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京都 祇園祭2019後祭 早朝編

祇園祭後祭の当日早朝、山鉾巡行の準備をしている山鉾を見に行った

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役行者山
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既に提灯や案内板が外されているので、不案内な人には保存会のシャツで識別出来る
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柵が取り払われ、山本体が露出する
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誉田屋源兵衛さん
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現在は10代目が継いでいる老舗

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黒主山
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鯉山
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全くと言っていいほど進んでいない、間に合うのか?

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道を塞ぐような大船鉾
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今年は手摺りの部分が塗装されていた
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意外に六本木ヒルズで展示された事もあるようだ
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舵の取り付け、こうゆう作業が面白い
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偉い人たちは裃
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辻回しの竹は、自前で持ち運ぶ。水をかけてこの上に車輪を滑らせて回す
初期には「十四日舩鉾」と呼ばれていたが後に船鉾との区別の為、前祭の船鉾を出陣、後祭の船鉾を凱旋と見立て「凱旋舩鉾」と変更。国際伝統工芸博覧会に凱旋船鉾の復元展示を行う折り、韓国大統領の来日に考慮し、現在の大船鉾に変更した。

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南観音山、まるで鉾のようだが曳き山である
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別名「下り観音山」

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南観音山と対を成す北観音山、別名「上り観音山」
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山と鉾の違いは、屋根の上やご神体の後ろに松が立てられているものが山、屋根の上などに鉾が立てられているものが鉾になる。

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八幡山
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総金箔の八幡宮を載せている

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浄妙山
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人形がすごい格好をしている
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宇治川の合戦に三井寺の僧兵筒井浄妙が橋桁を渡り一番乗りをしようとすると、一来法師がその頭上を飛び越え、「悪しゅう候、御免あれ」と前に進み出て先陣をとってしまったという。御神体(人形)は一来法師が浄妙の頭上を飛び越える一瞬をとらえてる。
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黒漆塗の橋桁にも数本の矢がささり戦さのすごさを示している。かつては「悪しゅう候山」とも呼ばれていた。

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橋弁慶山
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これも人形2体が御神体
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弁慶と牛若丸が五条の大橋で戦う姿をあらわしている
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最近の担ぎ手には外国人が結構参加している

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鈴鹿山
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シルクロードを渡って来たペルシャ絨毯らしく、ラクダが特徴
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山に立つ松には鳥居・松・木立と宝珠を描いた絵馬がつけられるのも珍しい
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伊勢国鈴鹿山で道ゆく人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫尊)を、金の烏帽子をかぶり手に大長刀を持つ女人の姿であらわしている

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役行者山
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役行者と一言主神と葛城神の三体を安置し、この組み合わせは役行者が一言主神を使って葛城と大峰の間に、橋をかけたという伝承を想起させる
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巡行時には、山伏がほら貝を吹きながら周る
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でっかいわんこ付き?

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最後の鷹山
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2019年時点では復興途上で、町内什物を入れた唐櫃と徒歩での囃子を伴う「唐櫃巡行」として約200年ぶりに巡行に復帰。445_R_20190728161747c1f.jpg
涼しげでいい感じの装束だ
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令和4年(2022年)までに大屋根をつけた曳山として巡行参加することが決まっている。

昨日は御朱印を貰いながらの事で2時間ほどかかったが、今朝は1時間ほどで回れた

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一息尽いていると役行者山が迫って来た
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巡行の準備に移動して行くのだ
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担ぎ棒はあるが、実は下に台車がついていたりする
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橋弁慶山もやってくる
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交通規制が始まり、9:30より山鉾巡行が始まる。もうすぐ本番だ!


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京都 祇園祭後祭2019 宵山編

7月17日の前祭(さきまつり)で23基の山鉾が巡行した後、24日の後祭(あとまつり)では10基の山鉾が巡行します。(今年から11基)
本来の祇園祭の姿に戻すもので、2014年には約半世紀ぶりに後祭が復活し、150年ぶりに大船鉾も復活しました。
長い間休み山となっていた鷹山も今回から復活し唐櫃での巡行参加となる、数年後には山として復活予定。
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京都駅に会社帰りに直行、そのまま烏丸御池まで地下鉄で直行する
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地下鉄から地上に出たら、バッチリ鈴鹿山の前に出た
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明日の山鉾巡行に備えて、後は人形等を乗せるだけの状態になっている
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後祭は始めての参加なので、ご朱印も集めて行く(ちなみに前祭と違い、百円がほとんど)
御朱印とはコレクターグッズでもスタンプラリーでもなく、自分で書いた経を収め、信仰や感謝の証として頂くものであるが、最近は神社仏閣の資金源として限定、バージョン違いなど1ヶ所で10種類を超える所もある。
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今夜は宵山、最終的な前夜祭となる

