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銚子市 コンクリート遺構群 その8

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このトーチカには補助施設と相互援護の機銃トーチカがある
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トーチカからほど近い所にある掩蔽部
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よくもまぁこんな物を游さんは見付けたものだ
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落ちる様に滑り込んで行く
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内部は結構綺麗なもんだ
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L字に曲がった一部屋だけの掩蔽部
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天井の電灯の傘
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奥の方には通気口がある
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奥から入り口方向を見る
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壁には棚でも付けていたのか、上下に二本づつ並行に鉄の棒が出ている
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側面部にも棚の様な鉄棒が出ている
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入口付近の天井には、電気配線の跡がある
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さて、登るのが大変だ
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機銃トーチカはさすがに少し離れている
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ゆっくり歩いて10分弱で到着
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早速入り口付近の清掃を始めるきへいさん
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先に入らせてもらう
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入口から曲がらずにストレートに銃室なトーチカは珍しい
通常は入り口を攻撃されたら一撃で終わる事にならないように、L字に造る
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入口から撃たれたら即全滅だが、どっちみちそうなるのだから気にしなかったのか?
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天井の電灯傘
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背面のベンチレーターは完全に埋まっている
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シンプルな銃眼、この地区は敵弾の飛び込み防止の段々を造る事をしない、急造トーチカが多い
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銃眼は半分埋まっていて、急造らしくひび割れている
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入り口左側に棚か機材を取り付けたような跡がある
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入口上には、電路と思える穴が二つ
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表から見た銃眼部
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きへいさんが掃除する
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すっかり中まで見える様になった
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肉眼で無いと見えないだろうが、上部のベンチレーター開口部
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このブロックの探索終了
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帰り道に、行きに観た猫がまだいた
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もう一匹増えていた、お見送り嬉しい!
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銚子市 コンクリート遺構群 その7

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今回のトーチカは珍しい構造の大物だ
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畑の奥地にコンクリートトーチカが見える
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一瞬連装砲?とか思ったがさすがに違った
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こちらは恐らく観測窓(場合によっては機銃も可)
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こちらは速射砲の砲口部
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立派な段々が付いている
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では、砲室に突入する
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正規の入り口は埋没しているので、ここしか入れない
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側面にあるベンチレータ
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背面の埋没した正規の出入口
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左を向くと、部屋が二つある
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砲室奥側の部屋は弾薬庫
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入口方向を見る
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砲室手前側の隣室
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この壁は意外に分厚い
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観測窓兼、銃座と思われる。固定の大口径砲なので、見える範囲は狭くともよい
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天井の電灯、灯りが漏れない様に引き込まれている
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横にあるベンチレーターは埋まっている
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こんな砲と機銃のコラボトーチカは非常に珍しい
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この部屋には木材を埋め込んでいた跡があり、室内は木の板を張り巡らせた部屋だった可能性がある
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若干鉄筋も入っているようだ
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中々広い室内の砲室だ
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きへいさんのお掃除が始まっている
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嬉々として清掃活動をする姿は結構好きだ
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お掃除終了
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まるで新品の様になりました
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外部から見た砲室側のベンチレータ
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非常に珍しい遺構なので、このまま残して欲しいものだ

銚子市 コンクリート遺構群 その6

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少し歩いた山に入るDSC08451_R_202309042154145e3.jpg
既に下見している人達は、サクッと入って行く
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トーチカの入り口
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入口はストレートではなく曲がっている
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入るとすぐに銃眼が目に付く
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入口の木製の扉部分だが
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虫に食われて無に帰る途中だった、戦跡の木材が無くなる理由の一部はこいつらだろう
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銃眼の形状は猿田の物と同一だ
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下り傾斜に段の付いた銃眼
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背後のベンチレーター、虫に食われた窓枠の一部が残る
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トーチカ内部は溝から鉄材が飛び出している
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外に出て崖に向かう(ねこさんの足の下)
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粗削りなコンクリート、トーチカの天井部だ
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その先に銃眼がある
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銃眼の下は土の面が露出している、崩れたのか?
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銃眼を覗く
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銃眼の下面には猿田と同じような穴が開いている
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きへいさんがなお下に降りて行く
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下から見上げたトーチカ、冬は崖崩れのせいで丸見えだろう
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トーチカに登る際、気になる小穴があった
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こぶし程度にしか開いていなかった穴を、一人分まできへいさんが拡張した、行けと・・・
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無理やり突入すると、中はちゃんと素掘りの地下壕だった
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内部は幾つか分岐していた
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行き止まりの部屋
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結果的に出入りできたのは入って来た小穴だけだったが、当時は3ヵ所ほどから出入り出来たようだ
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埋まった抜き穴
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小部屋もいくつかあり、物資格納壕か防空壕なのだろう
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きへいさんが名残惜しそうに崖の銃眼を撮影していた

