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鎌倉 長谷地下倉庫群

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K氏は長谷地区にも地下壕を発見していた
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入り口付近はゴミが多い
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20mほど入ると、左に大きな水没区がある
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階段も掘られており、物資貯蔵区画なのだろう
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主坑道の右側から土砂が流入している
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横の貯蔵区画より、主坑道の方が若干狭い
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左側二本目の貯蔵区画、奥に主坑道らしき物がありそうだ
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左側に五段以上階段で下っている、かなり高低差があるようだ
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ここは深く、ウエイダ―でも無理な水深がある
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50mほど入って来た所だろうか?
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右側に巨大な階段が現れる
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主坑道はここで終わりの様だ
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階段を登る
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高低差は3m程か
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壕口が山の斜面に面しているので、右(上)に行けば高く、左(下)に行けば低く階段で接続している
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三本目の主坑道
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右は土砂の流入で閉鎖、人為的と思われる
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左側も人為的に持ち込まれた残土で埋まっているが
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土が下がって乗り越え可能だ
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しかし掘りかけで終わっている
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振り向くと、クレーンの台座の様なコンクリートがあるが、材質からただの産廃だろう
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横に伸びる枝抗にも残土がみっちり詰められている
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引き返す、産廃を運んだ轍が二本
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こうして見ると、この床面が主坑道の天井近くなのが判る
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階段を降りる、8以外の調査マーキングは見かけなかった
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入り口近くのガレ山に登って見る
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前後に崩落はあるが、中央は良好だ
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この壕で初めて碍子を見た
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三本目の主坑道
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右はアスファルトやコンクリートの産廃で埋まっている
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左も産廃で埋まり、さっきのドラム缶の辺りに接続していたのだろう
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脱出する
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斜面沿いに幾つか壕口が並んでいた痕跡があるが、殆ど擁壁に埋まったようだ
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内部は短く、埋まっている
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鎌倉山機銃陣地 3つ目

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3つ目の壕口へ向かう
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これは判り難い、K氏はよく見つけたものだ
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とのさんが滑り込んでいく
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立つことはおろか、腰を伸ばすことも出来ない狭さに埋まっている
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左に分岐があるが、まずは真っすぐT字へ
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左は直後に壁
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右も2m程で終わり、入り口防衛用だろうか?
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分岐に戻る
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分岐を曲がるととのさんの尻があった
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左は壕口があったのだろう、土砂が流入している
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ここも床が埋まっているのか、立って歩けない
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左に分岐があるが、正面の爆風除けの手前を右に行く
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曲がったらすぐに左に折れる
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先にちょっと複雑な部分が見える
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手前は浅い窪みだった
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その次はこの辺では珍しいタイプの部屋がある
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対面ベンチと棚がある、そこそこの高級士官が居たのだろう
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二人で寛ぐ程度、四人がギリギリ
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ふと見ると、死に読める文字が?
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側には何やら骨も散乱する
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縁起が悪いのでさっさと出て通路を進む
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T字路
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左に行くと
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僅かに明かりが見え、多少開口している
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右に行くと
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複雑な小部屋で終わっている
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最後に途中、行かなかった分岐に入るとすぐに左へ
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更に右へ折れる
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更に左へと
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明かりが見える
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開口部だ、ここはかなり壕口にしては広すぎるので、速射砲の砲室だったと思われる
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一回りしたので脱出する

