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浦賀複合狙撃陣地 第二地区スジ氏ご案内

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千代ケ崎新砲台関連の遺構だと思われる、通称煙突壕に寄ってみた
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この様な縦穴があるので、立ち入りはお勧めできない、また今回入って壕の半分が新たに崩落している事が確認できた
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5m程下から見上げるとのさん
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地下壕からはこのようなヒューム管が3ヵ所から地上に出ている
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かなり歪なコンクリート製の管で、重みで壕内に落下している
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本題の浦賀複合狙撃陣地 第二地区に向かう
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手早く入壕する、もう慣れたもんだ
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もう完全に内部は把握しているので、好きに回ってもらう
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前回来た時は無かったビニールヒモの道しるべがあちこちにある、心配なのは解るが、最後には回収して行くのが戦跡を回る者のマナーだと思う(次回回収予定)
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もう少し進むと
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今度は蝋燭が捨ててあった、戦跡は汚さない、壊さないが自分のポリシーだ
これには一同閉口したが、気を取り直して試してみる事にした
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当時の灯ってどんなものだろうと思ったのだ
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目が慣れると、蝋燭でも壕内を普通に歩ける事が実証された
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加工はしていないが、一本の蝋燭でこれだけ明るい
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正規の灯り置きに蝋燭を置き、お遊びは終わりにした
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皆で探索を楽しみ、脱出した

二つの機銃座の位置関係

陣地全体の大まかなコース
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鳥ヶ崎大砲試射場及び横須賀防備隊鳥ケ崎防備衛所

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ここは横須賀海軍工廠造兵部 の砲熕工場で造った砲の試射を行う目的で造られた試射場
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今は出来立ての廃墟となっている
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一度人が住まなくなると、ここに道路があったとは思えない
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掻き分けて進むと遺構が見えて来る
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射朶が見えて来た
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破損により、中の鉄筋が覗いている
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射朶の中は射だになっている
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奥から海方向を見る
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海岸にある、砲を船から陸揚げするガントリークレーン基礎のコンクリート
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砲座と言われるが、どうだろう
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ガントリークレーンのレール部分
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海上保安庁の施設
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この辺には数年前には横須賀防備隊鳥ケ崎防備衛所の門柱があったが、撤去されたようだ
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このコンクリートも当時のままだと思われる
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奥の岸壁は近代だが、手前の石垣は当時と思われるので、これもガントリークレーンの基礎とも考えられる
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横須賀防備隊鳥ケ崎防備衛所の地下壕に突入する
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上の穴は電気配線を通すもので、一部に碍子が残っている
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内部は粗削りではあるが広い
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壕口は多数あったが、ブロックで封鎖か
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残土を詰め込まれて封鎖されている、自衛隊官舎の建築時の物だろう
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入り口付近はひどいものだ
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広い部屋状の部分
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網の目状に地下壕は接続している
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内陸側に進むと登り傾斜がある
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削れているが、階段状にも見える
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登ると、広い部屋になっている
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人物比とのさん
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山の反対側にも開口部があったらしい
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完全にみっちり封鎖されている
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おそらく外から見たこの辺りだろう
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床面にコンクリートが流れ込んで、ツルツルになっている
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地下壕なのに歩くとコツコツと音がするのに違和感を感じる
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防衛庁(当時)管轄なので入念に封鎖されたのだろう
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防衛庁管轄
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部屋の中のやっちゃった感のある大穴、通路に貫通している
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しかし、突貫とは言え海軍らしくない雑な成型の地下壕だった
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中央部にある大きな部屋
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一回りしたので、脱出する

