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米ヶ浜練習砲台(平和中央公園)

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横須賀文化会館に車を停め、米ヶ浜砲台の工事終了状態を見に来た
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駐車場から外回りに公園に向かうと、住宅の駐車場脇に移設だろう境界柱が並んでいる
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上(防六七)、下(防六六)
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公園入口右側の地下施設通気口らしき物
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その先の陸軍所轄地標石
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公園に一歩入ると、以前を知っている人なら驚くだろう
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左側はともかく、右側はかなり豹変している
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道の線形等、かなり変わってしまったが、昔からある遺構は基本的に保存されている
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掩蔽部前面にあった柵は撤去されている、ここに28cm榴弾砲砲座があった
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左側は施錠されているが、中が見れるようになった
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以前、管理人室として使われていた頃のパーテーション等は、撤去されている
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なぜ流し台だけ残したんだろう?
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高級感を出したかったんだろうが、このアクリル板は見にくい
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こちらは窓は残したものの、塞いでしまったDSC09331_R_20210717214957d58.jpg
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工事中に露出した地下遺構も、再度埋没されている
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弾薬庫上の土塁に通気口の蓋があるが、後世のものらしい(管理室とトイレに転用したため)
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この辺の斜面には小菅煉瓦の桜マークが残っている煉瓦片がかなりあったが、ほぼ全て撤去された
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壊れた東屋後も綺麗になった
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猿島が見える
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デッカーさんも移動した
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この辺に新たに発掘された地下遺構があったが、位置を知らせる物も無い
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懐かしいモニュメント、老朽化で取り壊された
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新モニュメント
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外周はコンクリートで作ったレンガ風に仕上げられているが
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小菅煉瓦を思わせる刻印が付与されている
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全てにではなく極一部なので、探して欲しい
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横須賀市立自然・人文博物館に向かう
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ちょうど催し物をやっていた(常設?)
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現在は盛り土され、地表が高くなっている
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横須賀文化会館外側からの標石のある登り口
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陸軍所轄地の標石が映っている
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昭和40年
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上図の右側
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写真、煙突横の階段は残っている
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昭和39年図面
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コンクリートの柱状の物が幾つか見えるが、全て破壊された
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カノン砲台の貴重な遺構だったと思われる
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何らかの方法で、残して行って欲しい物だ
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伊豆半島探索(藤澤海軍航空隊第6海龍隊基地)

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下田市柿崎に移動、と言うか帰ろうと言う流れだったが、無理言って寄ってもらった
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通りすがりの大きな壕、高さから回天だろう
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近くにもう一つある
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ぶれてるが、2段掘りの途中の壕
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この先の遊歩道が目的地
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ハリスの小径、以前来た事はあったのだが、遊歩道の途中で帰ってしまった
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最近、こんな碑が看板の下に出来たようだ
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海辺の遊歩道を歩いて行く
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ちらほらと単独壕が散見する
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海の景色を全く見ないで、山側ばかり見ていると
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気になる物を見付けた
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さっそく登って行く
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かなりゴミが詰め込まれているが、まずまずの壕である
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海軍らしい掘り方で、民間壕では無いだろう
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陶器製のカメ
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20L入りの薬ビン
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ゴミが無ければいい壕なのだが
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カーブ辺りから、遺構が続く
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積卸し桟橋の橋げた
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海軍石炭庫跡の平場、遺構は何も無い
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吉田松陰碑
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藤澤海軍航空隊特攻隊碑
1945年3月に藤澤海軍航空隊より、14歳の年少兵3百数十名が海龍特攻基地の掘削に従事、同年8月13日に第6海龍隊16隻が到着するも、出撃なく終戦となる。
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碑の後ろから壕に入る
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海龍は有翼型なので、壕内は広い
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左に窪みが見える
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資材庫のようだ
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振り返る
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T字路にぶつかる、この壕は長さの違う4本の壕が枝抗で接続している
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右に行くと水没しているようだ
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壕口付近は完全水没
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奥の方は、かなり大きく綺麗に掘ってある
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排水溝も切られた、丁寧な造りだ
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奥からのぞむ、人物比とのさん
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来た道を戻る
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三本目の壕への接続部
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右の奥側を見ると、接続部付近の天井が落ちたようだ
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奥行きはあるが、排水溝は見られない
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入り口方向
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4本目への枝抗、半分ほどの高さだ
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これでも2m以上の高さがある
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4本目への接続部、デカい岩盤が落ちている
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4本目も完全水没なので、奥から眺めるだけ
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結構いい絵になる
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4本とも確認したので脱出する


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ハリスの小径を引き返す
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寝姿山
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ちょっとだけ単独壕を覗いて行く
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震洋壕サイズ
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陥没したと思われる壕跡らしき物多数
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さて、横浜に帰ろう!お疲れさまでした!
前回別の人と回って1月も経たないぐらいだったのに、トレースするようなコースに付き合ってくれたメンバーに感謝!

