茂原海軍航空隊 弾薬庫周辺探索
さて、3週連続で東金に行って来たのだが、そっちを非常に上げたいのだけれど、切りが悪いので茂原を終わらせる
今回お世話になりました「房総半島戦跡考古調査会」の方々に、御礼申し上げます。
地元パワー恐るべし、楽しく勉強させて頂きました。
さて、前振って置いて何なのだが、自分的には山狩りが出来て満足なのだが、成果は薄い
内外の位置確認、把握と言う程度の物になっている(以外に重要なのだが)
構造的疑問ばかりが、嵩んでしまった結果となった

まずは、折角来たので弾薬庫を見る

この、天井の穴が今回の目的である、下から見た限りでは楊弾井にも見えたが、登って見ると違うようだ

とりあえず、この絶壁を竹に掴まりながら登る(ハシゴは民家の物なので使用不可)

斜面には墳墓が多く、翻弄される(これは奥に棺がある)

これは、横に棺があるタイプ

そしてついに軍掘りの壕口を発見

なんとも急な階段だ

狭いのでこけない様に気をつけながら下りていくと

さすが茂原だ、造りが似ている

あれ、もしかして?

似ているどころか、夜か雨天にしか来た事が無かったから気が付かなかったが、本抗だった

この抜き穴がこんな所に開口していたとは・・・・

再び散策に戻る

墳墓、祠に弄ばれる

おや、これは?

見つけた

思ったより物凄い小規模だ、楊弾器の痕跡も無い

穴は1m近く掘ってある様に見えるが、入ってはいない

直径30cm程度の口径では砲弾は上がらない、砲弾は横向きで吊る物だから、下にクレーン台座が見える

多少の失意と、見つけた満足を綯い交ぜに、壕を出る

尾根に上ると、お手製アンテナの残骸が放置されている

祠等にうんざりするほど悩まされつつ、山狩り続行

学校そばの民家まで来てしまったようだ

山が割れている!

唐突に現れた切り通し

うわ、おっかね~

何の事は無い、ここに突き当たったのだ、道路側斜面探索終了、山側に移行する

数十分後、判るだろうか?木の根元の左側、不自然だ

人が入るのがやっとの斜坑、階段も無くひたすらすべり落ちて行く、足からゆっくりと下って行くと、水没で閉塞だったらどうしようなんて考えてしまう、身をよじって写真を撮る事も出来ないまま、数10m下る、新たな大規模壕を夢見て・・・

やっと腰を浮かせる位に高くなってきたが

まさかのここですか?

期待を混めた苦労が一撃で砕けた

振り出しに戻る

近場の壕口から地上に戻る

写真だと判らないが、塹壕の跡である

辿っていくと、煉瓦遺構が見つかった

一見すると便所のようだ

しかし新規発見には違いあるまい、煉瓦モルタル塗りの立派な遺構だ

この辺は平坦になっているので、地上構造物があったのだろう

一通りの山狩りを終え、もっとも歩きやすい壕内へと戻る

単純な構造だが、特徴的な壕であった

特に気に入っているのが

これらの階段、一見の価値と登り甲斐がある

さぁ、楽しんだので、引き上げよう

アクアの覆面V35スカイライン、昔の愛車(天災により海没)

いつもの如く、渋滞にはまる

ちょっと吹いた、渋滞も楽しまなければ!

結局、これなんだが

夏島のこの魚雷調整庫に似ていると思う

崩落したモルタルの塗り方

欠損具合も酷似

木製クレーン、類似点は多い

そして、こちらのプールは魚雷の水密及び機関の試験水槽ではないだろうか?
91式航空魚雷は空気燃焼型であり、天井の穴は換気用ではないか?
全ては個人の想像の粋である、想像力は男のロマン!
もちろん終戦間際の構築ならば、魚雷なんて物は使える状況ではないが、裏の本抗と同時期ならば、かなり本抗の掘削状況を鑑みれば、余裕のある時期では無いかとも思える。
悪魔で個人の見解であり、史実ではない(記録も無い)事は断っておく
今回お世話になりました「房総半島戦跡考古調査会」の方々に、御礼申し上げます。
地元パワー恐るべし、楽しく勉強させて頂きました。
さて、前振って置いて何なのだが、自分的には山狩りが出来て満足なのだが、成果は薄い
内外の位置確認、把握と言う程度の物になっている(以外に重要なのだが)
構造的疑問ばかりが、嵩んでしまった結果となった

