大磯坑道陣地

大磯駅から程近い場所

にゃんこの日向ぼっこ

ナにやら非常に古そうなコンクリート建物がある

相当怪しいが、人の家の敷地内だ

線路沿いの鉄道標石(戦前の物だろう)

途中、面白いものを見た

戦中の5トンアンカー

アメリカ海兵隊のキャリアと船のハッチ

なんだろう、電源車だと思う

奥にも色々見えるが、挙動不審なので、やめておく

なんと壕口は住宅地のど真ん中にある

立派なコンクリートの入り口、これはオリジナルだろう

入り口を入るとすぐに穴がある、ここの壁面はつい近代に改造されている

底は深く、清水溜めになっている、おそらく当時から穴自体はあったのだろう

この壕は終始二五穴サイズで、水源としてあった物を改造したものと思われる

いきなり二股に分かれる

とりあえず右に進む

うねうねと曲がった通路を20mほど行くと

大谷石で閉鎖されていた、外部出入り口だったのだろう、一応外部からも探したが、壁に埋め込まれた様で確認出来ない

引き返して左側に進む

ここだけ広く拡張されている

横には木の扉が立ててある

ここに扉を着けていたようだ

しかし雑なコンクリートの塗り方だ、瓦や岩盤まで混ぜてある

部屋の先に5mも進むと

また、扉の跡が有る

ここには電気配線を通した跡がある、農業用の二五穴ではありえない

足元にも碍子が落ちている

1m程度だけ、コンクリート補強されている

今度は十字路になった

コンクリートを打って、何かを埋め込んでいる

右に行く

右に分岐が見える

また右に行く

行き止まりだ

戻って左に進むと、クランク状に曲がる

うねりながら軽く登る

また右に分岐だ


コンクリートの上にレンガを乗せた様な、竈のような物で行き止まりになっている

戻ってもう一方へ

分岐だが、一方はコンクリートで巻いてある

当然コンクリートの方へ進む

左下に誘っている様な穴が開いているが、とりあえず後回し

先で素掘りに戻っている、登り勾配で抜き穴みたいだ

残念ながら行き止まりだった

さて、戻ってこの小さな穴に入る

かなり狭いが、しっかりと掘ってある

振り向いた入り口、体一つ分しかない不思議な造り

すぐに分岐が有るが、右はすぐに終わっていた

超狭い通路を登って行く

ほとんど埋まっている様な通路を匍匐で進んでいく

ほぼ体の限界だが、まだ先が見える。小柄なすじ氏は先まで行ったそうだが、二股になりどちらも行き止まりだったそうだ
自分はこの後別件で行く所があったので、ドロドロに成りたくなかったからここで断念。

出来ればもう、入りたく無いと思うような狭さだった

入り口近辺まで戻る

最初の十字路の左側に行く

広めの部屋だが、支保の跡が有るが盛大に崩落している

部屋の奥の通路

また、コンクリートの扉が見える

この壕はいったい何なのだろう?

コンクリート通路がまた現れる

碍子の付いたかなり立派なものだ

水が溜まっているが、すごく立派だ

天井の形が変わる、元は出入り口だったのだろう

この先は住宅地の擁壁に埋まっている

天井に土管が埋まっている、通気か配線の経路だろうか?

十字路に戻り、最後の直進方向に進む

この壕は妙に灯り置きが多い

煤が着いているので、使用していたのだろう

右に分岐がある

高さは十分だが、幅は擦らないと動けない

行き止まりだ、これを戻るのも大変な狭さだ

水が溜まっているが、少し広がっている

狭くうねりながら伸びる陣地特有の通路

また分岐だ

何かいるらしい

いた、目が光っている

ハクビシンが一匹いた

戻って別方向に向かう

意外に長く、狭いのでイヤになって来る

長いが行き止まりが見えた瞬間に引き返す、息が詰まりそうに狭い

戻って来ると、ホッとする

入り口付近の後世のブロックの後に隙間が有る

横に伸びる通路を塞いでしまったようだ

なぜか地下壕の入り口の上に鬼瓦?
スポンサーサイト