東浦賀地下軍需工場

昔から東浦賀には、巨大な地下軍需工場があると噂があった
自分も一応探しはしたが、潰れた壕口を見付けた程度で、不可能物件だと思っていた
ひょんな所からツテをたどり、唯一の壕口の位置を特定するに至った
これは管理物件の中にあり、迷惑をかけない条件にワントライだけの許可を頂いた
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唯一の開口部は、匍匐でしか入れない狭さだった
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壕に入るなり、胸上までの水没、ウエイダ―でも無理だった
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と、いう事で今回は急遽ゴムボートを用意した
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いざ、出航!
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最初の角を曲がると、広い空間と高さの違う天井が現れた
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浮遊物を避けながら漕いで行く
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水面ギリギリに犬釘の様な物が打ってある、電気配線用だろうか
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高さは違うが、壁面には多数の犬釘が見える、引っかけたら沈没だ
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片手にライトを持ちつつオールを漕いで写真を撮るのが、こんなに難しいとは思わなかった
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昭和のゴミらしき浮遊物が多くて、穴が開かないかかなり心配になって来た
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左の分岐路を見る。えらい長く続いていそうだ
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とりあえず曲がらずに直進する
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変則の十字路になっている
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右を見ると開口部だったのか、コンクリートで塞がれている
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正面方向は10m程で行き止まり
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支保の跡なのか、毛鬼面に大きな穴が散見する
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高さは水没で不明だが、幅は4m程ある主坑道
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変則十字路を振り返る
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主坑道をひたすら進むが、かなり広い
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途中の分岐路辺りでアクシデントが起きる、崩落で水深が浅くなり、ボートが進めない
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進みたいがボートを破かないように普通の靴で来たのでボートから降りれない、無理をして進むと船底に穴が開きそうだ。
分岐が見えているのに引き返す
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鋭利な岩盤の破片が見える所で無理は出来ない
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来た道を引き返す途中に
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小さな分岐があったので行って見る
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ボートギリギリの狭さで行き止まりだったら最悪だが、何とか抜けられるようだ
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ボートが両壁に当たりながら、オールは焦げない狭さなので天井に手を着きながら前進する
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最初に通った通路にぶつかった
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ここで情報提供者のA氏の二号艇と合流
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変則の十字路に戻ると落ち着いて水面下を見てみる、人工構造物がある
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階段もある
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プラットホームだ、入り口からトラックの荷台の高さに合わせていたのだろう
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最後にもう一つ分岐に入る
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行ける所まで進んでみたが
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終息の様だ
約200m程の主坑道を二本備えた枝抗のある地下工場だった

三戸南狙撃陣地再訪

三戸南に行く前に北陣地に行こうとしたが、車両の進入禁止になっていた
マナーの悪いB.Q客に業を煮やした地元が一般立ち入り禁止にしたのだ
徒歩ならば行けなくも無いが、停める所が無い。
南もご時世柄初声漁港の駐車場が封鎖されており、遠くに停めて歩いて行った。
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砂浜を歩いて初声漁港に向かう
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三戸南陣地に到着
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早速入壕する
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一見コンクリートだが、岩盤くり抜きの銃室である
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銃室の出入口
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右手に進む
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先駆者のリボンテープが残る
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分岐をスルーして真っすぐ進む
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ここもとりあえずスルー
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あとで行く
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また左に分岐
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短いので左に行って見る
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変形のコの字型の部屋で、また通路に接続する
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本抗に戻った
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突き当りを左に
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右に分岐
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クランクしてこの壕一番の売りの部屋に行く
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もう一つの銃室
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コンクリート製の銃架が残る、全国でも珍しい陣地だ
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前面部は岩盤で、銃眼部のみコンクリート
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棲息室の様な部屋
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暑くなって脱ぎだすとのさん
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三戸南陣地は、陸軍らしい馬蹄形の陣地で、うねりが多く楽しめる
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壕内は動画で楽しんでください!


