銚子市コンクリート遺構群 その3

こんな何気ない畑の中に、観測所の遺構がある

ここの丸い穴からカニ眼鏡望遠鏡や測距儀を出して観測するタイプだ

入口はやはりゴミ為になっている

下に空間がある事だけ確認して、人の畑なので諦める

塙地区で多少形状は違うが、同様の観測所と思われる

少し離れた所にあるコンクリート

恐らくこれが正規の入り口なのだろう

こちらから入って、あっちの丸穴から首を出す形式
内部には通信室、計算室等があるのだろう

しばらく歩いたところに、次の陣地がある

右側には既にコンクリートの何かが見えている

左側のこんもりした部分

結構新しい碑が建っている

こちらにも何かコンクリートが見える

横から見ると、雑なコンクリートの塊だが

内側から見て、一瞬何かの入り口に見えたが

飯岡で見た、小銃掩體被覆用コンクリート枠ではないか！（いわゆる一人用トーチカ）

なぜかみんな覗くだけで、入ろうとしない左側の入り口

御多分に漏れず、ゴミ為になっていた

しかし、そこに突入するバカもいる。ビニールなら潰せるのだ

右側はすぐに壁

左側は予想より大きな部屋になっていた、観測所からも近いし、司令部だろうか？

右側の壁だった部分

粗雑な造りだが、鉄筋も入って無いだろう

入口部分は特に粗い砂利が多い

入口の上に２つの穴が在る

恐らく照明用の電路か通信ケーブルの穴だろう

中々面白い遺構だった