原爆ドーム(広島県物産陳列館)

広島には何度か来たが、原爆ドームに始めて来た

自分は極力戦闘等で多くの人の亡くなった所には行かない事にしている、軍人墓にすら行かない
まぁ、慰霊と記録の為に今回やっと行って来た。

既に夕暮れとなって来たが、夜は通年ライトアップされる

平和の使いも慰霊に訪れている

既に暗いのだが、明るく撮ってみる

原爆ドームって、もっと飾り気のない建物かと思っていたら、それなりに意匠を凝らしている

大分暗くなって来たので撮影を開始する(ライトアップを待っていた)

もっともそれらしいドーム部分

原爆ドームは3階建て、ドーム部分は階段を含み5階建て

過去4回の保存工事を受けているが、平成27年度(2015年度)で耐震工事を受け、現在の形となる

爆心地と言われがちだが、本来の爆心地は建物の西隣に位置する相生橋を投下目標として原子爆弾「リトルボーイ」を投下。
投下43秒後、爆弾は建物の東150メートル・上空約600メートルの地点(現・島内科医院付近)で炸裂した。
今は3代目で内科に変わっているが、爆心地説明の碑が建物の入り口に立っている。
投下目標は川に掛かる元安橋、この橋は直撃に耐えたが1992年に架け替えられている。

耐震工事で、大きく様変わりした内部

川沿いからだと、内部がある程度見れるが、立ち入り禁止だ


ドームの反対側から見る

アーチ型の建物

煉瓦造りをモルタルコーティングしている






建設省(内務省)職員殉職の地碑


柱の一部がベンチ代わりに置かれている

国や公の補修費用は、いつになったら出るのだろう

世界遺産原爆ドーム

本来の建物は、この外壁に見える部分が外壁の三階建てビルだった

当時の外観

橋を渡り、対岸に行く

対岸は平和祈念公園となっている


平和の時計塔


平和の鐘



平和の灯


原爆の子の像


ここで式典が行われる


安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから

原爆の投下目標になった元安橋、オリジナルではない


動員学徒慰霊塔




学徒動員のレリーフ


広島おりずるタワー

夜の原爆ドームは、ただ美しかった
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