伊豆半島探索 (横須賀海軍警備隊(桑原隊))

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子浦の妻良(めら)漁港に移動した
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横須賀海軍警備隊(桑原隊)がこの地に駐屯し、壕を掘ったらしい
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まずは漁港を軽く見て行く
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蔦の絵になる倉庫だ
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早速壕があった
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奥行きはあまり無いが、左に曲がっている
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恐らく防空壕的な物だろう
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漁具の裏に穴がある
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入り口はコンクリートなのか、こんな地質なのか判然としない
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中は水が溜まってしまっていた
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漁業関係者専用トンネル、壕を改造してトンネルにしたのでは?なんて事を想像してしまう
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三本掘られた壕の内、残っている壕に向かう。B級スポットとして知られる事になっている
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境内に入るとすぐに判る壕口
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さっさと突入する
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入るなりクランクしている壕内、この壕には銃器や通信機を置いて使用する予定だった
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内部はそれなりに広く造られている
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左側にある小さく浅い部屋
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隣にある細長い部屋
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正面は行き止まり、左に曲がる
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四角くしっかりとした造りだ
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通路左にまた、小さい部屋というか窪みというか
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先は突き当りの様だ
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首の無いお地蔵さんが多数
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右手にやはり、掘削中のような窪みがある
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発破穴の様な物がある
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喜ぶ二人
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二人を置いて、先に外に出る
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じゃあね
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その隙に周りを探索する
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ん?
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微妙だ、祠か?
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ここの対岸に上陸用舟艇を隠した穴があるとの記述がある
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とりあえず対岸にやって来た
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行ける所まで行ってみる
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突き当りと思えば、穴がある
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穴はなんと、電気が付き舗装されていた
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広い空間に出た
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小さな入り江になっていた干潮になると、ここから出て先に進めるのだろうか?
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穴から外を見ると、大小の穴が開いている、あれが舟艇を隠した穴かは判らない
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これ以上進めそうも無いので引き返す
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しかし、この立派過ぎる通路は何のため?
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外に出てよく見ると、海食洞か、小さな穴が幾つかある
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遊んでいる内に潮が満ちて、途方に暮れる二人
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まずはとのさんがバチャンと
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続いて空母氏もザブンと
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これだと言う確証は無いが、とりあえず穴はあった
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次の目的地に向かう

伊豆半島探索(白浜水平砲台二つ目)

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下田でとのさんと空母氏がナンパしたおねーさんは、ジオパークの関係者で、空母氏がたらし込みながらここにはもう一つ陣地があると教えてもらった。
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教えてもらった通り、山に入る
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情報通り、一発で銃眼(砲眼?)発見!でかした空母氏!
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躊躇なく潜り込んで行く空母氏、ガチだな
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砲室は土砂で半分床が埋まっている
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砲眼が小さく、銃眼かと思ったのも、下半分が埋まっているせいだろう。三角形の立派な砲室だったろう
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砲室の後ろには、生息室を兼ねるのか、広い空間がある
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先の細い通路に入ると、左に部屋がある
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砲側弾薬庫だろう
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奥から通路側を眺める、四角く成形されているが、天井がもろく崩れ気味
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通路に戻ると、ゆるく右にカーブしている
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カーブを曲がると、妙に長い直線通路が現れる
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中ほどの左側に部屋がある
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こちらの部屋は支保工の溝が多数ある
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通路に戻る
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通路に電気配線用か、楔が打ち込まれている
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左に大きな部屋がある
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とりあえず真っすぐ進む
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一見塞がってしまった壕口だが
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しっかり開いていた
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ちょっと狭いが、出れないことも無い
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壕内に戻る
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行かなかった広い部屋
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奥は2mぐらいの小部屋になっている
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右側には開口部がある
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山の反対側に出てしまった、海岸側のより意外に広い地下壕だ
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戻りしな、メンバーが別の壕口を発見した
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ちょっとだけ壕口が狭くなっている
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中はしっかり立てるサイズだが
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単純な一本抗で終息
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出るのもまた大変だ
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この地の探索を終え、ビーチで一息

