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横須賀海軍航空隊、夏島地下壕その4

今回は、夏島山頂の明治砲台(陸軍)を中心に一部残っている、海軍遺構を紹介して行く。
明治砲台は、明治21年起工、明治22年竣工、明治25年二十四糎臼砲6門竣工、明治34年4門竣工、大正2年廃止通達、大正4年除籍、二十四糎臼砲10門砲台 大正7年には海軍省に管理替された。
この時までは島だったが、海軍横須賀航空隊の開設のために、島の周囲は埋立てられ陸続きとなり、大きく切り崩され、旧状は失われている。
5座10門あった砲座も、確認出来るのは2座4門のみである。
djvu2jpeg_R_20130501205633.jpg一部しか書いてないが、X印は機銃座位置を示している(他にもある)
DSC04507_R.jpg地図の左上側から紹介する、これも機銃掩体の一つ
DSC04511_R.jpg人工的な掘り込み
DSC04512_R.jpg石組みも一部残っている
DSC00208_R_20130501213507.jpg開けた所に出る(探照灯位置)
DSC04508_R.jpg貯水槽もしくは便所遺構
DSC04510_R.jpg海軍測点石柱
DSC00210_R.jpg丘の上にコンクリートの遺構がある
DSC06976_R_20130501213206.jpg電気配線の跡がある
DSC09542_R.jpg中央部に戻って来た、コンクリートで路肩を補強した跡
DSC09543_R_20130501214824.jpg土管や鉄片が落ちている
DSC09544_R_20130501214826.jpg見上げると、監視鉄塔が見える
DSC09545_R_20130501214828.jpg当時物と思われるブリキの箱が埋まっている
DSC09546_R_20130501214830.jpg観測所と付属室がある
DSC04503_R.jpg内部は残っている
DSC04505_R.jpgしかし入り口付近に、亀裂が走っているので注意が必要だ
DSC04498_R.jpgこれは誰も知らないが、藪の中にも遺構がある
DSC04499_R.jpg崖っぷちにあり多少崩れている
DSC04500_R.jpg崖には鉄管などの遺構が見える
DSC06978_R.jpgこの塗装は当時からの物らしい
DSC06973_R.jpgとのさんが頑張って登っている
DSC00206_R.jpgここに探照灯が付いていたのだろうか?取り付け穴が開いている
DSC00205_R_20130501221458.jpg航空用赤ランプが付いていた
DSC00204_R_20130501221456.jpg猿島が遠望できる   横須賀海軍航空隊、N島地下壕⑤
DSC04516_R.jpgこれも機銃掩体だろうか
DSC04514_R.jpg足元に弾薬庫が見える
DSC04518_R.jpg上には通気孔が露出している
DSC00211_R.jpg海軍食器が落ちていた
DSC00218_R_20130501223924.jpg周りは埋まっているが、本体は無事、しかしこれのみが閉鎖されている
DSC00219_R.jpg横の穴には監視鉄塔の表示灯が詰め込まれている
DSC00220_R_20130501223928.jpg水没の小壕
DSC00221_R.jpgボルトの残る砲座が2つある
DSC00222_R_20130501223931.jpg司令室と思われる掩蔽部
DSC00223_R_20130501224551.jpg窓ガラスが残っている
DSC00224_R_20130501224553.jpg奥の壁面にある、通気孔の竪穴
DSC00225_R.jpg小さめだが、綺麗に残っている
DSC00226_R_20130501224557.jpg入り口の碍子
DSC00227_R_20130501224558.jpg電線用の支柱か?
DSC04545_R_20130501225407.jpg掩蔽部前の掩体
DSC04546_R.jpg当時の機材昭和18年12月と書いてある
DSC04554_R_20130501225410.jpgうっすらと、階段が残る   横須賀海軍航空隊、N島地下壕⑥
DSC04513_R.jpg通信所に使われていた場所、アンテナ基部か?
DSC04517_R.jpg割と狭そうだが、この角の穴は何だろう?
 
明日は第五砲座と観測所
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