清水 震洋壕群 清水海軍航空隊

時系列的には、テルファーを見た後の、車中泊から始まる

今回のベースポイント、清水灯台に到着、この時点で日付けは変っている

夜中の灯台は、少し幻想的

駐車場に一際不気味に浮き上がる銅像がある




予科練と言えば横須賀と言うイメージだが、ここにも有ったのだ

空母氏から資料を頂く

現在この場所には小規模な飛行場がある

一夜が明ける、ここで空母氏と合流となる

清水灯台は日本初の鉄筋コンクリート製灯台

駐車場の脇に、一対の門柱がある

清水航空隊関連の隊門だと言う話である

取り合えずコンビニで朝飯となる

しばらく清水港のクレーンの動きを眺めていた、港の風景は結構好きだ

変ったマンホールがあった、よっぽど盗まれるのかな?

大型の震洋壕が見えてきた

正面、トラックとの対比で大きさが判る

横から覗き込むと、改造されているが、原型は良く保たれている

上を見上げると、格納壕の上に屋根がある

天井クレーンを持ち主が後付けした時の天井の穴対策だろう

入り口方向、大きさ的には格納壕ではなく、整備用の大型なのではないか?

横に回ると、巨大さが引き立つ

裏側には出入り口がある

入り口は、道路に合わせて斜めに作られていたようだ

海岸に出て、ここから左方向海岸沿いに震洋壕は、密集している

一つ目は、廃ボート置き場の奥にある

この激ヤブの中にあるのだが、まず見えない

仕方なく上から壕口部だけ確認した、間違い無く格納壕だ

次の物件、住宅と合体している様だ

上に室外機らしき物が見えるので、パス

次の格納壕も、以前居住者が居たようだ

レトロなおもちゃが落ちている

入り口はひどいが、奥の方は比較的マシなようだ

登ってみる、入り口辺りはそこそこ高い、2mぐらいなら懸垂で行ける

空母氏提供画像、自分が何処にいるか判るだろうか?

後の方に歩いてくと、埋まっているのか低くなる

こっちからなら、楽に登れそうだ

三保マリーナの一画

資材置き場に改造されている様だ

この地区で、唯一説明板が付いている、しかし通りから入り込んでいるので、存在を知ってる人しか見れないだろう

中を伺う事は出来ないが、御トイレにでもなっているのだろうか?それっぽい換気塔が・・・

海岸を離れ、メインストリートの遺構を見る

おそらくはオリジナルの木枠であろう、非常にめずらしい

廃屋なので、いろいろ詰め込まれているのが残念だ

画像提供空母氏、問題は道路との高低差だが、道路の方が整備で盛り上がったのだろう

実際の地表からは、それなりの高さがあるので、落ちると痛いから登らないように!

しかし、サーフボードが邪魔だ、歩く人の身にもなって欲しい

津波のせいか、船が陸に上がっているのが見えた

野球場の一角にも空母氏が見つけた震洋壕がある

程よく草に隠れ、空母氏良く見つけたな~と感心した

中は非常に短く、おそらく艇は入らないだろう、燃料庫のような物か?

構造的にも全然違うのであるいは震洋ではなく、清水海軍航空隊の退避壕の可能性もある(内陸だし)

道をはさんで、向こう側は飛行場付近だったりする

車を取りに、予科練碑に戻ってきた

この辺にはそれっぽいコンクリート構造物が多い、海岸と言う事もあり判別は付かないだろう

ここで清水地区の探索を終え、沼津方面へ向う事になる、時系列はバラバラだ
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