函館要塞(津軽要塞)千畳敷第二砲台(15cm臼砲)

今回は15cm臼砲と左翼観測所まで

第二砲台に到着

出て来た所を振り返る

手前には水道施設がある

濾過水槽

貯水槽が並んでいる

綺麗に区切られた区画がある

石垣の形が面白い

大きな建物の基礎がある


部屋の真ん中の通路

小便所

大便所が8個ある

塁道を辿る

砲座に到着

手前に半地下の砲側弾薬庫がある

煉瓦とコンクリートの継ぎ目が珍しい形だ

通気口の木枠が残っている

内部は意外に狭い

15cm臼砲だからこんなもんかも知れない

砲座は28cm榴弾砲と逆に、内陸を向いている。これは砲台を内陸側からの攻撃から守るための砲台だからだ

上に上がる階段が有るが、道路に出るだけなので上がらない

やけに低く見える即応弾薬置き場

砲床のコンクリートがあるので、埋まっている訳では無さそうだ

砲座間の砲側弾薬庫

通気口の木製アーチ

こちらは奥の壁が一面コンクリートだ

内部から

15cm臼砲は2門1座が2つで4門配備されている

もう一つの砲座

かなり太いボルトが残っている

砲座からの階段を上がる

上がり切った所

右が砲座からの階段、左へ進む

すぐに分岐だが左へ進むと左翼観測所

踏み分け道を進んで行くと

コンクリートが露出している

破壊された左翼観測所

反対側から

ポッカリ穴が開いている

円形や四角は良くあるが、楕円なのは珍しい伝声菅

階段から下に降りる

季節柄、茂ってしまって大変だ

観測所入り口

ヒビだらけだが、崩落はしていない

観測所内部

上な円形になっている物入

楕円の伝声菅

出入口方向

脱出する

階段から道路に上がる

眺めは良い

ここに近代のアンテナ施設があるはずなのだが、綺麗に無くなっている

藪に入ると、二つの遺構がある

ちゃんと石垣で囲まれた臼砲見張所

先頭指令所見張所

夏場は何が何やらだ
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