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九十九里浜飯岡狙撃陣地(小銃掩體被覆用コンクリート枠)後編

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発掘現場に帰って来て、しばらく掘るのを交代する
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最初のこの状態から
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ここまで掘り起こした
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発掘完了!
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一人用トーチカ(小銃掩體被覆用コンクリート枠)の全貌
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内部は見たまんま丸い
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天井部、きへいさんの見たものは、天井に板の残る物もあったそうだ
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中に入って振り返る、しゃがんで入るのが精いっぱい
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もう一つの現場に向かう
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これだけ掘るのも大変な作業だ
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内部は完全コンクリートのかまぼこ型掩蔽部だった
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窓は無く、通信室とかだろうか?観測所とはすぐ近くだ
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入り口部には、電路と思われる穴が在る
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入口なので伝声菅の必要はない
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リレー形式の様に外部迄穴は繋がっている
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発掘お疲れさまでした!
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次のポイントに向かう
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パイプが引かれ、貯水槽利用だろう
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ガッカリと思ったら横がある
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意外としっかりとした壕のようだ
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更に右に曲がる、爆風除け付き
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福本氏が何かを見ている
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電気碍子だが、珍しい付け方をしている
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うねりながら伸びる通路
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福本氏の歩みが停まった
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銃眼なのか砲眼なのか、微妙な埋まり方だ
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外部から見た銃眼
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銃室内部を覗く
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次の穴
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入口付近は広いのだが
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曲がって掘りかけで終わっている
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その後も付近を捜索し、幾つか見付けたが横井戸利用ばかりだ
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塞がれた壕口の上部に
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業を煮やしたきへいさんが入って行く
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こんな感じの空間しか無かった
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九十九里浜飯岡狙撃陣地(小銃掩體被覆用コンクリート枠)前編

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以前行った水没壕を、游さんが水抜きしたというので見に行った、おさらい的に内部をそれぞれ見て行く
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一度見た所なので、さらっと紹介
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崩れた階段を修復するきへいさんDSC05725_R_202304122211547b7.jpg
ビフォー
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アフター
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次の壕に向かう
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規模はそれほど大きくは無いが、階層構造が多いので萌える陣地群だ
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斜面をへつりながら次に向かう
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短時間に次々と壕を見て行く
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件の水抜きをした壕に到着
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この溝を一人で掘ったというのだから、大したもんだ
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前回はウエイダ―で入ったのだが、今回は長靴で大丈夫
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自分は前回も入っているので適当に
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記念撮影
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今回のメインイベントへと向かう
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すごい所から降り始める
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一人ならこんな所、行かないだろう
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現地に到着
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これが小銃掩體被覆用コンクリート枠と言うトーチカだそうだ。きへいさんが八戸で腐るほど(路肩に捨ててあるそうだ)見たと
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どんな形をしているのか知りたいので、発掘するのが今回のミッション
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早速、若手が率先して掘り起こしに入ってくれる、非常にありがたい!
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近くで別の発掘が始まった
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こちらには、全く姿の伺えないコンクリートの一部が発見されていた。こちらもクラッシャー金子が発掘してくれる
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その間自分は3つ目の遺構を見に行く
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またコンクリートの遺構が現れたが、穴っぽこだ
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飛び降りると結構深い、これは観測所だ
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この溝に観測器の三脚の前足を入れるそうだ
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背後には計算室?
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吊り金具の付いた窪みがある
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下がおっかない、登れないぞこれ!
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天井の電気設備の跡
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後方に抜ける通路がある
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外部への出口、木製の扉が付いていたようだ
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出入口の2/3は埋まっている
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外部からは一部分だけ露出している建物が確認出来る