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役行者山
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宵山の市街地は、ごった返している
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茅ノ輪潜り
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役行者山(えんのぎょうじゃやま)

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鷹山、長い間戦災等の焼失により休み山となっていたが、200年ぶりに復活をとげる。曳山として完全復活は2022年予定
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壁に投影されたプロジェクション

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誉田屋源兵衛さんの個人参加の帯。私財のみでやっているらしい
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この鯉は毎年1匹ずつ増えて行く

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黒主山(くろぬしやま)
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浄妙山(じょうみょうやま)
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八幡山(はちまんやま)
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北観音山「上り観音山」ともいう
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山と言っても曳き山で、鉾と同じ形をしている

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南観音山「下り観音山」ともいう
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後祭の最後を行く曳き山だったが、大船鉾の復活によりその役を譲る

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大船鉾、後祭の鬮とらずとして殿をつとめ、前祭の船鉾が出陣船鉾と称されるのに対して凱旋船鉾といわれていた
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大船鉾は平成26年に150年ぶりの巡行復活を遂げるが、未だ復興の途上である
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失われた人形の復元もなされた
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しかし未だ塗装もされず向き身の木材そのままだ
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コンチキチンを奏でながら、四条通を回って行く

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橋弁慶山(はしべんけいやま)
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弁慶と牛若丸が戦った五条大橋
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弁慶と牛若丸の人形
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鯉山(こいやま)
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龍門の滝をのぼる鯉の奔放な勇姿が人気
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黒い酒樽がカッコイイ、三列目の提灯になにがあった?
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これで後祭参加の全11基の山鉾をコンプリートした事になる
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宵山の姿が観たいが為だけに仕事帰りの横浜から駆け付けた馬鹿も居る
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22時になっても人は衰えず賑わっている、自分は満足と共に撤収する。
山鉾オリジナルの御朱印もコンプリートした、後は翌日の山鉾巡行の作戦を考えるだけだ

147師団の連隊本部とおぼしき巨大壕 周辺壕その2

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知らなきゃ判らないだろう壕口
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見事に人一人分の歩ける通路
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小森さんを起点に左に曲がる
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すぐに行き止まりだった
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引き返す
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次なる目標に移動する
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また急斜面を降りていく
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写真では伝わらないが、奈落の底に落ちるような崖の淵に居る
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落ちないように回り込んでいく
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怪しげな所に到達
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入れないが穴があったのか?
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他にも蛸壺なのか、人為的な掘削跡が見受けられる
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この時期の藪漕ぎはキツイ
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事前に下見をしているねこさんとパパさんはサクサク進む。この二人のスペックはあなどれない!
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いち早く壕口に到達し、枝掃いをしてくれるねこさん、ありがたい事だ!
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それでは突入する
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壕口付近は土砂で水が抜けなくなっているので、軽く水没している
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壁面に時折線があるなと思ったら
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陰影をつけると矢印だった。一本道にいるのかそんなの?
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入り口付近から、碍子がある
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結構待遇のいい壕だったのだろう
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うねっているが、意外に幅のある壕内だ
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普通に灯り置きもあるが、掘削中の物か
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碍子自体が光る訳では無いので、通路自体はランプだったのかも知れない
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意外と長い通路だ、壕口から40mは来ているだろう
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水路が真ん中にあるのがこの場所の工作隊の特色だろう
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この溝に木の板で蓋をして落ちないようにしていた。他で腐った蓋を見かけた
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地下水の流れが、ポットホールを作っている
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少し排水を考えて、登り勾配にしているようだ
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坂を登っていく
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碍子があるのはここまでだ、削岩機でも使っていたのだろうか?
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右に曲がる
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壕の高さが変わる、二段掘りの途中のようだ
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ここで掘り下げている途中で終戦となったのだろう
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奥に進んでいこう
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狭いが左に曲がっている
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地下水が溜まってしまっているようだ
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行き止まりが見えたので、これ以上進まなかった
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後発が入って来たので、場所を譲り退出する

