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泉水機関銃陣地セカンドアタック その2

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先発隊がこの地区最大の陣地に到着していた
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半分埋まっているが、壕口は大きい
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この大きさは、速射砲の砲室かも知れない
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一段階狭くなった通路が結構長い
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左に分岐があるが、真っ直ぐ進む。地面の木の根っこが気色悪い
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小森さんもいっぱいいる
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先が埋まっている様だが
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ギリギリ開口している
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右手に細い通路がある
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通路の先は土砂でほとんど埋まっているが
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隙間から見ると砲室のようだ
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分岐まで戻る
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分岐を曲がると、複雑そうな構造が見える
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右の狭い通路に入ると
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広い生息室
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通路の対面には、不自然なスロープのある弾薬庫のような部屋
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通路は上り勾配で、支保抗の溝も有る
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恐らく測量ミスで、無理に高低差を繋げたのだろう
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左へ行って見る、背が立たずにキツイ中、更に天井が低くなる
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こちらは埋没している
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その手前に、やはり狭い通路がある
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狭い通路の先は、狭い部屋
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これは狙撃室
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銃眼が辛うじて空いている
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引き返す
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登って来た分岐を反対側に進む
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ここだけ高くて腰を伸ばせるので、みんな寄って来る
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左側にある弾薬庫
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一段高い入り口がある
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生息室、雨水の流れ込み等を考えて、高くしているのだろう
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3cmぐらいの小森さん、かわいい!
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部屋から出ると、正面に
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この壕唯一の灯り置き、ランプがそのまま置けそうだ
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右手の最後の開口部
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土砂の堆積した出入り口
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外は切り通しになっている
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壕口自体はまるで砲室だ
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出入り口付近以外は崩落も無く、状態は良い
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180cmのネコさんにはかなり高さがきつかっただろう、唯一天井の高い所にずっといる
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総軍さんが入れ替わりに開口部に向かう
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しかしこの根っこは気色悪い、血管のようだ
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脱出しよう
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泉水機関銃陣地セカンドアタック その1

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まずは万木城から攻め始める
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自分が天守閣なんぞに登っている内に、メンバーは山に消えて行く
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自分はいつもの様に違う方向、高さの捜索に向かう
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石切り風な物を見かけるだけだった
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のだ氏と途中で出会ったが、また別々に消えて行く
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尾根道で見かけた窪み、ここに機銃を据えれば
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ちょうど下界の道路が見える、あくまで想像だが
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尾根の旧道だろう切り通しが数ヶ所あった
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惨敗という事で、次の横山に向かう
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途中電車等を見ていく
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横山到着、ここはゴルフ場建設の為、大半が削られて望みは薄いのだが、念のための調査だ
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早速尾根道に登って行く
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パパさんお目当ての三角点
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その横にある機銃掩蔽豪にしか見えない窪み
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単独の小壕
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これと言った成果も無く撤収する
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泉水に移動し、以前見つけた陣地を確認する。一つ目の壕口
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単純な一本坑で狙撃口が一つ
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砂岩質で、半ば崩れている
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狙撃口の外は旧道の切り通し
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二つ目の壕口
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硬い岩盤のしっかりした陣地
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正面の爆風よけ
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右にクランク、爆風よけの手前を左にクランク
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外光が見える
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手前の弾薬庫
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狙撃室
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狙撃室から脱出する
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3つ目の壕口
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すぐ隣に狙撃口がある、珍しい構造
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ちょっと粘土質の壕口
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左へ
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生息室がある
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狭い通路を抜けると
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左手に表から見た軽機関銃銃座
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銃眼
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背面に脱出口がある
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生息室に戻る
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陸軍らしい、うねった通路を戻り
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入り口入って右側に進むと直ぐに開口部だった
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壕口から出てくるパパさん
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総軍さんもひょっこりはん

