振り返ると、誰も居なかったが、気にしないで進むDSC06637_R.jpg北側開口部、結構でかいので、車両が入れるDSC06638_R.jpg取りあえず、合流しに戻る、開口部側は丸く、内側は長方形なのが分かるDSC06640_R.jpgなんとか合流を果たすDSC06641_R.jpg北側には長く巨大な横坑が2本あった、いずれも開口しているDSC06643_R.jpgこの2本は枝抗で接続するが、測量ミスか高さが合わないDSC06646_R.jpg人物比に立ってもらったDSC06644_R_20121121214133.jpg何故か、瓦礫でそこだけ埋められていたDSC06645_R_20121121214813.jpg下に下りると、横にスロープが作ってあったDSC06647_R.jpgここは右側だけ質の違う土があるDSC06649_R.jpgまた、枝坑があるDSC06650_R_20121121215412.jpg枝抗はひたすら四角いDSC06651_R_20121121215848.jpgそこを抜けると、グランドキャニオンがあったDSC06654_R_20121121220925.jpg取りあえず左側に登ってみたDSC06657_R_20121121221108.jpgやく、人一人分の高さがあるDSC06659_R_20121121221300.jpgモーセの十戒って感じDSC06660_R_20121121221925.jpgグランドキャニオンを抜けるDSC06661_R.jpg脇に瓦礫で組んだ、溜池があるDSC06662_R_20121121230758.jpg右側に規則的に何かを置いた様な後が残るDSC06664_R_20121121231229.jpgこの辺の天井は特に綺麗だDSC06666_R_20121121231858.jpg奥にはまた分岐が現れるDSC06674_R.jpg開口部、そろそろ一周した様だDSC06675_R.jpg開口部の形状が最初のに、似て来たDSC06676_R.jpg振り向くと、仲間も合流してきたDSC06682_R_20121121232855.jpg出口に向かうDSC06683_R.jpgここにもプール状の溜池があったDSC06684_R.jpg仲間の後を追い、壕を後にする