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最後の壕は、向かい手にある
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突入する、入り口には水路があるが
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すぐに無くなってしまう
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水の中にトロッコの枕木らしき物がある、空気と遮断状態に近いので、腐らなかったのだろう
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うねりながら登って行く通路
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かなり風化した灯り置き
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坑木が何本か並んでいた跡がある、崩れやすい壕なのだろう
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分岐点だが、正面はすぐ行き止まり
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左へ向かう
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止め処なく染み出してくる地下水
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壁中がしけっていて、手を突くのもイヤな状態
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滝のように染み出す地下水
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階段状の所に、坑木が一本
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水の流れが、柔らかい地層を侵食して、変わった地形を作り出す
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滑る斜面を登ってきた
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右に折れていやな色の通路を進む
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オブジェのようなでっぱりが、そこここにある
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行き止まりのようだ
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下からパパさんが登ってきた
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なんか今回一番カッコイイ写真がこれだった
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おまけの総軍さん
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こうゆうの下るのは怖いんだよな
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こんなとき、つい突き飛ばしてみたくなるのは、自分だけだろうか?
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さて、探索終了
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下山するのがまた、大変だ!コケル人続出で下山した
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人里に下りてきて、ホッと一息ついた時
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オレノ時計が(ロレックス)が無い?とパパさん!ま、いいやと速攻で諦める。下山する時にコケテベルトが外れたらしい
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とりあえず記念撮影
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ついでに近くにある15Kの砲室を見に行く
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実質的にはこちらは裏口
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風化した通路を抜けると
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砲室があるのだが、お決まりの廃材で埋まっている
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すでにいい時間になったので、そのまま解散となる
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意外に空いていたアクアラインをのんびりと帰った

147師団の連隊本部とおぼしき巨大壕 周辺壕その1

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この司令部壕への別の接続壕が有ると言う、尾根を越えて反対側に向かう
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そしてまた、急激な斜面を降りていく
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協力者情報もあり、あっさり発見
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入るなり、うねうねしている通路
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T字にぶつかる
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左へ進む
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程なく突き当たり
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引き返す
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今度は右側に進む
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ズリ出しがされず、残っている
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こちらも突き当たりで終わりかと思ったら
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少し手前の天井に、黄色い穴が空いている
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穴を見上げると、上に空間が見える。司令部壕のあのアナッポコの下に来ている
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よじ登るが、限界。無理!
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総軍さんが、穴に首を突っ込んでいる図
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さて、出よう

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また斜面を登り、神社へ向かう
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神社前のトレンチを丹念に調べるやる気のパパさん
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次の壕に向かうメンバー達
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やる気のパパさんが次の斜面に向かう!一見ただのオッサンだが、この国を将来背負う有能な若者達を教える先生と言われる立場にあり、探索に廃棄でベンツで乗り入れる兵である。左手にはロレックスが光る!
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人を見失いそうな原生林に入って行く
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下の見えない様な斜面を下る
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沢に沿って下って行くと
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壕口が見えて来る
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よくもこんな場所を見つけたモノだ!318_R_20190716231410c21.jpg
軽く水没している入り口に入って行く
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振り返り
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真ん中に排水溝が有るが、壕口に土砂が蓄積しているので機能していない
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くの字に曲がる
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グチョグチョの床面に地下水が染み出している。あっさり終了
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さて、戻ろう
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すぐ近くにもう一つ地下壕がある
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良くこんなの見つけたものだ
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壕口からは、止めど無く地下水が流れ出ている
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一時期半分ほど土砂で埋まったのだろう、地下水が少しずつ復元してくれている
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20mもすれば、普通に歩けるようになる
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爆風避けをへて、左に曲がる
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陸軍らしい、馬蹄形の通路
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壁面にはいくつかの碍子が見られる
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振り向くと、僅かに広くなっていた事が判る
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狭まりながら、右に軽く曲がる
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この辺には坑木を入れていた跡が壁面にある
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接続のミスか、ささくれた場所
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壁面の両側に碍子が付いている
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激しくヤバイ色のドロ
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足が激しく沈む、尚且つ抜けない
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行ける所まで行ってみる
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右にも一本通路がある
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もはやこれ以上は行けそうに無い、土の質から外部からの流入と思われる
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ヤバクなる前に引き上げる
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壊れた蛇口のように染み出す地下水
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こんな水分の高い壕を、何に使っていたのだろう
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抜け落ちた碍子
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脱出!

