栄区小菅ヶ谷地下壕

長屋門で有名なこの地に、何故か地下壕がある(市によって保存されている)

手前の壕口は、鉄板で封鎖

上の方にブロック封鎖の小さな壕口が見える

ブロックで、隙間無く封鎖

入れる所から中に入る

噂通り大きな壕の様な感じ

降り積もった砂が、パウダー状に積もっている

20m程度で、右に枝抗が現れる

枝抗部分だけが良い状態のようだ

とりあえず本抗を攻める

確かに調査を受けているようだ

残っている排水溝も、キレイなものだ

電気設備も充実している

1本目の主坑は貫通していない、右に曲がっている

右に曲がると、30m程度の直進坑道

更に右に曲がる

蓄積した砂とズリの残りはあるものの、比較的キレイな部分

この辺にも、碍子と電気ソケットが付いたままのが残っている

天井に何か突き刺さっている

碍子を付ける木材を打ち込む鉄槌の様だが、かなり太い10mm以上ある

左上が拡張途中で終わっているようだ

最初の主坑に戻る枝抗

部分的に盛大に崩れている

天井の岩盤、触るとポロポロ落ちてくる

側面も同じ様なものだ

2本目の壕口付近は、状態が良くない

外から見たコンクリートブロックの壕口

接続部へ戻る

ここだけ妙にキレイな床面

左側の壁面のみ整形されている

天井に残っている、碍子用木材

腐って、金具から落ちた機材

色と形状からすると、20L入り薬ビンの破片

規模は小さいが、電気設備は壕全体をカバーしていた

元の主坑に戻って来た

一通り回ったが、予想より小さかった

主坑2本、枝抗2本の倉庫的な造りであった
すぐ近くの県道21号線付近の上耕地橋にある銃眼

この付近の傾斜地にある

コンクリート作りの立派な銃眼たち

位置的には非常に近いが、関連性は不明である(多分無関係と言う関係)
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