伊豆大島本土決戦陣地探索 その5

塹壕をさらに辿っていくと、またコンクリート構造物があった
扉でも付いていたのだろうか?

下に下って行く、埋まっているが階段のようだ

90度右に曲がっている、弾薬庫のようだ

床面は何故か掘られている、戦後の調査なんだろうか?

天井の穴二つ、電気と通風孔か?

通風孔は残念ながら埋まっているようだ

入り口方向

壁の木材が気になる

釘が出ていたりするが、棚でも有ったのだろうか?

階段は下だけで、スロープなのか?

脱出する

通風孔らしきコンクリート

塹壕に沿って進む

塹壕の側壁に穴が空いている

向こう側に貫通しているが、あえて潜らなかった

突き抜けて、農地に出てしまったので、ここまでとする

秋の浜に場所を変える

海岸沿いにある廃道を歩いてみる

釣り人はスゴイ根性で崖を降りて行っている

残念ながら海岸沿いは崖が峻険過ぎて何も造れなさそうだ

内陸側に捜索を変更してみる


貯水槽が一つだけあった

ほとんど見通しの効かない中で

砲座を見つけた

と思ったら、どうやら焼き釜のようだ

次は砲陣地を探しに、三原山に向かった

山には桜がまだまだ残っていた

林道に入る

今は使われなくなった軍道

砲陣地は移動のために、それなりの軍道が必要になる

蛸壺がある

砲座を発見、ここには10cmカノン砲が2門あったらしい

石垣で円形に造ってあるのが大島スタイルの砲座のようだ

断層は山の中にも有る

判り難いが、壁面が切り立って、人為的に作られているようだ

塹壕らしき物をつたって行く

足元が急に無くなる

落ちたら終わりだ、これを伝って離脱する事にする

林道を下って行く途中で見つけた、四角形の石組み、これも砲座なのか?
この辺には15cmカノン砲が2門配備されている

コンクリートも入っているようだ

円形に見えなくも無いが、如何せん良く見えない

窪んだ場所がある

底の部分は見えない

淵に不思議な穴がある、緑の部分はコンクリ?モルタルだろう

深さ1mほどか


以前東金の観測所の隣でこんな感じのプール状な物を見たことがある

これでこの地区の探索を断念する
スポンサーサイト