鴨居洞窟砲台内部探索

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ここに来たのはもう10年ぐらい前になるだろう、埋没して砲室のコンクリートの上部が辛うじて確認できる程度の物だった
しかし、あきひさ氏が友人達と数か月かけて入れるようにしてくれたという、ありがたい!
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現場は当然以前よりも埋もれていたが、良く場所を特定出来たものだ
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ちょうど人一人に拡幅された獣穴から進入する。普通の人ならこの時点でアウトだろう
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数m潜ると以前確認した砲室の上部が見えて来た。相当埋もれてしまったようだ
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身動きするのがやっとの隙間を潜って行く
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謎のコンクリートの切り欠き
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砲室のコンクリートアーチがくっきりと確認できる、隙間も土が掘られて入れそうだ
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砲室内部、良くもここまでと思うぐらい残土で埋め戻されている、真ん中が人が匍匐で通れる程度に掘り下げられている
普通の人は、ここで満足して引き上げるだろう
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天井部分は湿度が高いのか、側面の様に乾燥していない
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半ばから振り返る、砲室は意外に大きく15m程の奥行きがありそうだ
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最奥までたどり着くと、掘削時に忘れられたLEDランプが1週間経っても点灯していた
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分厚いコンクリートの先端部分、ここで終わりかと思ったのだが
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奥の洞窟内に行ける隙間を掘ってくれたという
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砲室を見上げながら、再び隙間に潜り込んで行く、しかも今度は素掘りのままだ
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今度はガチで狭い!
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しかも、途中2ヶ所ほど自分は閊えて進めない所があり、掘り下げながらの進軍となった
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第二の匍匐は30m程体感的にあったと思う、これを越えれば広くなるらしい
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マジで広くなった、今までは山を貫通する一本物の壕だと言われていたが、全く違う事が判明する
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左側は大きく崩落している
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入って来た方を振り返る
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正面方向に向かう
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腐った坑木が埋まっている
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右に曲がる
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正面の雰囲気がおかしい
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どんと落ち窪んだ部屋がある
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階段が有る
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奥には枕木があり、ここに木製の部屋があったと思われる
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なぜこんなに掘り下げたのだろう?
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拡張したと思われる通路、壕口が近いのか、大きなゴミが多い
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残土のせいか、若干低く感じる
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この辺はまだ掘削途中のようだ
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ガレを越えるとこの壕で一番広い空間に出た
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地層が綺麗だ
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再びガレだらけになる
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イヤな物が見えて来た
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ゴミで埋められた推定、老人ホーム側に抜けていると言われた壕口
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山側は完成度が低いようだ
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またもや匍匐になる
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越えたらまた同様のガレた通路
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山側は地質が悪いのか、大分崩落もあるようだ
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土嚢があるって事は、開口部だったのだろう
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この辺は天井の崩落も掘りかけの様子も無いので、埋め戻しの残土だろう
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残土を越えると、急に安定している
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路盤が出て来たが、天井が低い
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左に曲がると掘りかけで終わっていた、最深部のようだ
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天井に金属片が残っている
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老人ホーム側の壕口に戻って来た
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地層の綺麗なカーブへ
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幾つか木片が壁に刺してあるのがあった
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行っていない方向へ進む
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こちらもガレが酷い
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半分埋まって来た
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もはやヒヨコ歩き
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結局また匍匐前進
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苦労して来た先は
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根っこが生えてる事から、開口部と思われるが完全に埋まっている
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入って来た所に戻る
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最後の分岐
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最初の分岐路の反対側に到着、これで一周した
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後はここから出るだけ
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またこれを匍匐で帰らねば、出口は他にない

黒崎南狙撃陣地(2023再訪)