まずは、折角来たので弾薬庫を見る

この、天井の穴が今回の目的である、下から見た限りでは楊弾井にも見えたが、登って見ると違うようだ

とりあえず、この絶壁を竹に掴まりながら登る(ハシゴは民家の物なので使用不可)

斜面には墳墓が多く、翻弄される(これは奥に棺がある)

これは、横に棺があるタイプ

そしてついに軍掘りの壕口を発見

なんとも急な階段だ

狭いのでこけない様に気をつけながら下りていくと

さすが茂原だ、造りが似ている

あれ、もしかして?

似ているどころか、夜か雨天にしか来た事が無かったから気が付かなかったが、本抗だった

この抜き穴がこんな所に開口していたとは・・・・

再び散策に戻る

墳墓、祠に弄ばれる

おや、これは?

見つけた

思ったより物凄い小規模だ、楊弾器の痕跡も無い

穴は1m近く掘ってある様に見えるが、入ってはいない

直径30cm程度の口径では砲弾は上がらない、砲弾は横向きで吊る物だから、下にクレーン台座が見える

多少の失意と、見つけた満足を綯い交ぜに、壕を出る

尾根に上ると、お手製アンテナの残骸が放置されている

祠等にうんざりするほど悩まされつつ、山狩り続行

学校そばの民家まで来てしまったようだ

山が割れている!

唐突に現れた切り通し

うわ、おっかね~

何の事は無い、ここに突き当たったのだ、道路側斜面探索終了、山側に移行する

数十分後、判るだろうか?木の根元の左側、不自然だ

人が入るのがやっとの斜坑、階段も無くひたすらすべり落ちて行く、足からゆっくりと下って行くと、水没で閉塞だったらどうしようなんて考えてしまう、身をよじって写真を撮る事も出来ないまま、数10m下る、新たな大規模壕を夢見て・・・

やっと腰を浮かせる位に高くなってきたが

まさかのここですか?

期待を混めた苦労が一撃で砕けた

振り出しに戻る

近場の壕口から地上に戻る

写真だと判らないが、塹壕の跡である

辿っていくと、煉瓦遺構が見つかった

一見すると便所のようだ

しかし新規発見には違いあるまい、煉瓦モルタル塗りの立派な遺構だ

この辺は平坦になっているので、地上構造物があったのだろう

一通りの山狩りを終え、もっとも歩きやすい壕内へと戻る

単純な構造だが、特徴的な壕であった

特に気に入っているのが

これらの階段、一見の価値と登り甲斐がある

さぁ、楽しんだので、引き上げよう

アクアの覆面V35スカイライン、昔の愛車(天災により海没)

いつもの如く、渋滞にはまる

ちょっと吹いた、渋滞も楽しまなければ!

結局、これなんだが

夏島のこの魚雷調整庫に似ていると思う

崩落したモルタルの塗り方

欠損具合も酷似

木製クレーン、類似点は多い

そして、こちらのプールは魚雷の水密及び機関の試験水槽ではないだろうか?
91式航空魚雷は空気燃焼型であり、天井の穴は換気用ではないか?
全ては個人の想像の粋である、想像力は男のロマン!
もちろん終戦間際の構築ならば、魚雷なんて物は使える状況ではないが、裏の本抗と同時期ならば、かなり本抗の掘削状況を鑑みれば、余裕のある時期では無いかとも思える。
悪魔で個人の見解であり、史実ではない(記録も無い)事は断っておく
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