147師団の連隊本部とおぼしき巨大壕

千葉市緑区土気町にある昭和の森に、崩落によりもうすぐ駄目だろうと言う壕がある情報が入って来た
急遽都合を合わせ、午後からならと5人のメンバーが集まった
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掩体壕を茂原で見た後、公園駐車場に集合する
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早速山に入って行く
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公園内の散策路づたいに登って行く
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やる気のパパさんがどんどん先に行く、帰りがけの悲劇も知らずに・・・
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怪しげな脇道に外れて行く
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地図にも載っていない八幡神社に遭遇
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境内にはトレンチ壕が数ヶ所ある
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木に捕まりながら、崖の様な斜面を降りて行く
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ねこさんがあっさり壕口を見つける、ねこさんとやる気のパパさんは下見済みなのだ
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では、いつもの様にカナリアは壕内の安全を確認に一人入って行く
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情報提供者の話によると、かなり崩落が進んでいる箇所が有るとの事だったが、問題無さそうだ
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初っ端から奥行きのある部屋がある
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反対側にも同様の部屋がある
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親指サイズの小森さん
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すぐにまた左右に分岐が見える
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右はちょっと窪んでいる程度
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左は三畳一間って所か
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急激に壕が細くなるようだが、先が見えない
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この時点でこの壕はかなり大きそうだと伝え、外部にGOサインを出した
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狭くなった通路を進む
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右手に分岐が現れる
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かなり鋭角的に曲がっている、右側が壕口から来た道だ
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右側に進んでみる
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拡幅しようとしたのか、側面が割れた所がある。床にガレが無いので自然崩落ではない
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天井の釘、不思議とこの壕内では碍子が見られなかった
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大型の灯り置きなら多数あったのだが
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壁に20の文字が見える
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線を挟んで20Mともう一つある、分岐点からなら大たいそんな物だが
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少し離れて21と線が掘られている(この他には確認出来なかった)
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頭文字と思わしき掘り込みが多数並んでいる、昭和の悪戯で入って来るには深すぎる地点だ
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灯り置きも30cmぐらいはある
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行き止まりに見えたが、右に折れている様だ
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下り加減にまた左に伸びている
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うねりながら長く続く通路
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いったい何処まで伸びているのやら、結果的には776mあったらしい
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右に分岐が現れた
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久しぶりの外光が見える
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開口部
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出入り口部分は、綺麗に成型されている
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この壕唯一の生息部らしい広い空間
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振り返り、この分岐は後で行く
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生息部を右に曲がると殆ど埋まった壕口がある
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左に進むと、複雑な道になる
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また壕口だが、埋まっている
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爆風よけなのか?
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また分岐
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これも埋まった壕口だ
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反対側
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こっちは辛うじて通風程度に開いているようだ
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ねこさんを発見した
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この通路の先には面白いものがある
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床面が粘土質になってくる
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酷くぬかるんで、尚且つ滑る
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そんな状態で、急激な下り坂になる
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下り坂とゆうか、穴になっている。これ以上は危険なので進めなかった
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壁に複数の灯り置きが並んでいる、棚なのか?
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偶然なのか、Ⅱに見える
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最初に行かなかった直進コースに向かう
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壁が剥離して崩れ始めている
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少し造りも雑な気がする
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崩落が激しくなってきた
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崩落のせいで、 天井がメチャクチャな形になっている
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左右に部屋らしき物が並んでいるようだ
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相当酷い崩落で、歩きつらい
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行き止まりのようだ、まだ未成なんだな
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分岐まで戻り、メンバーのいる方へ向かう
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壁面にまた文字を見つけた、関?
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立村
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逆読みなら部隊
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一通り見たので脱出する

千葉 茂原掩体壕(2019現状)