伊豆半島探索(白浜水平砲台一つ目)

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競争率の高い駐車場の最後のスペースをゲットした
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海岸に降りる
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むっちゃ青い海
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海岸線に穴発見
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白浜水平砲台入り口、海側からは見えない様になっている
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壕内に入ると
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左の壁に、コンクリートで作った棚がある
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振り返ると、棚は右側
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壕に入ってすぐ右側にある部屋
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奥の壁に、また外形の違う穴がある珍しい造り
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奥行きも3mほどあり、掘りかけではない(穴から通路側を見る)
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通路を進む
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右にまた部屋がある
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内部は四角く掘削された部屋
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内側から見た部屋の入り口、場所的に砲側弾薬庫になる
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通路に戻ると明かりが見える
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小型の速射砲の砲眼だろう
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砲室の壁には、支保工の跡がある
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天井には崩れた跡があるが、破片が無い。掘削中に落ちたのだろう
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砲にしては、いささか小型な砲眼。重機関銃の可能性もある
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人が出入りするには十分な大きさはある
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上を見上げると崩れて来そうで怖い
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砲室から見たビーチ
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空母氏が砲眼から隠れながらしきりに写真を撮っている
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目線の先には女の子、若いな空母
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結局みんな出て来てしまった
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観光ビーチには、何とも似合わない人達だ
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一歩間違えば、レッドビーチになるはずだった砂浜


つづく

伊豆半島探索 (稲取水平砲台陣地)

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大東館の翌朝、二人が起きるのをじっと待つ
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空母氏の知っている水道廃墟があると言うので寄り道した
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灯台廃墟か?
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舗装道を歩いて行くと
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到着予定地がすごい事になっていた
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とりあえず乗り越えてみるが、建物が何もない
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確かに何かあったコンクリートはある
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ガレキとなって、地滑りに消え去ってしまったらしい
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気を取り直して、下田プリンスの稲取水平砲台を見に行く
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偶然か趣味的か、ドライバーと車の色がマッチしている、自然とそんな色を好むのだろう
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海岸に降りて行く
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とりあえず砲眼の方から見ようとの事
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このルートは、潮が悪いと通れないかも知れない
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下から見上げる砲眼
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斜面を登り、砲眼に取りつくが、裏から回ろうと止められた
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浜に戻ると、とのさんが女性をナンパしていた
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さて、壕口に向かう
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知らなきゃ判んない所に開口している
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まるで銃眼みたいな壕口
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入り口から数mは四角い造り
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そこから先は馬蹄形
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左側に部屋がある
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四畳半ぐらいかな
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鍾乳石が連なっている
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鎹を打ち込んだ跡
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右にほぼ直角カーブする
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馬蹄形の通路が伸びる
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左側に部屋
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生息室と思われるが、結構広い
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ゆるく右に曲がる
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右手に3つ目の部屋
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一番狭いが、砲側弾薬庫だろう
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通路の先を見ると明かりが見える
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砲室だ
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砲眼もかなりデカい
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人物比とのさん
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このビーチがレッドビーチになるところだった
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下を見る、結構高くみえる
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振り向く、砲室は砲眼を頂点に三角形をしている
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砲室の壁に、物入が一つ
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つい蹴とばしてみたい欲求にかられる
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とのさんが360度カメラを伸ばし始めた
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こんな感じに映るらしい
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さて撤収しよう

伊豆半島探索(網代回天基地、大東館防空壕温泉旅館)