鎌倉山機銃陣地 2つ目

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2つ目の壕口へ進む
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斜面にパックリと開いた壕口
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早速突入する
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いきなり十字路風になっているが、正面は行き止まり
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右も行き止まり
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唯一左側のみ進める
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左側もすぐにささくれて曲がる
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十字路方向を振り返る
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道なりに曲がると、左に岐路がある
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奥行き5m程の部屋だ
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入り口は絞られている
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部屋を出て進むと、水没だ
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水没通路を左に曲がる
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多少うねりながら伸びる
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水は無くなり、また左に曲がる
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曲がると分岐が右にある
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右の分岐も長そうだ
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矢印にしたがい、曲がらず真っすぐ進む
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人一人がやっとの、陸軍らしい通路
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左に直角に曲がる
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T字路にぶつかる
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右側は壕口だったのだろう、土砂が流入しているが、辛うじて外光が見える
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左に進むが
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右に折れて1mで終了
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分岐に戻って来た
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左へ進む
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床がかなり崩落でガレている
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古いカンが落ちている
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T字路に出る
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右手を見る
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左手に進む
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T字に見えるが左のみ
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そして行き止まり
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K氏が面白いものがあると言う
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なんだこの落とし穴は?
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とのさんに入ってもらうと、ゆったりユニットバスサイズの穴だった
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右手に分岐が
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少し歪な部屋だ
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左にまた分岐
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今度はちゃんとした部屋だ
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物入れ的な穴
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部屋の造りは、入り口付近の物と同じだ
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通路に戻る
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右に曲がる
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左は行き止まり
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右の開口部
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外に出るが、この山はGPSが拾えない。暑いので涼しい壕内にさっさと引き返す
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気温差が10度ぐらいありそうだ
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ここから先は、縦の主抗三本を不規則な横坑が繋ぐ感じのブロックだ
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右の横坑はガレている、岩盤がもろいようだ
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壁の表面が、剥離している
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真ん中の主抗道への分岐
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こちらもガレぎみに登っている
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上に行くと地質が落ち着くのか、剥離が少ない
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二人はそれぞれ好きにめぐる
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最初の主抗に戻る
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坂を上がると狭くて人がやっと程度に固定される
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出て来た穴、地層が砂岩質で、かなり風化して埋まっている
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右手を見ると、掘りかけの銃眼と思しきものがある
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とのさんが一生懸命写真を撮っている
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天井が大きく崩れ、かなり埋まっているが、進めそうだ
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主抗の二本目と三本目への入り口
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二本目に下って行く
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2.3本目は造りも粗く、掘削途中のようだ
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掘りやすいが崩れやすい
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右が1本目、左が3本目
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左へ曲がり
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3本目へ
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3本目は幾分岩盤質だ
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右に分岐がある
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二畳程度の小部屋
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小さな棚がいくつもある
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ここだけ立てる空間なので、出たくないが外に出る
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狭い空間だが、斜面が急な登りなので頭をぶつけないで済む
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問題なのは、結構登る事
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登った突き当りは、平坦に成形された壁?なんでだろう?
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足元にはハクビシンの足跡がいっぱい
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壁面には文字らしき物が掘られている
これで二本目を全部見た事になる


浦賀複合狙撃陣地 第二地区(先行調査2) 城ケ島砲塔砲台

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陣地ブロックに入った
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碍子等はあるが、極端に通路が狭まる。陸軍程では無いが
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分岐に次ぐ分岐を進むと
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良いものが見えた
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手前の分岐
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弾薬庫だ
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この壕で一番感動したのがこの銃室だ
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通路前面に至るまで、総コンクリート巻きだ
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構造的には同じだが、上面部も天井も丸く柔らかく成形されている
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段々も素晴らしく、射界も広い
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後方迄これだけ綺麗に仕上げているのは初めて見た
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通常こんな斜めに面を作る手間はありえない
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床面に穴があり
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銃架の取り付け金具や
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銃座床のコンクリートも伺える
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満足して通路に戻る
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奇妙な接続部、やっちゃったのか?
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広い部屋のある坑道に出た
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無銘の碍子が多いが、たまにA・Sのメーカーロゴがある
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壕が広くなると、さすがに崩落が多くなる
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コケない様に進んでいく
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広くなっても複雑さは増していく
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水没も増す
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水没は浅く一部なので、そこを諦めれば踏破可能だ
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掘削中の通路だが
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支保工がなぜか一本残っている
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ここら辺は岩盤の質が悪い様だ
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部屋なのだろうか、行き止まりの通路が多い
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飽きるぐらいに見る二点セット
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なぜこの壕はこんなに複雑に曲がるのだろう
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陣地で無ければ真っすぐの方が効率が良いだろう
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直線があるとホッとする
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崩落も無く綺麗に見えるが、やたらと支保工の跡が多い
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粗削りなトロッコ用通路
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おおむね一周したようだ
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総コンクリート巻きの銃室に戻って来た
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あとは戻るだけ
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唯一の出入口に戻って来た
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ここが埋まったらもう出れないな
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一周するのに約二時間、前回の壕は三時間だからこんなもんだろう
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無事脱出、少し穴を広げておく
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右上に排煙口が確認できる


