田浦火工工場地下壕(砲工部)その1
JR田浦駅付近にある、火工工場(砲工部)の地下壕のレポートである。
ここは某施設の裏に開口部がある為、一般の入壕は出来ない、自分は某施設に許可を取っている。
24時間体制で、監視カメラ付きで管理されているので、無理はしない方が良い。


手前には特徴的な壕口の倉庫壕(内部で一部接続)がある
早速突入する
入り口付近は水没が多い為、今回の写真は靄で白んでる物がある
閉鎖された開口部、外はコンクリート吹き付けで分からない
この辺の天井は、優に4mを超えている、枝抗が小さく見えるが、十分立って歩ける
水路に精密機械油瓶が落ちていた(磨くとビロードの気泡が綺麗だ)
朽ちた角材、埋め戻し時か当時か不明
本坑手前部分は埋め戻しが多く、枝坑が埋まりかけている
抗の高さは4mあるが、天井近くまで埋まっている
行った挙句、閉塞・・・引き返す
まったく、よく埋めた物だ
また精密機械油瓶が有った
またあった、碍子と比べて見る
全体的に側溝が掘られている様だ
しかしガレている
掘り込みに残る木枠の棚(はめ込み式)
盛り土が減って来た
この数m先は3mほど下に階段も無く、45度以上の角度で下っている(測量ミスか?)
先端に立って下を見ると、ほぼ直角に見える
枝抗、埋め戻し、閉塞が続く
ふと見ると、天井がすごい事に
天井が低くなって来た
さらに低くなる
以前の調査の跡
ここをくぐると、メイン坑道へ
何やら残留物が
調べたら結構な一品であった
炭素棒と丸いガラス
坑道を左に行くと、狭くなる
セルロイドっぽいケース状の物が散らばる
50m程で閉塞、戻る
変質したトランジスタ
薬のアンプル?
運動盤は殆どバラバラだ(モウソウダケ製)
防毒面も散らばっている(先の丸いガラスがこれ)
その2に続く
ここは某施設の裏に開口部がある為、一般の入壕は出来ない、自分は某施設に許可を取っている。
24時間体制で、監視カメラ付きで管理されているので、無理はしない方が良い。





































その2に続く
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