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高座海軍工廠芹沢地下工場

座間市栗原2593-1にある芹沢公園、その中心部に高座海軍工廠芹沢地下工場が掘られている
公園の東駐車場から小道を降りて行けば、すぐ目の前に案内看板付きの壕口が見えるロケーションの良さ
数年前までは案内板の側には、煉瓦造りの遺構があった様だが、今は跡形も無い。
座間東原付近に高座海軍工廠が作られ、その地下工場として作られたのがこの壕であり、本体ではない
戦局の悪化による工場分散計画により、目久尻川やその支流の芹沢川沿いの崖に地下工場が掘られ、中丸地下壕として掘られたのが現在「高座海軍工廠芹沢地下工場」として定着している様である。
第3工場地区であった中丸地下壕は高さ3.5m、総延長1500m以上あるそうだ。
関東ローム層(新期ローム層)の地盤は掘りやすそうだが、湿度が高く書類などは3日で駄目になるのでその度に壕外に出して乾燥させていたそうだ。

高座海軍工廠全体で雷電を128機完成させたそうだ、これは雷電の総生産数の2割に相当する
しかし、軍からの発注数の4分の1程度にしか満たない。
DSC08340_R.jpg芹沢公園案内図
DSC08341_R_201310311903397ab.jpgあっとゆう間に壕口へ、上の土被りの無さを見て欲しい
DSC08342_R_20131031190340483.jpg案内板
DSC08343_R_20131031190341317.jpg早速進入
DSC08345_R_201310311903438c7.jpgこの壕は他と違い、単独壕で倉庫的な物だったのだろう
DSC08347_R_20131031192522ef9.jpg壁に近代パイプが突き刺さっている、キノコ業者だろう
DSC08348_R_20131031192524292.jpg振り返ると緩やかにくねっている
DSC08349_R_2013103119252533c.jpg最深部、貫通口は外部から塞がれている
DSC08350_R_20131031192526024.jpg一先ず撤収
DSC08351_R.jpg壁面には塞がれた壕口が並ぶ
DSC08352_R_20131031193529643.jpg
DSC08353_R_201310311935300a7.jpg唯一入れそうな隙間
DSC08354_R_20131031193532dac.jpg壕内は殆んどこのサイズに統一されている
DSC08355_R_20131031193533bd8.jpgこの鉄板は切れそうで危ない
DSC08356_R_20131031194527b23.jpg端っこから回る
DSC08357_R_20131031194531c8b.jpg突き当りにはすり鉢状に何かを置いていた様な跡がある
DSC08358_R_20131031194533a75.jpg生産壕特有の機械を据えつける為のくぼみ
DSC08359_R.jpg壁には電気を通す為の碍子が付いている
DSC08360_R_20131031194536bbf.jpgこっちは木を打ち込んで、それに碍子を付けている
DSC08361_R_20131031195421915.jpg棚でも打ち込んであった様な跡
DSC08362_R_20131031195423986.jpg反対側の開口部はかなりきっちり埋め戻される
DSC08363_R_20131031195424acb.jpg他人の土地に開いているのだろうか?
DSC08364_R_20131031195426a0a.jpg壕の形は見事なまでに、何処を見ても同じに見える
DSC08365_R_2013103119543130c.jpg分配器?
DSC08366_R.jpgキノコの胞子が残っていたのだろうか?
DSC08367_R.jpgキノコの苗床だろうか
DSC08368_R.jpg突き当たりの小部屋DSC08369_R.jpg山側開口部には、殆んどキノコ業者の痕跡が残っている
DSC08370_R.jpgキノコの苗床を棚に載せていたのか、木の杭が平行に並んでいる
DSC08371_R.jpg天井が奇妙なほどに丸い
DSC08372_R.jpgバリケード?
DSC08373_R.jpg半没の開口部、地面が近いのか、根っこが垂れ下がっている
DSC08374_R.jpgキノコ業者の生息室?椅子が置いてある
DSC08375_R.jpg完全閉塞
DSC08376_R_2013103120382651e.jpg配線用か、金具が天井に打ってある
DSC08377_R.jpg横坑の方が若干低くなっている
DSC08378_R.jpgこの通路は若干狭い気がする
DSC08379_R.jpg山側はやっぱり埋め戻し
DSC08380_R.jpg陶器製ソケットが落ちている
DSC08381_R.jpgキノコ用の箱だろう、焚き火の跡がある
DSC08382_R.jpg多少水が流れている
DSC08383_R.jpgカーブを振り返る、このカーブがほぼ中間点となる
DSC08384_R.jpgこの辺の壕床は多少ぬかるんでいる
DSC08385_R.jpg鋭角に曲がる横坑
DSC08386_R_20131031205619457.jpgこの通路はキノコ業者の痕跡が濃い
DSC08387_R.jpg横坑も狭い
DSC08388_R.jpg3連碍子が天井に金具で打ち込んである、他の壕では見掛けない方法だ
DSC08389_R_20131031205624e67.jpg奥には鍵型に曲がった小部屋がある
DSC08390_R.jpg外部への抜き穴を掘る途中だったのだろうか?
DSC08391_R_20131031210638583.jpg床の一部にコンクリートが塗ってある
DSC08392_R_20131031210640502.jpg床にも配線用か、穴が2つ開いている
DSC08393_R.jpgここは背面の壁も少し削ってある
DSC08394_R_20131031210642d78.jpgこれは調査の為かコンクリートの周りが掘ってある
DSC08395_R_20131031210645b1b.jpgこの通路は、実際に稼動していたのだろう、多数の工作機械を据え付けた跡がある
DSC08396_R.jpgこれは通路の真ん中に土台がある、大き目の機械だったのだろうか
DSC08398_R_20131031211425959.jpgこれも周りを掘られている
DSC08400_R.jpgこうして見ると、台座はキレイに並んでいる
DSC08401_R_2013103121142891b.jpg通路が何故か狭くなる
DSC08402_R_20131031212312c2f.jpgしかし、コンクリート台座は続く
DSC08404_R.jpgかなりしっかりとした台座だ
DSC08405_R.jpg横坑の先は終息地点
DSC08406_R.jpgこの通路が最後の本坑の様だ
DSC08407_R.jpg良く見れば、地層がまったく変わらない、壕の登り下りも無く地殻の変動も無かったのだろう
DSC08408_R_201310312157263b8.jpg横坑2本目の終息
DSC08409_R_2013103121573136f.jpg本坑の先に外部の光が見える
DSC08410_R.jpg床には何やら、掘り起こされた跡がある
DSC08411_R.jpg横坑3本目の終息
DSC08413_R_20131031220616c11.jpgコンクリートの材質は近代の様だ
DSC08414_R.jpg壁には何かを据え付けた様な四角い穴が開いている
DSC08415_R_20131031221049c50.jpg外に出た
DSC08416_R_20131031221051d19.jpg煉瓦の上にコンクリートを乗せた遺構がある
DSC08417_R_2013103122105340c.jpg芹沢公園を回って見たが、公園整備のせいか他に遺構は見つからなかった。

