油壺震洋特攻基地 その1

黒島亀人軍令部2部部長が1944年4月4日「作戦上急速実現を要望する兵力」と題した提案の中で装甲爆破艇(震洋)の開発主張したのが、事の発端となる。
発想自体は1年以上前からあった様だが、1944年8月28日付で秘匿名〇四は「震洋」として海軍大臣から認可された。
なお、陸軍の四式肉薄攻撃艇(マルレ)とともに水上特攻兵器として知られるが、マルレは最初から特攻艇として開発されたものではない、爆雷が投下できる構造の1人用攻撃艇として、開発されている。
しかし、戦局により結局は体当たりの方が確率が良いとの事で、特攻艇となる。
さて、震洋だが、1型から8型まで試作、実用とバリエーションが多く、終戦時までに各型合わせて6197隻が生産された。
主武装は船首に搭載された250kg爆薬の他に、12cm噴進砲(ロサ弾)2基を搭載しており、五型艇はこれに13mm機銃一挺を追加している、これは敵艦の防御火力を殺ぐ為の追加装備である。
さらにロケット推進式の六型艇(ベニヤ製)七型艇(金属製)、魚雷2本装備の八型艇が開発されていたが、これらは実用に至らなかった。
とは言え、震洋は特攻艇として開発されたが設計の初期から舵輪固定装置を搭載しており、搭乗員は航空救命胴衣を着て船外後方に脱出できるようにもなっていた、しかし戦闘海域で救助されるはずも無く、仮に生き残って生還しても、どうゆう扱いを受けるかは、自明の理であろう。

また、この地には海龍特殊潜航艇(SS金物)も配備されるが出撃は無い
DSC05061_R.jpg油壺公園とゆう誰もいない様な小さな公園に向かう
DSC05062_R.jpg東大三浦臨海研究所本館が見える
DSC05063_R.jpg崖側を見ると、埋められた壕口が数多く見受けられる
DSC05064_R.jpg小さい物は倉庫壕
DSC05065_R.jpg大型の物は海龍壕だろう
DSC05066_R_20130904215820203.jpg殆んど埋ってしまっているが
DSC05067_R.jpgいくつかは乗り越えられた
DSC05068_R.jpg瓦礫の斜面を滑り降りると
DSC05069_R.jpg画面は暗いが高さ4m近く、幅も3mほどある
DSC05070_R.jpg奥行き40mはありそうだ
DSC05071_R_20130904220554d47.jpg暗いのでライトを点ける
DSC05072_R_20130904220555a74.jpg見た目、奥に行くほど低くなっていそうだ
DSC05074_R.jpg海竜移動用のレールの枕木跡が残る
DSC05075_R.jpg最深部はこじんまりとした小部屋
DSC05076_R.jpg壕口を振り返る
DSC05079_R.jpg周辺には埋った痕跡が多々ある
DSC05080_R.jpg
DSC06088_R_20130904223055fb1.jpg反対側のマリーナ方面に移動する
DSC06089_R_2013090422305791e.jpgブロックで塞がれた壕口が幾つか並ぶ
DSC06091_R_20130904223059be5.jpg近くに小さな公園があり、その山肌に壕口がある(かなりぬかるんでいる)
DSC06092_R.jpg奥は深い様だ、恐らくさっきのブロックで塞がれた壕の裏側であろう位置的に
DSC06095_R_2013090422370602a.jpgかなり奥まった所に開口している
DSC06096_R_20130904223707032.jpg油壺公園側との連絡壕及び倉庫壕だろう
DSC06097_R.jpg足が沈むので、落ち着いて写せない
DSC06098_R_2013090422371145e.jpg古びたドラム缶
DSC06100_R_20130904223712b2d.jpgこの辺は整備地区なのかも知れない
DSC05081_R.jpg更に戻って油壺公園の先に進むと、開口部発見!
DSC05082_R.jpg乗り越える
DSC05083_R.jpg側面の壁には窪みがある
DSC05084_R.jpg奇妙な縦溝もある、支保工ではない
DSC05085_R.jpg戦後改造の風呂だろうか、水が溜まっている
DSC05086_R.jpgこの壕はV字形になっている
DSC05087_R.jpgそれでは脱出する
DSC05088_R.jpg上り下りは瓦礫が滑っておっかない、海龍壕は恐らくここまで
DSC05089_R_201309042250442cf.jpg次なる壕へ向かう
DSC05090_R_2013090422504557f.jpg四角い浅い壕、典型的な震洋壕だ
DSC05091_R.jpgその先にある壕は趣きが違う
DSC05092_R.jpg綺麗な円形の天井
DSC05093_R.jpg単純な震洋壕ではない
DSC05094_R.jpg入り組んだ地下壕だ、床もかなり綺麗だ
DSC05095_R.jpg何だこれは?
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント