野々塚西機銃陣地(機銃陣地2)

尾根道を縦断して行く

えらい高い所まで登って来たが

冴えてるこの日は2つ目の壕を発見した!これは中々とんでもない所に開口していた

覗き込むと部屋状になっている

どうやらこれは、銃眼の崩れた部分で、これは銃室だった

僅かに判る銃座部分も、土砂で埋まってしまっている

右がいま入って来た銃室、隣の壕口は埋まっている

後に伸びる通路を進む

通路はゆるく下り、水没して行く

左に分岐があるが、真っすぐ行く

部屋状に広がった壕口だ、倒木で塞がっている

引き返して分岐に向かう

少し登り加減にゆるく左に(入って来た銃眼の方向)に曲がる

通路を抜けると銃室があった

機銃台座

銃眼がやけに低いと思ったら、土砂の流入で台座が盛り上がっている

この台座は、足元が反り返って給弾手が足を入れる空間を作っている

一旦出て、表の壕口を探す

折り重なった倒木をどかしてみる

前室としては、一番広いかな

水没具合と枝道も見えて、間違いないようだ

若手のホープ、クラッシャー金子も頑張っている

家業が忙しく、参加は少ないが有望な若者で将来が楽しみだ

脱出する、コンパクトな陣地だったが、MG2つの立派な陣地だった

山頂の平場で一休み

休憩なぞいらんとねこさんが進みだす

この尾根には無数の蛸壺陣地が掘られている





一人用、二人用とサイズは様々だが、かなりの密集体制で構築されている

パパさんに思わぬアクシデントが発生、ハチに刺されたらしく下山する事にする

途中ねこさんが新たな銃眼を発見する

確かに銃眼だ、だが今は一刻も早く下山する必要があるので、また次回調査とする

しかし、そう簡単には下山できない奥地に居る

一直線に沢に下り

滝を降りて最短コースで下山する

車に戻り、ポイズンスムーバーで吸い出して応急処置をする

一息ついたので、沢に降りてメシにする

マイナスイオンいっぱい

火を起こし、焼き鳥を焼くねこさんと、隣で焼けるのを待つパパさん

ねこさんの焼く焼き鳥は絶品である

メインディッシュを煮込む

山の中で食うラーメンが美味い

〆のドリップコーヒー

しかしこの沢での食事がヤバかった、みんなヤマビルに食われ意気消沈、解散となる
自分も帰って服を脱いでみると6ヶ所食われていた、抗生物質のストックとスムーバーで、比較的軽微で済んだ
備えは大事だなと思わせる1日だった。
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