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航空自衛隊 浜松広報館(エアパーク)その3

DSC00817_R_20131030135455472.jpg中庭の連絡通路(2F)を通って展示格納庫へ移動する
DSC00818_R_20131030135457f0b.jpg展示場内、直接降りる階段と外周を見ながら降りるスロープがある
DSC00820_R_201310301354598a1.jpg所狭しと展示機があり、これ以上はきつそうだ
DSC00821_R_20131030135501761.jpg左側に並ぶジェット戦闘機の類はほとんどコクピットに座れる(制服、メットも貸してくれる)
DSC00823_R_20131030140743a96.jpgフライトシュミレーター、全面画面で模擬空戦が出来る、FC程度の物だが見ていると当たらない
DSC00838_R_2013103014074758b.jpg機体は実物を使用、ワックが操作方法を説明する
DSC00828_R_201310301407458d5.jpg零戦52型甲、実物復元機
DSC00872_R.jpg
DSC00873_R_20131030142025bf8.jpg
DSC00881_R.jpg
DSC00882_R_2013103014202875b.jpg
DSC00883_R.jpg
DSC00831_R_201310301433165dd.jpgちょっと目を引くバンパイヤ
DSC00832_R_20131030143318b60.jpg窓際は格子が写り込んでどうしょうもない
DSC00945_R_20131030143322947.jpg
DSC00885_R_201310301433217f5.jpgTー28B練習機
DSC00886_R_20131030143324f6f.jpg
DSC00844_R_20131030144259552.jpg
DSC00845_R_20131030144301d53.jpg
DSC00943_R_20131030144302f7b.jpg
DSC00944_R_20131030144304283.jpg
DSC00834_R_20131030144804660.jpgT-6練習機、巷ではニセ零戦で有名?
DSC00892_R_201310301448073e5.jpg
DSC00893_R_201310301448093c2.jpg
DSC00894_R_20131030144810ee0.jpg
DSC00895_R_20131030144812352.jpg
DSC00835_R_20131030145405542.jpgMU-2救難捜索機
DSC00875_R.jpg
DSC00877_R.jpg
DSC00876_R.jpg
DSC00848_R_201310301458198ba.jpgT-1Aジェット練習機
DSC00896_R_20131030145820622.jpg
DSC00898_R_20131030145823ed1.jpg
DSC00897_R_20131030145822761.jpg
DSC00853_R_201310301507473c7.jpgSVA-9
DSC00902_R_201310301507499f6.jpg
DSC00903_R_201310301507502b0.jpg
DSC00862_R.jpgH-19救難ヘリコプター
DSC00863_R_20131030151207af2.jpg
DSC00864_R_201310301512090c9.jpgVー107救難ヘリコプター
DSC00899_R_20131030151212fe3.jpg
DSC00900_R_20131030151359328.jpg
DSC00865_R_201310301512109f1.jpg
DSC00866_R_20131030152224d78.jpgS-62J救難ヘリコプター
DSC00867_R_20131030152226f7b.jpg
DSC00856_R_20131030151856f5d.jpgT-2超音速高等練習機
DSC00901_R_201310301518574e0.jpg
DSC00916_R_20131030151901314.jpg
DSC00915_R_20131030151859a8a.jpg
DSC00887_R_20131030152559300.jpgT-34A練習機
DSC00888_R_20131030152600390.jpg
DSC00904_R_2013103015260260d.jpgT-33Aジェット練習機
DSC00905_R_20131030152603b67.jpg
DSC00858_R_201310301530053a7.jpgF-86D戦闘機
DSC00859_R_20131030153007bd6.jpg
DSC00870_R_201310301532480c7.jpgF-1支援戦闘機
DSC00874_R_20131030153251d97.jpg
DSC00906_R.jpg
DSC00907_R_20131030153254616.jpg
DSC00871_R_20131030153249aa3.jpg
DSC00908_R.jpgF-104J戦闘機
DSC00909_R_2013103015375114f.jpg中庭にある赤白のと同じ物
DSC00911_R_20131030153753894.jpg
DSC00912_R.jpg
DSC00869_R.jpg
DSC00917_R_20131030154530492.jpgでは、コクピットに乗ってみる
DSC00926_R_2013103015454293e.jpg座席をフンずけながら入り込む
DSC00918_R_201310301545375fb.jpg
DSC00919_R_201310301545398ec.jpg
DSC00920_R_20131030154541f28.jpg
DSC00931_R_2013103015573906b.jpg今度はF-1に乗る
DSC00934_R_20131030155744305.jpg
DSC00936_R_20131030155746b74.jpg
DSC00946_R_20131030161538e40.jpg緊急 吸水性簡易土のう
DSC00947_R_20131030161540b2c.jpg中庭のF-104要撃戦闘機
DSC00948_R_201310301615412a1.jpg一通り回った時には駐車場は満杯だった、早めに行けばコクピットやシュミレーターは殆んど並んでいない
平日ならばなおの事だろう

航空自衛隊 浜松広報館(エアパーク)その2

DSC00725_R_20131029200432ef9.jpg外の展示物を見ていたら、ジェットの音が響きだした
DSC00726_R_20131029200433fcb.jpg通常訓練飛行に出くわした様だ
DSC00729_R.jpg柵の隙間から撮影しているがこの柵が風で揺れる
DSC00730_R_201310292004367ac.jpg動画も撮ったが、柵に触れていた為にぶれぶれになって、だめだった
DSC00735_R_20131029201151642.jpg無骨な入り口から進入する
DSC00736_R_201310292011523e9.jpg広々としたロビー
DSC00737_R_20131029201154c46.jpg右側には御土産屋さん「TSUBASA」
DSC00738_R_20131029201156398.jpgメイングッズは勿論萌え
DSC00973_R_20131029213024bbd.jpg缶パン、1缶2個入り(正式には災害備蓄保存用パン eーパン)自衛官三姉妹
DSC00739_R_201310292011588c6.jpgこれは2m近くあるがラジコンだそうだ
DSC00741_R_20131029201827a8f.jpgプロペラが無くても最近のは飛べるらしい
DSC00742_R_201310292018312aa.jpgシアターの整理券(無料)を貰って展示場に進入する
DSC00744_R_20131029201833b7c.jpg次期主力戦闘機「心神」、誰かがパンダみたいな名前だと言っていた、確かに!
DSC00745_R_201310292018356e4.jpg風洞実験模型
DSC00749_R_201310292026176ed.jpgT-4のモックアップ
DSC00750_R_20131029202618b8a.jpg10年以上昔の話だろう
DSC00747_R_20131029202615ed1.jpgF-2の実物大モックアップ
DSC00752_R_20131029202619b5e.jpg搭載武器のモックアップ
DSC00753_R_20131029204145276.jpg右翼は無い
DSC00754_R_201310292041474a2.jpgだそうです、そして現在生産終了
DSC00764_R_20131029204148602.jpgミニチュア展示
DSC00765_R.jpgインパルスコーナー
DSC00766_R.jpg今は見ないカラフルな煙
DSC00772_R_201310292050495fe.jpg
DSC00773_R_201310292050513c1.jpg
DSC00774_R_201310292050533b9.jpg
DSC00775_R_2013102920505585a.jpg
DSC00779_R_20131029205057a49.jpg今や機銃もジョイスティック
DSC00781_R_20131029210001a1e.jpg
DSC00784_R_2013102921000235f.jpg
DSC00785_R_201310292100078a2.jpg手動CIWSみたいなもの
DSC00801_R_201310292109590de.jpg入り口は2F、出口は3F
DSC00787_R.jpgシアターはそれなりに良かったが、壁のスクリーンがデコボコで残念
DSC00788_R_20131029210010bd4.jpg3F出口にある新幹線みたいな簡易シュミレーター
DSC00792_R_20131029210955c46.jpg子供に大人気だった
DSC00793_R.jpg浜松基地ミニチュアジオラマ
DSC00803_R_201310292116026d8.jpg空自の武器はこんなに古いのか?89は?
DSC00804_R_20131029211604d84.jpg12時5分前
DSC00808_R_20131029211606ccc.jpg地対空ミサイル
DSC00810_R_2013102921160797d.jpg中庭にあるF-104、渡り廊下を通って展示格納庫へ向かう
DSC00811_R_2013102921420016f.jpg丁度さっき飛び立ったT-4が落ちて来た
DSC00812_R_20131029214202330.jpgなんて良いタイミングなんだろう
DSC00813_R_20131029214208ea4.jpg2機目も落ちて来た
DSC00814_R_20131029214209460.jpg悔やまれるのは、標準レンズしか持って来なかった事だ
DSC00815_R_20131029214211bc5.jpg
DSC00816_R_201310292146391ba.jpg突然すぎて、動画も撮れなかった

次回、展示格納庫

航空自衛隊 浜松広報館(エアパーク)その1

先週台風の影響で、ブルーインパルスを見に行けなかったんで、今週みんなで行って見た。
基本情報はもちろん書かない、ググって下さい。
005_20131028225021c3a.jpg土曜の夜から浜松へ出発、駒門パーキングは既に閉店していた
004_20131028225019b17.jpgお店の看板ミニタリーグッズ見たかった
006_20131028230434f45.jpg仕方なく次のSAにて晩飯にする(七合目盛り)
007.jpgサンプル(頂上盛り)
008_20131028230438c05.jpgやきとりコーラ
009.jpgガンダムTシャツ自動販売機(2000円)
DSC00648_R_20131028225332497.jpg新東名に移動し、浜松サービスエリアで一泊する
014.jpg早速物色しに行くが、ほとんど閉まっていた
DSC00646_R_201310282310418ed.jpg車中泊の支度に入る
DSC00647_R_20131028231048893.jpgお馴染みとのさん手製の2段ベット設置完了!(板1枚増量中)
016.jpg寝ごごちは悪くない
018.jpg就寝
020.jpg翌朝
021.jpg右かな?
022_20131028231748318.jpg焼きたてパンで朝食
023_20131028232207d2d.jpg左からリンゴ、ナシ、ミカン、レモン、モモ
024_20131028232209e36.jpg中は蒸しケーキかな?
DSC00691_R.jpg戦跡に寄りつつ、航空自衛隊 浜松広報館に向かう
DSC00692_R.jpg管制塔が見えてくる
DSC00693_R_2013102823295873d.jpg近くには案内看板が随所にあるので、迷わない
DSC00975_R_201310282334205e5.jpg名盤はかなりくたびれている
DSC00976_R_20131028233422b16.jpg正面シンボル的なF-86
DSC00694_R_20131028232959715.jpg駐車場は150台停まれるが、帰る頃は満杯だった
DSC00695_R_201310282330013b3.jpg展示物に近い所に停める
DSC00977_R.jpg案内板
DSC00705_R_201310282340251b3.jpgロケットみたいな「ナイキ」
DSC00699_R.jpg美しい直線美
DSC00701_R_201310282340214e7.jpgナイキやホークはもはやパトリオット(パック3)に代替わり
DSC00703_R_20131028234023ce5.jpgターターの如く、発射機に一発だけでは対処が追いつかない
DSC00706_R_20131028235238724.jpg回ったり止まったりしてた
DSC00704_R_20131028235236fe3.jpg補足レーダー
DSC00707_R_20131028235249a0d.jpg屋外で最大の展示物
DSC00708_R_20131028235252ea0.jpgC-46輸送機
DSC00716_R_2013102823592986d.jpg屋外遊具
DSC00723_R_201310282359343d7.jpg後部は機関室のみなのでスマート
DSC00719_R_201310282359330f9.jpg全面総アクリル窓、下を見ると怖そう
DSC00717_R_20131028235931479.jpgH-21B救難ヘリコプター
DSC00731_R_2013102900045658f.jpg白いコンテナ
DSC00732_R_201310290004585e9.jpgレーダー統制トレーラー
DSC00733_R_20131029000500fd5.jpg月面着陸船の様だ
DSC00734_R_20131029000502635.jpgミサイル追随レーダー

次回屋内展示

逗子狙撃陣地

逗子市134号線渚橋交差点付近に程近い所に、住宅地に埋もれるようにそれはある
DSC01264_R_20131024214411610.jpg途中にある蘆花記念公園
DSC01265_R_20131024214413709.jpgその片隅に平和の祈り碑が立っている
DSC01266_R_20131024214415c2f.jpg碑文
DSC01267_R_2013102421441887f.jpg〇川地所、珍しい石柱が生えている、なんだろう?
DSC01269_R.jpg現地到着、壕口ではないが掘り込みが目立つ
DSC01270_R.jpg鉄柵で塞がれた壕口
DSC01271_R_20131024215357a5c.jpg潜入開始
DSC01272_R_20131024215939eed.jpg横幅はそれなりにあるのだが、高さが無い
DSC01273_R_20131024215941426.jpg左の横坑に進む
DSC01274_R_20131024215942ff6.jpgさっき外から見た鉄柵の内側
DSC01275_R_20131024215943183.jpgパイプ状の物が多数転がる
DSC01276_R_201310242206166e3.jpg入り口付近は、非常に入り組んで見えるが、漢字の目の形になっている
DSC01277_R_20131024220617882.jpg岩盤が脆いのか、崩れた跡が随所にある
DSC01278_R_201310242206193e3.jpg目の字の最奥にある神棚、徳利は妙にきれいな感じで近年の物だろう
DSC01279_R_20131024220620e12.jpgセメント袋が湿気で固まった物が産卵する
DSC01280_R_201310242212591a7.jpg一部の壁は紫がかっている、奥の通路に進む
DSC01281_R_20131024221301c45.jpg右に分岐がある
DSC01282_R_2013102422130326a.jpg生息室の様だ
DSC01283_R_20131024221304b27.jpg内部から入り口方向
DSC01284_R_2013102422182625a.jpg壁に碍子が打って有る
DSC01285_R_20131024221831413.jpg直進閉塞、右に分岐路
DSC01286_R_20131024221832502.jpg堀かけか、埋め戻しか良く判らない
DSC01287_R_201310242218341bd.jpg右に行くと碍子が2つ並んでいる、天井が低いので側面に打ってあるのだろう
DSC01288_R_201310242223418b4.jpg左に分岐があるがまっすぐ行く
DSC01289_R_2013102422234380b.jpg階段だ、上りながら曲がっている
DSC01290_R_2013102422234572f.jpg階段構造のある壕は好きだ
DSC01291_R_20131024222347f7d.jpg硝石が滴っている
DSC01292_R_20131024222939bda.jpgなんだろう、妙にくねった構造になる
DSC01293_R.jpg左に分岐
DSC01294_R_2013102422294235e.jpgクランクした通路を抜けると
DSC01296_R_20131024223309763.jpgコンクリート製の銃眼を持つ狙撃室に出るが、水没で入れない
DSC01298_R_2013102422331005c.jpg本道に戻り、クランクした通路を進むと開口部が見える
DSC01299_R.jpg山腹にある抜き穴、終点
DSC01300_R_20131024223639e42.jpg基本的には一本抗の長い陣地構造だった
DSC01301_R_20131024223640495.jpg壁のアート模様
DSC01302_R_20131024223642333.jpg硝石が落ちて来そうな通路
DSC01303_R_2013102422364451b.jpg階段、崩れていて滑りそうだ
DSC01304_R.jpg来る時行かなかった分岐を進む
DSC01305_R_20131024224239c6e.jpg突き当たり、二股の個室?掘削中にしてはきれいに整形されている
DSC01306_R_2013102422424183c.jpgさて、戻ろう!腰が痛い、低過ぎるこの壕

横須賀海軍工廠沼間地下軍需工場

この地下壕は横須賀海軍工廠造兵部砲熕工場が疎開する目的で構築されたもので、対面に水雷工場、道を挟んで音響工場も疎開地下工場が掘られている。
ここに至る道は横須賀線「東逗子駅」や長浦港に繋がる県道24号線などで、非常にアクセスが良い所だ。
軍需工場として、理想的とも言えるだろう。
もっとも、現在は線路から沼間地下軍需工場のある山間部までは、住宅に埋め尽くされて、道は狭い
路上駐車には適さないので、バイクか東逗子駅から、場所を知っていれば1時間も歩かないだろうから
近隣に迷惑の掛からない方法をお勧めする、すれ違いすら困難な所もある。
音響工場は、行きずらい所にあるので未調査である。

砲熕工場は6本の主坑をアミダ状のずれた横坑で接続し、1本は掘削中か接続していない
水雷工場は、5本の主坑から成り、やはりアミダ状のずれた横坑で接続している。
DSC03389_R.jpg真昼間でさえ日の射さない山間部に分け入る
DSC03390_R.jpg壕口到着、非常に良い状態だ
DSC03391_R.jpgわりと幅広の通路、3X3以上ありそうだ
DSC03392_R.jpg排水溝の無い通路は、水溜りが目立つ
DSC03393_R_201310201937563d0.jpg人が写ると壕の広さが判るだろう
DSC03394_R_20131020193757eec.jpg若干の崩落跡
DSC03396_R.jpg掘削中のベンチカット
DSC03397_R_201310201938011f5.jpgここは排水が機能し、乾いている
DSC03398_R_20131020194456109.jpg掘りかけだが、両側に排水溝が切れれている
DSC03399_R_2013102019445871c.jpg発破穴を覗き込むとのさん、とのさんを見つめる榴弾砲氏
DSC03400_R_20131020194459ba6.jpg大傾斜の行き止まり地点、埋め戻しか?
DSC03401_R_20131020194501357.jpgこの壕で唯一工場らしい痕跡を見る事が出来るブロック
DSC03402_R_20131020200259158.jpgこの排水溝は非常に大きく、30cm四方ほどある
DSC03403_R.jpg四角く掘られた穴にコンクリート台座が残る
DSC03404_R_20131020200308b73.jpgこっちの方がキレイに残っている、しかし、手前に先の排水溝があるので非常に奥まった位置になる
DSC03405_R_201310202003100c1.jpg複雑な形の排水溝、明らかに人為的に整形されている
DSC03406_R.jpg天井に電気配線を通した様な直線の切り溝が見受けられる
DSC03407_R_20131020200955a1e.jpg水没の倉庫壕、きちんと整形されている
DSC03409_R_2013102020095764d.jpg出口に向かう、光線の感じが良い
DSC03410_R_20131020200959b11.jpg出口の前にある、うろ状の穴
DSC03411_R_20131020202149b03.jpg水雷工場に向かう
DSC03412_R_20131020202151b0a.jpg入り易そうな所から進入
DSC03413_R_2013102020215536d.jpgしかし、水雷工場の状態は良くは無い
DSC03414_R.jpg埋め戻しの天井すれすれを進む
DSC03415_R.jpg道路か住宅の裏手なのか、しっかり塞がれている
DSC03416_R_201310202043192b4.jpg尋常ではない量だ、
DSC03417_R.jpg途中まで掘って終戦、掘り出したズリを元に戻した感じか?
DSC03418_R.jpg弁当箱が落ちている
DSC03419_R_20131020205640a77.jpg外部から見てもこんな感じ
DSC03420_R_20131020205642e00.jpgましそうな所から入り直す
DSC03421_R_201310202056445fa.jpgこの辺は残土が少ないようだ
DSC03422_R_20131020205645a0b.jpg山の奥の方なので、運び辛かったのだろうか?
DSC03423_R_20131020215609780.jpg壕床が泥濘に変わる、気を付けないと底無しになっていて、足が抜けなくなる時がある
DSC03424_R_20131020215610109.jpg全員迂回する事にした
DSC03425_R_20131020215612b36.jpgこっちの壕唯一の構造物、機械据付跡か、クレーンの一部の様だ
DSC03426_R.jpg先の方も、埋め戻されている
DSC03427_R_20131020220524285.jpg開口はしているが、出入り不能な壕口
DSC03429_R.jpgみんなで僅かな残留遺構を探す
DSC03430_R_20131020220527bbc.jpgこの先水没
DSC03431_R_20131020220529409.jpg反対側に回ってみた
DSC03432_R_20131020220920b38.jpg一通り見たので脱出する
DSC03433_R.jpg外部から塞がれた壕口、鉄パイプとパネルで封鎖された所だろうか?
DSC03434_R_20131020220924e1a.jpg辛うじて道から見える壕口もあった

稲村ヶ崎伏龍洞窟陣地、洞窟砲台

景勝地50選にも選ばれる観光地、サーフィンでも有名な土地である
そんな中にも戦跡がある、中々有名な戦跡ではあるが、満潮時には入れないし、一時期公園サイドにより
入り口に柵が施され、侵入不能な時期もあった様だ。
砲台の方は現在進入の手立てが無く、外観しか見れないが外観からも銃眼の亀裂から水が染み出しているのが見える為、内部は水の抜ける所の無い完全水没状態だと推察する。
また、備砲に付いても8cmカノン2基~25mm機関砲まで様々な話があるが、銃眼部は縦80cm横1mほどの開口部なので、射角は無いが8cmカノンも可能だろう。

野比海岸その他遺構 その1でも触れた事があるが、訓練施設ではなく実戦の出撃待機陣地として有名な所だ
勿論当地でも訓練は行われるが、実戦での出撃は無く、誤報による出撃準備が1回のみの様だ
実戦での戦死者は皆無であるが、訓練時の事故、遭難は100人を越える犠牲を全体で出している
最も多いのは苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)のの誤飲による中毒死らしい、正しい呼吸法(鼻で吸気して口から排気する)を行わないと吸収缶の苛性ソーダが逆流し肺を焼いたり、炭酸ガス中毒による意識不明を引き起こした。
例外的戦死者は、土浦の訓練地で空襲により281名が犠牲になっている。
CIMG0673_R.jpg公園前のコインPに車を停める
CIMG0674_R.jpg早速メンバーは海パンいっちょで海に向かう、時は10月
DSC03009_R_20131019220633e4d.jpg道路を渡り公園に向かう怪しい集団
DSC03010_R.jpg公園に潜入
DSC03011_R_20131019220636064.jpg景勝50選
DSC03012_R_20131019221358e9e.jpg銃眼、右下の亀裂から水が滴っている
DSC03046_R_20131019222629bc2.jpg折角なので行けるとこまで寄る、人物比(?)協力ハトさん
DSC03013_R_20131019221400b48.jpg丁度干潮の様で、服を着たままでも入れたようなので着替える
DSC03015_R.jpg黒い海砂が壕床を占める
DSC03016_R_201310192214057c1.jpg振り返って壕口を見る
DSC03017_R_20131019221847f72.jpg壕内は立って歩くには、若干低い
DSC03018_R_201310192218493cc.jpg天井は部分的に水が染み出し汚い所もある
DSC03019_R_20131019221855575.jpg水没区、飛び石を置いて渡る
DSC03020_R.jpg中々直線が長い
DSC03021_R_201310192218592bd.jpgT字路に当たる
DSC03022_R_20131019222842beb.jpg右側、どえらい滑る岩盤で、こけたら下まで滑り落ちそうだ
DSC03023_R_20131019222845d26.jpg左側、道路側へ続く
DSC03024_R_20131019222846d34.jpg伏龍部隊の出撃口
DSC03025_R_201310192228481f3.jpg開口部左側、銃眼はこの面に在る
DSC03026_R_201310192228492ca.jpg右側、入って来た穴が見える、潮が上がって来た様だ
DSC03027_R_20131019223529353.jpg滑り台の様な出撃口を登って行く
DSC03028_R_20131019223531226.jpg次の分岐
DSC03029_R_20131019223532a5c.jpg排水溝は切ってある
DSC03030_R_20131019223534d56.jpg突き当たり
DSC03031_R_2013101922353652c.jpg手前を右に行く
DSC03032_R_20131019224153d93.jpg壕床がぬかるんで来た
DSC03033_R_20131019224539abe.jpg岐518と書かれた統制食器が落ちている
DSC03035_R_2013101922415747e.jpg堀りかけ
DSC03036_R.jpg掘削中
DSC03037_R_20131019224200986.jpg部屋と落書き
DSC03038_R.jpg壁に灯り置きがある
DSC03039_R_20131019224848580.jpg道路側に進む
DSC03040_R_20131019224849c96.jpg開口部、丸い穴が開いている、赤い皿を覚えておこう
DSC03041_R_20131019224852944.jpg次の開口部、完全封鎖
DSC03042_R_20131019224856434.jpgぬかるんでいる通路を戻る
DSC03043_R_20131019225459497.jpgふと、床を見ると、ハトの卵が落ちている
DSC03045_R_20131019225501dfc.jpg侵入口に戻って来た、銃眼の左に出撃口が見える
DSC03048_R_20131019230008d94.jpg山肌を見ると木に飲み込まれた鉄柵がある(単独壕だった)
DSC03050_R_201310192300100b9.jpgコンクリート吹き付けから、壕口跡が見える
DSC03051_R_2013101923001203e.jpgこちらも壕口
DSC03052_R_20131019230014872.jpg隙間から見ると、さっきの赤い皿が見える
DSC03053_R_20131019230016c27.jpg道路側開口部は3箇所の様だ

山頂にも登って見たが、藪が多くプーさんハウスしか見つからなかった

横須賀海軍工廠造兵部ガントリークレーン解体

以前、横須賀海軍工廠造兵部 その1をシリーズで紹介した時横須賀海軍工廠造兵部 その3に774様からコメントを頂いて、横須賀海軍工廠造兵部の建物が根こそぎ解体されているのを知った。
ガントリークレーンが解体される話は某スジから聞いていたが、こんなに早いとは思わなかった。
船越の顔と言っても過言ではない建造物だっただけに、悔やまれる・・・
現在、解体が一段落し、工事が休止状態に入ったので、ひとまずガントリークレーンの終焉を紹介する
2009年
ガントリークレーン_Rこの頃は海上自衛隊の舟艇庫として修理、保管に使われていた
海自艇庫_Rクレーン自体は車載クレーンを使っていた様だ
ガントリーからくりはま_Rガントリークレーンの先には廃艦となった「くりはま」が係留されていた
DSC04981_R_20131014191746fff.jpgこの頃は隣も空き地だった
2010年
DSC07915_R_201310141926473ba.jpg隣の空き地に柵が張られ、16号線までの地面を掘り返しまくっていた
2011年
DSC08288_R_R.jpgこの時点ではまだ艇庫として使用されていた
DSC08289_R_R.jpg隣では巨大な建造物が作られている
DSC05624_R_R.jpg建て始めるとあっとゆう間だ
DSC05622_R_R.jpgこの頃は横須賀海軍工廠造兵部船越地下工場 その1に直接入れなくなった事しか気にしてなかった
2013年1月5日
DSC07860_R_R.jpg地下工場に入りにくくなったので足が遠のいていたが、久しぶりに訪れる
DSC07869_R_R.jpgこの時点では建物に異状は無いが
DSC07870_R_R.jpg軌道敷の草が刈り取られている
DSC07873_R_R_20131014194441778.jpg放置されていた原チャリやボートの類が無くなっている
DSC07888_R_R.jpg横須賀工作所の文字が映える
DSC07916_R_R.jpg隣の建物は、完成していた
DSC07917_R_R.jpg工事はここまでと思っていた
同3月24日
DSC00001_R_R_20131014195611b88.jpgコメントを貰った翌日曜日、目を疑った
DSC00003_R_R.jpg砲塔工場は無傷だったが、かたずけられていて、何も無い
DSC00007_R_R.jpg木工工場にも足場が組まれている
DSC00014_R_R.jpg裏山に駆け上り木にぶら下がって撮影(下には何も無い)
同3月31日
DSC00035_R_R.jpg破壊は進む
DSC00040_R_R.jpg製缶工場の壁にも穴が空く
DSC00042_R_R.jpg砲塔工場はまだ無事
DSC00046_R_R.jpgに見えたが、足場が組まれ始めてる
DSC00050_R_R.jpgこの日初めて退役潜水艦をここで見る
同4月21日
DSC00992_R_201310142028160c8.jpg砲架組み立て工場は下の煉瓦のみになってしまった
DSC01004_R.jpg砲塔工場は今の所無事
DSC01006_R_20131014202820c35.jpgかと思ったが、シャッターの向こうはすごい事になっていそうだ、の扉の左側にあふれ出た廃材が見える
同5月6日
DSC01101_R_2013101420351074c.jpg棟続きだった製缶工場が無くなった
DSC01108_R_20131014203512660.jpgもはや砲塔工場本体のみ
DSC01113_R_201310142035142e4.jpg始めて見たシャッターの向こう側、見たく無い光景だ
DSC01118_R.jpgそれでもこの部分は残してくれると思っていた(願望)
DSC01125_R.jpgまた、登って見た
DSC01128_R_2013101420434369c.jpg緑が繁って、木に登れないので斜めから、まだ手前の木工工場は残っている
同5月26日
DSC02389_R.jpgぱっと目の景色は変わらなかった
DSC02393_R_201310142046142be.jpg良く見ると、後ろが無い!
DSC02397_R.jpg無残にも垂れ下がった、屋根材
同6月16日
DSC03338_R_2013101420503057c.jpg後ろがキレイさっぱり無くなった、まるで最初から無い様にさえ見える
DSC03340_R_20131014205031784.jpg砲架組み立て工場付近は、かたずけも一段落した様だ
DSC03344_R_201310142050332ec.jpg砲塔工場も遂に覆いが掛けられた
DSC03348_R_20131014205034044.jpg見納めかも知れない
同7月15日
P1010717_R.jpg無い
P1010719_R.jpg無事なのは先っぽだけ
P1010721_R.jpgこっちは後かたずけも終盤
P1010725_R.jpg物足りない風景
P1010731_R.jpgこれは一番奥の機雷実験部(現造船会社の工場として稼働中)
P1010734_R.jpgこの建物のA.B棟(水雷工場)は年内に解体されるらしい
P1010736_R.jpg特別な許可を取って撮影する(運送会社の賃貸期限の切れた今、自衛隊管轄となる)
P1010741_R.jpg当時からの壁
P1010744_R.jpg縦横に引かれた作業用レールは特殊鋼で解体後、欲しい企業が引く手数多らしい
P1010746_R.jpgボーリングの跡は、あちこちにある
P1010747_R.jpg引込線レール
P1010757_R.jpg今となってはここでどうやって機雷や魚雷を手がけていたのだろか、判らない
P1010761_R.jpg終焉まで跡数ヶ月以下となる
同7月21日
DSCN5185_R.jpg対岸を見ると、船越地区自衛艦隊司令部の裏に廃材が積み上げられている
P1010780_R.jpg先っぽが無い
P1010785_R.jpg捻じ曲がった引込線の転轍機
P1010788_R.jpg始めて見る異様な風景
P1010792_R.jpg在るべき物の無い風景
P1010795_R.jpg僅かに残っている在るべき物の断片
P1010810_R_201310142125409cb.jpg前回見上げていたのに、今は見下ろしている
P1010814_R.jpg赤錆びた、鉄骨内部構造
P1010829_R.jpg切り落とされた、首と胴体の様だ
P1010842_R_20131014212550a37.jpgガントリークレーンが泣いている
同7月28日
DSC03610_R_20131014213330d9e.jpg終わった、何もかも
DSC03613_R_201310142133321ac.jpg残ったのはレールだけ
DSC03615_R_2013101421333433e.jpg最早金属は供出され、台座のみが残される
DSC03617_R_2013101421333616c.jpg積まれていた残骸も、ほとんど無くなった
DSC03620_R_2013101421333748f.jpg跡には主を失った台座だけ
現状
DSC00235_R_20131014214110b86.jpg台座だけは残すのだろうか?
DSC00236_R_20131014214112de3.jpgキレイさっぱりだが、じきに掘り返されるだろう
DSC00250_R_20131014214114ff1.jpg潜水艦はまだいる
DSC00251_R_20131014214116b16.jpg近じか、この水雷工場解体記事を書く事になるのか・・・

第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地際その5

DSC00547_R_20131010203408a5a.jpg自分の降りた機体にも、すぐに次のグループが乗り込んで行く
DSC00548_R_20131010203410243.jpgランウエイに去って行く
DSC00549_R_20131010203413ec7.jpgさっき自分の機の後に「ひゅうが」に着艦した機が戻って来た
DSC00550_R_20131010203955e84.jpg次々と後発の機が帰って来る
DSC00551_R.jpg管制塔前の子供向け消防車、何故か下の的ではなく上を向けている
DSC00552_R_201310102039587de.jpgどうやら上空のヘリを撃墜しようとしている様だ
DSC00556_R.jpg撃墜を逃れた機が着陸する
DSC00557_R.jpg
DSC00560_R.jpg
DSC00561_R_2013101020463017a.jpg
DSC00564_R_20131010205005c73.jpg
DSC00565_R_20131010205007755.jpg
DSC00569_R_201310102050099a7.jpg32番の2組目が帰って来た
DSC00571_R_2013101020501075d.jpg3組目が誘導される
DSC00572_R.jpgグッドラック!良い旅を!
第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑬
DSC00574_R_201310102059132d8.jpgお土産を物色する
DSC00575_R.jpg基地内のマンホール
DSC00576_R_20131010205917402.jpg旧軍格納庫
DSC00577_R_201310102059182d6.jpg屋台村
DSC00578_R_20131010205920d37.jpg遅めの昼飯を食べる
DSC00580_R_2013101021054064c.jpg普段は館空カレーなのだが、今回はヘリに乗っていたので、食券が買えなかった
DSC00581_R_20131010210542680.jpg自由が丘プリンセスのミニコンサート
DSC00583_R_2013101021054441f.jpg厚生棟内のヤマザキD、コンビニなのにミリグッズ販売
DSC00584_R_20131010210545a88.jpg萌えグッズも販売
DSC00585_R.jpg以外に種類がある様だ
DSC00589_R_201310102114587e3.jpg今回の目的の一つ、本庁舎の解体状況
DSC00590_R_20131010211500220.jpg今の所無傷だが、既に周りの工事は始まっていて、近寄れ無い
DSC00593_R_20131010211502e51.jpg仕方なく裏側
DSC00594_R_20131010211507e46.jpgこのレリーフも消える
DSC01815_R_20131010213148fc5.jpg折角なので数年前の写真を貼る
DSC01816_R_20131010213149765.jpg白亜の号令台(階段きつそう)
DSC01817_R_20131010213151a0e.jpg正面、もうすぐ歴史ある本庁舎も解体される
DSC00597_R.jpg号令台は既に無い
DSC00599_R_20131010214255280.jpg折角なので、基地の外周を回ってみる、現在一番端っこにいる
DSC00601_R_20131010214257c37.jpgこの辺は基地のB.Q場になっている
DSC00602_R_2013101021425800e.jpg燃料貯蔵施設、立ち入り禁止区域なので入らない様に!
DSC00604_R.jpg水中処分母船3号(YDT03)
DSC00606_R.jpg機雷や不発弾などの水中処理をする船だ
DSC00607_R.jpgエンブレム
DSC00608_R_20131010215007cbd.jpg可搬式再圧タンク
DSC00610_R_2013101021500863b.jpg思ったより広い船内
DSC00611_R_20131010220154108.jpg平成13年3月竣工
DSC00612_R_201310102201553be.jpg医務室?待遇の良い部屋だ、船長室か?
DSC00613_R_20131010220158aea.jpg狭い階段を登ると
DSC00614_R_20131010220200c87.jpg船橋に出る
DSC00616_R_20131010220201ea4.jpg海図台
DSC00617_R_201310102232484b1.jpg船橋から船首を望む
DSC00619_R_20131010223251a08.jpg国際信号機
DSC00620_R_201310102232539eb.jpg船橋後から、煙突側に降りる
DSC00621_R_201310102232553e0.jpg船首に向かう
DSC00622_R_2013101022365711a.jpg支援船体験乗船乗り場
DSC00623_R_201310102237015f8.jpg最終組が支援船に向かう
DSC00624_R_20131010223702f13.jpg本日の乗船は終了した
DSC00625_R_201310102237046dd.jpg船橋を見上げる
DSC00626_R_20131010223706bf9.jpg館山城が見える
DSC00627_R_20131010224348697.jpg船外機付きボート
DSC00628_R_201310102243500d6.jpg後のゲートの様な物は、潜水作業員を降ろす為のリフト
DSC00629_R_20131010224352fe6.jpg救命浮環
DSC00630_R_20131010224355f3b.jpgこのボートは乗れる
DSC00633_R_20131010225048d5a.jpg水中処分母艦3号を後にする
DSC00636_R.jpg漁港に立ち寄り反対側を写す
DSC00637_R_201310102250519be.jpg帰りは以外と空いていて、2時間ちょっとで帰れた

話は関係無いが、10月9日に機動戦闘車(試作車)が発表された、最近は世界中がM.T(主力戦車)よりもこっちに力を入れている向きがある。
市街地や橋を渡れないM.Tよりも、時速100km走行し戦車砲も撃てる方が狭い国土に似合っている。
砲は74式と同等の105mmだが、ベースは10式縮小版の様に見える(スラローム射撃も可能)
興味があれば見てみると良い、PVを貼って置く

機動戦闘車 防衛省正式PV(アス比修正)

第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地際その4

いよいよSH-60Jの体験搭乗の紹介をする、ブリーフィングの為第5格納庫に向かう
DSC00476_R_20131009204808c10.jpg格納庫脇にけん引車両が待機している
DSC00477_R.jpg機体の整備点検が始まる
DSC00478_R_20131009204812815.jpgスタッフの打ち合わせ、手前のWAKが自分の乗る機のパイロット
DSC00479_R_20131009204813030.jpg格納庫裏には2回目の抽選券配布に並ぶ長蛇の列が見える、この時点で抽選券は並んでる人の分しか無い
DSC00480_R.jpg燃料の給油が始まる、後の部分にホースが格納されている
DSC00481_R_2013100921112666e.jpgヘリの準備が進む、点検は終わったようだ
DSC00482_R.jpg待機席に到着、受付を済ませ1列5人ずつ並ぶ(SH-60Kは5人ずつ搭乗)
DSC00483_R_20131009211130253.jpgウオームアップが終わりローターが止まる
DSC00484_R_20131009211131e89.jpgパイロットがヘリに向かう
DSC00485_R.jpg訓練展示の時のパイロットと交代する
DSC00486_R_20131009212110a5c.jpg前の組に続きブリーフィングルームに向かう
DSC00487_R.jpg手荷物預かり所、左の1等海曹のWAKは体力徽章を着けている(水泳も取ると中央が金色になる)
DSC00488_R.jpg説明が始まる
DSC00489_R_20131009212116672.jpgドックタグが配られる、下の欠けてる所は事後歯にはめて、個体の確認をする為のもの(本来2枚組)
DSC00490_R_201310092121186b5.jpg救命胴衣の装着と説明を受ける
DSC00491_R_20131009213815b00.jpg搭乗機の紹介
DSC00492_R_20131009213817292.jpgこの時初めて「ひゅうが」への着艦が発表されどよめきと拍手が起こる
DSC00493_R_20131009213818eb3.jpg7.左下の頭は気にしない様に!
DSC00494_R_20131009213820766.jpg海軍機は昔から着水してもすぐには沈まない様に工夫されている
DSC00495_R_201310092138211e8.jpgご清聴ありがとうございました
DSC00498_R_201310092148409f3.jpgいよいよ搭乗する、乗り降りの際は危険なのでカメラを構えてはいけない、カンだけでシャッターを切る
DSC00499_R_2013100921484261a.jpgUH-60Jも搭乗開始している
DSC00500_R_20131009214843e9e.jpg機内撮影は可能だが、コクピットは写してはいけないとの事(地上展示で取り捲ったが)
DSC00501_R_20131009214845940.jpgエンジンが掛かり、ローターが回り始める
第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑩
DSC00503_R_20131009214846f93.jpg窓の外の景色が動き出す
DSC00506_R_20131009220112fe8.jpg1番機に続いてランウエイに滑走する
DSC00511_R_20131009220114c82.jpg
DSC00512_R_20131009220125078.jpg
DSC00513_R_20131009220126b7b.jpg
DSC00514_R_20131009220128126.jpg同時にテイクオフ、一気に上がる
DSC00515_R_20131009220648fde.jpgヘリ空母、護衛艦「ひゅうが」が見えて来た
DSC00516_R_201310092206507c6.jpg蒼い海に観光船が走っている
DSC00517_R_20131009220656bf7.jpgひゅうがと民間貨物船の大きさの違いが判る
DSC00518_R_20131009220658526.jpg上空から見た沖ノ島、この地下には幾つもの地下壕が掘られている、いずれ紹介する
DSC00519_R_201310092207002cf.jpg離陸した館山基地、当時の館空搭乗員もこんな風景を見ていたのだろうか?感慨深い
DSC00522_R.jpg反対側を見てもアクリル窓の浸透度は低い
DSC00525_R_20131009221931e7d.jpg着艦の為、艦尾にまわる(基本後から前への一方通行)
DSC00526_R_20131009221933ed6.jpg
DSC00527_R_2013100922193405b.jpg
DSC00528_R_20131009221936258.jpgこれ以降、左席に座っている自分には空母は見えなくなる
第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑪
DSC00529_R_2013100922502134c.jpg何とか前を見ようとしている内に、下に船体が見えて来た
DSC00530_R_20131009225023a6b.jpg恐ろしく静かな着艦、あまり実感が湧かない
DSC00531_R_201310092250249f9.jpg右側を見る、確かに空母の既倒式アンテナがある
DSC00532_R_201310092250262f5.jpgしかし、あっとゆうまに離艦してしまう
DSC00534_R_201310092250277ea.jpg僅か数分の出来事だったが、忘れられない物になった
DSC00535_R_20131009230148d0c.jpgもうあんなに遠くに見える(良く見ると艦尾に着艦しようとしている機が写っている)
DSC00537_R_20131009230150f42.jpg隣に1号機が見える、もう基地は目の前だ
DSC00539_R_20131009230151985.jpg手前は沖ノ島、ひゅうがが遠方に見える
DSC00540_R_201310092301531bc.jpg基地上空に到着
DSC00541_R_20131009230155482.jpg着地する
DSC00542_R_20131009230912b4d.jpg待機地点に向かう
DSC00543_R_20131009230915b27.jpg
DSC00544_R_20131009230917ce7.jpg
DSC00545_R_201310092309183ac.jpg
DSC00546_R_20131009230920d26.jpgこうして体験搭乗は終わりを告げた
第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑫2
途中で止まる様なので、動画を修正した

第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地際その3

そろそろ本題の訓練展示に入るが、いかんせんここはヘリ基地である、OH-1などが来ていれば
アクロバット的な変態飛行が見れたかも知れないが、見た目地味な展示になってしまう。
やっている事自体は高度な技術なのだが、やはり戦車砲や機銃を打ちまくる訳では無いのでぱっとしない
取りあえず、体験搭乗の抽選発表の時間なので第5格納庫に向かう
ちなみに乗る機体は抽選券をもらいに行く時に、救難ヘリUH-60J(紅白)と哨戒ヘリSH-60K(グレー)を選べ、それぞれの列にならぶ事になる、哨戒ヘリSH-60Kは4機飛ぶので当選確率は高い、対して救難ヘリUH-60Jは1機のみ、確立は低いがそもそも抽選券の配布数も少ないのだろうから変わらないのか?
抽選会は午前、午後の2回だが1回目の当選発表が終わる頃には2回目の整理券はもう手に入らない
当たり1枚に付き4人まで乗れるが(チケットは1人1枚で、抽選券交付時に事前申請した人数はグループとみなし4人の中で誰か当たればグループ全員当たりとなる)、自分は1人なので勿体無かった。
DSC00417_R_201310081910079ef.jpg整理番号223番(自分の前には20人程度しかいなかった)見事当たりくじとなる
DSC00418_R_2013100819100976c.jpg上段は救難ヘリUH-60J(6人X4回)、下段は哨戒ヘリSH-60K(5人X4機X4回)の当選番号だろう
連番が多いのはグループ当選の為、4人グループは当選確率4倍と同じである。
DSC00419_R_20131008191010100.jpg非常時の連絡先を書いた搭乗申請書を書く
DSC00420_R.jpgその後で搭乗機を割り振られる自分は1人なので第1回目に繰り上げられた
DSC00421_R_20131008191013ea4.jpgチケットを手に入れたので、訓練展示を見に行く
DSC00422_R.jpg
DSC00424_R_20131008200658b96.jpg
DSC00425_R_20131008200659fce.jpg丁度各機体が飛び立って行く所だった  第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)①
DSC00428_R.jpgUH-60Jによる救難訓練展示
DSC00429_R_2013100820171663d.jpg消火用のバケットを取り付ける   第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)③
DSC00431_R.jpg海に水を汲みに行く
DSC00432_R_201310082017196e0.jpgその間にもう1機がポイントに接近する
DSC00433_R_20131008204528ac8.jpg要救助者救助
DSC00434_R_20131008203624c4d.jpg収容が終わったら離脱する   
DSC00435_R.jpg入れ替わりに海水をバケットから放水する(客席まで飛んできた)
DSC00436_R_20131008203632485.jpg放水後、旋回してくる  第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑤
DSC00438_R_201310082036342c5.jpg現地到着
DSC00439_R_20131008203635d88.jpgバケット切り離し
DSC00441_R.jpg続いてSH-60Kによる飛行展示
DSC00442_R_20131008205219243.jpg
DSC00443_R_201310082052206e5.jpg
DSC00444_R_201310082052220d2.jpg
DSC00445_R_20131008205223280.jpg
DSC00446_R.jpg
DSC00447_R_201310082057406e6.jpg
DSC00448_R_2013100820574217c.jpg
DSC00449_R_20131008205743017.jpg高速タッチアンド壕、この辺は動画で!(ヘリは垂直離着陸機なのでこんな着陸は通常無い)
第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑥
DSC00450_R_20131008210301316.jpg続いてUH-60J2機の同時着陸
DSC00451_R.jpg
DSC00452_R_20131008210311321.jpg
DSC00453_R.jpg
DSC00454_R.jpg   MH-53E 掃海・輸送ヘリコプターが飛んで来たのだが、何故かビデオが焦点を失う
DSC00455_R_20131008210915c45.jpg通過してしまった・・・第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑦
第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑧
DSC00456_R_20131008211448f59.jpg説明が無いので判らないが、放水を受けるUH-60J
DSC00457_R_2013100821145001e.jpgびしょ濡れ
DSC00459_R_20131008212805c3c.jpgSH-60K3機が頭上を通過する
DSC00460_R_201310082114522ec.jpg   MH-53E 掃海・輸送ヘリコプターが周って来た
DSC00461_R_20131008211454a57.jpg
DSC00462_R_20131008211456869.jpgやっぱりでかい
DSC00464_R_201310082132179b7.jpg頭上を通過していった3機が戻って来る
DSC00465_R_20131008213219e03.jpg
DSC00466_R_20131008213221833.jpg
DSC00467_R_2013100821322245b.jpg一斉回頭よーい
DSC00468_R_20131008213436ffb.jpgはじめ!
DSC00469_R_20131008213438132.jpg
DSC00470_R_201310082134495ff.jpg
DSC00471_R_20131008213451fa0.jpg
DSC00472_R_20131008213453ea3.jpgこれはお互いのローターの風圧が緩衝し、非常な高難度な技術を要する
第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)⑨
DSC00473_R_2013100821425228c.jpg場内には風圧で飛んで来た草が散乱している
DSC00474_R_201310082142553bd.jpg訓練飛行展示終了
DSC00475_R.jpg駐機位置に戻って行く

第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地際その2

本来この日は陸自のOH-1やコブラも来るはずだったが、天候不良で来れないとのアナウンスがあった
まぁ、こっちが晴れていても、離陸地が晴れてるとは限らないからしょうがない・・・
地上展示の機数が減ってしまったが、一通り見て行く
DSC00337_R_20131007212430acb.jpgUH-60Jが飛び立って行く
DSC00343_R_20131007212438296.jpgSH-60Kもローターを回し始める
DSC00345_R.jpgUH-60JA多用途ヘリコプター
DSC00347_R_20131007212441935.jpg5.56mm機関銃MINIMI
DSC00348_R_20131007212443210.jpg奥にでかい銃身が並んでいる
DSC00350_R_2013100721370072d.jpg12.7mm重機関銃M2
DSC00402_R.jpg裏側から見る
DSC00403_R_2013100721370394e.jpg反対側にも機銃の取り付け様アタッチメントはある
DSC00404_R_2013100721370460a.jpg主要諸元
DSC00355_R_20131007214326ae5.jpgSH-60Kがランウエイに入って行く
DSC00356_R_20131007214328546.jpgなんかいる!(この時初めてひゅうがに気付く)
DSC00357_R_20131007214329e81.jpg
DSC00359_R.jpg
DSC00360_R.jpg3機変態で飛び立って行く
DSC00365_R_20131007215225c36.jpg海上保安庁のいぬわし
DSC00367_R_20131007215227b03.jpg奥の方で爆音がする、なんかでかいのが動いている
DSC00368_R_20131007215229fcf.jpgレア物、MH-53E 掃海・輸送ヘリコプター(岩国と南極ぐらいじゃないかな?)
DSC00369_R_20131007215230694.jpg岩国基地と言えば、レンコンカレーなんだよな~判らないだろうけど・・・
DSC00370_R_20131007215232cc5.jpgあと、どこぞのアナウンサーを救助して脚光を浴びたUS-2救難飛行艇
DSC00371_R_20131007220025e88.jpg
DSC00372_R_20131007220039bf3.jpg
DSC00373_R_20131007220040e6e.jpg
DSC00374_R_2013100722004222c.jpg
DSC00375_R_201310072200434fe.jpgこのでかさ(約30m)でも艦載機、おしりがたためる
DSC00376_R_201310072225116ac.jpgそよかぜ2 BK117B-2 川崎市消防航空隊
DSC00377_R_20131007222513837.jpg2枚羽が特徴的
DSC00378_R_201310072225199d2.jpg後ろがばっくり開く
DSC00380_R_20131007222521612.jpgしかもガルウイング
DSC00382_R.jpgUH-60J空自仕様
DSC00383_R_20131007223231fb7.jpgF-2と似たようなカラーリング
DSC00384_R.jpg基本は一緒
DSC00388_R.jpgSH-60K海自仕様
DSC00387_R.jpg様々なアタッチメントやオプションがある、この捜索用カメラも仕様だ
DSC00389_R_20131007223713a81.jpg脱着式スポンソン
DSC00390_R_2013100722371968c.jpgここに付くのは空対地ミサイルか?
DSC00392_R_201310072237202d5.jpgなんか通った、
DSC00394_R.jpg東京消防庁航空隊、AS365N3型 ドーファンⅡ「つばめ」
DSC00395_R_201310072250316b9.jpg
DSC00396_R_201310072250338ea.jpgカーボン仕様の高そうなカメラ
DSC00397_R_20131007225035ca3.jpg
DSC00398_R_2013100722503706f.jpgテイルローターはOH-1に似ている
DSC00405_R_20131007225650b91.jpgドックタグとは飾ではなく、死亡もしくは意識不明時に身元を確認する為の物
DSC00406_R.jpg結構賑わっている
DSC00408_R_201310072256566a3.jpg救難展示
DSC00409_R_20131007225658f9b.jpg覚えてみよう
DSC00410_R_20131007230255ef9.jpg
DSC00411_R.jpg
DSC00412_R_2013100723025795d.jpg
DSC00413_R_20131007230259fd2.jpg
DSC00414_R_20131007230301804.jpgお土産やも賑わっていた


第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地際その1

第60周年記念行事海上自衛隊館山航空基地(ヘリコプターフェスティバルIN TATEYAMA)に行って来た
天候も危ぶまれ、もしかしてヘリは飛ばないし、船も出ないなんて事になるのではと心配していたが杞憂だった
今回はネタバレを先にしよう、ヘリコプター体験搭乗の抽選に当たったが、なんと今回のコースは
ヘリ空母、護衛艦「ひゅうが」への着艦コースだった!
やってくれたぜ館空の末裔達!
まったく外部への前触れは無く、搭乗直前のブリーフィングまで知らされないサプライズイベントだった
沖合いに「ひゅうが」がいるのは事前に見て知っていたが、艦内見学用なのかと思っていた。
「ひゅうが」自体には幾度も乗艦しているが、ヘリで着艦出来る日が来るとは思わなかった。
DSC00301_R_201310062151065d4.jpgまずは、雨上がりの早朝にアクアラインに向かう
DSC00302_R.jpg海底トンネルを越えたが、千葉の空はどんよりとしている、
DSC00303_R_20131006215109e92.jpg濃霧に包まれる館山道、百里の悪夢が蘇る、またなのか?
DSC00304_R.jpg8時過ぎに現地到着、天候が回復して来た
DSC00305_R.jpg即座に駐車場に入れた
DSC00306_R.jpg駐車場には入れるが、まだ足止め状態だ
DSC00308_R_20131006220219987.jpg館山航空基地案内図
DSC00310_R_2013100622022198a.jpg
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DSC00312_R.jpg暇なので展示機を見て回る、この基地は紹介済みなので軽く流す
DSC00313_R.jpg結局9時かっきりまで、釘付けだった(駐車場に入れるだけありがたい)
DSC00314_R_20131006220850a84.jpg関係各所から遅れてヘリが到着し出した
DSC00315_R_20131006220852d4e.jpg東京消防のつばめ
DSC00316_R_20131006220853451.jpg2枚テールが特徴のそよかぜ2
DSC00319_R.jpg展示場所へ着陸する
DSC00320_R_20131006221610ee5.jpg最後に到着した、海上保安庁のいぬわし
DSC00321_R_20131006221612b94.jpgいつの間にやら、客が増えている、そろそろ開場だ
DSC00323_R.jpg晴れ渡った空に期待が高まる
DSC00324_R_201310062238173df.jpg地上展示の準備がされる
DSC00326_R.jpg着いたばかりの、そゆかぜ2
DSC00327_R_20131006223821bcd.jpg地上展示は後でゆっくりと見るとして、ヘリの体験搭乗抽選会場に向かう
DSC00328_R.jpg格納庫では各種イベントが準備されている
DSC00329_R_20131006224344c3c.jpg護衛艦いしかわだったかな?
DSC00330_R_20131006224347bd3.jpgお土産屋も準備中
DSC00331_R_2013100622434940e.jpg抽選会の抽選券を配布1時間前から並ぶ(早くても遅くても確立は変わらんが、気分だ)
DSC00333_R_2013100622435114b.jpgあっとゆうまに後に長蛇の列
DSC00334_R_20131006225946c8f.jpg軍艦マーチとともに護衛艦いしかわが通り過ぎていく
DSC00335_R_2013100622594822d.jpg1時間後、無事運命のチケットを手に入れる