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黒崎北狙撃陣地
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前回ここに来た時、南陣地の前で、家族ずれが居座って入れなかったので再訪した
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黒崎南狙撃陣地到着
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現在出入り出来るのは砲室のここと中腹の抜き穴だけである
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土盛りの上には巨大な穴が開いている
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排煙口の煙突と思われる縦穴。こんな小規模な砲室の為にミキサー車も無い時代に上からコンクリートを注入する目的と考える人もいる、下から巻き上げれば良いものをそんな苦労をして穴を空け、上までわざわざコンクリートを担ぎ上げる必要はあるのか?
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当然砲室にはコンクリートを打つための溝も何も掘られてはいない、通常は内部よりもまず砲室を優先させて完成させるものだ
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砲室から内部に進む
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クランク、クランクを繰り返す
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主坑道の左に分岐がある
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おそらく正規の出入口
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主坑道に戻り、右側に分岐
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奥には部屋がある
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弾薬庫と思われる
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灯を架ける釘が刺してある
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主坑道に戻る
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右に分岐
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また部屋がある
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今度の部屋は大きい
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右から
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左から
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壁に金属が打ち込んである
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鉄の輪っかが複数刺してある
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部屋の奥に通路がある、突き当り左へ
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左に曲がると10m程で
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掘削途中の行き止まり
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部屋に戻る
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通路がくの字に曲がる
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通路が狭まる
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直角に左に曲がる
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中腹への開口部だ
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下からは見えない位置に開口している
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海岸に降りて撤収する
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にゃんこが見送ってくれた

小網代震洋壕群(小網代の森)

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車を近くに停める事が出来ないので、あきひさ氏と延々と歩いて行く
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整備はされているが、ひたすらと長い道のりを下って行く
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途中から山を越え、尾根の向こう側に向かう
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ちょうど壕口の前に降りて来たようだ
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意外と震洋壕としては長い、5隻は入るだろう
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奥は掘削途中で、ズリが手前に溜まっていた
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近くに別の壕口がある
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こちらは軽く湾曲している
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左に分岐?
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用具庫か
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やはり掘削途中
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これも50mぐらいありそうだ
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平坦地まで降りて来た
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倒木の隙間に壕が見える
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入口に支保工の跡がある
