銚子市 コンクリート遺構群 その7

今回のトーチカは珍しい構造の大物だ

畑の奥地にコンクリートトーチカが見える

一瞬連装砲?とか思ったがさすがに違った

こちらは恐らく観測窓(場合によっては機銃も可)

こちらは速射砲の砲口部

立派な段々が付いている

では、砲室に突入する

正規の入り口は埋没しているので、ここしか入れない

側面にあるベンチレータ

背面の埋没した正規の出入口

左を向くと、部屋が二つある

砲室奥側の部屋は弾薬庫

入口方向を見る

砲室手前側の隣室

この壁は意外に分厚い

観測窓兼、銃座と思われる。固定の大口径砲なので、見える範囲は狭くともよい

天井の電灯、灯りが漏れない様に引き込まれている

横にあるベンチレーターは埋まっている

こんな砲と機銃のコラボトーチカは非常に珍しい

この部屋には木材を埋め込んでいた跡があり、室内は木の板を張り巡らせた部屋だった可能性がある

若干鉄筋も入っているようだ

中々広い室内の砲室だ

きへいさんのお掃除が始まっている

嬉々として清掃活動をする姿は結構好きだ

お掃除終了

まるで新品の様になりました

外部から見た砲室側のベンチレータ

非常に珍しい遺構なので、このまま残して欲しいものだ
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