金谷砲台28cm榴弾砲砲座及び砲側弾薬庫 その2

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砲側弾薬庫から脱出した後
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少し上から砲座を確認する
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別角度から、円形の平地が確認できる
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下の砲側弾薬庫に向かう
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途中にあるイノシシプールと石垣
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ショットガンの弾
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下の砲座
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山の中腹に、背負い式に2門が確認出来た
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前回発見した縦坑に行って見る
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真っ直ぐに落ちている縦穴で、覗き込むのも結構怖い
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良く見ると足場があり、実際に昇り降りしていたようだ
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のだ氏が縄梯子を持って来てくれたが、若干2mほど足りなかった
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戻り際、ネコさんが何かを見つけた
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発見時の状態、良く判ったなネコさん
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人が入れるぐらいまで、拡張した
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突入すると、何とも綺麗な状態だ
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正面の爆風よけ、左右に通路は延びている
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右は道路に面している様で、コンクリートで塞がれている
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左側に進むと塞がった壕口に見えるが、微かに光が見える、どうやらこれが縦坑の下のようだ
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縦坑前を右に曲がると、メイン通路に、砲側弾薬庫に間違い無い!
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足元のこれは見ない振りして
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コンクリートの床だ、上の弾薬庫もきっと同様の構造だったのだろう
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壁面は若干雑だった
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奥には支保の柱が若干残っている
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入り口方向を見る
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メイン通路に戻る
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二つ目の弾薬庫の入り口は、コンクリートで整形されている
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木箱の腐食した物だろうか
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弾薬庫内
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弾薬運搬用のレールは確認できない
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ドロが蓄積し、床がコンクリートかも分からない
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通路の一部が崩落しているが、道路工事のせいだろう
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次の部屋に向かう
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ベンチの部屋、三つの部屋の右側とは珍しい配置だ
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戦後ここには住人が居たようだ
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部屋を出て、奥に進む
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T字の突き当たり
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左は爆風避け
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右は道路側出入り口
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コンクリートで完全封鎖されていた
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脱出する
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ネコさんが記憶を頼りに、壕内図を書いている
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ベンチの位置は違うが、こんな感じの壕だった
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道路側からコンクリートの閉鎖部分を確認したが、知らなきゃわからない
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単独で隣の稜線まで足を伸ばすと、円形のくぼみがある
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その少し上にも同程度の円形がある
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完全に人工的に掘ってあるのがわかる、砲座の防御陣地だろうか?
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結構な広さの平地があり、何かしらの設備があったのだろう

金谷砲台28cm榴弾砲砲座及び砲側弾薬庫 その1

今回は一部メンバーで、前夜からキャンプなどしてみようと話が上がり
仕事帰りに某海岸Kに集合となった。
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休みだった自分は早めに着いたので、鶴峰八幡宮などに行ってみた
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出所不明の奉納錨
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星のマークの石灯籠等があったが関係は無いだろう
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事前に調べていた、近くの防空壕を見に行く
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とても入れないのだが
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中はちょっと素敵そうだった
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宿泊予定地でボケーとしてると
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ネコさんがやって来た
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さっそくテントの設営に入る
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火も起こしておく
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パパさん到着、前泊めんばーが揃った
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日もとっぷり暮れたので
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追加の買出しと
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東京湾観音にお参りに来た(工事中)
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気色悪い森に入る
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前回見つけた遺構に案内する
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あまり気にしてなかったが、よく見るとこれは横倒しになっていたようだ
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ついでにお約束の場所に来る
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一応確認だけしたが、何もないのでさっさと撤収する
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キャンプ地に戻り再び火を起こす
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焚き火台って優れもの!
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飲み食いして、〆はすき焼きの中にうどん3玉投入、実に手際の良いねこさんでした!
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火の始末をしてお片づけ
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翌朝日の出から働くねこさん
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早速朝食を焼く
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テントをたたんでいると、のださん登場!今回はこの少数精鋭での探索だ
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積み込みをして金谷に移動する
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到着後、僅か10分ほどで見つけたしまった。前回全然判らなかったのに
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しかしほぼ完全に埋没し、入壕は無理のようだ
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のださんがすかさず、近くで別の壕口を見つけた
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こちらも少しドロの流入がある
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下は埋まっているものの、かなり立派な掘り方だ
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大分高さが厳しいが、奥に進む
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並みの砲側弾薬庫より奥行きがある
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通路突き当りには、爆風よけがある
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右に曲がる
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角部分にはコンクリートで扉を付けるような工作がなされている
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弾薬庫その1
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お約束の小森さん
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天井には長い五寸釘がいたる所に刺さっている
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侵入者に飛び回る小森さん、残念ながら泥に埋まって床がコンクリートか確認できない
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通路に戻り、隣の部屋へ
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日本兵が一人いた
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兵員棲息室、向かい合わせのベンチになっているが、中央の通路がドロに埋没している
ベンチは普通は30cmほどの高さがあるので、この壕はそのぐらいドロに埋まっているようだ
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元の通路の突き当たりはT字路
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左は爆風よけ
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右に向かう、左に部屋がある
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入り口にはやはり、コンクリート加工が、弾薬を保管するには防湿対策が必要なのだろう
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弾薬庫その2
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その1とは形状が異なる
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弾薬庫、最奥
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支保の溝か、拡張の途中だったのか?
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振り向くと、中央部のみが広くなっているのが判る
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ドロの上に、支保の木材か?木片が埋まっている
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弾薬庫その2の出入り口
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最後の通路のさきに進む
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残念ながら開口部は埋まっていた
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脱出しよう