銚子市 コンクリート遺構群 その5


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游さんの案内で現地に向かう
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にゃんこに遭遇
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ここで待っていていいですかと聞いたら却下された
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途中で見かけた軍人墓
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游さんが神社に戦勝祈願に行った
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堤のコンクリートに混ざって、標石の様なものがあるが、まさかな?
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ここに遺構があるのが見えるだろうか
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巨石の転がるこのカーブに
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遺構の破損した一部が転がる
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本隊はちょっと入った所にある
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結構デカいように見える
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実はこのトーチカは、石材屋さんがクレーンで吊って持って来た代物だ
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移動時に部分的に欠損したらしい
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外観はかなり粗削りだ
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よく見ると、あちこちにワイヤーを架けたアンカーがたくさん打ってある
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天井には波平さんが一本
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アンカーもチラホラ
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通気口
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天井がかなり分厚いのが見える
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入り口部の真上
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この盛ってある部分の天井はコンクリートの塊
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中に入る
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内部は窓一つ無い
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何にもない掩蔽部
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電気は着いていたようだ
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上から見た通気口
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入口方向
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脱出
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やっぱりみんな登りたがる

銚子市コンクリート遺構群 その4

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また場所を変え、怪しい集団が動き出す
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道路の路肩に、怪しいコンクリートの塊がある
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反対から見ると、農地整備で掘り出された濾過水槽か貯水槽の類が放置されているのだろう
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果樹園の中に入って行くと
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半ば埋もれたコンクリートが見える
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トーチカの入り口側の様に見える
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入ると初めて見る構造に驚く、何だこれ?
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床面はコンクリートを剥がされたかの様に、一段下がってひび割れた土が露出していた
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中心程の天井に、電灯を付けていたと思われる跡がある
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隣の部屋に伸びる電路だろうか
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入口方向を振り向く
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隣の砲側庫に入る
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砲側庫はあまり広くない
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天井の電灯取り付け部
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隣の部屋から繋がる丸い穴
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砲側庫も床面がほじくり返され、土になっている
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有るのは空き瓶が一つだけ
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入口方向を見る
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砲側庫との壁の下部が破壊されている、やはり床面は掘り起こされたようだ
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さて脱出する
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きへいさんから資料を貰った、これは露天の速射砲や山(野)砲を隠しておく為のコンクリート施設、掩砲室を備えた掩蔽部となる
穴を空けてトーチカでいいんじゃないかとも思うが、露天砲台の全周囲に向けて発砲可能のメリットも捨てがたいのだろう
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外に出ると、みんな下の方で何かを見ていた
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コンクリートのベンチレーターの様なものが見える
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下まで降りると、コンクリートの入り口が見える
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巧妙に隠された入り口だが、きへいさんのお掃除でさらけ出されている
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では入り口に向かう
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入口右側から内側に、貫通しているような穴らしき物がある
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扉を閉める為の電路か?
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このトーチカは一風変わっている
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なんとコンクリート製のテーブルがある
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最初は観測所の類かとも思ったが、観測窓にしては狭すぎて、見渡しが効かない
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銃眼、観測所ならワイドに広がっているはずだ
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銃眼は幾分下向きになっている撃ち下ろし形式に思える
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何かを取り付けていた様な跡もある
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天井には明かりが漏れないように、埋め込み型の電灯がある
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背後のベンチレーター、開通している
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入口方向
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きへいさんも痛くこのテーブルを気に入っていた
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外部から見たベンチレータ
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しっかり埋まらず残っているのは珍しい
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外部から見た銃眼
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少し離れた鉄工所風の庭の奥に
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トーチカらしき物が見えるが、留守の様で立ち入りを諦めた