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壕を出て、漁港で一休みする
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錆猫がひょっこり顔を出す
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持っていた携帯食料をあげる
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にゃんことの触れ合いで、癒されて帰途に就く

浦賀複合狙撃陣地 第二地区

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唯一の突入口である銃眼から、入壕する
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今回は記事を細かくやろうと思ったが、前回でほとんどカバー出来ていたので、軽く済ませる
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新進気鋭の若いメンバー達も増えて来た、先が楽しみだ
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とのさんとも10年以上こんな事やってるんだな
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さて、完全コンクリートの珍しい銃室だが
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前回金具だと思っていた物が、掘ってみたら木材だった、テンションダウン
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しかしこの立派な銃眼や
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後方迄しっかり巻かれたコンクリートを見るとテンションアップ
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たまにはメンバーのスナップも、活動報告(誰に?)良いだろう
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驚くのはたくさんある全ての水槽に、水が枯れもせず、溢れもせず残っている事だ
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こんなもん頭に落ちて来ても、ヘルメットがあれば大丈夫みたいな話をしていた
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機銃台座
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埋まった銃眼
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何かの取り付けボルトが飛び出てる
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転がってるのも多数ある
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今回は彼を案内するのがメインだった
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一通り見たので脱出する

大多喜、横山機銃陣地 その2

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山の散策を始めると、直径2m程の深い穴があった
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人為的に掘られている事は間違いないが、炭焼きの可能性もある
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他にも何ヶ所か円形窪地があるので、銃座の可能性も捨てられない
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潰れた壕口の可能性を確かめるパパゲーノ氏
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尾根道で何かを見つめるパパゲーノ氏
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さすがにこのサイズはケモ穴だろう
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ねこさんが何かを見付ける
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壕口だ!
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内部は残念ながら、埋まっていた
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貫通はしている様だが通れない
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それでも確認しに入るガチなパパゲーノ氏
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パパゲーノ氏が新たな壕を発見する
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山頂付近のいい場所に開口している
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開口部を振り返る
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奥に進むが、山頂部なのにゴミが多い
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左に分岐があるが
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上に向き穴が在ったようだが、メチャクチャゴミを詰め込まれて埋まっている、なんでこんな山頂にゴミを持って来る?
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元のコースを進むと小さな部屋に
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埋まっているが銃眼だ、山頂撃ち下ろし陣地だ
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規模は小さいがいい場所にある
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上に上がると大きな穴が在る、これが壕内から見たゴミで埋まった抜き穴の出口となる
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山頂部を見たので、下に向かう。道など無いが、ガチなねこさんは気にしない
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程なく壕口を見付けるが
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根っこの感じから、さっきの壕のもう一つの壕口だったと判明
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所々に埋まりかけの蛸壺を発見しながら降りて行く
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猟犬パパゲーノ氏が壕口を発見
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しかし、なんと縦穴の下に壕口のあるタイプだ、深さは約3m、ロープが必要そうだ
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などと躊躇していたら、ガチゲーノ氏が根っこに捕まって降りて行ってしまった!やる人だ。
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仕方なく降りて行くと、左に下っている
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右にゆるくカーブしているが、とにかく狭いしガレとゴミが多い
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二五穴の用な通路を進むと急に広い部屋に出る
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2m四方ほどの奥行く8mはある棲息掩蔽部だ
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再び狭い通路に突入する
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ゆるい左カーブがあり、若干広くなる
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壁に妙な棚上の窪みがある
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Y字路になる
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右は土砂の流入で低くなっている
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左に曲がると埋まっているが、壕口だろう
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分岐に戻る
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クランクする通路
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大きく右に曲がる
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なぜかどんどん低くなって行く、空き缶や床面から見とオリジナルの様だが?
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相当昔に埋まったのだろうか
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出口の縦穴迄戻って来た、壁の様にしか見えない
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上を見上げる、登るしか無いな・・・


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不良中年の二人は余裕の一服
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ファミレスでガッツリ肉を食って
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甘い物を摂取する
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時間と体力が余ったので、パパさんが睦沢の歴史民俗資料館に行こうと言う
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期間限定で墜落した零戦の20mm機関砲等が展示しているからだ
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体力のギリギリまで攻めるガチゲーノだった