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こちらも右に湾曲している
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左側の部屋
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ズリの溜まった十字路
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左右は部屋状の物
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奥も掘削途中でズリが山積みだ
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次の壕
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短い一本物だ、幅が無いので用具庫かも知れない
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次の壕
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入口にコンクリートの扉跡と棚がある
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水没の一本物
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周りの形状から、確実に震洋壕なのだが、完全に埋没してしまっている
DSC05530_R_202304032126167cb.jpg
小網代湾に出て来た
DSC05531_R_202304032126190ca.jpg
この湾の両側には複数の震洋壕がある
DSC05533_R_2023040321262324d.jpg
山間部の震洋壕と違い、大型の物が多い
DSC05537_R_20230403212623b24.jpg
入り口部の殆どにこのような棚がある
DSC05539_R_20230403212626453.jpg
内部は長靴オーバーの水没、後で反対側から見れる
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別の入り口に向かう
DSC05544_R_20230403214623eb1.jpg
近代建築物の隙間に開口している(ちなみにここは満潮になると出入りは出来なくなる)
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振り向くと、対岸に震洋壕が多数見える
DSC05545_R_202304032146273be.jpg
内部に入る
DSC05548_R_2023040321462744b.jpg
十字路にぶつかる
DSC05551_R_20230403214631948.jpg
正面は部屋状
DSC05552_R_20230403214632815.jpg
来た方向を振り返る
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左側の通路
DSC05550_R_2023040321463169b.jpg
僅かに開口しているが、他所宅と思われる
DSC05553_R_202304032159232dc.jpg
反対側に進む
DSC05554_R_20230403215926b29.jpg
正面は行き止まり、右へ曲がる
DSC05556_R_202304032159273e6.jpg
複雑に曲がる通路
DSC05557_R_202304032159309f0.jpg
水没の開口部が見える
DSC05561_R_20230403215930609.jpg
珍しく電気碍子が残っている
DSC05564_R_20230403215931d64.jpg
湾の反対側に向かう
DSC05565_R_20230403220702d21.jpg
倒木の後ろに壕口がある
DSC05567_R_20230403220706d02.jpg
こちら側の壕は、規模が大きい
DSC05569_R_20230403220706b52.jpg
基本的に縦三本横二本の構造をしている壕が並んでいる
DSC05572_R_20230403220707f10.jpg
中央部交差点
DSC05574_R_2023040322071050f.jpg
右の開口部、入り口中央部には井戸らしい物がある
DSC05577_R_20230403220710b24.jpg
中央山側
DSC05578_R_2023040322133963f.jpg
中央の奥は、やはり部屋状に窪んでいる
DSC05579_R_202304032213439e4.jpg
左側
DSC05580_R_2023040322134363d.jpg
右側には判り難いが通路をまたいでアーチ状のクレーンの跡が残る
DSC05582_R_202304032213435ab.jpg
30cmほどの溝がアーチ状に掘られている
DSC05583_R_20230403221346777.jpg
根元には、丸太が僅かに残っており、木製クレーンだったと思われる
DSC05587_R_202304032213467e6.jpg
右側に進む
DSC05588_R_20230403221347af9.jpg
曲がると開口部が見える
DSC05591_R_20230403221351bad.jpg
エモい開口部
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隣にある壕口
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ここは大型壕の間にある一本壕
DSC05600_R_20230404203959c31.jpg
トロッコ軌条がくっきりと残る
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左右には棚や窪みが掘られているが、他と接続は無い
DSC05604_R_202304042040041bb.jpg
出口、内部は広がっているのが判る
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最後の大型壕
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こちらは海に近いので、洗い流されゴミが少ない
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構造は先と同じく縦三本横二本の壕だ
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中央の交差点
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中央開口部が見える
DSC05618_R_20230404205843165.jpg
中央部山側の窪みは、隣より深く部屋状になっている
DSC05614_R_20230404205840b0f.jpg
やはり天井クレーンがあるが、掘り方はしっかりしている
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出口に向かう
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落書きがいくつかあるが、昔より大分風化したようだ
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出口付近に駆る升な近代の物