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お礼に横須賀で海軍カレー食って、城ケ島を案内しに来た
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天候もあり、主要部だけを見て行く
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城ケ島には砲塔砲台が二基設置され、砲座は無いが地下弾薬庫が残っている
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近年整備され、一般公開され始めたようだが、コロナでとん挫している
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奥側の弾薬庫へ向かう
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元の軍道のスロープ
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こちら側は早くから扉を付けられ、施錠されている
内部は漆喰の白壁に弾薬庫が二つ、長い通路の先にエレベーターホールまであるのだが残念だ
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一旦上に戻り、もう一つの弾薬庫に向かう
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妙に綺麗な道が造られていた
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まさかと思ったが、こちらも施錠されてしまった
DSC02255_R_20210816180608e39.jpg
一縷の望みを託して、側方の入り口に回る
DSC02257_R_20210816180610bf1.jpg
なんとか開いていた
DSC02258_R_202108161806103e1.jpg
ほれぼれするような迷彩塗装だ
DSC02259_R_20210816180611fbc.jpg
しかし弾薬庫本体には入れなかった、どんどん入れなくなって行くな~
DSC02261_R_20210816182849d63.jpg
もう一か所だけ地下壕に案内した
DSC02262_R_202108161828501f0.jpg
掘りかけの生息壕と思われる地下壕
DSC02263_R_20210816182853748.jpg
一つ目の生息室
DSC02264_R_20210816182854abd.jpg
左に曲がる
DSC02265_R_20210816182855a63.jpg
右に二つ目の生息室
DSC02266_R_202108161828575cd.jpg
床面にはガレが敷き詰められている
DSC02268_R_20210816182859ef3.jpg
階段を登る
DSC02269_R_20210816184650f56.jpg
三つ目の生息室
DSC02270_R_20210816184652f8d.jpg
ここもズリが溜まっている
DSC02271_R_202108161846542c1.jpg
床の踏みしめ具合から、結構使われていた壕のはずだが、なぜ部屋にだけガレがあるのだろう
DSC02272_R_20210816184701961.jpg
うねった陣地らしい通路を抜け
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最後に左に回って
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開口部に出た、雨がかなり強くなって来ている
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戻ってこの日の探索を終了する

浦賀複合狙撃陣地 第二地区(先行調査1)