大多喜、横山機銃陣地 その1

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八月半ばに大滝の山狩りに出かけた
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軍道の痕跡を辿り山を進む
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山が竹林に変わる、この付近にねこさんが発見済みの壕がある
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山にはイノシシ用のくくり罠もあるので気を付けよう
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壕口に到着
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早速入ると意外に横幅が狭い、右手すぐに分岐がある
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右に曲がるとすぐに左右に分かれている
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右手は壕口だっただろうが、埋まっている
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左は小部屋になっている
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主抗に戻ると、すぐ左に分岐がある
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やたら床が平らで綺麗な部屋
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次は右へ
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5mで左へ曲がり
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小森さんが浮いていた
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今度は左に忙しく曲がる
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広めの通路だ
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床に泥が蓄積している
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根っこが見えるという事は、開口部だったのだろう
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また左に部屋がある
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広くは無いが、妙に四角く綺麗に造ってある
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灯り置きに何か乗っている
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凱旋か除隊の記念盃だ
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ここだけは異質な部屋だった
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土の蓄積した通路
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十字路となる
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正面は壕口だったと思われる、僅かだが開口している
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右側
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やはり埋まっている
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残る方向へ
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小森さんに導かれ、右へ曲がる
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右へ曲がると小森さんが引き返してきた
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銃眼だ!
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銃眼は埋まっているが、立ち撃ちの軽機のようだ
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最深部迄来たので、引き返す
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十字路迄戻ると、壕口までは一度屈折するだけのストレートな陣地だ
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侵入されたら一撃で終わる、珍しい機関銃陣地だ

函館要塞(津軽要塞)函館重砲連隊司令部、船魂神社要塞地帯標

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函館市民プールの前に函館重砲連隊司令部の門柱が残っていると言う
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なんかこの辺の建物も、当時から残っていそうな気もする
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この駐車場にも通用門の様に見える門柱があるが、表札の跡もあるし関係ないだろう
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草むらの中に標柱らしき物があるが、状態が悪く文字は確認できなかった
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頼むからその看板は、電柱にでも括り付けておいてくれ
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後から見ると、焼き過ぎ煉瓦の立派な門柱が確認できる
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ヒンジ迄すべて残っていて、状態はいい
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これにて所定の戦跡ネタは打ち止めとなる、後は余った時間を観光する
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旧イギリス領事館
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自分は明治大正昭和初期の建物も良く見て回る
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横浜山手にある様な自動電話
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函館市北方民族資料館
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函館ハリストス正教会
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聖ヨハネ教会
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カトリック元町教会
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船魂神社
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つぎはぎの鳥居に見とれていると
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明治三十二年八月十日
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右側に要塞地帯標の表記があるのだが
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函館要塞を削って、津軽要塞に訂正してある
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陸軍省
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船魂神社に参拝する
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蓮池なんぞを見ていると
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ん、足元に見慣れたものが?
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なんと砲弾だ
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しかも信管付き
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行幸記念碑
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海軍少将あと読めん関根?
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あとは余った時間を観光に費やす
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昔はこの三菱ジープが欲しかった
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とても熊には見えなかった
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なぜか函館の消火栓はみんな黄色だった、米軍基地とかも黄色だが
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飛行機迄30分あるので五稜郭に寄る
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コロナで展望台には登れないので時間は食わないだろう
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と思ったが、予想以上に広そうだ
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とても全部は回れない
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中心のこれだけ見て行く
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ざっと中を見て歩く
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鉄砲だ!
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さて、そろそろヤバい時間になった
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函館駐屯地
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函館空港発の最終は、減便のせいで16時台となる
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散々歩いた函館山が霞んで見える
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離陸
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さらば北海道
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雲海の上を飛ぶ
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羽田に近づいた
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到着したと思ったら雨だった、結局また今回も雨に祟られた