海軍軍需部久里浜倉庫使途不明壕及び狙撃陣地

ここに来たのは2011年以来11年ぶりだ

妙に四角い開口部が特徴

以前より右半分が埋まった気がする

海軍なので、全体的には四角い造りをしている

右側の部屋

三畳程の部屋

部屋奥から振り返る、間仕切りは分厚い

奥には非常に珍しい設備がある

コンクリートで成形したシンクと棚

下には排水桝、右側から排水パイプが出ている

左に曲がると壕口らしき物がある

みっちり埋まっているが開口部だったのだろう

入り口側と同じく、開口部付近に部屋がある

部屋の左側

右側

床面には基礎の様な物が見える

柱の跡や大量の木片から、ここには木製の部屋が建っていたのだろう

偉い人用の防空壕とか衛所の様な物なのだろうか?知る由もない

とんでもない崖を登る

崖に穴が在るのをあきひさ氏が事前に見付けていたのだ

この穴はとんでもなく狭く、人一人がやっとだった

穴のすぐ横に棚上の窪みがある

どうやらこれは狙撃室で、入り口は銃眼だったようだ

狙撃室から伸びる通路

右へ曲がる

予想外の長い通路が伸びる

まさかここまで長い壕だとは思わなかった

右に分岐がある

進入口と同じ向きという事は

崩れているが、狙撃室だ

あきひさ氏は、最初にここから入ったらしい

狙撃室を出て通路を突き当り、左に曲がる

複雑に曲がりくねって陣地らしい造り

バッテリーなど、妙に重たい投棄物があるなと思ったら

開口部だ

なぜか消火栓が投げ込まれている、しかも摂取時代の米軍イエロー

狙撃室は2つだったが、出入口は一つの袋小路の狙撃陣地だった
スポンサーサイト