飯岡トーチカ及び蛇園地下壕

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游氏の見付けた用途不明のコンクリート構造物
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なんの躊躇も無く飛び込んで行くきへいさん
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入口傾斜部にある側壁の溝
DSC05255_R_20230322204426f68.jpg
海側の壁にあるスリット、銃眼と想定
DSC05256_R_202303222044267aa.jpg
山側のスリット、こちら側は横開きのスライド窓があるので、通気口だろう
DSC05258_R_202303222103520f5.jpg
入口方向
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奥側
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天井、恐らく総板張りの室内だったのだろう
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人間って穴が在ったらなんでゴミを捨てたがるんだろう
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ゴミを見なかったら立派な出入口で、階段もあったのだろう
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とりあえずゴミで塞いでおく
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あれ、まだ一人いた
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想定銃眼(埋没)からの眺め、九十九里が一望出来る
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蛇園地区に移動した
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入り口辺は若干水没
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右に分岐
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少し細い枝道
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途中は水が出て、ぐちゃぐちゃになる
DSC05301_R_20230324232640c69.jpg
行き止まり
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戻る
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歪なカーブだが、側溝は綺麗に掘ってある
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DSC05307_R_20230329205610490.jpg
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左右に掘り込みの並ぶ通路
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長靴なので、進入は諦めたがツワモノが居る
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左右は通路は無く小部屋だそうだ
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こんな感じのが並んで、最後は埋没の壕口で終わりだそうな
DSC05315_R_2023032921083905f.jpg
ここには塞がれた縦穴があるらしい
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確かにあるが、単管とネットでバッチリ塞がれている
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何やら再利用されている壕がある
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入れる壕口もある
DSC05331_R_20230329210847cb1.jpg
地表が近いと根っこがすごい
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掘りかけの枝道
DSC05333_R_20230329210850cb9.jpg
上りながらえらい低くなって行く
DSC05334_R_20230329210850d9d.jpg
四つん這いに近い高さになる頃に、別の通路に接続
DSC05337_R_202303292108508c6.jpg
通路半分ぐらい下って水没
DSC05338_R_20230329210854e66.jpg
なんでこんなに段差を作ったんだろう?
DSC05339_R_20230329213411d1c.jpg
水没の原因はすぐに判った
DSC05340_R_20230329213414384.jpg
天井に人工の穴が在り、止めども無く水が降って来る
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DSC05341_R_2023032921341497c.jpg
分岐路の途中にも天井の穴はある
DSC05344_R_202303292134180fc.jpg
木の板が釘で打ってある
DSC05346_R_20230329213420531.jpg
天井から水面にびちゃびちゃ落ちる地下水
DSC05348_R_202303292134238aa.jpg
戦後に横井戸とする為にワザと穴を空けたのだろうか、となると横の通路との段差がうなずける
DSC05353_R_20230329215028517.jpg
むしろこの水量で、よくももっと水位が上がらないものだ
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ズリを溜めた横坑
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堰の様な土砂がある
DSC05358_R_202303292150366fb.jpg
棲息室の様な広い部屋、先に通路が延びる
DSC05359_R_20230329215036793.jpg
この根っこは好きじゃない
DSC05360_R_20230329215036da1.jpg
外気が入って来る
DSC05361_R_202303292150408b4.jpg
開口している
DSC05362_R_20230329221049214.jpg
脱出する
DSC05366_R_20230329221053da6.jpg
外部から見た堤の先の壕口
DSC05376_R_20230401213754f77.jpg
やはりこの中が気になった
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探すと幾つかの壕口を発見した
DSC05380_R_20230401213756346.jpg
しかし堰を作って水没している
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ドライな壕口があった
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やはり堰はあるが、枯渇している
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乗り越えて奥に入る
DSC05387_R_202304012138034ad.jpg
通路を塞ぐ、すごい量の土砂。縦穴の下に蓄積した土砂だった
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左側の小部屋
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多方面に通路があるが、濡れて滑る土砂が行く手を塞ぐ
DSC05390_R_20230401214437f89.jpg
右手の小部屋
DSC05393_R_20230401214440410.jpg
土砂を乗り越えると、先ほど入らなかった堤のある壕口の内部に接続した
DSC05396_R_202304012144408eb.jpg
土砂の隙間に、人一人分の入る隙間しかない通路がある
DSC05398_R_202304012144417e3.jpg
何の躊躇も無く入って行ったのださん
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残念ながら泥に埋まっていた
DSC05402_R_202304012153228f7.jpg
最後の一本に行くが、泥山が邪魔だ
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左に曲がる
DSC05407_R_202304012153224b8.jpg
曲がった瞬間に終わった
DSC05408_R_20230401215322616.jpg
あと、行ってないのはこの上だけだ
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垂直に近いが両側に踏ん張りながら登る
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結局脱出は出来ないので、ここで諦める。探索終了

