由良要塞 友ヶ島 虎島堡塁

沖ノ島の更に先端に位置する虎島堡塁。
堡塁…そう、砲台ではない、旧陸軍では要塞の背面方向である陸地側に向いて、上陸してきた敵部隊に応戦するための防御砲台の事を言う。また、敵艦船攻撃用の堡塁は砲台と称し、両方の機能が有る物を堡塁砲台と言う。
ここに据えられていたのは、九cmカノン砲4門だった。
野奈浦桟橋から虎島堡塁まで、キロポストによると2.7キロになっているが、当然ながら未舗装の旧軍道を
かなりの登り下りを含み、海風もあり体力の無い人にはお勧め出来ない距離にある。
自分等が野奈浦桟橋に付いたのが約11時半、北垂水、第四砲台と周りながら虎島堡塁に到着したのが13時だ。
しかも潮位によっては、せっかく其処まで行っても渡れないもしくは、帰りの潮位はどうかも考える。
まぁ、其処まで気にしなくても、潮はまた引くし、この島にはキャンプ場もあるし(飲める水は無いが)最悪
緊急呼び出しが有り(船着場)、費用個人負担で島まで船が迎えに来てくれるので、安心だ。
なお、自分はドコモだが、全島地下以外は通信圏内だった。
DSC08939_R_20130320153811.jpg虎島まで跡1.3km約半分
DSC08940_R_20130320153812.jpgこの辺まではガレも無く、ハイキング気分だ
DSC08941_R_20130320153814.jpg開けた所に出ると、まだ、虎島の虎の字も見えない
DSC08942_R_20130320153815.jpgやっと見えて来たが、代わりに道らしい道が消える
DSC08943_R_20130320153817.jpg後は山頂から下まで崖を降りるだけ
DSC08944_R.jpg下りた所に案内板があった
DSC08945_R.jpgその近くに閼伽井碑がある、元は修行の為の島だったそうだ
DSC08946_R_20130320154934.jpgガレているので、防波堤の上を歩く
DSC08947_R.jpg崩壊部分に到着、十分渡れる
DSC08948_R.jpg虎島側はまだ崩れていない(これからだ)
DSC08949_R.jpgきれいな石組だ、明治の土木技術の高さが伺える(崩れたけど)
DSC08951_R.jpgかつての突堤桟橋
DSC08952_R.jpg武器を持ち迎撃体制で防空壕を覗くとのさん
DSC08955_R.jpg島には結構防空壕が掘られているが
DSC08959_R.jpgいずれも小規模で浅い
DSC08960_R.jpg崖に排水溝がある、虎島堡塁は近い
DSC08961_R.jpg煉瓦の遺構が見えて来た
DSC08962_R.jpgその先に営門がある
DSC08963_R.jpgなぜ、営門の脇にトイレがあるのだろう?(来る時、遠いから間に合わないとか)
DSC08964_R.jpg砲台トイレの窓は十字が多い気がする
DSC08965_R.jpgトイレ脇の兵舎跡
DSC08966_R.jpg井戸がある
DSC08967_R.jpg三点濾過式井戸
DSC08969_R.jpgその脇のスロープを下りると一風変った掩蔽部が3つある
DSC08980_R.jpg手前のひとつは入り口に両の小窓が無い
DSC08981_R.jpg真ん中は普通
DSC08970_R.jpg最奥は穴がある、特大の・・・
DSC08971_R.jpg当時の扉と思われる物が落ちている
DSC08973_R.jpgそれを足がかりに下りてみる
DSC08975_R.jpg穴は左に続いている
DSC08974_R.jpg小森さんもいる
DSC08976_R.jpg一部更に崩落している
DSC08977_R.jpg超~狭い
DSC08978_R.jpg越えると少し広くなるが、更に左に折れて10mほどで終わり、財宝は無かった。
DSC08979_R.jpgでわ、また登ろう
DSC08983_R.jpg一瞬ロープを上げて隠れようかと思ったが、ロープなんか無くても登れる高さなので、つまらないからやめた。
DSC08984_R.jpg階段を登り、上の砲座に行く
DSC08985_R.jpg砲座は左側が崩れていたが、戦後の爆破などは何も無い様だ
DSC08986_R.jpg上にあるこの円形物は何だろう、他の砲台でも見かけた・・
DSC08989_R.jpg船着場から遠い為、訪れる人も少なく、自然に帰ろうとしている
DSC08991_R.jpg砲座の半分ほど土に埋まり大木も芽生えている
DSC08992_R.jpgあと100年もして訪れたら何も無さそうだ
DSC08990_R.jpg三角点なのか?
DSC08987_R.jpg砲座間の生息掩蔽部の通気孔(蓋の破片らしき物が落ちている)
DSC08988_R.jpg掩蔽部は普通だった、さて弾薬庫は何処に?9cm砲弾だから掩蔽部に保管したのか?

本当はもっとじっくり見たかったのだが、時間が無いのでここで撤収する事にする。
実は虎島堡塁に付く前に船会社から連絡があった、天候が悪いので3時までに野奈浦桟橋にもどって来てくれと!
乗船時に緊急連絡番号を書かされるのだ、島には危険な箇所も多く、天候次第で今回の様に最終便が5時前に切り上げられてしまう事がある為だ。
現在13:30時間的には余裕だがここは虎島の最先端近くなので、戻る事にする。
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コメント

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コメント失礼します

かなり詳細な部分まで撮影されてますね

No title

>友ヶ島へGO様
9月以来ですね、ご無沙汰してます。
あれ以来友ヶ島には行けていません、滅多にない機会なので、なるべく詳細にとは、思いましたが残念ながら天候のせいで、タイムUPになってしまい残念でした。