
横須賀軍港めぐりに久しぶりに行ってきた

横須賀地方総監部に「いずも」がいる

吉倉桟橋には、たくさんの護衛艦がいる

珍しい所に潜水艦が居る

軍港めぐりの船が帰ってきた

いずもとの対比で大きさが判る

一時間に一本しか出ないので、さっさと受付に行く

新造船シーフレンド7号機、トライアングル儲かっている

一階はエアコン付だが、面白くもなんとも無い、当然屋上デッキへ

今日は海自の潜水艦(けんりゅう型)は珍しい所に居る

逆光のいずも

護衛艦「いかずち」と補給艦「ときわ」

けんりゅうがもう一隻いた

宿泊船APL40 太平洋戦争終戦の年・1945年に「ベネワ級」宿泊艦のうちの1隻「ニュエセス」(艦番号APB-40)として進水。
約10年後の1955年に退役となるが、1968年、ベトナム戦争で現役復帰。
1970年、ロングビーチにて再び退役、1975年より米海軍艦船修理廠佐世保分所へ。
1990年代中ごろ迄に横須賀に移動して現在にいたる。
要するに、修理中等で寝る所が無くなった船員の仮宿泊施設なのだが、陸に上がればいいような?

奥に米海軍のイージス艦(米軍の殆どは既にこれ)がちらほら見える

この水道は狭い、いずもは良く回れるもんだ!スラスターってすごい。

ミサイル巡洋艦シャイロー、2017年、乗組員(ガスタービン担当技術下士官ピーターミムズ氏)が行方不明となり日米の大捜索が行われたが、発見できずに捜索打ち切り、失踪7日後に艦内で生きて発見された。
なんと艦内で隠れて生活し、誰にも気づかれずに食事もトイレも行っていたとか。
海軍のいじめ体質は、全世界共通のようだ(ちなみ軍だけではなく、民間もそう)

イージスシステムのBMD3.6のフェーズドアレイ型レーダーの修理中のようだ

入りたくなる様な穴が見える

米艦艇のマストは美しく無い

隣もレーダー配置等から観て、同型艦だろう

ブルー・リッジ揚陸指揮艦、1970年に就役後、ベトナム戦争をへて、1979年10月以来、ブルー・リッジは第7艦隊旗艦として横須賀を母港としている。

横須賀本港を出る

海上に点在している構造物郡は、横須賀消磁所の係留用の施設である

鉄鋼船は長期間使用すると磁気を帯びる、ここで磁力の向きを測定し、逆向きの磁気を当てて打ち消す。
でないと磁気機雷などの影響を受けやすくなる、掃海隊のいるこの地区には必要な施設なのだ。

住友造船のガントリークレーン、この文字一つで7mあり、一文字書くのに200万円するそうだ。

海保の「たかとり」が落ちていた、PM14の左に書いてある青い図柄は、海上保安庁の業務であるSecurity、Search & Rescue、Safety、Surveyと、モットーであるSpeed、Smart、Smile、Serviceの それぞれの頭文字である"S"を図案化したもので、巡視船艇や航空機に紺色で描かれている。

追浜の夏島都市緑地にある
第三海堡の遺構、明治の東京湾要塞郡の一つで、今は港湾事故防止のために掘削、消滅してしまった。現在一般公開されており、毎月第一日曜日(1月のみ第二日曜日) 10:00~16:00 入場無料

米海軍の施設となる、
旧海軍軍需部狢(むじな)火薬庫
先月燃えてしまった
相模運輸倉庫、
旧海軍軍需部長浦倉庫郡 である。

海上自衛隊 自衛艦隊司令部に到着


先に触れた掃海隊の掃海艇「ちちじま」、掃海艇は磁気機雷に反応しないように木製の船体をしていたが、船大工が居なくなり、近年の船体はFRPになっている。

新造艦、潜水艦救難母艦「ちよだ」

退役した旧「ちよだ」、めったに無い新旧二代の同名艦がここにいる!日本は旧式の兵器を海外に売却出来ない為に、全てスクラップにするのだが、軍事機密の多い艦船は解体の方法も口うるさい、よって中々解体業者も決まらずここに横たわっている。
10年ぐらい前の「くりはま」、2年前ぐらいまでいた潜水艦等のスクラップ待ちを見た人も多いだろう。

昔、ここには
横須賀海軍工廠造兵部ガントリークレーンがあった。
旧横須賀海軍工廠造兵部の建物、これ以外は壊されてしまった。

新井掘割水路

元々ここは左右地続きであり、箱崎半島となっていたのを幕末の海上交通が増えたのにともない、半島先端にある暗礁が危険なため、多額の費用をかけ半島前方部に掘割を377m掘削し、水運の便をはかった。
その後、明治18年に長浦に海軍の水雷営、水雷武庫、水雷練習艦がおかれてから横須賀港との交通が頻繁になり、交通に不便となったため、現在の場所を掘削するよう鎮守府は横須賀造船所に依頼して、明治19年、海底27メートルの掘割工事に着手し、明治22年に完成開通した。
これにより旧掘割は埋め立てられ、周辺は旧海軍時代より現在まで燃料庫地帯になっている。
現在は米軍の燃料基地であり、左右の米軍基地の間を通過している形になる。

現在ここを通るのは、この船以外に観た事が無い、自衛隊は陸路で船越⇔吉倉を移動する。


近年急傾斜工事が行われているようだ、旧軍の地下燃料庫の入り口跡が多数見える

吉倉に帰ってきた

海自唯一の船、特務艇「はしだて」、戦闘用ではなく要人等の接待などの為だけの特殊な船

多用途支援艦4305「えんしゅう」タグボートに近い役割をする
ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA で乗る事が出来る時がある

勢ぞろいした海自艦艇

手前の4桁は練習艦「せとゆき」、女性艦長だったりする訓練用の艦艇

アスロックランチャーが全開放している珍しい場面

101護衛艦「むらさめ」、174イージスシステム搭載ミサイル護衛艦「きりしま」、423補給艦「ときわ」

壮観な眺め

110護衛艦「たかなみ」、107護衛艦「いかずち」、潜水艦おやしお型かな?

ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」

戦艦「陸奥」の主砲

軍港めぐりが終わり、帰ってきた

お土産等物色して帰る