長者ヶ崎砲台その2
長者ヶ崎砲台の続き
長者ヶ崎砲台観測所、下に降りるには梯子が無いので、一旦出る事にする
怪しげな所を捜索すると、秘密の入り口発見
覗き込むと、大谷石を横に2段重ねたその上にも大谷石をただ乗せただけの、通気口の様だ
滅茶苦茶狭いが、匍匐よりはマシだ(写真提供榴弾砲さん)
20mほど進んだ所で天井の大谷石が折れている、しかも数本(見なかった事にして進む)
部屋に付いた、落差が1.5mほどあるが通路に居たくないので降りる
部屋から来た道?を振り返る、銃眼の様に見えるがこんな長い訳が無い
隣の部屋への通路がある、四角い小さな穴はコンクリートに木材をはめ、そこに電気配線を止める為の釘を打つ、当時はコンクリートに釘を打つ方法が無かった
配線を通す為のパイプ穴
さっきと同じ様な通風口は随所にあるが
恐ろしい事に、ポッキリ逝ってらっしゃる
見なかった事にして、次の部屋へ
黒い防湿タールの塗ってない所には、機械が設置してあったのだろう
恐らく、主出入り口だが外部からは特定出来ない
各部屋に一つ以上の通風口が有るのが判るだろうか
防湿タールの何も塗ってない部屋
床はガレているが、異様に綺麗に感じる
通風口はやはり埋っている
ついに最後の部屋に入る
やっと目的の部屋に付いた
通風口はやはり先の方で埋っている、結局開いていたのは最初のだけだった
やはり脱出するには、折れた大谷石の通風口しかない様だ
最初は伝声管かと思ったが、下に叫べば良いだけだ、配線パイプだな
この通風口は、高くて観測窓にも使えそうも無い
早速脱出するが、良く見ると間隔が結構開いている、これじゃ折れるわ
やっと脱出口に付いた、一人でさっさと脱出!
さらば榴弾砲殿、その後彼を見た者は居ないとか
穴から出ると、外は猛吹雪になっていた、これから下山するには大変だ
何とか下山した頃には吹雪も治まり、夕焼けに染まる砲台を見上げる
後日、葉山ホテル音羽ノ森に長者ヶ崎第2砲台を見に行く(フロントで許可を頂き案内してもらった)
現在チャペルとして、第二の人生?を歩んでいる
砲側庫への通路(オリジナル)
天井は現代の防湿コーティング
すごい状態がいい
もう一つの砲側庫は物置になっていた
間接照明でいい感じだった
ホテルの方に礼を述べ帰途に付く
この遺構は例の3.11以前に訪れた物で、現在危険な状態と推測する、死にたくなければ真似をしない様に!



![P1300081[1]](http://blog-imgs-43.fc2.com/y/a/k/yakumo1100/20130621205202809.jpg)

































この遺構は例の3.11以前に訪れた物で、現在危険な状態と推測する、死にたくなければ真似をしない様に!
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