飯岡地下壕群 その3

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更に奥地に向かう
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次なる壕口
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入口から軽く水没している
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場所によって長靴の際迄来るので、短い長靴はアウトだ
DSC05152_R_20230322161512550.jpg
右の分岐に進む
DSC05153_R_202303221615133cb.jpg
水分の多い地質で、壁も常に濡れてヌルヌルだ
DSC05155_R_20230322161516c77.jpg
掘りかけか?
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壁に番線の様なものが複数刺さっている
DSC05157_R_202303221615173fd.jpg
行き止まり
DSC05158_R_20230322161520cb1.jpg
通路に戻る
DSC05159_R_20230322163156fa0.jpg
銅製なのか、錆びていない物もある
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この壕の特徴、レール状に掘られた溝
DSC05161_R_20230322163159f76.jpg
濡れてヌルヌルの床面にこの足場の悪さ、ちなみに真ん中は泥が沈殿し、深く沈む
DSC05163_R_2023032216320374c.jpg
右側に階段が、また階層構造か?
DSC05164_R_20230322163203f66.jpg
と思ったら、見事に掘りかけ
DSC05165_R_20230322173129d0d.jpg
見事なレール状の溝、恐らく排水対策で、当時はこの上に板張りされていたと思われるDSC05166_R_20230322173132896.jpg
右側の土盛りを越えて行く
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斜めのT字にぶつかる
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交差点にある灯り置きには煤が付着している
DSC05169_R_2023032217313604b.jpg
右へ
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更に左に登る感じで、水が無くて助かる
DSC05171_R_20230322173137df9.jpg
泥の流入で、壕口付近は極端に低くなる
DSC05172_R_202303221731412c1.jpg
開口はしていないようだ
DSC05173_R_2023032217452054a.jpg
引き返す
DSC05174_R_20230322174523027.jpg
左の分岐は来た方向
DSC05175_R_20230322174523e78.jpg
鎹が刺さっている
DSC05177_R_20230322174527fbd.jpg
またT字にぶつかる
DSC05178_R_20230322174527fda.jpg
右へ、今度はぐちゃぐちゃだ
DSC05176_R_20230322174527027.jpg
登るとマシになるが、真ん中に側溝らしき物で歩きにくい
DSC05179_R_20230322174531e9e.jpg
床が埋まっているのか、この部分は低い
DSC05180_R_20230322174531e4f.jpg
登り切ると右に曲がって
DSC05181_R_202303221745344f5.jpg
掘りかけで終了
DSC05184_R_202303221810481ca.jpg
T字に戻って来た、左は来た方向
DSC05186_R_20230322181052c2d.jpg
またレール状のヌルヌル坂
DSC05187_R_20230322181052bae.jpg
途中から両脇の側溝に変わるが、ここからどんどん低くなる
DSC05189_R_20230322181055786.jpg
来た方向の振り返り、天井の形が変わる
DSC05188_R_20230322181055743.jpg
既にこんな状態ですれ違えないのでしばし待つ
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のださんが諦めて戻ったので進む
DSC05192_R_20230322181057cd2.jpg
右手はただの窪みだ、当時のすれ違い用か?
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相変わらずの高さを先に進むと
DSC05194_R_202303221830167a9.jpg
穴の住人が二匹困っていたので引き返す
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レールの上は滑り、結局落ちるので諦めて埋まりながら真ん中を歩くのださん
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後で歩く人の事も考えて掘って欲しいもんだ
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交差点に戻って来たが、先ほど来たのは一つ先の右側からで、右は初ルートなのだが
DSC05200_R_202303221830204a9.jpg
未完成階段の所に出た、ループして戻って来たようだ
DSC05201_R_20230322183023776.jpg
脱出する
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次に向かう
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僅かな開口部
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内部は意外に大きい
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期待しながら左に曲がる
DSC05218_R_202303221949020c4.jpg
土砂が流入し、空気の流れを感じない
DSC05219_R_20230322194906d1c.jpg
案の定土砂の流入で閉塞していた
DSC05220_R_202303221949065ca.jpg
左には立派な棚がある
DSC05223_R_20230322194906e7b.jpg
電気配線用か、また金属フックがある
DSC05215_R_20230322194859889.jpg
脱出する
DSC05225_R_20230322200126e0b.jpg
また小さな壕口から進入する
DSC05227_R_20230322200129ac8.jpg
期待出来そうな内部が見える
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振り返る、入り口は階段状になっている
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左側にある小部屋
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入口両側に灯り置きらしき小棚がある
DSC05236_R_202303222001337bd.jpg
素晴らしく四角く造りがいい
DSC05237_R_20230322202038969.jpg
灯り置きまで四角い
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期待したものの、L字の壕だった
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僅かに開口するも、出入りは出来ない
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この壕は今回の探索の範囲の先端に位置する、個室もあり造りも良いのでそれなりの重要拠点だろう
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この地点での探索を終え、一服するメンバー達