銚子市コンクリート遺構群 その3

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こんな何気ない畑の中に、観測所の遺構がある
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ここの丸い穴からカニ眼鏡望遠鏡や測距儀を出して観測するタイプだ
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入口はやはりゴミ為になっている
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下に空間がある事だけ確認して、人の畑なので諦める
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塙地区で多少形状は違うが、同様の観測所と思われる
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少し離れた所にあるコンクリート
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恐らくこれが正規の入り口なのだろう
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こちらから入って、あっちの丸穴から首を出す形式
内部には通信室、計算室等があるのだろう
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しばらく歩いたところに、次の陣地がある
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右側には既にコンクリートの何かが見えている
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左側のこんもりした部分
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結構新しい碑が建っている
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こちらにも何かコンクリートが見える
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横から見ると、雑なコンクリートの塊だが
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内側から見て、一瞬何かの入り口に見えたが
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飯岡で見た、小銃掩體被覆用コンクリート枠ではないか!(いわゆる一人用トーチカ)
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なぜかみんな覗くだけで、入ろうとしない左側の入り口
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御多分に漏れず、ゴミ為になっていた
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しかし、そこに突入するバカもいる。ビニールなら潰せるのだ
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右側はすぐに壁
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左側は予想より大きな部屋になっていた、観測所からも近いし、司令部だろうか?
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右側の壁だった部分
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粗雑な造りだが、鉄筋も入って無いだろう
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入口部分は特に粗い砂利が多い
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入口の上に2つの穴が在る
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恐らく照明用の電路か通信ケーブルの穴だろう
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中々面白い遺構だった

銚子市コンクリート遺構群 その2

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次なるトーチカを見に、山に入る
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踏み跡を辿るとコンクリートが見えて来た
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一瞬向こうが見えるので、隧道?とか思ってしまった。それぐらい間口が大きい
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中は農具置き場となった砲室だった
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入口から右方向を見ると、異様に広い砲室な事が解る
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砲口部は既にきへいさんにより清掃されている
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背面部にあるベンチレーター
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側面部にある弾薬庫
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木枠が全て残っているのも珍しい
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弾薬庫は右に広がっている
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結構奥行きがあり、広い弾薬庫だ
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反対側を見る
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コンクリートの分厚さが解るだろうか
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弾薬庫の前から、砲床部に段差がある(砲口は写真上方向)
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砲身収めがある事から、大口径の固定砲が据えられたのだろう
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砲身を収める為にカットされた段々
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右側はカットされていない
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外から見てみる
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跳弾による飛び込み防止の段々だが、砲台で一番萌える部分だ
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気になったのはこの穴
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他の砲台、トーチカでは見かけた事が無い。蓋なら通常は内側に付ける物だし、電路でも無い
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外から側面部を見る
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入口部分
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上に登ってベンチレーターを探す
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綺麗に残っているが、ピントを合わせるのが苦手だ(ファインダーを覗かないヤツ)
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とてもいい大型のトーチカだった

銚子市コンクリート遺構群 その1

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今回はねこさんから資料を貰った游さんの個人調査により発見された新規の遺構群を案際してもらう
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このトーチカは個人の畑にあり、ねこさんと隊長が事前段取り含み、ご挨拶に伺う
トーチカの埋まった入り口を掘って内部調査する為だ
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その間に近くにある別のトーチカを見に行く
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コンクリートトーチカの背面部、ベンチレーターが良く見える
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正面の銃眼方向
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こんな庇がある銃眼は珍しい
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ちなみに内部はとても入れない
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福本氏と比べると大きさが解ると思う
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恐らくこの銃眼に見える部分は庇がある事から入り口で、側面に完全埋没した速射砲の銃眼があると思われる
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現場に戻ると、既に突入が始まっていた
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かなり埋まって、人が入るのがやっとの入り口から突入する
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内部は末広がりに広がる
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砲室の左壁は何も無い
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もくもくと砲床を掘り続けるきへいさん
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右側の壁
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ベンチレーターだが、埋まってしまっている
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トーチカに良くあるこの窪みは何の用途があるのだろう
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後方にある、本来の出入口
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木材が残っている
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砲室右横にある弾薬庫
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内部はゴミ一つない
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強度の為か入り口の高さが低い
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木材を入れていた跡
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当て板の木目がくっきり残っている
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弾薬庫は一段下がっている
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発掘隊の作業がもくもくと進む
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コンクリートの砲床部がはっきり出て来た
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この辺りから掘った土で土嚢造りが始まった
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邪魔な土をどかしたいのと、後でこれが役に立つ
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掘っていると軍盃が出て来た
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かなり大ぶりな碍子の破片も大量に出て来る
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今度は手前の方を掘り出す
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かなり積もった土だが、人数も多いので短時間で作業が進む
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砲床は複雑な形をしているようだ
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左側も掘ると、段々がはっきりして来る
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右側も同じく掘る
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その間、土嚢造りも別の班が続行
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何故かみんな楽しそうに汗だくで土木作業している
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砲床が大分はっきりしてきた
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作業終了、確認したら埋め戻し作業が始まる
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この溝に砲の車輪をはめていたのだろう
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まずは大部分の人が出て、土嚢の半分を外に出す
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内側から流入防止の土嚢を積み上げる
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残りの人も脱出する
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最後の一人が脱出
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外側から土嚢を詰め、土を戻す。避けておいた水仙も埋め直す
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修復完了
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最後に上の換気口を見て撤収する