日本遺産・田戸台分庁舎(旧横須賀鎮守府司令長官官舎)

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意外にマニアックに楽しめたバスツアーも最終地点に到着した
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いつの間にか廃墟となっていた、家庭裁判所などの公共施設
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この一角に2本の海軍柱が有ったのだがフェンスの向こう
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何とか波2本が確認できる程度
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普段は硬く閉ざされ厳重に監視されている正門
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正門横にある通称防空壕、この奥に居住用官舎があり、想像するに当時はこれも土に埋まり、通行はこの壕を通過していたが、不便なので、後世の自衛隊が土塁を削り道路を作り、利便性を図った結果こうなったのではないか?
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門を入ると土塁に鉄の望がいっぱい刺さっているがこれは軍も何も関係無く、土塁の上に手入れのために上がる足場なのだそうだ。
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建物は前が洋館で、後が日本家屋の和洋折衷構造だ
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では玄関へ
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足元には海自のエンブレム
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ホールに集合する
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ありがたいお話を慶弔した後で自由行動となる
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見取り図
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庭園側玄関
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二階はいつも立ち入り禁止(現代の執務室になっているそうだ)
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自分の目的はこれ、あわゆくば見れないかなと
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ここにはA.B二つのコンクリート製防空壕がある
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防空壕A、こちらは現存し、物置になっているとか
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防空壕B、こちらは入り口を埋めてしまい、現在は入れなくなっているそうだ
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防空壕A
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左に入り口が見えるが、バリケードがあり、こっそり入る事は出来なかった
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こっちから回り込むと、上の通気孔は見れるのかも知れない
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現代は、あまり眺めがいいとも言えない
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このセンサー警備されている先にある
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これが防空壕Bだとずっと思っていたのだが、違った
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謎の入り口の前の道にある
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この部分が図面に照らし合わせると、防空壕Bの様だ
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写真におけるこの部分に間違いない
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入れない所に用は無い
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何も無ければ二度と来ないんだろうな
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でもこの先はいつか見てみたい
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絶対捕まるだろうな?

走水狙撃用洞窟陣地

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ツアーの昼食は、横須賀市走水の「やまに」で取る事になる
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横須賀海堡丼なる海鮮丼を食べる為だ(横須賀市の第三海堡はすでに無く、第二海堡は富津市なのだが?)
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料理の下に敷いてあったトライアングルのチラシより見やすいかも?
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外に居たにゃんこ達
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海岸に移動する
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煉瓦をモルタルで塗った桟橋らしきもの、この上に在った砲台施設の陸揚げの為か?
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次なる目的地に到着
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洞窟陣地入り口
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入り口を入れば広くなる壕内
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早速壕内を歩き始める
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右手にある小部屋
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T字に突き当たる
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右手に広い空間、生息室だろう
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台風等で壕口から漂着物が流れ込んでくるらしい
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振り向いた生息室
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生息室の右奥の通路
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ケミカルライトがぶらさがっている、ちゃんと回収して帰れよ!
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この陣地は、若干天井が低いので歩きにくい
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壁面に電気碍子が残っている
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不明のパイプが地面を走っているが、現代の物だ
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右側に小部屋がある
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引き返して反対側通路に向かう
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分岐はまず、真っ直ぐ進む
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抜き穴だったろうが、埋まっている
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戻って分岐に入る
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すぐにまた分岐
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左に向かう
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外光が見える
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コンクリートを打ち込む前に終戦となった狙撃口だ
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狙撃口は海を向いている
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元の通路に戻る、右に分岐が在るが、真っ直ぐ進む
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うねった陣地らしい通路
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突き当たりのTAKOハートは健在だ
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最深部まで行ったので引き返す
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さっきの分岐路に進む
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先が登り勾配になっている
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部屋がある
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二つ目の狙撃口、開通していないが、先の狙撃口の背面を向いている
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分厚いコンクリート壁を打ち込む溝が彫られている
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さて戻ろう
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何年ぶりに来たんだろうこの壕は
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ツアーで来なければ、後数年は来なかったろうな
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海岸に出て「やまに」に戻る
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にゃんこが減っていた
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横須賀なのに湘南コーラが売っていた