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A氏からまた新たな地下壕を発見したと通報があった!たまたま休みが合ったので即日下見に行った
近じかとのさんと行くので、今回は簡単に紹介する
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唯一入れる入り口
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なんとコンクリート銃眼である
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銃眼に蓋をする為の穴と思われる穴には、一部木材が残っている
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海軍なので13mm~20mm以上の機銃を据えていたと思われる
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前面以外はむき出しの岩盤で、全体的に粗い
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背後にある連絡通路
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T字にぶつかる
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左側に進む
DSC02045_R_202108161251274a4.jpg
二連の碍子が続いている、良い扱いの壕のようだ
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分岐がある
DSC02048_R_20210816125131858.jpg
これがさっきの銃座の弾薬庫のようだ
DSC02050_R_20210816125132e7a.jpg
中々陣地らしく、通路をずらしてある
DSC02054_R_20210816125133ae9.jpg
分岐も多いが
DSC02055_R_20210816125135002.jpg
基本的にはU字に二本の主坑道で戻って来る
DSC02057_R_20210816130332e11.jpg
外部出入口は、片っ端から埋まっている
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この通路の先端部には面白いものがある
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岩盤を積み上げた銃座だ、八丈島で見た以外本土では初めて見たタイプだ
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立ち位置で打てる銃座だ
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岩盤をコンクリートで固めて積み上げてある
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排気口だろうか、上部に穴が開けられている
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銃眼部、根っこが見える事から地表に近く、開口していたと思われる
DSC02073_R_20210816132353d21.jpg
引き返す
DSC02074_R_20210816132354219.jpg
壕内は湿度が高い場所が多い
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ここも変わっている
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左手は残土を内部から詰め込んだ様に見える
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奥の部屋
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これも銃座の掘りかけにも見えるのだが
DSC02082_R_20210816132402375.jpg
銃座(テーブル)部分が長すぎる、不明な遺構だ
DSC02085_R_202108161324040c3.jpg
引き返す
DSC02086_R_20210816135644673.jpg
広めの坑道に出た
DSC02087_R_20210816135646c65.jpg
外部との接続口が多いが埋まっている
DSC02090_R_20210816135647a50.jpg
坑道は4X4m程に広がる
DSC02092_R_20210816135649133.jpg
前回発見した複合壕と同じ特徴がある
DSC02093_R_2021081613565034b.jpg
壁に30cm程の横広の棚
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向かい側にはコンクリートの水槽(長期自給用の集水升)
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広い通路と陣地の狭い通路が複雑に絡む
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広い坑道は良く見ると、トロッコ軌条が所々にある
DSC02116_R_202108161412102e1.jpg
この地区の壕は物資の備蓄も兼ねていたのだろう
DSC02107_R_20210816141211e5f.jpg
十字路に見えるが、二方は部屋になっている
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うっすら排水溝が斜めに横切っている
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この壕は、意外なほどに残留物が無い
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会陶誠式?
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また十字路だ
DSC02121_R_20210816153728ceb.jpg
やはり部屋が多い
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切りが無いがこれもこのブロックには多い
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崩落も無く、完全に綺麗な状態だが、飲みたくは無いな
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崩落と思われる通路も
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丹念に調べて行く

鎌倉山機銃陣地 1つ目

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鎌倉の山に機銃陣地があるとK氏から情報が入った
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ご丁寧に公園の看板に書いてあるのには驚いた
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さっそく入り口を発見
DSC01458_R_2021080320262958f.jpg
突入すると、結構立派な陸軍掘りの壕だった
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左に分岐があるが、真っすぐ進む
DSC01460_R_20210803210800813.jpg
左の坑道が本抗なので、後で行く
DSC01461_R_20210803210803fae.jpg
深めの爆風除けを右に曲がる
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右に曲がると、すぐに左に曲がる
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更に右に曲がると、長い直線がある
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しかし、下り傾斜で水が溜まり水没している
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分岐に戻り、本抗へ
DSC01468_R_202108032117165ac.jpg
20m程の直線
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壁の黒い部分は、地下水が染み出していて変色している
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地下水対策に、この部分は排水溝がある
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右に曲がったらまた左に曲がる
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壕内にある矢印
DSC01474_R_202108032135374eb.jpg
ゆるく右にカーブしている
DSC01476_R_20210803213539480.jpg
生息室と思われる、広がった空間
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ここに来て、初めて通路がうねる
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妙に土が流れ込んでいる
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突然広くなった空間
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左右に分岐している
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左は半分埋まった弾薬庫
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右には銃眼がある
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空き缶が散乱しているので、少し前までは開口していたのだろう
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銃眼の背後に弾薬庫を作るとは、銃眼から弾や手榴弾が入ったらひとたまりも無いのだが?
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さて引き返そう
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無事脱出、この公開壕は序章にしか過ぎないと言う

