銚子市 コンクリート遺構群 その6

少し歩いた山に入る

既に下見している人達は、サクッと入って行く

トーチカの入り口

入口はストレートではなく曲がっている

入るとすぐに銃眼が目に付く

入口の木製の扉部分だが

虫に食われて無に帰る途中だった、戦跡の木材が無くなる理由の一部はこいつらだろう

銃眼の形状は猿田の物と同一だ

下り傾斜に段の付いた銃眼

背後のベンチレーター、虫に食われた窓枠の一部が残る

トーチカ内部は溝から鉄材が飛び出している

外に出て崖に向かう(ねこさんの足の下)

粗削りなコンクリート、トーチカの天井部だ

その先に銃眼がある

銃眼の下は土の面が露出している、崩れたのか?

銃眼を覗く

銃眼の下面には猿田と同じような穴が開いている

きへいさんがなお下に降りて行く

下から見上げたトーチカ、冬は崖崩れのせいで丸見えだろう

トーチカに登る際、気になる小穴があった

こぶし程度にしか開いていなかった穴を、一人分まできへいさんが拡張した、行けと・・・

無理やり突入すると、中はちゃんと素掘りの地下壕だった

内部は幾つか分岐していた

行き止まりの部屋

結果的に出入りできたのは入って来た小穴だけだったが、当時は3ヵ所ほどから出入り出来たようだ

埋まった抜き穴

小部屋もいくつかあり、物資格納壕か防空壕なのだろう

きへいさんが名残惜しそうに崖の銃眼を撮影していた
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