祇園祭を堪能し、鱧をいただき満足をしたので、足を延ばし次の目的地へ移動するのだが
阪急及び梅田駅のホームに感動したので、記事にしてみたくなった
断わっておくが、鉄っちゃん的要素は全く持ち合わせてはいないのだが、気に入ってしまったのだ。

駅のコインロッカーが目についた

東寺と

牛車のステッカーが貼ってある京都っぽくてええやん

ホームに入ると、映り込むような磨き抜かれたボディが目に入る

八坂神社から河原町駅に来た

阪急京都線のボディに映り込むホームの様子で、いかにキレイかが伺える

車内に入ると広告の少なさにびっくりする、関東の電車ならつり革から車窓に至るまで、ごちゃごちゃに掲示してある

小腹が空いた所にそつなく包みを出してくれた

麩餅食べてみたかったんだよね~

腹を満たした所で桂川を通過

京都の御山がうっすらと見えている

京都の御山は見慣れても、見飽きない

一番先まで行けるよと言うので、お邪魔させてもらった


2~3枚撮って席に戻る

線路より山を見てる方が好きなyakumoであった

変わった駅名があった、市の名前がそのまま駅名になっている(茨木市、摂津市などもある)

十三と書いてこう読む

十三(じゅうそう)を超えた辺りで日差しが変わり、ブラインドを下ろそうとしたら

音もなくスルスルと動いて、任意の所でピタッと止まる(窓のレールに溝が無いのが見えるだろうか!)のにびっくりした

淀川を越える

梅田の街が見えて来た

梅田芸術劇場を超えると、梅田駅に到着する

梅田駅に降り立って絶句した、ホームが光り輝いている

しかも見ての様に一面コンクリートではなく、ブロック状タイルなのだ

奥の方には何やら特別塗装の車両がいる(
sanaの部屋で紹介した車両が見たかったな~)

マルーンカラーに統一された光り輝く車両がいたく気に入った

電車もホームもピカピカの梅田駅であった

乗り換えの為エスカレーターに乗って、あれっと思った

どのエスカレーターも右側に人がおる、伝説はほんまやった!
関東では通常は車と同じ感じで左側による、ちなみに京都では特に決まっておらず、前の人に倣う感じで
2Fでは右寄り、3Fでは左寄りなんて事がおこる、大阪からも人が来る、関東からも観光客が来る場所柄かも...

主要駅である梅田は人でごった返していた

異様に高い天井にちょっと感動

まるで一つの街の様だった、一人だったら迷うなこりゃ

阪神電車発見!

関西は私鉄大国やなってつくづく思う、賑わいがちゃう

関西には関東地方の土地の語源になった地名がそこここにあって面白い、大宮とかもそうだし

阪急電鉄のホームも掃除が行き届いていて、ガム一つなくキレイし

シンボルであるカラフルな水玉が、そこら中に書いてある

ツートンのカラーリングは色々あるのかな?

御堂筋線の方に行くと、北大阪急行のしぶい車両が見える時がある(Kitakyuで検索してもろくに出なかったレア電車?)

走り出すと外にもいっぱい停まってた

ほんのり夕焼けがキレイし

この煉瓦調の建物の右側に

本物の煉瓦倉庫がある

旧阪神尼崎発電所 [尼崎レンガ倉庫]

阪神電車尼崎駅の東側に赤煉瓦の建築物がある、この建築物は阪神電車の電力供給用火力発電所として、明治37年(1904年)に竣工した、現在はその役目を終え、資材倉庫として使用されている。

シブくカッコいい電車がおった

たまたまかの有名な甲子園駅やった

阪神もやはりシンプルで車内には広告掲示は関東の半分もなかった

旗日には、ここにちゃんと旗が交差して飾られるそうだ

次の目的地に到着、旅はまだ続く
最後におまけ記事を載せる



TVのチャプター画面で荒いのだが、こんな感じで街中を山鉾は巡行する
鱧尽くしを食べた時に御亭主から、以前は四条通には路面電車が走っていて、山鉾巡行の時にだけ電車のケーブルが引っかかるので、ケーブルを外して移動していたと教えてもらった

こんな状態で直進は出来るが、辻回しではケーブルをどけないと曲がれないのだろう



然花抄院室町本店には、その頃の電車の敷石が保存転用されている
京都の老舗のお店は、関東人には気づかないレベルで、観光客の一見さん(いちげんさん)には冷たい
老舗のお店は地元のお馴染みさんだけで潤っていけるので、京都人だけでいいってのが本音である(全部ではないが)
京都弁のsanaと一緒だと、とても親切に対応してもらえるが、自分一人の時と対応が違う
そんな中でも気に入ってもらえると、とても良く対応して貰えるのだ、地元ならではの情報も手に入るかも知れない
関東人は全体的に客の方が上位に考えるが、京都では全くの逆で考えなければならない
物を買うなら分けて頂く、食事をするならお願いして味あわせて頂くぐらいの姿勢が必要になる
そんな土地柄に「金払ってんだから当然だろう」的な態度は絶対にタブーとされる
それでもこちらが失礼なく、キチンとした態度でいれば、それなりの対応はしてもらえる
観光の際には、ここは京都人の普段の生活の場であり、自分は来させてもらっているんだぐらいの気持ちが必要だ
土地の文化、風習に敬意を表した対応をすれば、ちゃんと答えてくれるだろう
あとは、地元京都弁の人と一緒に各所を巡れば、絶対に嫌な思いをしなくて済むので、京都人の知り合いを頼るのが一番確実である