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前回千葉で車をぶつけられてしまって、足が無いのでとのさんに迎えに来てもらう
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都合により、土曜の午後から熱海で集合する
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南熱海マリンホール
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ここには6本の壕が掘られ、4本が回天格納壕とされている
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その一つが地震観測所に使用されている
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二重の扉で入れない
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他に2ヶ所あると言う
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埋め戻しでかなり狭くなっている壕口
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100戦錬磨の空母氏はするりと入って行く
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入って来るとのさんと比べると、9割り以上埋まっている
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壕内は高く広く、40mほど奥行きがありそうだ
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とのさんが何かを凝視している
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ボケているが、鎹が数本落ちていた
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残留物マニアの空母氏も、何かないかと物色している
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またこれを登らないと帰れない
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二人を残し、さっさと撤収する
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もう1か所の開口部、無理して入れなくもなさそうだが、前の建物から丸見えなので諦める
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他にも崩れたような跡が見受けられた、これで4本分と思われる
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少し早いが宿に入る
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チェックインを済ませ、早速下見をする
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いわれ
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約30m程度の部分だけが通行可能で、後は埋め戻されている
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一旦荷物を置き外に出る
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泊り客が週末でも6階建てのビルに5組ぐらいしかなく、晩飯が出ないのだ
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とりあえず乾杯!
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飲まない自分はマグロ丼
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吞兵衛二人は酒と肴で済ます
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商店街のトリックアート、金目は名産品のようだ
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悪魔の羽
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串カツ屋にビリケンがいた
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伊東名物、ハトヤホテルを熱心に撮影する二人、どうするんだそれ?
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宿に戻り、本格的に防空壕温泉に行く(防空壕は通路だけ)
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どこも5m程しか無いので、ざっと見て行く
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ここに住みたいと言う人もいる
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温泉は五右衛門風呂、寝湯、露天風呂などがある
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露天風呂に行く
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結構広めの露天風呂だった
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たまには宿に泊まるのもいいものだ

金谷28cm榴弾砲陣地再訪

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隊長お勧めの店で昼飯を食う
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タコライスなる物を食す
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時間があったので岩富隧道と言う廃鉄道トンネルを見に行った
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軽トラ道を3ナンバーでギリギリ登って行く
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行ける所まで行って、車を乗り捨て歩いて行く
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岩富隧道南側坑門
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道路では無く、鉄道のトンネル。手前は耕作地に使われた形跡がある
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ちょうど半分の(748m)300m辺りで崩落し、水が溜まってしまっている
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聞いた話では、内房線本線の開通までの仮設路線のトンネルで、大正7年完成、大正12年の関東大震災で被災する。
大正12年11月に復旧後、大正15年11月に本線の完成と共に役目を終える。
現在の崩落は、その後の物なので時期は不明
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夕方館山の某海岸にて遅刻して来たパパさんと合流
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既に日没を迎えるのに今夜のキャンプ地が見つからずにいた
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海岸も山頂も風が強過ぎるなどで、結局低地の谷間にテントを張る事にした
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設営を完了し、蟒蛇二人と下戸二人で乾杯をする
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メシなどを炊き始めた所で天気が急変、風が強まり後20分で雨雲が到来すると
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大至急雨天対策をするが、物凄い暴風雨が席巻し、皆で即席ターフを押さえながら雨雲の通過を耐え忍んだ
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局部的に竜巻警報が発令されていたらしく、外に出るとパパさんと自分のテントはペグが抜けて吹き飛ばされていた。
自分のテントは車に挟まっていたが、パパさんは20m程先まで飛ばされていた
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暴風雨を乗り切ったので、雨は止まないがメシの支度をする
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スキレットでカツとじを作り
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メスティンで炊いたご飯に乗せ、かつ丼の出来上がり
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何事も無かったように雑談をし、夜が更ける頃雨が止んだ
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びしょ濡れの衣類も焚き火で乾き、日付けの変わる頃に就寝した
なんでこんな天気の日に、普通にキャンプするんだろうこの人たちは?
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翌朝、何事も無かったように夜が明ける
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とりあえず湯を沸かし
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朝のコーヒーを飲む
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若干風は強いままだがいずれ止むだろう
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大先生を駅でお迎えする
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金谷28cm砲陣地に向かう
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山に入り倒木を越えて行く
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山の中腹に到着する
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28cm榴弾砲砲座、三門の砲がひな壇式に配置された稀有な榴弾砲陣地
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上段砲座の砲側弾薬庫
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泥が流入し、30cmほど床面が上がっている
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人物を入れるとこんな感じ
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爆風除けを右に曲がる
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28cm榴弾砲陣地特有の弾薬庫構造
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弾薬庫二つと生息室一つの基本構造
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一つ目の弾薬庫は水没
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通路に戻る、入り口はコンクリートで扉を付けていた跡が残る
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通路はここで、扉を付けていたかのような段差があり、狭くなる
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左の分岐
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生息室だが、両側のベンチが埋まるほど泥が流入している
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通路の突き当り
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左は爆風除け
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右に曲がる
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コンクリートの入り口を持つ、二つ目の弾薬庫(弾頭用と、炸薬用か?)
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やや深めの一本構造
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もう一つの出入口は埋没している