陸軍歩兵第四〇一連隊の抵抗拠点陣地司令部壕

この壕は、司令部壕と言われているだけで、真偽は不明である、なんせ部屋も生息室も見当たらないのだ
CIMG0680_R.jpg司令部壕は、本堂の裏手にある
DSC03084_R_2013100419451183c.jpg崖をよじ登る東雲氏、この様な崖の上に開口しているのは何故だろう?
DSC03085_R_2013100419451478c.jpg壕口前にあった軍道が、崩れ去ってしまったのだろうか?
DSC03086_R_2013100419451752b.jpg内側から見ると、本堂の屋根を見下ろす事になる
DSC03087_R_20131004194519b02.jpg兎に角内部に入る
DSC03088_R_20131004195805025.jpg前回の壕より幅も広く、しっかりした感じがする
DSC03089_R_20131004195807a03.jpg天井には壊れかけの碍子が並んでいる
DSC03090_R_2013100419580849f.jpg右の枝抗に行くと細くなる
DSC03091_R_20131004195810adf.jpg丁度人間サイズの通路
DSC03092_R_20131004195811961.jpgカーブの所だけ、若干広い
DSC03094_R_20131004201903b99.jpg分岐に調査時のペイントが見える
DSC03095_R_20131004201905871.jpg正面は埋め戻されている
DSC03097_R_20131004203645459.jpg分岐の先、終、ENDと書いてある
DSC03098_R_20131004203647b39.jpg朽ちたカンが落ちていた
DSC03099_R_20131004203650c2f.jpg新たな分岐
DSC03100_R_20131004203656c4e.jpg掘りかけ、掘削機を使っていたのか天井の碍子と、横並びの削岩跡がある
DSC03101_R_20131004203657dd9.jpg右へ進む
DSC03102_R_201310042045121c5.jpg壁が大分いびつになってきた
DSC03103_R_20131004204514b26.jpg測点が天井にある
DSC03104_R.jpg天井には支保工が残っている、わりと綺麗な状態に見える
DSC03106_R_20131004204520e46.jpg裏は汚かった
DSC03105_R_20131004204518e0a.jpg床には腐って落ちた物も有る
DSC03107_R_20131004205131ff4.jpg壁にはランプを掛ける為か、フックが出ている
DSC03108_R_20131004205133b56.jpg小部屋状の空間がある
DSC03109_R.jpg先へ進む
DSC03110_R_20131004205137632.jpg少し広い空間があるが、この先低くなる
DSC03111_R.jpg若干の登り勾配、水が流れてくる
DSC03112_R_20131004205939820.jpg灯り置きのくぼみ
DSC03113_R_20131004205941bd5.jpg壕全体が、石灰のせいか白くなって来た
DSC03114_R_20131004205943277.jpg左側だけが崩れている
DSC03115_R_201310042059452e8.jpg通り過ぎてから、振り返る
DSC03116_R_20131004205946acc.jpg幅が広がってきた
DSC03117_R_201310042105362ef.jpg分岐がある
DSC03118_R_201310042105379db.jpg曲がってみる
DSC03119_R_201310042105397a7.jpg大分水が染み出している
DSC03120_R_20131004210541ee6.jpg行き止まり
DSC03121_R_2013100421054344a.jpg天井の測点
DSC03122_R_20131004211103672.jpg分岐へ戻る
DSC03123_R_201310042111058b7.jpg次の分岐から、ガレが崩れ出ている
DSC03124_R_20131004211106c1e.jpg半分埋った分岐路
DSC03125_R_2013100421110863e.jpg通路も半没
DSC03126_R_20131004211109fc7.jpgこれは崩落ではなく、ズリだろう
DSC03127_R_20131004211652cb0.jpg開口部なのか、土嚢で塞がれている
DSC03128_R_201310042116548b8.jpgこちらは埋め戻しか?
DSC03129_R_201310042116577eb.jpgズリの溜まった通路が続く
DSC03130_R_20131004211659e76.jpg空き缶が転がる、掘りながらの腹ごしらえか?
DSC03131_R_20131004211701ae6.jpg少し様子が変わる
DSC03132_R_201310042123378b6.jpg壁にまた碍子が有る
DSC03133_R_20131004212339a60.jpg側溝が続いている
DSC03134_R_201310042123418c7.jpg反対から見ると、ここだけ広くなっている
DSC03135_R_2013100421234239f.jpg側溝脇に、清水溜めがある
DSC03136_R_20131004212344a98.jpg水没路の先に、開口部が見える
DSC03137_R_20131004212958cfe.jpg何か天井に突き刺さっている、これも測点?
DSC03138_R_20131004213001b49.jpg壁が触りたくない色をしている
DSC03139_R_20131004213003f92.jpg水没+紫色の壁
DSC03140_R_20131004213007e47.jpgこうゆう通路の先は
DSC03141_R_20131004213009a93.jpgやっぱり終点
DSC03142_R_20131004213426012.jpg何故かヤカンが落ちている、水のみ用か?
DSC03143_R_20131004213428f08.jpgでは、戻ろう

陸軍歩兵第四〇一連隊の抵抗拠点陣地

江ノ電「江ノ島駅」下車、龍口寺に陸軍歩兵第四〇一連隊の抵抗拠点陣地壕がある
龍口寺本堂の付近に壕は集中しているが、下の方の物は埋め戻されている
今回は司令部壕の左側に作られている方の壕を紹介する。
CIMG0675_R.jpg龍口寺前には江ノ電もなかの扇屋がある、旧江ノ電が埋め込まれているので、見てみよう
CIMG0676_R.jpg向かいの龍口寺に向かう
CIMG0677_R.jpg見上げて見ると、門の上には向かい合わせに龍が書いてある
CIMG0678_R.jpg中に入り左側に御霊窟がある
CIMG0679_R.jpgその上の方にも壕口がある
CIMG0681_R.jpg良く見れば、参道から見える所に開口している
DSC03055_R_20131002203143680.jpg観光客の切れ間を縫い、突入する
DSC03056_R_201310022031456e2.jpg全体的にしっかりしているが、若干高さが無い
DSC03058_R_20131002203149459.jpg白骨の様な枯れ木を踏みしめて行くと何か白いものが!
DSC03057_R_20131002203147ed0.jpg石膏の置物の様だ、御神体か?
DSC03059_R_20131002203852504.jpg30mも進むと楽に立てる様になる(人物比TONOTAMA氏)
DSC03060_R_2013100220385456f.jpgこの辺は乾燥気味で、埃っぽい
DSC03061_R_201310022038556f7.jpg明かりが漏れている、開口部の様だ
DSC03062_R_201310022038578c4.jpg開口部外側から
DSC03063_R_201310022045554c3.jpg左下は開口部から舞い込んだ、枯れ葉が堆積する
DSC03064_R_201310022046022b8.jpg一部天井が四角く整形されている
DSC03065_R_2013100220460347d.jpg突き当たり、物置的な感じのする空間だ
DSC03066_R_2013100220524589c.jpg左側に写っていた鍬などの掘削道具、木の部分は失われている
DSC03067_R_201310022052481e7.jpgこのくぼみは、何の為の物だろう?
DSC03068_R_20131002205250108.jpg右に折れて進むと、緩やかな左カーブになるが
DSC03069_R_20131002205252676.jpg良く見ると、ズリ出しのトロッコ跡が残っている
DSC03070_R_20131002205253665.jpg床面には枕木に打つ、犬釘が落ちている
DSC03071_R_20131002205922b90.jpg探索用リボンテープが引いてある
DSC03072_R_20131002205923688.jpgこんな単純壕に必要があるのだろうか?まぁ、用心に越したことは無いが、自分は使った事が無い
DSC03073_R.jpg数100mほど進んだ所で、床面にガレが多くなる
DSC03074_R_201310022059299ca.jpg終点の様だ、壁も整形されておらず、掘削中ズリ出しだけはした様だが・・・
DSC03075_R_20131002205931b05.jpg最深部付近に碍子がある、掘削機を使っていた様だ
DSC03076_R_201310022107537e4.jpg左の分岐を進む、碍子がポロポロ落ちている
DSC03077_R_20131002210756496.jpg最深部は道路に面しているのか、埋め戻されている
DSC03078_R_20131002210758956.jpg出れない様なので、入り口に戻る(初参加の東雲みょん氏)
DSC03079_R_20131002210800119.jpg碍子が落ちている、マーク入りの統制碍子の様だ
DSC03080_R_2013100221080234a.jpg天井が低いので、壁面に取り付けてある
DSC03081_R_2013100221160816a.jpgフラッシュを焚くと、こんな感じ
DSC03082_R_20131002211610259.jpg壁面には灯り置きも随所にある

次回は司令部壕