川崎東京航空計器川崎工場井田地下工場

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この地下壕は住宅地に面しているので、入り口からゴミが多い
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こんな所まで持って来るなら、普通にゴミに出した方が楽だと思うのだが
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ゴミが途切れると、水没がある
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左の横抗、とりあえず先にまっすぐ進む
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角には電気碍子を取り付ける角材が打ち込んである
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通路右側の二段掘りの跡
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この壕は真っすぐでは無い、工場なのに
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右側にまた掘りかけの二段掘り、下段左側を削り始めたところ
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壁の白いのはカビらしいので触らない様に
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今度は左側に掘りかけ
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工場と言うには上つぼみの排水も無い通路
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振り返った通路のズレ部分、奥は行き止まりなので双方向から掘った訳ではない
DSC09610_R_20210730160011919.jpg
この通路の最深部
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祭壇化していた
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分岐に戻って来た
DSC09618_R_2021073016394557b.jpg
横抗は主抗道より広そうだ
DSC09620_R_202107301639489dd.jpg
排水溝も切ってある
DSC09621_R_20210730163949c4c.jpg
2本目の接続部
DSC09624_R_2021073016394906e.jpg
階段を下って2本目は低くなっている(水没の状態を考えると横坑が高いのだ)
DSC09625_R_20210730163951959.jpg
2本目入り口方向を見ると、住宅造成の残土が詰め込まれている
DSC09627_R_20210730163955ce1.jpg
このせいで排水が出来ず、水が溜まっている
DSC09626_R_20210730163953696.jpg
左側に大きな部屋がある、部屋らしい物はこれ一つのようだ
DSC09628_R_202107301654176b0.jpg
碍子が落ちていた、洗ってみたが無銘のようだ
DSC09630_R_2021073016541914f.jpg
奥に向かうと分岐があるが、真っすぐ進む
DSC09631_R_20210730165421da4.jpg
と言っても先は無い
DSC09632_R_20210730165423764.jpg
いろいろ落ちている
DSC09633_R_20210730165424fd3.jpg
最深部
DSC09634_R_20210730165425d4b.jpg
最深部から振り返り、2本目は真っすぐの直線壕
DSC09636_R_2021073016542936f.jpg
分岐に戻って来た
DSC09637_R_202107301808235ac.jpg
ほとんど三角形の横坑
DSC09638_R_20210730180824441.jpg
中央付近に築堤がある
DSC09639_R_202107301808267b2.jpg
土盛では無く、岩盤がそのまま残されている
DSC09640_R_202107301808286c6.jpg
反対側の下を覗き込む
DSC09641_R_LI.jpg
土盛りはたまに見かけるが、まさか掘削途中?
DSC09644_R_LI.jpg
3本目の接続部
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3本目の開口部
DSC09646_R_2021073018351121c.jpg
なぜか大量のコンクリート電柱が横に置いてある
DSC09647_R_20210730183513eeb.jpg
左に横坑がある
DSC09648_R_202107301835156d7.jpg
この壕は壁面に打ち込まれた鉄材が多い
DSC09649_R_202107301835200a0.jpg
これ以上主抗道は無いようだ
DSC09651_R_20210730183517f91.jpg
円形に排水溝も切ってあるので、これで完成なのだろう
DSC09652_R_20210730183519eea.jpg
無銘の碍子と
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ハンマーが落ちていた
DSC09654_R_20210730184913045.jpg
引き返す
DSC09655_R_20210730184914331.jpg
この壕は床面が結構綺麗だ、掘り始めはこちら側からなのかも知れない
DSC09657_R_202107301849175b3.jpg
自転車かと思ったが、リヤカーのようだ
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太い鉄材が刺さっている、普通の壕は釘程度なのだが
DSC09658_R_20210730184918c29.jpg
3本目の最深部も2段掘りで終わっている
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一回りしたので脱出する