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外に出て土塁に囲まれた中段の砲座を見る
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中段の砲側弾薬庫は、埋没してしまい僅かに上部が伺えるだけだ
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下段の砲座は掘削されていて位置が掴めない
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しかし、砲側弾薬庫がここにある以上、この前にあったはずである
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みな、弾薬庫に入る準備をしている、ここは異様に狭い入り口なのだ
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自分は上部の立坑を見に行った、ここにだけ正規の出入口の他に立坑がある
実際に横に坑道があり、弾薬庫に入れる(前回実証済み)
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遊んでいる内に、入っていたメンバーが出て来た
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動画を撮りながら、余裕のパパゲーノ氏
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今回は初見のきへいさんご案内と、パパさんの立坑チャレンジのはずだったのにパパさんは立坑に入らなかった
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金谷の探索を終え、移動中におじいちゃんアタックを横腹に受けてしまった
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車軸が折れ、ぶら下がった状態の前輪
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おじいちゃんの車、非常に態度が悪く、謝りもしないどころか自分の立場ばかり言い連ねていた。
こちらは二車線の優先道路を渋滞で制限速度以下のノロノロ走行中、枝道からの突撃を食らった状態であり、自分の保険も使用する事も無く、全面的に相手保険での修理と被害加害もはっきりしている。
最低限人に対する礼儀ぐらいは年相応にわきまえて欲しかった。
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この後は探索続行不可能となり、ねこさんに横浜まで送ってもらい、メンバーに大変な迷惑をかける事になってしまった。
この場を借りてお詫びとお礼を申し上げる。

横須賀海軍軍需部館山支庫 その9

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一年以上放置していた途中案件をやっと調べに来た、既に草が繁殖していて見つけにくい
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早速1つ目を発見する
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分厚いコンクリート入り口の内部は、コンクリートの吹付になっている(貯水槽になっている)
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最深部迄コンクリートで吹き付けられている
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天井が少し下って来ているのか?いずれ崩落かな?
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次の物件
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入り口部分のコンクリートの分厚さが伺える
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貯水槽にはなっていないが、ゴミだらけ
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天井に残る謎の突起、金網をベースにコンクリートを吹き付けてある
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不思議な事に、地面部分は地面のままである
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入り口部の成型などが奇麗だ、余裕のある時期に造られたのだろう
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有名な地震観測所の跡
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今では立派な車庫としてサードライフを過ごしている
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ここから枝道に入る
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谷戸の両側を捜索する
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まるで別世界の入り口のような壕口を発見
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これも入り口は重厚なコンクリートだ
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殆どのコンクリート製の入り口上部には、通気口らしき物がある。こんな壕口付近に通気口がいるか?と思うが、当時は入り口に扉があったのかも知れない
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奥に進むと、もう一度コンクリートで巻かれている、中間はコンクリートの吹き付けだ
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最後は素掘り面が露出しているが、綺麗にコンクリートが巻かれているので、掘りかけでは無さそうだ
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なんでこんな構造なんだろう?まぁコンクリートの節約意外に無いだろうが
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トの字形した谷戸の点部分にある壕
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二重巻き?の入り口コンクリート
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土台部分はかなりしっかり造ってある
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天井部の通気口
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内部のコンクリート吹付部分が剥離しまくっている
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接続部からしてかなり怪しい
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金網が入っているが、コンクリートの重みに耐えられる太さでは無かったようだ、引きちぎれている
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9割がた剥離、崩落している
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今にもパタリと倒れそうな剥離部分
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この壕は作りかけなのか、コンクリート吹付が不完全だった
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更に次を探す
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一段高い所にまたあった
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少し短いが、また前後がコンクリート巻きだ
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天井の通気口とアンカーフック
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ここは奥壁までコンクリート吹付を行っていたようだ
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簡単に崩れる程度の薄っぺらな吹付だが
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床面部は綺麗に整地され、砂利が敷き詰められていた
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この谷戸の調査を終える
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次の谷戸に移動した
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ちょっと様子の違う壕がある
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完全封鎖で階段付き?今までにないパターンだ
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蛇口的なハンドルが付いているので、貯水槽には違いないだろう
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また貯水槽改造があったが、入れないならとスルーする
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そこから20mぐらい先
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完全に掘り始めたばかりの物があった、これ以上は最早無いと判断する
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こんな所にバンガロー的な物があったが、一時的にキャンプ所か別荘でもあったのだろうか
ちなみに野生の猿がいたので、近寄らなかった。