伊豆大島本土決戦陣地探索 その6

三原山登山道を下って行く途中、コンクリート構造物を見つけた

入った瞬間は昔のトイレかとも思ったが、こんな場所に?しかも便器無いし

天井に複数の穴がある

奥の部屋はこんな構造だ、トイレには見えない

更に山を下り、とあるポイントで山に入る

ここには15cm榴弾砲が8門据えられたらしい、ここも何となく円形に見える

蛸壺が多数開けられて、陣地の一部である事を示している

早速遠景の石組みを発見する

陶器製の土管と思われる物も見える

ここまで判りやすい砲座とは!

付近で即応弾薬庫と思しき穴を発見する

入り口はかなり埋まっている、と言うか人間ギリギリサイズ

頭から突っ込むと、木材が立っているのが見える。入るしかない!

溶岩の匍匐は死ぬほど痛い

こちらは埋没しているが、MG陣地の可能性もありそうだ

またこれを登るのが辛い

さらに離れた場所で、もう一つ見つけた

さらに狭いし、この後この服で飛行機に乗らなければならない、止めておこう

でも入ってしまった

さっきと違い、ここは狭く何の痕跡も無かった

ここでタイムアップ、ガソリン入れてレンタカーを返却し、空港に行かなければならない

大島は日曜に開いているガススタは一軒のみ、当然レンタカー行列が出来ていた、しかも1L180円!マジか?

多少時間があったので、近くの牧場に寄ってみる


ウシってデカイ

目的は、また食っていない昼飯だった

しかし、カレーだのドン物だのの食い物は無かった

と、言う訳で昼飯はこれ

手続きをするが、本土より大島の方がチェックが厳しい謎?


さらば大島、また来るだろうけど

あの辺りにも行って見たかったな~

あっと言う間に三浦半島が見えてくる

池子弾薬庫通過

調布飛行場に到着、帰って来てしまった

時間が早いので、調布飛行場と言えば旧軍の東京調布飛行場である

桜並木にある門柱

当時の名盤と言われている

京の字が米軍にイタズラされて、東東になっている都市伝説

次は大沢掩体2基

陸軍の飛燕用の掩体壕

掩体壕は4つ現存している

良く壊されるが、しっかり修復されている


前の部分は破壊されている




形は一緒だ

この砂利引きの用水路も当時物らしい





この付近は意外と遺構が残っているので、周って見るのもいいだろう
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