第ニ海堡上陸見学クルーズ(トライアル)後編

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北西の先端部に向かう
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ここの砲座はかなり破壊されている(現代の工事で)
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明治には、こんな27 センチカノン隠顕砲があった
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ここに指揮所があったのだが、前半分が脱落している
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下に落ちている四角いコンクリートは12.7cm連装高角砲の即応弾薬置き場を裏側から見ている
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指揮所の下に空間が見える
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ちょっと突入しようかと思ったが睨まれた
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微妙な隙間に煉瓦が見えてそそる
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12.7cm連装高角砲の即応弾薬置き場と円形砲座の一部
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上は明治に造った砲座、下は昭和の高角砲座と思われる。材質が全く違う
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判りやすい場所
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集められた遺構の一部
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煉瓦構造物の欠片が転がる地点
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第ニ海堡では、複数の煉瓦刻印が発見されている
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最初に見つけたのが( 大小 )の刻印
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二つ目は、短弁桜花章a種
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前回の人は4つも見つけましたよと言われ、探し歩く参加者達
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グーグルで見ると現在この位置、観測所と15cmカノン砲のあった場所
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この部分も円形砲座の上に、観測所が乗っている様に見える
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観測所の一部とコンクリートに塗られた防湿用のコールタールが見受けられる
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三つ目の複弁桜花章a種
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砲座部分
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ちょうど船が通りかかる、ここからこんな感じで航路を通過する敵船を撃つはずだった
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掩蔽壕の入り口
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こっちはもう少しマシに見える
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12.7cm連装高角砲、即応弾薬庫
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上にあったこの部分
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海堡の埋め立て工事の為、この辺りはかなり削り取られている
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砲座を削って通路にされている
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FORTの文字のある15 センチカノン砲塔砲台
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NO.2の文字のある15 センチカノン砲塔砲台の上には4代目の灯台が鎮座している
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二つ並ぶとさまになる
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昔はこんなだった
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砲座に這った錆びた鉄の管
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上の監視カメラに繋がり、リアルタイムで監視されている
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ちらっと覗く煉瓦が素敵
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4つ目は、短弁桜花章b種
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5つ目は複弁桜花章b種
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上部の見学を終え、船着場付近へと移動
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旧北船着場
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掩蔽部の並ぶ通路に向かう
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コンクリートの内部は、小石の含有率が高いので見た目ほどの強度は無い
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焼き過ぎ煉瓦で統一された煉瓦壁
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掩蔽部の入り口を埋めて歩道にしている
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元掩蔽部入り口の上部アーチ
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掘りたい
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このフックは当時の電気配線の跡だそうだ
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これ以上先には行かせて貰えなかった
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船着場に戻ってきた
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すぐ横の遺構を自主的に見に行った
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冷蔵庫に使われていたと聞いたが、真偽不明
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いよいよ離島する、多分二度とこの値段では来ないだろう(17000円)
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さらば第ニ海堡
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第ニ海堡上陸見学クルーズ(トライアル)中編

