横須賀海軍航空隊、夏島地下壕その4
今回は、夏島山頂の明治砲台(陸軍)を中心に一部残っている、海軍遺構を紹介して行く。
明治砲台は、明治21年起工、明治22年竣工、明治25年二十四糎臼砲6門竣工、明治34年4門竣工、大正2年廃止通達、大正4年除籍、二十四糎臼砲10門砲台 大正7年には海軍省に管理替された。
この時までは島だったが、海軍横須賀航空隊の開設のために、島の周囲は埋立てられ陸続きとなり、大きく切り崩され、旧状は失われている。
5座10門あった砲座も、確認出来るのは2座4門のみである。
一部しか書いてないが、X印は機銃座位置を示している(他にもある)
地図の左上側から紹介する、これも機銃掩体の一つ
人工的な掘り込み
石組みも一部残っている
開けた所に出る(探照灯位置)
貯水槽もしくは便所遺構
海軍測点石柱
丘の上にコンクリートの遺構がある
電気配線の跡がある
中央部に戻って来た、コンクリートで路肩を補強した跡
土管や鉄片が落ちている
見上げると、監視鉄塔が見える
当時物と思われるブリキの箱が埋まっている
観測所と付属室がある
内部は残っている
しかし入り口付近に、亀裂が走っているので注意が必要だ
これは誰も知らないが、藪の中にも遺構がある
崖っぷちにあり多少崩れている
崖には鉄管などの遺構が見える
この塗装は当時からの物らしい
とのさんが頑張って登っている
ここに探照灯が付いていたのだろうか?取り付け穴が開いている
航空用赤ランプが付いていた
猿島が遠望できる 横須賀海軍航空隊、N島地下壕⑤
これも機銃掩体だろうか
足元に弾薬庫が見える
上には通気孔が露出している
海軍食器が落ちていた
周りは埋まっているが、本体は無事、しかしこれのみが閉鎖されている
横の穴には監視鉄塔の表示灯が詰め込まれている
水没の小壕
ボルトの残る砲座が2つある
司令室と思われる掩蔽部
窓ガラスが残っている
奥の壁面にある、通気孔の竪穴
小さめだが、綺麗に残っている
入り口の碍子
電線用の支柱か?
掩蔽部前の掩体
当時の機材昭和18年12月と書いてある
うっすらと、階段が残る 横須賀海軍航空隊、N島地下壕⑥
通信所に使われていた場所、アンテナ基部か?
割と狭そうだが、この角の穴は何だろう?
明日は第五砲座と観測所
明治砲台は、明治21年起工、明治22年竣工、明治25年二十四糎臼砲6門竣工、明治34年4門竣工、大正2年廃止通達、大正4年除籍、二十四糎臼砲10門砲台 大正7年には海軍省に管理替された。
この時までは島だったが、海軍横須賀航空隊の開設のために、島の周囲は埋立てられ陸続きとなり、大きく切り崩され、旧状は失われている。
5座10門あった砲座も、確認出来るのは2座4門のみである。











































明日は第五砲座と観測所
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