金谷砲台
千葉県富津市の金谷にある、金谷砲台を紹介する。
ここは砲台と言う事よりも、「砲台山ハイランド」と言うレジャーランドの廃墟として有名。
最初の内は金谷のフェリー乗り場付近から鋸山登山道辺りを探していたが、見つからなかった
某サイトに上り口は金谷元名林道にあると書いてあったので、見つける事が出来た。
この林道は一般的に使われては居らず、落石だらけの荒れ放題なので、注意が必要だ。
金谷砲台は関東大震災で潰れた砲台が多く、それを補填する為に作られたそうだ。
確実な資料が見つからないが、最初は15センチカノン砲、後に10センチカノン砲を備砲
4基だったらしいが、砲座が2基しか分からない、大戦末期には28溜まで据えたとか。
金谷砲台の弾薬庫で2010年にぼや騒ぎが起こり、現在は弾薬庫の開口部はコンパネで
閉鎖されてしまって入る事が、出来なかった。
また、砲台山ハイランドのシンボルと言える、60糎榴弾砲も今も現存している。
林道を落石を避けながら登って行くとそれらしい入り口がある
入り口からひたすら山を登ると分岐がある、分岐にある石柱
分岐を左に行くとまず、トイレの遺構がある
奥に行くと兵舎跡がある
兵舎の隣には井戸がある
井戸の水は冷たそうだ
陸軍境界石、防九五
裏は陸一文字
上の記号?
折れた境界策
倒れていた防九四ノ二(枝番付き)
防九四ノ一
この先は藪に飲み込まれていた
分岐の辺りのみ、石垣で補強されていた、車両を通していたのだろう
本道に戻るが道は悪い
見難いが地面を鉄管が横切っている
登りはまだまだ続く
何かが見えてくる
婦人専用お手洗いの遺構
鳥かご、聞く所によると、鳥の羽にペンキを塗り、カラフルにしていたとか・・・
弾薬庫到着
話通り入り口は閉鎖されている
壁にはざらついた迷彩が
足元に落ちていた石柱、何て読むんだろう
弾薬庫に沿って回ってみる
下からカメラを突っ込んでみる
池の跡、2つあるがこれが10センチカノン砲座
上に通路がある
4つ目の出入り口
リフト乗り場へ
2つ目の砲座
目玉の60糎榴弾砲

榴弾砲は30口径前後まで、カノン砲はそれ以上と言う定義があるようだ60は規格外
ドイツのドーラなどは80糎を実現している
砲身の先端に立って見る、割と高いってゆうか、砲座の下崖になっている。

ここに至る道で機銃掩体の様なくぼ地がいくつかある
下山する、この溝は何だろう?砲台系でたまに見かける
砲台山ハイランドはその内別個に廃墟蘭に挙げようかな?
あまりに戦跡らしくない・・・
ここは砲台と言う事よりも、「砲台山ハイランド」と言うレジャーランドの廃墟として有名。
最初の内は金谷のフェリー乗り場付近から鋸山登山道辺りを探していたが、見つからなかった
某サイトに上り口は金谷元名林道にあると書いてあったので、見つける事が出来た。
この林道は一般的に使われては居らず、落石だらけの荒れ放題なので、注意が必要だ。
金谷砲台は関東大震災で潰れた砲台が多く、それを補填する為に作られたそうだ。
確実な資料が見つからないが、最初は15センチカノン砲、後に10センチカノン砲を備砲
4基だったらしいが、砲座が2基しか分からない、大戦末期には28溜まで据えたとか。
金谷砲台の弾薬庫で2010年にぼや騒ぎが起こり、現在は弾薬庫の開口部はコンパネで
閉鎖されてしまって入る事が、出来なかった。
また、砲台山ハイランドのシンボルと言える、60糎榴弾砲も今も現存している。







































砲台山ハイランドはその内別個に廃墟蘭に挙げようかな?
あまりに戦跡らしくない・・・
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