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島の中央部に向かう
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この辺はソーラーパネルを設置する為に破壊した貴重な遺構の残骸を積み上げた物だろう
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その隣にある7.5 センチ速射カノン砲台座
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27 センチ連装カノン砲塔の台座の上にある地上構造物
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煉瓦ではなく、コンクリートの基礎
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グーグルで上から見るとこんな感じ
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これは上の写真の通りに、砲塔砲台の上に建っている。震災後の砲座撤去後に建てたのだろう
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残念ながらこの上には登れない
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登ってはいけない
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松田勇作がここで「蘇る勤労」のロケをしたそうだ
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上から見ると、第一海堡が良く見える
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島の太平洋側にはこれ以上行かせてくれない、行ってもこんな基礎しか残ってない平坦地にされてしまった
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見れるのは島の東京湾側のみ
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だからこんな所に来てはいけない(現在唯一の地下に入れる入り口)
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ぞろぞろと引き返していく
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こゆ所がツアーの苦手な部分
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12.7cm連装高角砲台座辺りに戻ってくると
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ソーラーパネルの間に何か有る
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反対側から回り込む
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8角形の中に8角形の穴
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深いが埋まっている
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2005年時のこれかな?地形が変わってしまって判らない
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昔はこんな素敵な風景だったのに
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15 センチカノン砲塔砲台
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砲座海側
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内側が浮き上がっている
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金属製の部品も見えるが、投げ込まれたゴミかの判断は出来ない
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美しい曲線の15センチカノン砲塔砲台台座
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砲座間の指揮所に乗っかる謎の桶
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形から燃料タンクの台座の様だ、灯台用の発電機の為だろう
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指揮所(観測所かも知れないが狭い)
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階段は狭い
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中心部に測遠器台の様な穴も?
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つい先端に行きたくなる
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豊満な二つの谷間を覗いた
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先端部に何か有る
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何があったのだろう?
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下を覗くとNO.2
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ちょうど人が写っているので、大きさ比較
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隣のFORT
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隆起したのか、陥没したのか亀裂が!
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灯台を挟んである、反対側の指揮所
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コンクリートの傾斜
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こちらは大分埋まっている
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三浦半島の走水方向、この間に第三海堡があった
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隣は海峡監視用のモニター
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第ニ海堡灯台
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第ニ海堡が関東大震災で廃止になったのが大賞12年、灯台が出来たのは海軍に委譲してから
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円形の砲座が認められるのは、この近辺だけ
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グーグルで見るとこんな感じ

第ニ海堡上陸見学クルーズ(トライアル)前編

いよいよ今回のツアーの目玉である、第ニ海堡上陸見学クルーズに向かう
この第ニ海堡上陸は天候に左右され、現在まで24回実施されている内、9回が中止となっている
まだトライアル中なので、無理は出来ないだろうし、軍艦島や友が島も同じ様な物だ。

簡単に第⼆海堡の概要を述べておく

 第⼆海堡は、第⼀海堡の⻄2,577mで、⽔深8〜12mの海中に築かれました。49万m3 の⽯材、30万m3 の砂が使 ⽤され、50万⼈の⼈夫が使役されました。
海堡の埋⽴造成費だけで79 万円(現在の価格で約50 億円)かかりました。
明治22年(1889)8⽉に着⼯し、⼤正3 年(1914)6⽉に竣⼯しました。
・27 センチカノン砲塔(27K 砲塔) 1基
・27 センチカノン隠顕砲※架式砲台(27K 隠顕式) 4⾨
・15 センチカノン砲塔砲台(15K 砲塔) 3基(4基の資料も有り)
・7.5 センチ速射カノン(7.5 速K) 10 ⾨
・機関砲 10⾨
・探照燈 1基
・⽔雷⽤探照電灯 1基
※隠顕砲(いんけんほう):防護壁の内側に隠れ、射撃の際に砲⾝が持ち上がる⼤砲。
(国土交通省関東地方整備局「第二海堡の歴史」より)
1923年9月1日の関東大震災により被災、その年の内に廃止・除籍された。

その後海軍が使用し、第二次世界大戦中は対空砲が設置されるほか、敵潜水艦の東京湾への侵入を防ぐ防潜網が設置された。
戦後は武装解除の上、爆破、使用不可能となり、海上保安庁の訓練施設として現在も使用中である。

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グーグルで見た現在の第二海堡
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2005年頃のと見比べる
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第二次大戦時の配置(旧砲座はこの時点で機能していないはず)
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反対側から見た写真、灯台を挟んで連装砲二基があったようだが、他の備砲は不明だ

