本土決戦抵抗拠点128高地

1944(昭和19)年7月20日に「本土沿岸築城実施要綱」が発令されると、館山湾からの敵上陸を阻止することを目的に、沿岸の中でおもな抵抗拠点には骨幹的な陣地や塹壕を建設したり、戦略的な拠点には、砲台の建設をした。

そのなかで抵抗拠点のひとつとして建設された施設が、想定された本土決戦の作戦命令では「一二八高地」と記載されている場所にある地下壕である。現在、館山市大賀の小高い山の中腹にある地下壕の内部には、コンクリート製の額に「戦闘指揮所」「作戦室」の文字が浮き彫りにされている。

額の中には「昭和19年12月竣工」「中島分隊」と記載され、地下壕建設にあたり「洲ノ空」の中島分隊が関わっていることや、本土決戦の作戦命令が出た1944年12月に完成したことがわかる。また、「作戦室」地下壕の隣りにある小部屋の天井には、約3メートル四方に渡ってコンクリートで制作された力強い姿の龍のレリーフがある。本土決戦を前に、部屋の天井に表現された飛龍のレリーフは、どんな意図をもって製作されたかはなぞである。(あわがいどより)

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戦闘指揮所のコンクリート製額、入って最初の部屋にある
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起伏に富んだコンクリート製の壕内、この額には何が有ったのだろうか?
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二つ目の部屋にある、作戦室の額
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ちょうどいい人物比(とのさん)、結構高い
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有名な龍のレリーフ、彫ったと言うよりコンクリートの造形
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ヒゲは針金を刺してある
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けっこう大きく彫ってある
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行ったらいろんな角度で撮って見たくなる
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二階への(三階?)階段がある
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階段はあっという間に消え、崩れてきたガレだらけになる崩れるので結構危ない
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途中の左側に部屋がある、ここから段差のある階段だが、ガレで登りにくい
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かなりキツメのガレを登った左側
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右手には開口部があるが出られない
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左に進む
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意外に綺麗な通路がある
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開口部に出た、切り通しにした意味はなんだろう?
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さて、戻ろう
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この階段は、降りる方がこわい
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階段を埋めつくすガレ、下手に踏んだら下まで転落する
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この辺は、かがまないと通れないほどガレが多い
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作戦室に戻ってきた
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最深部からの壕口部分
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1階の奥にはまだかなりの通路が有るのだが、何故か写真が消失している
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またいずれ、有志を募って再訪したいな

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近くの建設中住宅の裏にある壕口
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奥がありそうなのだが、この時はウエイダーが無かった、もう家が建って入れないだろうな?



128高地司令部壕1階



128高地司令部壕2階
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コメント

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No title

有志でありますよ♪ 静岡からだと中々の距離ですが、戦闘指揮所に龍のレリーフ、階段も是非見てみたいです! 

空母氏

館山は前泊で行きたいね!館山は見所が多すぎるからね。
全部は無理だけど、なるべく回りたいしね。
最近事情で何処にも行ってないから、暫らく在庫の記事での更新だわ

素晴らしい!

行って見たい!!

WhitePigeon様

千葉は戦跡がいっぱい眠っていますよ!
また関東に遊びに来てくださいね。