fc2ブログ

八丈島2 若林、坂上隊陣地壕 その4

DSC07205_R_20140629162218fce.jpg
前回の銃眼を後にする
DSC07206_R_20140629162220344.jpg
入って来た、部屋入り口
DSC07207_R_201406291622208da.jpg
また、屈みながら戻る
DSC07208_R_20140629162222fb3.jpg
掘り出せなかった大石
DSC07209_R_201406291622248bc.jpg
これも周りを掘った跡がある
DSC07210_R_201406291629290ac.jpg
閉塞通路
DSC07211_R_201406291629300ce.jpg
水が流れた跡か、床の砂がえぐれている
DSC07212_R_20140629162932067.jpg
通路形状が歪だし、岐路も多い
DSC07213_R_20140629162933bf5.jpg
こうゆう登り勾配の上には
DSC07214_R_20140629162935b4a.jpg
やっぱり銃座!、銃架の変わりにトロ箱が据えられている
DSC07215_R_20140629163750e62.jpg
石を混ぜて、コンクリートを節約している苦労が見て取れる
DSC07216_R_20140629163752c08.jpg
銃眼の形状はいいが、ほぼ埋没
DSC07217_R_20140629163753f6d.jpg
例のペイントが残っている
DSC07218_R.jpg
この部屋の入り口、結構キワドイ開口部で、ちょっと下がると落ちてしまう
DSC07219_R_201406291637569fc.jpg
通路に戻る
DSC07220_R_20140629164747d85.jpg
しばらく通路が突起だらけになる
DSC07221_R_20140629164749244.jpg
石の含有率が高く、彫り切らなかったのだろう
DSC07222_R_20140629164750213.jpg
床ですらこの状態だ
DSC07223_R_20140629164752024.jpg
ここまでトロ箱を持って来るのも大変だったろう
DSC07224_R_20140629164753d52.jpg
不意に現れる下に向う穴、なんでこうゆうの作るかな?入れなければ諦めも憑くのに、ぴったり人一人サイズ
DSC07225_R_20140629170136eab.jpg
こんな所にもトロ箱はある
DSC07227_R_20140629170138f1d.jpg
正直記憶が1ヶ月前であいまいだが、元通路に出て戻って来たはずだ(8の字のまんなか通路)
DSC07228_R_20140629170140467.jpg
狭かったのは入り口だけで、通路は普通だった
DSC07229_R_20140629170141dd6.jpg
穴から這い出て、トロ箱通路に戻って来た
DSC07230_R.jpg
また、通路がしっかりした陣地掘りに戻って来た
DSC07231_R.jpg
なんだこの横壁の空洞は、相当奥まであるが人には無理だ、自然窟だろう
DSC07232_R_20140629171722ecf.jpg
しばらく整然とした通路がつづく
DSC07234_R_201406291717248c3.jpg
不意に大きな部屋に出る
DSC07235_R_20140629171725957.jpg
ふと見ると、壁に奇妙な物が
DSC07236_R_20140629172658c74.jpg
何なんだろう、この穴は
DSC07237_R_20140629172700ced.jpg
殺気の穴よりもより深くつづいている、思えば夏島地下壕にもこんなのがあった、直径30cmで隣の壕に接続してた
DSC07238_R_201406291727016cb.jpg
壁に有る、蝋燭の跡
DSC07239_R_201406291727035a4.jpg
おそらくここは、近年まで居住者が居たのだろう、以外と壕口から近い位置にある
DSC07240_R_20140629172704925.jpg
部屋の通路側にある、2つの窪み、棚にしては浅すぎる
DSC07241_R_20140629174341a2d.jpg
壕口が近いせいか、通路が広い
DSC07242_R_2014062917434232c.jpg
奥の方からは、信じられない
DSC07243_R_20140629174344fdf.jpg
右側の1mほどのくぼみ
DSC07244_R_2014062917434565e.jpg
突如、コンクリート構造物が現れる
DSC07245_R_2014062917434763c.jpg
製作途中の当て板がしっかり残っている
DSC07246_R_201406291751263ad.jpg
またもや、総コンクリート製の砲室だ
DSC07247_R_201406291751277b4.jpg
ペイントもばっちり、とゆうかこれは外から紹介した銃眼だ
DSC07106_R_201406291755116be.jpg
木材の垂れ下がり具合が一緒だろう
DSC07248_R_2014062917512957d.jpg
更に進むと
DSC07249_R_20140629175130677.jpg
また、コンクリートの砲室が
DSC07250_R_20140629175132d17.jpg
と思ったら、最初に戻って来たようだ
DSC07251_R.jpg
このすばらしい砲室を最後に、八丈島の戦跡探索記を取りあえずの終わりとする
DSC07847_R_20140629180428358.jpg
帰りの空港への道すがら
DSC07848_R_201406291804307d4.jpg
側溝の蓋がキャタピラで出来ている所があった
DSC07852_R_201406291804332e4.jpg
ふと敷地を見遣ると、ガケに壕口が開いている
DSC07850_R.jpg
おそらく、敷地を広げる為にガケを削って、壕口が後退し、高い位置になってしまったのだろう
千葉の127号線で有名なピラム壕と同じ理由だろうと推測する。
DSC07853_R_20140629181516e06.jpg
この跡山の裏側に回ったりしたが、時間切れでキャタピラを見ながら撤退する
DSC07854_R_20140629181517703.jpg
空港で、レンタカーを乗り捨てる
DSC07855_R.jpg
空港の一番有名な建築物
DSC07858_R_2014062918151929f.jpg
ちょうど飛行機が落ちて来たところだ
DSC07859_R.jpg
自分が着いた時は、3回ぐらいバウンドして着陸していた、東雲みょん氏の時は3回着陸為直したとか・・・
DSC07863_R.jpg
今回は目的の大部分をクリア出来たが、まだまだ遺構は沢山あるだろう
DSC07865_R_201406291828300d7.jpg
しかし、独力では限界に近い
DSC07866_R_20140629182830623.jpg
時間と資金があれば、また来たいと思うが、観光シーズンで当分は無理だろう
DSC07870_R_201406291828328c5.jpg
2回に渡る八丈島探索だったが沢山の遺構を堪能できた、探索者としての一つの勲章とも言える島だった
DSC07872_R_20140629184406129.jpg
持てる情報(写真)はかなり載せたつもりだ、今後のチャレンジャーの参考になればと思うが、反面、直射砲台で陸軍の皿を持ち去った人が居る事を考えると、ピンポイントでの位置情報は明かせなかった事が残念だ
DSC07873_R_20140629184408400.jpg
GPSの座標などで特定出来る所も在るのだが、ブログ上では公表しない、ある意味探索の醍醐味でもあるし
DSC07874_R_20140629184409dbe.jpg
さぁ、本土の戦跡が待っている、長かった八丈島編如何だったでしょうか?
くどいようですが、八丈島の戦跡は手付かずの状態に近く、大変危険な所が沢山あります、自分自身が無理だと思う所には入ったりしない様にして下さい。
実際に転落死の事故が起こっている事を念頭に、自分の様に「安全第一、無理はしない!」を心がけて下さい。


スポンサーサイト



八丈島2 若林、坂上隊陣地壕 その3

DSC07161_R_20140627183146e21.jpg
漁港が近いせいか、トロ箱が良く落ちている
DSC07162_R_20140627183147787.jpg
壁面の灯り置きには、煤の跡が憑いている
DSC07163_R_201406271831488f8.jpg
通路の狭さにも、もう慣れた
DSC07164_R_20140627183150592.jpg
分岐、真っ直ぐ行く
DSC07165_R_201406271831516aa.jpg
この辺は岐路が多い
DSC07166_R_20140627184119952.jpg
兎に角登って行く
DSC07167_R_20140627184121348.jpg
壁面と違い、床面が海砂っぽい
DSC07168_R_2014062718412189a.jpg
石を掘り出そうとした後、予想以上にデカかったんだろう
DSC07169_R_20140627184123163.jpg
水路の様な通路を登って行く
DSC07170_R_20140627184124b59.jpg
登るに従い高さが無くなってくる
DSC07171_R_20140627185147fdf.jpg
やたら石ころが多くなって来た
DSC07172_R_20140627185148d2d.jpg
またもや銃眼、上の方が剥がれ落ちて来ている
DSC07173_R_20140627185149305.jpg
上の穴から覗いて見るが、ジャングルしか見えん
DSC07174_R_20140627185150e1f.jpg
さて、分岐まで降りよう
DSC07175_R_201406271851521b3.jpg
戻ったはいいが、段差がある
DSC07176_R_20140627185951568.jpg
なんでこんな段差作るかな~
DSC07177_R_20140627185953b2e.jpg
後世に探索する人の身にもなって欲しい
DSC07178_R_20140627185954dee.jpg
段差から下を見下ろす、1m半ぐらいだろう
DSC07179_R_20140627185955dfd.jpg
いびつな馬蹄形の通路を曲がると
DSC07180_R_20140627185957065.jpg
いきなり広がる開口部
DSC07181_R_20140627190943f38.jpg
日当たりがいいのか、だいぶ中まで植物が伸びている
DSC07182_R_20140627190944c2e.jpg
ガレで封鎖された通路
DSC07184_R_20140627190945ca4.jpg
逝ける所は行く
DSC07185_R_201406271909471e3.jpg
これ以上は無理
DSC07186_R_201406271909480e1.jpg
変な生き物がいた
DSC07187_R_20140627191706b99.jpg
別の分岐へ
DSC07188_R_20140627191707ed0.jpg
やたらにいびつな通路
DSC07189_R_20140627191708852.jpg
二股出入り口
DSC07190_R_201406271917103d5.jpg
右は狭いが開いている
DSC07191_R_201406271917115ab.jpg
左は広いが出れない
DSC07192_R_201406271937227bf.jpg
脇の小部屋、衛所か?
DSC07193_R_201406271937247ab.jpg
通路に戻る
DSC07194_R_201406271937254b1.jpg
小部屋、木箱でも有ったのか?
DSC07195_R_20140627193726569.jpg
土砂の流入した通路を進む
DSC07196_R_2014062719372887a.jpg
通路が少し広めになってきた
DSC07197_R_20140627194630f64.jpg
しかし、何となくグズグズな感じ
DSC07198_R_20140627194631d21.jpg
ちょっとした部屋
DSC07199_R_20140627194632445.jpg
開口部に
DSC07200_R_201406271946343f8.jpg
出れなくは無いが、止めておく
DSC07201_R_2014062719523697f.jpg
更に進んで行く
DSC07202_R_20140627195237303.jpg
また、段差を登って低い通路を行く
DSC07203_R_20140627195238ef9.jpg
またもや銃眼
DSC07204_R_2014062719524041a.jpg
支保工だったのか、丸太が転がっている
DSC07205_R_2014062719524256a.jpg
重厚な銃眼だ、こんなのがゴロゴロしているこの壕は、かなり重要な物だったのだろう
本土ならば、銃眼が2つもあればそれなりの規模と言われるが、この壕一つでその数倍の銃眼や坑道長がある
いびつなせいで、複雑な壕に思えるが、大きな8の字に近い形をしている様だ

次回いよいよ八丈島戦跡、最終回を迎える、取りあえず若林、坂上隊陣地壕にて状況終了する

八丈島2 若林、坂上隊陣地壕 その2

DSC07115_R_20140625194704c84.jpg
セカンドステージ、スタート
DSC07117_R_20140625194705e7c.jpg
右側に抜き穴を作ろうとしたようだが、埋まっている
DSC07118_R_20140625194706417.jpg
ちょっと壕の高さがこの辺は低い
DSC07119_R_201406251947075aa.jpg
この様な物入れ空間は多い
DSC07121_R_201406251958222ad.jpg
神棚か?灯り置きとは作りが違う
DSC07122_R_201406251958233f0.jpg
この壕は石が多い層に作られている様だ
DSC07123_R.jpg
足元にコンクリートの穴がある
DSC07124_R.jpg
こんな埋設状態の水槽は珍しい、ある意味レアだ
DSC07125_R_2014062519582766a.jpg
左側にも作ろうとしたのだろうか?
DSC07126_R_20140625200621dc0.jpg
民家の裏側に出たようだ、ブロック塀が見える
DSC07128_R.jpg
枝道の階段?を登る
DSC07129_R_201406252006237fa.jpg
見下ろす、なんでこんなにボロボロなんだろう
DSC07130_R_20140625200625d63.jpg
なんか通路がやたら狭い
DSC07131_R_20140625200626660.jpg
分岐だ
DSC07132_R_20140625201211e2c.jpg
手前の分岐を曲がる
DSC07133_R_201406252012130b3.jpg
開口部、抜き穴か?
DSC07134_R_2014062520121425d.jpg
足元に菊の御紋の食器がある
DSC07135_R_201406252012157c8.jpg
分岐に戻る
DSC07136_R.jpg
奥の道に進む
DSC07137_R_20140625201719f8c.jpg
なんと機関銃座だ
DSC07138_R_201406252017203aa.jpg
台座はコンクリートで整形したしっかりした物だ、なかなか見かけない
DSC07139_R_201406252017216b6.jpg
埋まっているが、銃眼部
DSC07140_R_201406252017223f1.jpg
台座から通路を振り返る、もと来た道を戻る
DSC07141_R_20140625201724f12.jpg
水槽より前の分岐に戻って来た
DSC07142_R_20140625204006381.jpg
壁の石を抜こうとしたのか、上の方だけ広い通路
DSC07143_R_2014062520400764f.jpg
すれ違い用なのか、1m程度の空間が随所にある
DSC07144_R_20140625204008c7f.jpg
ちょっと拓ける
DSC07145_R_20140625204009f06.jpg
はじめて部屋らしい部屋があった
DSC07146_R_20140625204011e78.jpg
先に進もう
DSC07148_R_20140625205048fb4.jpg
登り勾配で、上が狭く通りにくい通路
DSC07149_R_20140625205049db8.jpg
突き当たりかと思ったら
DSC07151_R_20140625205052517.jpg
階段があり、上ると
DSC07150_R_20140625205050d41.jpg
またもやコンクリート製銃眼
DSC07153_R.jpg
なかなかしっかりした銃眼だ
DSC07154_R_20140625205633fa6.jpg
近くの壕口から出て、外から見てみたが、ほぼ埋没
DSC07155_R_20140625205634dad.jpg
穴に戻ろう
DSC07156_R_20140625205636ef3.jpg
大分岩盤の質が変わって来た、石がない
DSC07157_R.jpg
2X2ぐらいの部屋
DSC07159_R_2014062521061090f.jpg
キレイにはなったが、通路は狭い
DSC07160_R_2014062521061172b.jpg
まだまだこの壕は長い

八丈島2 若林、坂上隊陣地壕 その1

今回の物件で、八丈島の戦跡としては取りあえず最後となる、前回の終わりにも書いたが
この壕の存在は廃墟を旅する管理人、東雲みょん氏から得た物だ、みょん氏曰く「偶然見つけたので、場所判りません!探して下さい」だった。
あると言う情報のみで、懸命な捜索が始まった。
事前に本土にいる内に、ある程度の地図による目星を絞り込んでいた所が幾つかある、神社、仏閣、学校などの公共機関と軍は密接に関わっている事が多い、これは最初から開けた土地が多く、民間の住居を強制立ち退きさせるよりもやりやすい、本土でもそうゆう所に指令部や屯営所が見受けられるだろう
下図により、大雑把な場所は10km以内ぐらいには絞れるので、そうゆうところを虱潰しに探した。
P1030005 - コピー
位置的にはばっちりここである
DSC07072_R_20140623191146abc.jpg
判りにくい山のふもとに見落としがちな、銘も何も無い鳥居がある
DSC07073_R.jpg
めちゃくちゃ急で崩れて登りにくい玉石をひたすら登る
DSC07074_R.jpg
新目の祠があるだけの境内、ここから山狩りが始まる
DSC07075_R.jpg
30分ほどで壕口発見
DSC07076_R_201406231922491aa.jpg
入ってみると以外に広い、砲室か?
DSC07077_R_20140623192250013.jpg
方向的には八重根港を向いている
DSC07078_R_20140623192251357.jpg
さっそく奥に進む
DSC07079_R_201406231922530a8.jpg
左に弾薬庫か衛所の様な、小さな部屋
DSC07080_R_20140623192254a4e.jpg
真っ直ぐ行くとすぐに、右に曲がる
DSC07081_R_20140623193800faf.jpg
通路が曲がりくねり、陣地壕の態をなしている
DSC07082_R_20140623193802204.jpg
右にはちょっとした小部屋がある
DSC07083_R_20140623193802fd4.jpg
生息室
DSC07085_R.jpg
左右交互に小規模な生息空間が切られている
DSC07086_R_201406231945261c3.jpg
壁に石でも引っこ抜いた様な穴が空いている
DSC07087_R.jpg
今度はちゃんと部屋になっている
DSC07088_R_2014062319452871f.jpg
ふと横の通路を覗くと、トロ箱が落ちている
DSC07089_R_201406231945298f0.jpg
その先には何とも立派な部屋があった
DSC07090_R.jpg
上の方には、製作時の木型がそのまま残っている
DSC07091_R_20140623195610573.jpg
なんともしっかりした銃眼である、この島で一番かもしれない
DSC07092_R_20140623195611f88.jpg
残念ながら外は見えない、規模にしては銃眼が狭い(射角が無い)のはなぜ?
DSC07093_R_201406231956122f2.jpg
両脇の物置の様なこれも見かけない
DSC07094_R_20140623195614581.jpg
通路に戻る
DSC07095_R_2014062320075925d.jpg
となるとさっきのこれは、弾薬庫だろうか
DSC07096_R_20140623200801ed9.jpg
先に進む
DSC07097_R_20140623200802387.jpg
よっぽど生息部が好きなんだろうか、いっぱいある
DSC07098_R.jpg
更に奥へ
DSC07099_R_20140623200805b99.jpg
と思ったら戻っていた
DSC07100_R_20140623210627658.jpg
えーとどっちから来たっけ
DSC07102_R_2014062321062885e.jpg
あった、入り口
DSC07103_R.jpg
戻りついでに装備を山狩りから、穴仕様に変えてくる
DSC07105_R_20140623210928766.jpg
出たついでに、表面捜索をすると
DSC07106_R_201406232109309a3.jpg
派手なペイントの銃眼発見、これは米軍摂取時に目立つように黄色に塗ったのだろう、他の壕でもうっすらと残っている
DSC07107_R_20140623210931d76.jpg
なかなか良い形をしている
DSC07108_R_20140623210933590.jpg
ちょっと離れると、殆んど銃眼が判らなくなる
DSC07109_R_2014062321093489a.jpg
へつって歩いて行くと、陣地にしては大きめの壕口がある
DSC07111_R.jpg
この壕口は下の方に有るせいか、不法投棄の温床になっている
DSC07113_R_20140623212009511.jpg
ゴミに用は無いのでさっさと入る
DSC07114_R_20140623212011fa3.jpg
新たな探索が始まる
が、私はしっぱいした、失敗した、シッパイした、ビデオ用高照度ライトを置いて来た、間に合わせライトで撮って来たが激しく暗い、帰宅してからこの体たらくに気が着いたこれほどとは、良く判らん動画になったので、先に上げる


八丈島2 新飛行場防衛施設、最終兵器「キョン」

今回はほぼネタである、書面によると八丈島新飛行場付近に、防空砲台を設置したとある
旧飛行場は既に住宅地と化して跡形も無く、新飛行場はそのまんま現在の空港に拡張後転用されている
しかし、GO EXPLORING 廃墟により遺構がある事が判った。
P1020910_201406212118188b1.jpg
これらの場所は空港の下側に位置している
DSC07558_R.jpg
八丈植物公園にやってきた
DSC07559_R.jpg
この園内は小壕だらけだという
DSC07560_R_20140621211643ff2.jpg
日没間近かに地図下の現在地に到着、写真は八丈島の形をした石のモニュメント
DSC07561_R.jpg
下をのぞくと、円形の柵で囲まれた物が見える、サイズはもろに12.7cm連装砲座
DSC07563_R.jpg
近寄って見るとコンクリートではなく、石作りである
DSC07562_R_20140621212938475.jpg
しかし、円形の砲床も確認出来る
DSC07564_R_20140621212941edf.jpg
も少し歩くと、トーチカがある、こっちは間違いなく飛行場及び砲座の防衛用、この背後が飛行場となる
DSC07565_R_20140621212942c2d.jpg
ここからは入れない、ってゆうか奥も埋まっていてどうしょうもない
DSC07566_R.jpg
上に登ると石垣が組まれている
DSC07567_R_2014062121461161c.jpg
判りにくいが、ここに入り口がある、しかしドラム缶で蓋をされていて入れない(縦穴形式)
戦跡探索はここまで、日暮れと言う事もあり、撤収する(ドラム缶にうっかり足を突っ込んで、ドロだらけの大変な事になった訳ではない!その後直射砲台の渓谷に足を洗いに行ったりはしていない)
翌日、今回の目的のひとつキョンを見に行く、これからは観光である(ちょっと一息って事で)
DSC07815_R_20140621215819b1f.jpg
ガイドにもキョンが何処にいるか全く書いてないので、取りあえず動物園が無いので牧場を目指す
DSC07818_R_201406212158203ed.jpg
八丈富士の展望台から、神止山を見下ろす
DSC07826_R_20140621215824c60.jpg
牧場到着
DSC07820_R_20140621215822f36.jpg
見事にウシしかいない
DSC07821_R_20140621215823f01.jpg
ちょうど朝の飛行機が飛び立って行った
DSC07846_R.jpg
手がかりを失い、植物園のビジターセンターを訪れた
DSC07845_R_20140621220807581.jpg
日曜なのに閑散としていた
DSC07840_R_2014062122080348b.jpg
光るキノコの名産地らしい
DSC07841_R.jpg
DSC07842_R.jpg
DSC07843_R_201406212211309a7.jpg
DSC07844_R_2014062122113213f.jpg
まずそうなキノコを後に、センターのおネーさんにキョンの事を聞いて見ると、あっさりここにいると・・・・
DSC07829_R_20140621221128db6.jpg
知っていれば、昨日の内に見れたのに!
DSC07834_R_20140621221129d7c.jpg
いよいよ目的のキョンに会える(中国って?八丈島原産じゃないの?)
DSC07830_R_20140621221800e25.jpg
いた、子供?
DSC07831_R_20140621221801d1b.jpg
え、ちっさ~!普通の鹿サイズ想象してた
DSC07833_R_20140621221803583.jpg
奥にもいた
DSC07835_R_2014062122180495e.jpg
うんこは鹿だな~
DSC07836_R_20140621221806884.jpg
50cmぐらい?足細い、親指程度?
DSC07837_R_201406212223385cc.jpg
DSC07838_R.jpg
DSC07839_R_20140621222340497.jpg
キョンを堪能したので、戦跡探索に戻る

次回、八丈島今回最後の物件、若林、坂上隊陣地を掲載する!
この壕の存在は廃墟を旅する管理人、東雲みょん氏から得た物だ、みょん氏曰く「偶然見つけたので、場所判りません!探して下さい」だった。
あると言う情報のみで、懸命な捜索が始まった。

八丈島2 神止山連隊司令部(作戦時)その10

DSC07635_R_20140619192852e35.jpg
階段を登って来た
DSC07636_R_201406191928546f7.jpg
軽く排水の切られた通路が続く
DSC07637_R_20140619192854e81.jpg
左側の棚状の所に木材とカンが置いてある
DSC07638_R_20140619192856742.jpg
脇道にそれる
DSC07639_R.jpg
ここにもコンクリートで扉の枠を作った様な跡があるのだが、なぜか全て斜め傾斜が憑いている
DSC07640_R_20140619193647bc2.jpg
左側は突き当たり
DSC07641_R_20140619193648bc3.jpg
棚にカンがある、これに油を入れて灯りにしているのだ、当時からあるのだろう
DSC07642_R_20140619193649c07.jpg
右側には待望の脱出口が開いているこれで安全に出れると思いきや
DSC07643_R_20140619193651015.jpg
上、絶壁! 下、ガケ&ジャングル・・・・・どうしろと?
DSC07644_R.jpg
やむなく元の通路に戻る、次があるさ、たぶん
DSC07645_R_20140619194712098.jpg
奇妙な天井形状の通路を下って行く
DSC07646_R_201406191947135ee.jpg
また、コンクリートの枠がある、実際なんだろう?
DSC07647_R_20140619194714ee2.jpg
十字路に出るが
DSC07648_R_2014061919471668b.jpg
右はすぐ、突き当たり
DSC07649_R_20140619194717a91.jpg
左も軽く下がって終わり
DSC07650_R_201406191954546a1.jpg
したがって真っ直ぐ進む
DSC07651_R_2014061919545537b.jpg
分岐も何も無い通路が延々つづく
DSC07652_R_2014061919545662a.jpg
棚状になった掘りかけ?、右に曲がると
DSC07653_R_2014061919545812e.jpg
終わった何もかも・・・・・絶望の最深部到着、出口どこ?ガケ降りるの?
DSC07654_R_2014061919545946d.jpg
失意の中、スタート地点まで戻る、やっちまった・・・・
DSC07597_R_20140619200725ec5.jpg
帰って来た、そういえば、この通路行ってない!
DSC07596_R_20140619200724b96.jpg
やっぱり閉塞・・・・
DSC07595_R_20140619200723bf9.jpg
と、思ったら!神様ありがとう
DSC07593_R_20140619201421692.jpg
出て来た壕口、二度と見つからないだろうな・・・
DSC07592_R_201406192014207a2.jpg
下山途中にあった蛸壺
DSC07589_R_20140619201417ef3.jpg
ん、穴がある
DSC07591_R_201406192014192a5.jpg
となりにも開いているが、降りれん・・・安全第一やめておこう
DSC07588_R_20140619203433ad6.jpg
無事下山完了、車どこ?
DSC07584_R_20140619203427d84.jpg
民家の隙間に壕口があった
DSC07585_R_20140619203429885.jpg
雑だが奥がありそうだ
DSC07586_R_20140619203429bd0.jpg
薪で埋まっている、向こう側は民家の様だ
DSC07587_R_20140619203432e01.jpg
開口空間の奥に、壕が続いている様だが、民家に出なければならないので、あきらめる
こうして長かった神止山連隊司令部(作戦時)のレポートを終わる事にする

DSC07568_R_20140619204843742.jpg
八丈小島に夕日が沈む
DSC07571_R_201406192048444f0.jpg
わずかに開けている空港周辺の街灯り、そうここは直射砲台
DSC07572_R.jpg
こんな時間にカメラも持たずに、4回目の入壕をする奴がいたそうな
DSC07575_R_20140619205456452.jpg
深夜、宿に戻り晩飯にする、こんな時間に開いてる店などこの島に存在しない
DSC07576_R_201406192054588b6.jpg
晩飯は持ち込んだ、御馴染み戦闘糧食Ⅱ型(かも肉じゃが)
DSC07577_R_20140619205459214.jpg
たっぷり1000カロリー
DSC07578_R_201406192055008bc.jpg
新型加熱用袋、20分でほかほかごはん!
DSC07579_R_20140619210158ca5.jpg
かも肉じゃが
DSC07580_R_20140619210200f58.jpg
さばしょうが焼、思わず先に食ってしまった、日本レーション最高!

戦闘糧食Ⅰ型(カンメシ)

戦闘糧食Ⅱ型(パック飯)その1

戦闘糧食Ⅱ型(パック飯)その2

その他民製品、ネタ等あるので、右側「カテゴリー」⇒「ミリメシ」でご覧下さい
他にも新型など、いろいろあるのだが、ネタが多すぎて紹介が間に合わない(その内上げます)


よこすかYYのりものフェスタ2014 その2

DSC08956_R.jpg
護衛艦「てるづき」に乗りに行く
DSC08961_R_201406171911017f5.jpg
下に落ちていた内火艇だが、45人も乗れる
DSC08962_R_201406171911025e3.jpg
「あきづき」型の特徴的な艦尾の坂
DSC08963_R_2014061719110499b.jpg
「てるづき」はパンフをくれたが、「ゆうぎり」はくれなかった
DSC08964_R_20140617191105230.jpg
「てるづき」の喫水は少し高い
DSC08965_R_20140617192256d5d.jpg
ステルス性を考慮された舷側
DSC08966_R_20140617192258e05.jpg
救命浮環は船の顔
DSC08969_R_20140617192259ff7.jpg
まずは、ヘリ甲板に出る
DSC08970_R_20140617192300370.jpg
こっからへりに離発着の指示を出す
DSC08971_R_2014061719293698b.jpg
カタパルト
DSC08972_R.jpg
搭載機(船が港にいる間は、館山に帰る)
DSC08973_R_20140617192939ba3.jpg
射出機、これでヘリを打ち出す(うそ、格納庫への出し入れ用)
DSC08977_R_20140617192940576.jpg
旭日旗(本来自衛艦旗)
DSC08978_R_2014061719294298b.jpg
格納庫に向う
DSC08980_R_201406171939331e6.jpg
艦内案内図
DSC08988_R_201406171939399ba.jpg
ヘリが2機入る格納庫
DSC08982_R.jpg
DSC08983_R_2014061719393618f.jpg
DSC08985_R_20140617193937316.jpg
DSC08995_R_20140617194617303.jpg
格納庫奥の扉から外に出ると
DSC08996_R_20140617194618f12.jpg
トイレだった
DSC08997_R_20140617194620040.jpg
トイレを出ると、上甲板へ
DSC09000_R_201406171946212fb.jpg
起伏の少ない格納庫裏側
DSC09001_R_201406171946234af.jpg
DSC09004_R_201406171951130aa.jpg
有事には、やっぱり国産兵器でないと
DSC09006_R_201406171951157dd.jpg
以外にしょっちゅう現われる
DSC09007_R.jpg
特別機動船(SB)、米軍のRHIBと基本同じ
DSC09008_R.jpg
気持ち良さそうだ、こう見えても海技免許持ってたりする(ジェットのじゃないよ!)
DSC09013_R_2014061720095121a.jpg
DSC09009_R.jpg
実物は始めて見た
DSC09014_R_201406172009520d0.jpg
再び艦内へ
DSC09015_R_20140617200953917.jpg
大量の掃除道具
DSC09018_R_2014061720095595f.jpg
3連装短魚雷も艦内格納
DSC09019_R_20140617202734739.jpg
普段はステレス性の為、ハッチを閉めている
DSC09026_R_20140617202736cce.jpg
前甲板に出ると
DSC09027_R_20140617202737250.jpg
まだ、走っていた
DSC09035_R_20140617203113f80.jpg
DSC09033_R_20140617203112d3a.jpg
国産射撃システム
DSC09052_R_20140617203455c25.jpg
DSC09032_R_20140617203110ee7.jpg
CIWS
DSC09049_R_20140617203452182.jpg
DSC09050_R_20140617203454c09.jpg
DSC09039_R_20140617203452c1b.jpg
DSC09034_R_20140617203450267.jpg
62口径、長砲身だな~
DSC09036_R_201406172045396b3.jpg
DSC09031_R_2014061720453812a.jpg
みずらいが、VLS発射機
DSC09065_R_20140617204540049.jpg
これもめずらしい
DSC09068_R_201406172045449e3.jpg
DSC09067_R_20140617204542138.jpg
DSC09069_R_20140617204956029.jpg
DSC09066_R_2014061720495533c.jpg
デコイランチャー
DSC09070_R_20140617204957593.jpg
ピ区民
DSC09072_R_20140617205000dbe.jpg
出来たてにしては、ニスが効いてない
DSC09071_R_2014061720495993d.jpg
外地ではこっち
DSC09076_R_20140617205605e64.jpg
艦を降りる
DSC09073_R_20140617205601467.jpg
DSC09074_R_20140617205602dde.jpg
DSC09075_R_20140617205604838.jpg
作戦時はすべて蓋をして、ステレス性を高める
DSC09079_R_2014061720560655d.jpg
自衛艦にしては、めずらしく舳先近くまで行かせてくれる
DSC09080_R_20140617210340ef6.jpg
DSC09081_R_2014061721034213c.jpg
「てるづき」に積むのはK型
DSC09087_R_20140617210342b6b.jpg
ヘリでポートに着陸しようとすると、良く見える
DSC09090_R_20140617210344897.jpg
HITACHIペンギン
DSC09091_R.jpg
ちびしま(艦番1.74、きりしまの子供)
DSC09092_R_20140617211231d06.jpg
メガカレー、でかい
DSC09093_R_20140617211232da8.jpg
並んでない方で買う
DSC09094_R_20140617211233b2d.jpg
肉すくない
DSC09095_R_201406172112350c3.jpg
DSC09096_R_20140617211236d0f.jpg
ラッパ吹奏(動画で)
DSC09105_R_20140617212115878.jpg
総監部を後にする
DSC09106_R_20140617212116789.jpg
最後に挨拶にやって来てくれた
DSC09108_R_20140617212117294.jpg
Yフェス会場に戻って来た
DSC09111_R_20140617212119782.jpg
鉄道は判らない
DSC09113_R_20140617212120ddc.jpg
スティックカレーパン
DSC09114_R_201406172125310d9.jpg
DSC09115_R_201406172125326d0.jpg
DSC09116_R_2014061721253480c.jpg
せめて450円にしようよ、3円って・・・
DSC09117_R_201406172125366b2.jpg
種類有りすぎ
DSC09118_R_20140617213638b6b.jpg
DSC09119_R_2014061721364052e.jpg
お土産など物色しながら、この地を発つ
DSC09149_R_20140617213641252.jpg
F号倉庫はいい感じにツタがからまる
DSC09151_R_20140617213642b4f.jpg
暑い日の避暑には地下壕が一番
DSC09154_R_20140617214306556.jpg
DSC09158_R_20140617214307928.jpg
DSC09162_R_20140617214308a86.jpg
DSC09165_R_20140617214309e4c.jpg
DSC09168_R_201406172143114e6.jpg
ライト一本じゃ30分も持たなかった、リチウム電池の難点だ
油令エンジンのストーブに悩ませられながら、帰るとするか!




よこすかYYのりものフェスタ2014 その1

横須賀市のイベント、「よこすかYYのりものフェスタ2014」に行って来た
だいたい毎年行ってるのだが、今年は陸自の展示が無かった様だ、取りあえずざっと見ていく
DSC08821_R_20140615210910f89.jpg
開場45分前に現地駐輪場に到着
DSC08824_R_20140615210911daa.jpg
抜ける様な青空の中ヴェルニー公園へ向う
DSC08825_R_20140615210912982.jpg
ショッパーズ前の床にある
DSC08826_R_20140615210914757.jpg
ガントリークレーンの基礎部分
DSC08828_R_20140615210915dbc.jpg
銘板が盗まれ、この艦橋のモチーフは何なのか判らない(高雄型ではとの話だが)
DSC08832_R_20140615212046e84.jpg
横須賀ベースを見ると、めずらしく、U.Sコーストガードの船がいる
DSC08834_R_201406152120483c9.jpg
新型潜水艦、そうりゅう型
DSC08835_R_201406152120493e7.jpg
逸見営門
DSC08841_R_20140615212050ee4.jpg
会場は試運転やら準備中
DSC08843_R_201406152120522d1.jpg
去年出来たばかりの「てるづき」三代目
DSC08845_R_201406152133363af.jpg
総監部到着
DSC08846_R_20140615213337bad.jpg
去年は交通艇の体験搭乗があった
DSC08848_R_201406152133385e8.jpg
知人はしっかり前の方に並んでいる
DSC08849_R_20140615213340625.jpg
夏場は死にそうに暑いんだろうな~
DSC08850_R_201406152133411b4.jpg
旧軍遺構
DSC08855_R_20140615214302114.jpg
金属探知機と、持ち物検査(飲みかけのペットボトルは毒物等危険防止に目の前で飲んで見せる)
DSC08856_R_201406152143036b9.jpg
案内図
DSC08857_R_20140615214304ef8.jpg
やっと入場
DSC08858_R_20140615214306e1f.jpg
柵に自衛隊タペストリーが掛けてある、欲しいかも
DSC08859_R_20140615214307856.jpg
モニュメントとなっている、正体不明の青銅砲?(滅多に見れない)
DSC08862_R_20140615215458f5d.jpg
まずは、「ゆうぎり」の列に並ぶ
DSC08866_R_2014061521545946e.jpg
10分程度で乗艦する
DSC08868_R_2014061521550072f.jpg
これは必ず撮る
DSC08880_R_20140615215503b4a.jpg
DSC08870_R_20140615215502173.jpg
シースパロー
DSC08872_R_20140615221812916.jpg
おしり
DSC08874_R_20140615221813324.jpg
顔は書いてない
DSC08888_R_20140615221815a33.jpg
躁砲展示とラッパ吹奏(なかなか事前に掲示してくれる艦は無い)
DSC08876_R_20140615221814397.jpg
左から「ときわ」、先月乗った「やまゆき」、「じんつう」
DSC08890_R_20140615221818d05.jpg
「じんつう」は本来佐世保のはず、何故かいる、そっちに乗りたい
DSC08896_R_2014061522324137b.jpg
3連装短魚雷発射管
DSC08898_R_20140615223242278.jpg
射程は?
DSC08899_R_20140615223243e1f.jpg
2番管が開いている
DSC08901_R_20140615223245354.jpg
誰も居なかった
DSC08904_R_20140615224028f91.jpg
突如、高速艇が乱入
DSC08905_R_20140615224029be6.jpg
DSC08906_R_201406152240302d7.jpg
楽しそうだった
DSC08907_R_201406152240311ce.jpg
前甲板に出た
DSC08911_R_20140615230917514.jpg
アスロックなど見ながら時間をつぶす
DSC08921_R_20140615230918cda.jpg
1040より躁砲展示
DSC08928_R_20140615230920218.jpg
DSC08925_R_2014061523092101b.jpg
DSC08929_R_20140615230922489.jpg
後は動画で
DSC08943_R_20140615231316684.jpg
見るもの見たので退艦する
DSC08945_R_201406152313147a5.jpg
ネームプレートも有れば必ず撮る
DSC08955_R_20140615231318bdc.jpg
ゆうぎりクリア






八丈島2 神止山連隊司令部(作戦時)その9

DSC07601_R_20140614193121b11.jpg
未知の空間スタート
DSC07602_R_201406141931238e3.jpg
上の壕と違って、床がイマイチ
DSC07603_R_20140614193124afd.jpg
生息室とも取れる広めの空間
DSC07604_R_2014061419312652b.jpg
突き当たりに見える1mほどの物容れ的な窪み
DSC07605_R_201406141931275c0.jpg
右に曲がると、脱出出来そうな感じがする
DSC07606_R_201406141939460b1.jpg
しかし、アウト!
DSC07607_R_20140614193948405.jpg
付近にはゴミが有るので、埋まったのは近年だろう
DSC07608_R.jpg
足元に撒かれているのは、スミである
DSC07609_R_201406141939501e9.jpg
島の他の壕でも見た事がある、鉄壁山だったろうか?
DSC07610_R_20140614193952cd2.jpg
妙に掘削がキレイになって来た
DSC07611_R_20140614194844cd0.jpg
陣地にしては、通路に湾曲が無いのだ
DSC07613_R_20140614194846a3d.jpg
そして、両脇にはキレイに掘削された20mほどの部屋が多数存在する
DSC07612_R_201406141948458b1.jpg
次の部屋の床はネズミの住処になっている様な穴が開いている
DSC07614_R_20140614194848f6f.jpg
次々にある部屋、サイズは2X2ぐらいだろうか
DSC07615_R_2014061419484993f.jpg
ワラ袋に入っていたコンクリートが湿気で固まった物
DSC07616_R.jpg
崩れ落ちた木箱
DSC07617_R_20140614195809e04.jpg
壁際に何か落ちている
DSC07618_R_2014061419581091c.jpg
ひっくり返すと、木製のセメント用コテだった
DSC07619_R_201406141958128cc.jpg
そして、近くの通路には
DSC07620_R_20140614195813186.jpg
作品の水槽があった
DSC07622_R_20140614200619ac3.jpg
この抜き穴も行き止まり
DSC07623_R_20140614200620cd4.jpg
ここで突如罠がある、抜き穴から進入して来た敵を、落とす為の物か?
DSC07624_R_201406142006212df.jpg
降りて見ると、2mほどか?装備を着けた状態で落ちたら溜まらんな~
DSC07625_R_2014061420062372d.jpg
対岸によじ登る階段も無いが、根性で這い上がる(きっと有事には穴の底は竹槍いっぱい、く。し。ざ。し!)
DSC07626_R_201406142006250b6.jpg
また、部屋が続く
DSC07627_R_20140614202540de2.jpg
通路もほぼ真っ直ぐな感じで続く
DSC07628_R_20140614202541fb5.jpg
部屋
DSC07629_R_2014061420254254c.jpg
部屋・・・・どんだけあるんだ?マンションか?
DSC07630_R_20140614202544e39.jpg
通路は右に曲がるが
DSC07631_R_201406142025454bf.jpg
左角にも部屋がある
DSC07632_R_20140614203521f75.jpg
はるかに見上げる斜路、またこれか・・・・
DSC07634_R_20140614203522055.jpg
探索は続く

八丈島2 神止山連隊司令部(作戦時)その8

DSC07705_R_20140612200915c34.jpg
高低差3mはある穴に入る訳も無く、先に進む
DSC07706_R.jpg
横向きの通路の幅は広い
DSC07707_R.jpg
屋根型に掘られた部屋
DSC07708_R.jpg
縦の通路に戻る
DSC07709_R.jpg
左側から土砂が流入している
DSC07710_R.jpg
完全に土砂で塞がっている抜き穴
DSC07711_R.jpg
クランクして、下り階段がある
DSC07712_R_20140612202827798.jpg
本土なら鳥肌ものの急な階段なのだが、すでに当たり前に感じて来た
DSC07713_R.jpg
右手にある空間、すれ違い用かも知れない
DSC07714_R.jpg
まだまだ下って行く
DSC07715_R.jpg
曲がり角、部屋の様だ
DSC07718_R_201406122035036f7.jpg
なんだこの部屋は!また天窓がある
DSC07719_R_20140612203505868.jpg
同じく空しか見れないが、2m程度なので登れなくも無い(戻るのが面倒だから登らないけど)
DSC07716_R.jpg
電気を憑けるとこんな部屋、最深部となる
DSC07720_R_20140612204909609.jpg
戻りながら行ってない通路に行く
DSC07722_R_20140612204910b3a.jpg
帰りは上りばかり
DSC07725_R_20140612204911ea3.jpg
以外に小さな分岐は多い
DSC07726_R_20140612204913a30.jpg
ここは土盛りで通路を塞いである
DSC07728_R_2014061220491461a.jpg
20cmほどの隙間が有る
DSC07735_R.jpg
入って見たが、部屋で終わりだった
DSC07736_R_201406122055046e6.jpg
また、匍匐で帰るのか・・・なんで埋めたんだここ?
DSC07729_R_201406122057461a2.jpg
広い通路を進む
DSC07730_R_20140612205748fe6.jpg
すぐに狭くなるけど
DSC07731_R.jpg
足元に何かいる
DSC07732_R_2014061220575032c.jpg
天井にもいる
DSC07733_R.jpg
冷静に見ると、天井中に張り付いている、たまに落ちてくる
DSC07734_R_201406122102544de.jpg
気にせず進むと出口がある
DSC07741_R_20140612210255076.jpg
出たはいいが、ジャングルだった
DSC07744_R_20140612210256677.jpg
多分垂戸方向、やぶがひどく、見えるのは掻き分けてもこれだけ
DSC07739_R_20140612211130452.jpg
さて、戻ろう
DSC07745_R.jpg
ひたすら登って帰る
DSC07748_R_2014061221113343c.jpg
さぁ、後はこのジャングルを掻き分けて帰るだけ、神止山連隊司令部壕、終了!

八丈島 神止山司令部向かい側の壕動画
































DSC07705_R_2014061021503374b.jpg





























DSC07597_R.jpg
何処か知らない所に出た
DSC07598_R_2014061221220209f.jpg
支保工の跡があるここでは珍しい部屋
DSC07599_R_20140612212203396.jpg
木材やカメの破片が散らばる
DSC07600_R_20140612212204cac.jpg
これは何だろう?
DSC07601_R_20140612212206dd3.jpg
足跡一つ無い新たなステージが始まる

横須賀海軍下士官兵集会所(EMクラブ)画像更新

八丈島2 神止山連隊司令部(作戦時)その7

前回渡島時に その6までかけて、紹介した神止山連隊司令部(作戦時)であるが、あれでも山の半分であった
今回の再訪の目的の一つに、壕口を確認しながらも、時間が無く断念した山の反対側を山狩りする事があった
位置の確認済み物件であるので、アクセスは非常に楽であった(2回目の山だし)
山の谷を挟んで右と左では、全く壕の性質が変わる、前回見たのは徹底的な防御抵抗陣地剥き出しであったのだが
今回のは執務、生活居住空間兼、倉庫的な壕で、まともな銃眼らしき物はほとんど無い
調べて行くと、万単位の兵隊が居た割には、島内では殆んど見かけないほど地下陣地に生活の場を移していたらしい
よって、寝る為には相当の空間を必要としたであろう、これは指令部含み、そういった居住空間ではないだろうか?
DSC07655_R_201406102000088ec.jpg
前回冬に来た時は、ここに階段があった、今は緑に覆われ見えない
DSC07656_R_20140610200009cb3.jpg
降下ポイント到着、道は無い
DSC07657_R_2014061020001026a.jpg
50mほど斜面を掻き分けると、開けた耕作地に出る
DSC07658_R_201406102000120c7.jpg
ここに今回の目的の壕がある
DSC07659_R_20140610200013869.jpg
前回向かいの壕内から見た水槽がそこにある
DSC07660_R_20140610202754d64.jpg
この谷が米軍の登って来る予想ルート、数多くの銃眼がここを狙っている
DSC07661_R.jpg
最初の壕口は入り口から2股になっている
DSC07662_R_20140610202757266.jpg
左は即、行き止まり
DSC07663_R_201406102027588fd.jpg
右は緩やかに曲がりながら進むが
DSC07664_R_20140610202800f41.jpg
中途半端に終わっている
DSC07665_R_201406102049474cc.jpg
次の壕口と、ゆうか縦穴?
DSC07667_R_201406102049487c5.jpg
4mほど下に、銃眼の様な物が見えるが、縦穴に銃眼?
DSC07669_R_20140610204949a25.jpg
やっと、まともな入り口に着いた
DSC07670_R.jpg
入り口にある、良くある水槽なのだが
DSC07671_R_20140610204952d97.jpg
手前だけコンクリで、後は素掘りのまま、こんなのこれだけだった
DSC07672_R_20140610205549801.jpg
奥に進む
DSC07673_R_201406102055510b9.jpg
この壕の特徴の一つに、こんな隙間がかなりある、柔らかい砂の層のみが抜けてしまった感じだ、こんな隙間が180度以上随所に有る、いずれ大崩落するだろう、5分後かも知れない
DSC07674_R_20140610205552e2a.jpg
ここは少しだけ広い幅のある空間
DSC07675_R_20140610205553b7a.jpg
すぐに分岐があった
DSC07676_R_2014061020555586d.jpg
まずは右へ
DSC07677_R.jpg
つづら折に通路が曲がる
DSC07678_R_20140610210447f5b.jpg
通路の分岐付近には、コンクリートで扉を着けていた跡があちこちにある
DSC07679_R_20140610210448268.jpg
右に沿って進んで行く
DSC07680_R_201406102104495d1.jpg
堆積物の積もった部屋がある
DSC07681_R_20140610210451cbf.jpg
なんだこれ?天窓の様だ
DSC07683_R_20140610211528bd3.jpg
すごい苦労して、上向きに穴を作っている
DSC07682_R_20140610211526584.jpg
さっき上から見た縦穴の銃眼らしき物だった(空しか見えない、用途不明だ)
DSC07684_R.jpg
来た道を戻る
DSC07685_R_20140610211530a85.jpg
整然とした通路になる
DSC07686_R_201406102115322f1.jpg
左の整形された倉庫
DSC07687_R_201406102123231c7.jpg
奥は掘りかけ&崩落
DSC07688_R_2014061021232482a.jpg
曲がって行くと、まだまだ続く
DSC07689_R.jpg
気にしない様にしているが、随所にあるこの天井の裂け目がちょっと気になる
DSC07690_R_2014061021232605c.jpg
基本陸式の壕なのだが、馬蹄形の部分があまり無い
DSC07691_R_20140610212328b2b.jpg
床面が相当キレイなのか踏み均されているのか、歩きやすい壕だ
DSC07692_R.jpg
しかし、歩く割に部屋が無い
DSC07693_R.jpg
横の通路が倍ぐらいに広がってるが、真っ直ぐ行く
DSC07694_R_2014061021324255d.jpg
行き止まりか?
DSC07695_R_201406102132431b6.jpg
いや、横にずれて続いている
DSC07696_R_20140610213245bc3.jpg
今度は横へ進む
DSC07697_R.jpg
更に縦方向に戻る、漢字の月を逆さにした様な構造だ
DSC07698_R_20140610214043b05.jpg
角に階段が見える
DSC07702_R_20140610214044623.jpg
明らかに材質の違う土が流入している
DSC07703_R_201406102140459ab.jpg
登って曲がると、扉の跡がある
DSC07704_R.jpg
外部への抜き穴だった様だが、埋まってしまっている
DSC07705_R_2014061021503374b.jpg
振り返ると、ここのメインディッシュが口を開いている
DSC07699_R_2014061021502902e.jpg
まるで、外にあった垂直穴みたいだ
DSC07700_R_2014061021503072f.jpg
下を覗くとすごい事になっている、今度は下か!
DSC07701_R_2014061021503172d.jpg
良く見ると階段もあるし・・・・・ニヤリ


八丈島2 仲之郷(藍ヶ江)河原崎浅川隊

底土、末吉と並び、実戦配備はならなかったが、計画工事実行となっていた回天基地、藍ヶ江に行った
結果は先に言えば、惨敗であるが、変わりに河原崎浅川隊の陣地を発見する事が出来た
いつも言う様に、日本兵に時かに聞いた訳ではなく、地図上の推測だ!
P1030006.jpg
八丈島最南端に位置する部隊となるようだ
DSC07785_R_201406082315191a9.jpg
裏見ヶ滝に下りて行く
DSC07767_R_20140608231516fc9.jpg
観光はスルーするが、滝だけ少し見えた
DSC07765_R_20140608231514c51.jpg
少し離れた側道に埋まった壕が見えたので、捜索する
DSC07768_R_20140608231517f79.jpg
次の側道を見ると
DSC07769_R_20140608232318859.jpg
銃眼が睨んでいる
DSC07771_R_2014060823232099f.jpg
入れないほど埋まっているが、立派なコンクリート製だ
DSC07772_R.jpg
側道に沿って行くと壕口が並ぶ
DSC07773_R_201406082323234ac.jpg
しかし、いずれも潰れて入り難いか
DSC07774_R_20140608232324d6b.jpg
ゴミである
DSC07775_R_20140608232712cef.jpg
已む無く、上に登ると垂直の穴が開いている
DSC07776_R_2014060823271348a.jpg
進入に成功するが、ほとんど埋没していて進めない
DSC07777_R_20140608232714abb.jpg
左が入って来た崩落穴で、右が外から見た銃眼である
DSC07778_R_20140608232715918.jpg
最早、調査不能だが、最初に見つけた潰れた壕と内部で繋がっていたと思われる
DSC07779_R_20140608233233cd8.jpg
仲之郷(藍ヶ江)漁港まで、下りて行く
DSC07780_R_20140608233234b58.jpg
溶岩では無いが、ガレの酷い海岸線だ
DSC07781_R_20140608233235742.jpg
踏破不能の奥の壁に黒い所が有る
DSC07782_R_20140608233237b9e.jpg
ズームすると非常に浅い、他には穴らしい物は判らなかった漁港の反対側は見てないので、そっちかも?
DSC07783_R_201406082338299b1.jpg
あと、見つかったのは、付近にある道沿いの防空壕
DSC07784_R_20140608233831bfa.jpg
小さな物だった

今日は静岡探索に行っていたので、簡単に済ませる

八丈島2 末吉回天基地跡(震洋壕)

八丈島には、回天基地が配備済み2ヶ所、未配備計画のみが3ヶ所ある事は前授の通りである
八丈島 底土(垂土)回天格納壕 二号壕の記事で紹介しているもう一つの配備済み回天壕に行った
前回は行かなかったのだが、八丈島ポータブルサイトによると、壕は3本あると書いてある
日本軍、米軍共に2基X2本としか書いてないが、確認もしたかったのだ。

八丈島の回天基地からの出撃実績は無いのだが、一度だけ出撃準備がかかり、的を海に浮かべている
誤報として出撃は見送られたのだが、これが最後の出撃で後は訓練でさえ基地から発進していない、理由としては
回天用の酸素が1回分しか送られて来ていないのだ、訓練すら毎日自分の的に乗り、地上でイメージトレーニングだ
末吉地区の回天壕は、震洋隊と隣り合わせで配備されていた様だ。
P1020908_20140606215459ab4.jpg
米軍資料を見ると、回天4基、震洋13隻となっている
DSC07474_R.jpg
末吉の石積ヶ鼻の突端まで来たが、下まで20mは有りそうだが、降りて行く
DSC07475_R.jpg
途中、怪しげな所を覗いて見ると
DSC07476_R.jpg
壕があった
DSC07486_R_20140606220228e92.jpg
やっと下まで降りてきた
DSC07483_R.jpg
この、海岸の付け根に回天基地があったが、底土と同様に爆破、埋没している
DSC07484_R.jpg
一つ目の回天壕
DSC07485_R_201406062202265bf.jpg
2つ目の回天壕、海岸で見つかったのはこの2つだけだった
DSC07478_R.jpg
陸地に入り、ガサゴソ探すと
DSC07479_R.jpg
あった、しかしこれは震洋壕だろう(御他聞にもれず釣り宿になっている)
DSC07480_R_201406062208044fd.jpg
十分住めるだけの物資が蓄えられている
DSC07481_R.jpg
奥は右に曲がりながら一段高くなっている(U字に掘ろうとしたのだろう)
DSC07482_R.jpg
ベットルームになっていた
DSC07488_R_20140606221842e0a.jpg
陸地は原生林化が進み、これ以上の捜索が出来なかった
DSC07489_R_20140606221844c30.jpg
溶岩石に懸命に根を張る小さな植物を愛でながら、この地を後にする
DSC07490_R_20140606221844101.jpg
三根方面を目指して走って行くと、縄文人の壁画があった(うそ)
DSC07491_R_20140606221846b5e.jpg
登龍道路と書いてある (よそ見して事故リそうだ)
DSC07492_R_20140606221847fef.jpg
眺めは良いが何も無い道路だ
DSC07493_R_20140606224340f74.jpg
展望台があった
DSC07494_R.jpg
DSC07495_R_20140606224342ca7.jpg
DSC07496_R.jpg
その通り撮って見た
DSC07497_R_2014060622434562a.jpg
神湊(底土)港、フェリーはそこに着く、左側が底土の回天基地になる(角度的に見えない)
DSC07499_R.jpg
下って行くと、もう一匹龍がいた
DSC07501_R_2014060622480889e.jpg
顔がコミカルで、かわいい龍だった

今回は場所的に確認の為に寄ったような物だったから、ほとんど観光にしか見えない
しかし、実際は溶岩石の海岸を歩き回り、背より高い原生林を掻き分けての、1時間に及ぶ探索だった

八丈島2 ふるさと村、樫立バルチック艦隊監視所

○ふるさと村
玉石垣と椰子に囲まれた敷地内に、母屋、馬小屋、高倉、閑所(トイレ)が移築保存されています。
休日や観光来島者のある時期には、母屋の内部が開放され、伝承の語りやお茶のもてなしがあります。
上記観光サイト(公式)の転写であるが、八丈島に馬がいた記録は無いと現地案内板にも説明書きがあった

敷地内入場自由 入場無料 アクセス:町営バス「大里」バス停から徒歩5分 駐車場あり
歴史民俗資料館から、散策路で10分程度歩けば到着するが、車を取りに戻るのは面倒だろう
正直前回の訪問時、紹介をスルーした物件でもあるのだが、GO EXPLORING 廃墟によれば
“「ふるさとの里」の裏山と、樫立方面に向かう途中の為朝の墓の手前にある道路をひたすら登って行った先とを繋ぐ4層構造の大規模な壕が存在していたそうですが現在は恐らく埋没、或いは埋め立てられて現存はしてないそうです”
とゆう記事に釣られ、再訪して来たが以外に住宅などもあり、無難にあきらめた。

場所的には先に紹介した(下図1)歴史民族資料館裏の穴や(下図2)窪田小尾隊対戦車陣地とほど近く、協力体制に合ったと思われる
八重根港から敵が上陸して来た場合、必然的にそうなっただろう事から(下図3)を紹介する事にする。
DSC03940_R_20140604193237708.jpg
拡大地図右側が上陸予想地点方向
DSC07786_R_20140604193239853.jpg
この左側に駐車場がある
DSC07790_R_2014060419324243b.jpg
案内板
DSC07787_R_20140604193239147.jpg
駐車場の浅い祠1
DSC07788_R_20140604193241dac.jpg
駐車場の浅い祠2
DSC07789_R_20140604194058d25.jpg
中世の祠を防空壕に改造したのだろう
DSC07791_R_20140604194100d90.jpg
右は牛小屋、左は閑(歓)所、御トイレだ、2つ合わせて肥料製造工場
DSC07792_R_20140604194101f7f.jpg
囲炉裏に火がくべられ、観光客をもてなす(お茶を御馳走してくれた)
DSC07793_R_20140604194102519.jpg
管理者が居るのでしばし観光する
DSC07794_R_2014060419410400f.jpg
歴史民族資料館にも同じ様な物がある
DSC07797_R_20140604194932c83.jpg
これも小さい祠で大きな瓶が塞いでた
DSC07796_R.jpg
お風呂場、言わずと知れた五右衛門風呂
DSC07798_R.jpg
この丸い木を踏みながらお湯に入る、でないと窯の底が加熱して大火傷をする、体育座りもお尻が危険だが、横サイド及び縁は熱くなくよっかかる事は可能、風情があってよろしい
DSC07799_R_2014060419493588f.jpg
では、早速入壕する
DSC07800_R.jpg
壕口付近はお決りのゴミ捨て場
DSC07801_R_20140604200551b14.jpg
この島ではたまに見かける色付き碍子
DSC07802_R_201406042005524a5.jpg
火鉢の様な物もある
DSC07803_R_20140604200553319.jpg
壕は高さが無く、立って居られる所は僅かだ
DSC07804_R.jpg
崩落もそれなりにある
DSC07805_R_2014060420055620d.jpg
少し広い空間
DSC07806_R_20140604201202822.jpg
堀かけでは無さそう、倉庫か?
DSC07807_R_20140604201203de5.jpg
コの字に近い形状、交通壕か?
DSC07808_R_2014060420120441c.jpg
キンチョールのビン、薬ビン、尿瓶、電球、酒瓶
DSC07809_R_2014060420120631d.jpg
あっとゆう間に出口、トータル50mほどか?
DSC07810_R.jpg
出た所は、石垣で囲まれていて、何か建っていたのだろうと思われる
DSC07811_R.jpg
道が見えないので、元の壕に帰る
DSC07812_R_20140604202927002.jpg
さっきの倉庫部分
DSC07813_R_2014060420292803d.jpg
入り口から20m程度だけ、通路が赤いのも特徴だ
DSC07814_R_2014060420293037c.jpg
後はこれを乗り越えるだけ
DSC07749_R_20140604203524aca.jpg
樫立地区に移動する
DSC07764_R_20140604203528f35.jpg
乙千代ヶ浜(おっちょが浜)に向う
DSC07750_R_20140604203526512.jpg
途中、怪しげなお社が・・・
DSC07751_R_2014060420352670f.jpg
しかし、戦跡に100%関係無いのでスルー
DSC07752_R_20140604204423d41.jpg
カーブ途中の展望スポットには様々な記念碑が建っている
DSC07753_R_20140604204424494.jpg
乙千代ヶ浜を整備(トイレ、シャワー付き)公園化
DSC07754_R.jpg
目的はこれ、日露戦争時、バルチック艦隊が太平洋航路を取った場合の監視所で、島内に3ヶ所作ったそうだが、公式に観光地紹介されているのはこの1ヵ所のみ
DSC07758_R_201406042044298ee.jpg
別角度、みょうにキレイなコンクリートだと思ったら
DSC07757_R_201406042044270d8.jpg
レプリカかい!
DSC07759_R_20140604205259da6.jpg
観光用方位盤
DSC07760_R_2014060420530189e.jpg
一応下まで降りてみる
DSC07761_R_20140604205302fde.jpg
5月なのに泳いでる人達がいた
DSC07762_R_20140604205303058.jpg
なぜ、海の目の前でプール?幼児用か?
DSC07763_R_20140604205305e06.jpg
周辺に、壕などは見当たらなかったので、立ち去る事にする

第33回横浜開港祭 護衛艦「やまゆき」一般公開その2

今回の「やまゆき」一般公開は、ブリッジもヘリ甲板も行けない単純な上甲板のみの見学だった
メタ情報では午前中に0930ともう1回武器操法展示をやると聞いていたが時間を過ぎてもやらない
時として一般人が多過ぎると危険があると判断され、中止になる事がある(本当)
一回りして帰るだけなのも何なので、海自さんに頼んで無線でブリッジに問い合わせて貰ったところ
1100より、1回だけやるとの事だった、て、事でもう1周する
DSC08318_R_201406021908488cc.jpg
まずは、去年も行った総火演の告知
DSC08337_R_20140602190853565.jpg
本日より受付開始となる(倍率が上がるので、みんなは見なかった事にしよう!)
DSC08317_R_201406021908478b3.jpg
カレーのレシピは艦ごと、基地ごとにそれぞれ異なる(ちなみにコピーだけ、カレー無し)
DSC08319_R_20140602190849afb.jpg
たくあん憑けウマス!しかし薄い(缶が)昔はもっと厚かった、絶対!
DSC08320_R_20140602190851046.jpg
ウインナーはうす塩味?
DSC08339_R_20140602192411d8c.jpg
戦闘糧食Ⅰ型
DSC08338_R_20140602192409d6e.jpg
戦闘糧食Ⅱ型
DSC08340_R_2014060219241220c.jpg
さんまピリカラ煮、テラウマス!もっとも好きなメニュー、スープは濃い目
DSC08341_R_20140602192414452.jpg
写真展示
DSC08321_R_20140602193155cc4.jpg
DSC08322_R_20140602193157669.jpg
軽装甲機動車
DSC08323_R_20140602193158c01.jpg
DSC08324_R_20140602193159ebb.jpg
高機動車
DSC08334_R_20140602193404cb5.jpg
DSC08333_R_201406021934033fb.jpg
偵察オートバイ
DSC08343_R_20140602193746f45.jpg
と、言う訳で時間があるのでもう1周
DSC08345_R_20140602193748609.jpg
ハープーン(四角いのは発射炎の受け皿)
DSC08346_R_201406021937495b9.jpg
三連装短魚雷
DSC08349_R_20140602193750fe4.jpg
アスロック
DSC08350_R_20140602193752baa.jpg
76mm速射砲
DSC08344_R_20140602194624bae.jpg
タラップを怪しい人が降りて行く
DSC08355_R_201406021946258c6.jpg
下でイベントをやっている(彼は防弾ベストを着ているのに腕立てをさせられていた)
DSC08358_R_20140602194626ba0.jpg
名前も知らない一日艦長
DSC08360_R_20140602194627c09.jpg
どうやらコスプレ展示のようだ
DSC08361_R_20140602194629ca6.jpg
幹部
DSC08362_R_20140602195812354.jpg

DSC08364_R_20140602195814091.jpg
艦首のこのごちゃごちゃした感じが好き
DSC08365_R_20140602195815169.jpg
ミサイルすら打ち落とせる設定の砲
DSC08387_R_20140602200137bae.jpg
ついでに見えた、海保の「しきしま」
DSC08388_R_201406022001393d9.jpg
35mm機関砲(連装)
DSC06265_R_20140602200434695.jpg
これの海バージョン
DSC08389_R_20140602200141a5d.jpg
20mmバルカン2機
DSC08391_R_20140602200141051.jpg
後部にも35mm機関砲、かなりの武装と言える
DSC08392_R_20140602201218d60.jpg
沖には瑞穂埠頭の米軍基地が見える
DSC08377_R_20140602201216261.jpg
あまり見かけない救命具(椅子型)
DSC08401_R_20140602201220dbd.jpg
また会ったな、今年はフタがカッティングモデルになっている
DSC08399_R_2014060220121959d.jpg
1984年製
DSC08406_R_20140602201222a7f.jpg
降りてしまった、後に回ると戻れないのだ
DSC08408_R_2014060220324452d.jpg
実はまだ、30分以上時間があるのだ
DSC08410_R_20140602203246a57.jpg
やまゆきの演説台
DSC08411_R_20140602203247880.jpg
コスプレ記念写真に使われる
DSC08412_R_2014060220324893c.jpg
コスプレ男が歩いていた
DSC08416_R_20140602203250347.jpg
武器操法展示が始まる
DSC08417_R_20140602203916ab4.jpg
主砲のそばから、客がどけられる(今回はあえて下から撮るいつもは近すぎて全体が撮りにくい)
DSC08419_R_20140602203918e70.jpg
武器操法展示まずは主砲から、注意事項説明
DSC08421_R_20140602203918ae4.jpg
DSC08422_R_20140602203920c28.jpg
DSC08425_R_201406022039213d1.jpg
絶対に伝わらないので後で動画を下に貼る
DSC08429_R_20140602204826545.jpg
続いてアスロック
DSC08430_R_20140602204827207.jpg
DSC08431_R_20140602204828d56.jpg
DSC08434_R_20140602204830252.jpg
同じく動画で
DSC08435_R_201406022050366b0.jpg
最後はCIWS
DSC08439_R_201406022050385bb.jpg
DSC08440_R_20140602205039450.jpg
これで全ての武器操法展示が終わる
DSC08442_R_2014060220564795f.jpg
目的を達したので、本当に撤収する
DSC08443_R_20140602205648842.jpg
夕方まで居れば、出港シーンも見れるが、さすがに時間的に余りすぎる
DSC08445_R_20140602205650b18.jpg
ついでに少し周辺を見る(いまさらだが)
DSC08449_R.jpg
DSC08450_R_201406022056520ea.jpg
線路がオリジナルかどうかは知らない
DSC08451_R_20140602210411ec3.jpg
DSC08452_R_201406022104133f8.jpg
DSC08453_R_20140602210414881.jpg
DSC08454_R_20140602210416c0c.jpg
DSC08455_R_20140602210417382.jpg
DSC08456_R_2014060221062764c.jpg
関東大震災にて焼失
DSC08457_R_20140602210628b83.jpg
残る保税倉庫
DSC08458_R_20140602210629781.jpg
もう1棟は1/3喪失、しかし開港祭の日曜にこの寂れ方・・・見学出来る船が護衛艦一隻だけでは自衛隊好きしか来ないだろう、せめて海保の一隻でも見せればいいのに(5隻も停泊しているんだから)防災基地すら見学させない
DSC08459_R_20140602212013ad9.jpg
さて、帰ろう






第33回横浜開港祭 護衛艦「やまゆき」一般公開その1

26年5/31~6/2まで行われた第33回横浜開港祭に行って来た。
開港祭と言う割には、乗船出来る艦船がこの護衛艦「やまゆき」のみで、後は民間の有料イベント船程度の
港には全く関係無いような地上イベントばかりである。
当然のごとく、当ブログでは新港埠頭の周辺以外は、歯牙にも触れない
DSC08223_R_20140601204840c0d.jpg
いつもの駐輪場にバイクを停める
DSC08225_R.jpg
久しぶりの「やまゆき」だ
DSC08227_R.jpg
0900の開場を待つ
DSC08228_R_20140601204843c64.jpg
0830すでに20人ほど並んでいる(実は並ばなくてもすぐに乗れるのだが駐輪場の確保の為に早く来ている)
DSC08229_R_2014060120484560c.jpg
後には50人程度か
DSC08231_R_2014060121053625c.jpg
0855入場開始
DSC08233_R_201406012105379a8.jpg
出口側には陸自車両が展示してある
DSC08234_R.jpg
0900までこのまま待つ
DSC08237_R_20140601210540664.jpg
遠くに誰だか知らない一日艦長が居る(追記、親善大使の飯村菜未さんというらしい)
DSC08241_R_20140601210541e7b.jpg
手荷物検査後、乗艦開始
DSC08242_R_20140601211324cce.jpg
艦番129、元は呉の所属艦で2011に横須賀に移った艦齢29歳のベテラン艦
DSC08245_R_20140601211326636.jpg
タラップを登る
DSC08246_R_20140601211327309.jpg
こいのぼりがはためく
DSC08247_R.jpg
右舷三連装魚雷発射管
DSC08248_R_20140601212403c0b.jpg
船と言えばこれ
DSC08251_R_201406012124062c0.jpg
そしてこれ、しかし自衛艦の中にはこれを見学の時にも掲げない艦がある
DSC08249_R_201406012124055ba.jpg
この艦のトレードマークは呉時代から鯉のぼり、言わずと知れた広島カープである
DSC08253_R_20140601212407b37.jpg
DSC08256_R_20140601212409c52.jpg
74式アスロックランチャー
DSC08257_R_20140601213327177.jpg
一日艦長
DSC08259_R_2014060121332958d.jpg
DSC08255_R_20140601213325c79.jpg
62口径76mm単装速射砲
DSC08262_R_20140601213331d1a.jpg
驚く無かれ、この砲はFRP、叩くとコンコンと軽い音がするからやってみて!
DSC08258_R_20140601213328454.jpg
トップにはためく日の丸
DSC08264_R_201406012141590f5.jpg
アスロック
DSC08268_R_20140601214201933.jpg
弾薬庫
DSC08269_R_2014060121420205f.jpg
弾は艦橋下部のここにある
DSC08271_R_201406012145236f2.jpg
舷窓には灯りが漏れない様に蓋がある
DSC08274_R_20140601214526f0c.jpg
DSC08272_R_20140601214524468.jpg
楊弾装置
DSC08235_R_2014060121452214f.jpg
白いCIWSと左下のチャフ発射筒の為の物
DSC08275_R_20140601215030ab6.jpg
DSC08276_R_2014060121503273c.jpg
ハープーン
DSC08279_R_2014060121503481d.jpg
DSC08278_R_20140601215032277.jpg
DSC08282_R.jpg
もっと遠くに飛ばせるアスロックがあるので、使う事は無いだろう近距離用兵器
DSC08285_R_2014060121581606a.jpg
後部甲板に出た
DSC08286_R_20140601215818c07.jpg
DSC08288_R_20140601215819542.jpg
特定防衛秘密(と言っても米軍が公表してたりする速度M4,射程26Km)
DSC08289_R_20140601215820f1a.jpg
DSC08290_R_20140601215822f8f.jpg
イルミ
DSC08292_R_20140601221657879.jpg
DSC08293_R_20140601221659337.jpg
DSC08381_R_2014060122170079a.jpg
DSC08383_R_201406012217012ac.jpg
DSC08396_R_20140601221703626.jpg
今年の短SAM
DSC01841_R_20140601222413b2f.jpg
数年前と顔が変わっている
DSC08302_R_20140601222840fa2.jpg
今年はヘリ甲板には上れない、毎年階段を登るのに行列が出来るせいだろう
DSC08300_R_201406012228398cb.jpg
バトルフラッグと50トンクレーン
DSC08305_R_201406012228411d1.jpg
戦時中からの横浜唯一の稼動クレーン
DSC08307_R_201406012234221c3.jpg
もう、出口だ
DSC08312_R_20140601223424ac4.jpg
さらば「やまゆき」