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横浜市港北区の山にやって来た
DSC09670_R_20210730200803369.jpg
K氏はここでもいくつかの壕を発見したらしい
DSC09672_R_2021073020080536f.jpg
入り口は狭いが地下壕だ
DSC09673_R_202107302008083c0.jpg
入ってみると、風化した単純壕だった
DSC09675_R_20210730200809ad1.jpg
次に向かう
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今度は中々立派な地下壕だ
DSC09678_R_LI.jpg
地質が違うようで、崩落も無く綺麗な状態だ
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排水溝も完備されている
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規模があるので軍の絡んだ貯蔵壕だろう
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崩れた様な場所はあるが、入れる所はこの2つだった
DSC09686_R_20210730201741d93.jpg
山を越える
DSC09683_R_202107302017428fa.jpg
K氏は暇さえあれば山々を歩き、探索をしているそうだ
DSC09687_R_20210730201746e90.jpg
山を越えたら池に出た
DSC09692_R_20210730201744204.jpg
DSC09694_R_2021073020174727d.jpg
クオリティの高いモニュメントが置いてあった
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近くに塞がれた壕口がある
DSC09699_R_2021073020583029a.jpg
斜面を登ると
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幅の広い壕口がある
DSC09701_R_20210730205834fa0.jpg
広いのだが奥行きが無く、掘り始めの様だ
DSC09705_R_20210730205835e80.jpg
近くの墓地にも大きな穴が
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覗いてみたら灰などのゴミ捨て場となっている

川崎市多摩区の倉庫壕

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情報提供者のK氏ととのさんで、川崎の山にやって来た
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普通に蛇なんかが出る山だが、K氏は気にせず進んでいく
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水没壕とは聞いていたが、のっけから長靴オーバーの水没だ
DSC09504_R_2021072722465942f.jpg
ウエイダ―を履いて突入する
DSC09503_R_202107272246575a8.jpg
DSC09505_R_20210727224700a2f.jpg
過去の調査マーカーが随所に残る
DSC09508_R_20210727230432a45.jpg
幅2m程の主抗から左の分岐へ進む
DSC09510_R_20210727230433c72.jpg
水没は軽く腰まで来ている、枝抗の方が倍の4m程の広さがある
DSC09511_R_202107272304351b8.jpg
奥に進むにつれ登りとなり、必然的に水深は浅くなる
DSC09512_R_202107272304378ae.jpg
主抗を振り返る
DSC09513_R_2021072723043890b.jpg
右カーブ地点で完全に上陸する、この辺は排水溝が掘られている
DSC09514_R_20210727230439b98.jpg
天井にあるアンカーフック
DSC09515_R_20210727232055d43.jpg
右カーブを回ると20m程でT字路にぶつかる
DSC09517_R_202107272320577fc.jpg
左側は少し歪な坑道で右に曲がっている
DSC09520_R_202107272320593a0.jpg
右は主坑道に向かって水没しているが
DSC09522_R_20210727232100b21.jpg
水面下にトロッコのレールと思われる物が残されている
DSC09525_R_20210727232101248.jpg
しかも二本ともカーブしている、こんな物は初めて見た
DSC09527_R_20210727234112824.jpg
左の歪な右カーブに向かう
DSC09528_R_202107272341146be.jpg
カーブを曲がった先は、またT字路にぶつかる
DSC09532_R_202107272341180b9.jpg
正面は掘り進める途中の二段掘りと思われるが、妙に綺麗な形だ
DSC09533_R_20210727234118aa4.jpg
左側
DSC09534_R_202107272341199bd.jpg
レールの様な金属片に、電気のソケットがぶら下がっている
DSC09535_R_20210727234122b0d.jpg
左側の最深部
DSC09537_R_20210729211447040.jpg
引き返す
DSC09538_R_20210729211448aff.jpg
やはり二段掘りにしては浅すぎるし、手前に排水溝も切られている
DSC09540_R_20210729211451b27.jpg
主坑道に向かう通路だが、よく見ると左寄りにトロッコ軌条が見える
DSC09543_R_20210729211453d77.jpg
枕木に使われた桜の木には、犬釘が刺さったままだ
DSC09546_R_20210729211453955.jpg
主坑道接続部は水没
DSC09550_R_202107292114549cd.jpg
右側の入って来た方向
DSC09552_R_2021072921450923d.jpg
主坑道は更に狭くなって行く
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左にまた分岐が現れる
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坑道は太いが一本抗の様だ
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トロッコの枕木に、レールを押さえていた形で犬釘が残っている
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通路の壁には、鉄片が突き刺してあり電気配線を通していたのだろうか?
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主坑道に戻る
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楔の様な鉄片
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主坑道最深部
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掘りかけな感じでは無いが、外部接続はしていなかった
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入り口に引き返す
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水没が無ければ、結構楽しめる壕だった
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水没で遊んでる人を残して脱出する

佐島第一洞窟砲台開発に消える?