アナリスト探索の前に、時間が有ったので茂原の掩体壕を回ってきた
もう7~8年は行ってないような気がするので、行きがけの駄賃程度に行ってみた
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前回訪問時には、11基の掩体壕を確認している
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まず一つ目の小型機用掩体壕、個人敷地により立ち入れず
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二つ目は有名物件の小型機用掩体壕
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大分荒れた様な気がする
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三つ目、これが小型機用掩体壕
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入り口は偽装網で隠されている
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個人の敷地に有るので、一応お断りして、裏側からならいいよと許可済み
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むっちゃ畳かムシロの跡が着いている
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四つ目、市の保存掩体壕
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中攻用の掩体壕
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だいぶ薄れて読みづらくなった
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下半分は埋まっているが、状態はまぁいい方だろう
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五つ目は四つ目の裏にある
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いつの間にかソーラーパネルに埋まっていた
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壊されないだけ、まだマシだろう
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六つ目は完全に庭の中の駐車スペースになっている
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中攻用の大きな物だ
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七つ目の掩体壕
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その隣に、八つ目の掩体壕があったはずなのに無い、googleに映っていなかったのでもしやと思ったが
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痕跡はこれだけだった。地元の人に聞いたら5年ほど前に土地の半分を売却し、買い取った団体が破壊してしまったそうだ。
破壊後5年間も放置するなら、壊さないで欲しかった。2016年9月頃に破壊されたと情報を頂きました
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もう1基も、いつまで持つやら? 
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改めて八つ目の掩体壕に向かう
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小型機用の掩体壕
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床面もコンクリート舗装
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この手のタイプは、土盛りにゴザを敷いてコンクリートで上から固め、後に中の土を掘り出し空間にする方法
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珍しく、お尻の方が尻つぼみにあまりなっていない掩体壕(こっちがお尻)
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九つ目は、会社兼個人邸の奥にある
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知らなきゃ判らないだろうな?
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お家の方に撮影許可を貰う
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中攻用の大きな掩体壕だ
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謎の針金がいっぱい出ている
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下の土台は先ほどの掩体壕と同じ作り方で、上の方は型を作り、コンクリートを流し込む方法が取られた様だ。
こんな部分を見て回ると面白いものだ。
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天井部には、ちゃんと金網が入っている061_R_20190710211852ec3.jpg
トラクターが10台ぐらい入りそうだ
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ちゃんとことわれば、見せてくれるので一声掛けよう!
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すぐ近くの住宅地に、埋もれるように最後の掩体壕がある
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小型機用なので、まったく目立たない
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十個目の掩体壕
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これは大工さんの作業場になっていたのだが、家が廃屋になっていた
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雨漏りがするので、上土を退けてしまったそうだ
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使われなくなって久しい様だ、元気な大工さんだったのだが・・・
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これで、現存10基の掩体壕を見た事になる所要時間約2時間で全部回れた。

舞鶴 第三火薬廠 その4

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この辺に溶酸破砕場が有るはずだが
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瓦が散らばる場所がある、これがその跡なのだろうか?
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枝道に入って行くと
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爆薬庫411があった
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米軍管理番号411
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手前に何か見えるが後回し
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見た感じ、爆薬庫392と同じ構造の様だ
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うっすらと迷彩塗装も見て取れる
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鉄扉の状態はいい
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ここはかなり保存状態がいいようだ
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天井に格子や壁の板張りがほとんど残っている
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若干浸水しているが、さっきよりマシだ
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ほぼ内部全景
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外壁に着いているこの木材は何だろう?
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傘の着いた電灯が残っている
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下手に入り込むと、足が抜けなくなるから注意が必要だ
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道はまだ奥に続いているのだが、建物として爆薬庫が谷の最深部なのがここのセオリーの様なので引き返す
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橋の衛所まで戻ってきた
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Y字分岐の左に行って来たので、今度は右に行く
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左手に水槽が現れた
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緑に覆われ、全貌が良く分からないが、結構大きい
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竹に覆われて分かり難いが、広範囲に基礎がある
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これはトイレっぽい?
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資料的には風呂場らしい
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くぼ地の中に、配管らしき物が見える
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一部道路が崩れている所もある
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また水槽だ、資料には無い
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まさかこっちが風呂か?違うと思うが
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またアーチトンネルが見えてきた
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気にしてなかったが、画像で見るとトンネルがネジれて見える
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位置的には火薬乾燥場
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何となく奥に基礎が見えるが、ぬかるんで近寄れない
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何やら穴がある
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何だろう?釜だったとか?
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また小さめなトンネルが現れた
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トンネル内が川となっているので歩きにくい
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元はトンネル脇に水道があったようだ
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川に沿って進んでみる
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これ以上は資料にも建物は無いし、引き返す事にする
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一つ目のトンネルをくぐり
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二つ目をくぐる
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本来川の水は、この土管を通過するはずだが、埋まってしまっている
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そんな物を見ていたら、これは!
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川に下りてみると、すごい形で生えている消火栓を発見
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キャンプ場に有ったやつと同じ様だ
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路肩が崩れ、90度横倒しになっているのだろう
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あれは
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地下壕じゃないですか!
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すぐ、崩れて終わりかと思ったら
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どっこい繋がっていた
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これ以上は駄目そうだ、粘土質の崩れやすい壕だった
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ここで予定時間を使い切ったので撤収する。(第三火薬廠の半分ぐらいかな)

