冨浦10K東京湾要塞第1砲兵隊(第2.3.4中隊欠)冨浦10糎加農砲陣地

冨浦の山にパパさんを先頭に入って行く

早速壕口があるが

L字の倉庫壕だった

道の無い山道を登って行く

更に斜面を下って行くと

緑に埋もれた砲眼が現れる

早速砲室に入るが水没している

見難いがアンカーボルトが円形に並んでいる

天井には砲を固定する為の吊り金具がある

砲室は粗いコンクリートだが、鉄筋は入っている

砲室のコンクリートはまだ途中のようだ、上の方に丸い穴がいくつもある

この穴に型枠の丸太を入れる

砲室の奥の素掘りの部分

同じ位置に丸い穴が在る

下の部分はコンクリートが薄い、鉄筋では無く木筋に変わり、砂利も多い

奥に入って行く

左に分岐

弾薬庫だ

壕は緩やかに右に曲がる

その先は埋没、水の流れた跡があるので、近年までは開いていたのだろう

現在はライトを消しても明かりも風も入らない

砲室に戻る

砲室右側の段々

左側の段々

今回の目的は、除草と掘り出し整備だ

傾斜地なので、交代に掘り出していく

きへいさんが除草したおかげで、上面が露出した

偽装網を架ける金具が、砲眼を囲む様に出て来た

一番頑張った福本君、彼は普段からあちこちの遺構の草刈り等をしてくれている

腰を痛めているねこさんも頑張っている

細かく丁寧に根っこを除去するきへいさん

右側はほぼ掘り出した

左側も完璧に露出

全てをかき出すとコンクリートが痛むので、形状が判る範囲で止めておく

最後に灌漑深く、写真に収めるきへいさん

次に来る時まで、埋もれないでいて欲しい

撤収する
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