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いつも情報を下さるY様より、佐島第一洞窟砲台の工事が始まったとの情報を頂き、翌週見に行ったのだがブログを書くペースが遅いので、2ヵ月が経過してしまった。この場を借りて、お礼とお詫びを申し上げる。
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元々資材置き場があり、入るには躊躇する状態だったが、しっかり封鎖されてしまった
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こちら側の壕口は無事だが、マンションが建ってしまっては入れなくなるだろう。
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久しぶりにこの山を登ったが、すごい事になっていた
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もはや道のていを保っていなかった
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山頂の抜き穴は健在だが、ここに来る事は困難になった
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では、突入しよう
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まず、封鎖部分を見に行った、ちゃちい封鎖だが、道路から丸見えの抑止力がある
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15cmカノン砲座
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封鎖部分だけ見ればいいやと思ったが、やはりちゃんと見て回る事にした
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まずは砲側弾薬庫
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爆風除けの前壁から1m奥の入り口
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弾薬庫内はそれほど広くない
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内側から入り口方向
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主要部以外は素掘りのまま
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過去の工事の際の建材が打ち捨てられている通路
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場所的に砲員控室と思われる
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内部は広くない
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通路は細くなり、うねりだす
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3つ目の部屋、扉が設けられていた様なので、砲座間の連絡、通信室等では無いか?
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意外に狭い内部
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内側から
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三つ目の部屋を出るとT字路になる
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右に向かう
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うねりながら登って行く感じだ
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すれ違い所とも取れるが、方向をミスって修正したように見える
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グイグイ登って行く
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登り過ぎたのか、下方に軌道修正している
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このコースは山頂への抜き穴に向かうので、結構長い
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ここで山頂からの掘り下げ通路と合流している
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右はすれ違い所として活用
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更に登ると
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分岐路がある
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真っすぐ登ると最初に入って来た山頂への抜き穴だ
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右の分岐はゆるく下って行く
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右に70度ほど曲がると
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左側から土砂が流れ込んでいる
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おそらく中腹にも開口部があったのだろう
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この先がこの洞窟陣地の最大の売りだ
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手掘りの階段が現れる
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ただの階段では無く、羅連を描いて降りて行く珍しい物だ
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左側の残土置き場と化した部分
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見事な螺旋を降りて行く
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途中途中、階段が数段あるが埋もれている
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更に下る
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ヨットのセイルが突っ込まれている
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コンクリートの銃眼、蓋をするための鉄筋が飛び出している
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銃眼で行き止まりなので、降りて来た道を引き返す
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洞窟砲台手前まで戻って来た、行かなかった方向へ進む
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コンクリートを使っていない部屋
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分岐路
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左は外部への壕口
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この時点では出れなくは無いが今頃はマンションの擁壁に埋まってるかも
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分岐を右に進む
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この通路は長い
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壕口が近いので、ちょっと汚い
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途中から排水溝が現れる
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右側だけに20cmほどの排水路
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途中から深さが30cmを越えるようになる
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最後に左(道路側)に曲がる
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そして、埋め戻しで閉塞。これで全貌を見た事になる
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最後に一応、この部分を確認する。やたらに上が長いコンクリート部分は、元は右側の部屋の高さに開口していたのだろう
後に出入りのしやすさに、掘り下げたのだろう
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上は小さな部屋だが、砲台への衛所では無いだろうか?
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出来ればコンクリート擁壁に、消えない様に祈って探索を終える。