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東舞鶴駅に戻る前に、ちょっと寄り道をした
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通常向け見学コース、引揚記念館
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引揚の港はもう遺構は無いようだ
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復元桟橋があると言うので、一応行ってみた
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鎮魂を祈りつつ、撤収する
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東舞鶴駅に着くと、タイムリーにこんな物が有った

舞鶴 第三火薬廠 その3

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竹やぶのアーチと海軍トンネルのアーチ
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このアーチも第三火薬廠の名物だ
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トンネルの反対側、名盤は無い
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爆薬庫392
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手前に建物の基礎と、小川がある。こんな湿気のある所でいいのだろうか?
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入り口前を流れる小川
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鉄の扉もそのまま朽ちずに残っている
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ブレーカーボックス?火花が出ない様に、屋外設置か?
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リベット感の素敵な扉
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内部は深く浸水している
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壁一面には木材が貼り付けてあったのだろう
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当時の(朝鮮戦争)?電灯がぶら下っている
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なんか綺麗だな
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爆薬庫には、迷彩塗装が施されている
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山側は腐食が少ない
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壁板の一部が残っている
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一つだけ、土砂で埋まっている扉がある
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リベットがいい
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迷彩効果が結構効いている
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この奥は道が消えてしまっていた
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戻ろうとした時
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なんか嫌な物見た気がする
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この後、少し山に入ってみたが
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さすがに施設がら何も見つからなかった


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違う谷に移動した
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橋を渡り、川の対岸に回りこむ
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衛所と思われる煉瓦構造物がある
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モルタル塗りで、天井(庇)の角度が曲がっている
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覗き窓は川沿いの通路方向に向いている
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通路には、土塁に囲まれた入り口がある
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良くみれば、立派な石垣になっていた
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かなり広い広場だが、湿地になってしまっている
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かなり大きな建物の基礎が見える
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大量のおたまじゃくしも見える
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衛所の前を戻り、道に戻った
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道沿いにもあちこちに基礎が有るが形は判らない
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ボルトの入った、しっかりした建物だったのだろうが、記録に無い
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気が着かない建物跡は、きっとまだ有るのだろう
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道の反対側、右手にはプールがある
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これは奥行き
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横方向に道に沿って伸びる貯水槽だ
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プールの直前まで山から小川が流れる、プールに直結していたのか、鉄のパイプが上流まで続いている
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もっとも、現在はこんな有様だ。私見だが、消火栓の導水パイプかも知れない(後記あり)
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更に奥に進んで行く

舞鶴 第三火薬廠 その2

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土塁に囲まれた「409」
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この番号は、米軍の管理番号。日本の管理番号は財665だ
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内部は水没しているが、状態はいい
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板を張って、コンクリートを固めた痕跡が見える
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いったい何の施設だったのだろう
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土塁の上から見て見る。空から見てもぜんぜん判らない様に偽装されている
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別の谷に入ってみる
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あった
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財664、続きナンバーだ
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内部は同じ
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米軍の番号は読み取れなかった
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ロシア病院の隣にある建物に移動する。これが5月の茂り方だ、左半分が建物。
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基本的にはロシア病院に酷似した建物だ、同じく砲炸薬成形工場
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外部から回り込む
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溝の掘られた部屋
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あとは小さな部屋が並ぶ
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ほとんどに煉瓦の台座がある
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奇妙な独立した建物があった
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中外共に鉄パイプで囲まれ、内部は水没、天井は30cmほどの穴が開放している
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気を抜くと、そこら中にあるくぼ地に水が溜まっている
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ここも裏表で2棟並んでいる
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煉瓦2組、壁の穴2つの部屋が並ぶ
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この辺はキャンプ場の建物に酷似している
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やはり別棟がある
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小さな用具庫?のもの背面
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表にはこんな部屋が並ぶ
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どんな作業をしていたんだろう
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ここでいやな物を見た
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意外に新しい靴が揃えてある、とりあえず上には誰もぶら下っていなかった
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ここだけは扉が付いていた、事務所のような物か?
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基本的には同じ建物だが、こっちの方が荒廃が激しかった

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切り通しの中に、人工物が見える
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石垣が組んである
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米軍管理番号394粉末一時置き場
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日本管理番号財661
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中は前の2つより広めだった
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ここに有るのは朽ち果てたスクーターが一台だけ
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表に出ると、コンクリートの建物基礎がある
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五月の頭でこれだから、7.8月なんかは全く見えないだろう
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手前の地面はコンクリートで固めてある
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建物裏山に、軽トラ道があるが、現代の林業用なのかは不明