この辺を踏まえて、本題に入る

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猿島から直接第二海堡へ向かう
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出雲が見送っている
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遠方に第二海堡が見える
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なにやら海上に煙が!釣り船の火災があったらしい
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大分近づいてきた
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隣の第一海堡も見える(どっちかと言うと、手付かずのあっちに行きたい)
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まるで要塞のような護岸になってしまった、中央の白い機械は監視カメラで4km先の新聞が読めるとか
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遥か遠くをスゴイスピードで走っている船がいる
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南側から北側桟橋に向かう
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島影から水中翼船が飛びだして来た!高速ジェット船セブンアイランド友号
時速約80kmのハイスピードで大島まで1時間45分で到着してしまう!
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地上構造物が見えてきた
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煉瓦の壁が萌える
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これは海底ケーブルのライン
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当時の北桟橋
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護岸の崩壊は激しい
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崩れたおかげで、見える部分もある
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このアーチの下には、何があるんだろう?
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新桟橋に接岸する
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ダッシュ村で撮影していた辺り
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目の前に早速煉瓦構造物があるが、華麗にスルーされてしまった(後は海保の訓練施設)
一応この島内では、海保訓練施設内は撮影禁止である。
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ここでガイド用無線端末を渡される(スカイツリーだとスマホ型タブレット)、風があると10m離れると、何も聞こえない為だが、これ自体の電波が弱く、やはり10m離れると音声が不明瞭になる
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ガイドが始まる
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間知石とはこの石垣で、昔の単位1間に合わせてある。1間(けん)は6尺、一尺はメ-トル法で約30.3センチとされているので、1間は約1.82メートルに換算されるのだが、そんなに大きい石ではない、6つ並べるとおおむね1間になる。
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あまり見かけない植物が生えている
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船着場を振り返る
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上層部に登ってきた
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ここには第二次大戦時の12,7cm連装高角砲の台座が隠れている
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即応弾薬置き場の穴
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階段と兵員待機室
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これが崩されずに残っているのは、国内ではここだけだろう
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砲床部、アンカーボルトが朽ちずに残っているのは珍しい
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千葉県側はまだ工事が続いている、山積みのケーソン
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防空監視所(指揮所)と言われている構造物
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15cmカノン砲砲座の残骸
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ガイドも気にしていないのだろう、何の説明も無い
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狭間に何かの構造物が飛び出している
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神奈川側の横浜方向に面影は何一つ無い
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同久里浜側も全ての構造物が撤去され、その部位は埋め立ての費用軽減に海中に埋められているのだろう
下を歩くと大量の煉瓦の破壊された欠片が見受けられる
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南側桟橋、真ん中が折れているようだ

日本遺産「猿島」

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猿島公園専門ガイド協会のガイドさんに付いて行く
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今回は0号機チャーター
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一路猿島へ
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猿島新桟橋到着
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昔の桟橋は、無残に破壊されている
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島内図
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海軍港碑
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現役で使われている発電所
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地下電路の点検口(明治のマンホール)
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壁面の岩盤に埋め込まれている石は、電気配線を這わせる支柱を付けるための物
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前方壁面の色の違う部分は、上陸したイギリス軍がビビッて威嚇射撃をした跡
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煉瓦の兵舎
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内部接続は無いが、二階が有る
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関東大震災で亀裂の入った兵舎
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苔むした切り通しがいい
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煉瓦のトンネル
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見上げる二階への階段
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地下弾薬庫と楊弾井
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この弾薬庫は、陸軍から海軍に委譲された時に、通路として貫通された物
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海軍の8cm高角砲台座
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沖に第一海堡、第二海堡が見える
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第一海堡
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第二海堡
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今回はショートコースなので、12.7cm連装高角砲座には行かないで戻る
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トンネル
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トンネル内の兵舎
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落書き禁止
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明治期のトイレ
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弾薬庫の上に、砲座があるのだが、そこに下から弾薬をここから吊り上げる
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ここにクレーンが取り付けてあった
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弾薬庫を見学する
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入り口前室
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前室にある楊弾井
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野生の学校、昭和の頃の落書き
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弾薬庫を点検する為の覗き窓、ここにガラスが張ってあって、向こうの通路から覗く
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隣の点検通路、当時の弾薬は湿気に弱く、僅かな扉の開閉を減らす為にこんな点検用の通路を設けた。
似た様な外観の部屋が切り通しに並んでいるのだが、これがあるのが弾薬庫で、無いのが兵舎だと思っていい
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大正から昭和期に増設されたトイレ
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壁の石垣を見ると、何種類かのマークが見つかる、これは石の産地や石材所の印
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器用に下り坂を後ろ向きに歩きながら、ガイドしてくれている
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港に帰って来た、ちょうど船も向かって来た
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珍しい所に「いずも」が遊弋している
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猿島を後にする