英領マレー方面(に号券) 軍用手標

100年ほど前イギリスは、マレー半島に点在するいわゆる海峡植民地をもっていたが、そこでの通貨は「海峡ドル(Straits dollar)」を採用しました。それら地域はまだ国家ではなかったので、貿易決済の用途だけ満たせれば十分だった。
本来は英領なので、ポンドになるはずだったが、英国の没落によりそのまま使用
海峡ドルは1939年まで使用され、それ以後は「マラヤドル」を採用。
戦中は日本軍が発行した軍票と併用されていたようだ。
1963年にマレーシア連邦が結成され、1967年6月に通貨名を「マレーシアドル」に変更、現在にいたる
通貨単位は海峡ドル、補助通貨はセントを使用(頭記号:S・・・SLAVYAの略)
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に号:1セント(45mmX95mm)発行:昭和17年1月(枚数:20,110,000枚)
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に号:5セント(48mmX100mm)発行:昭和17年(枚数:82,540,000枚)
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に号:10セント(51mmX106mm)発行:昭和17年1月(枚数:99,860,000枚)
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に号:50セント(58mmX120mm)発行:昭和17年(枚数:50,900,000枚)
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に号:1ドル(67mmX140mm)発行:昭和17年(枚数:31,270,000枚)
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に号:5ドル(72mmX150mm)発行:昭和17年(枚数:13,270,000枚)
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に号:10ドル(77mmX160mm)発行:昭和17年(枚数:16,435,000枚)
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に号:100ドル(82mmX170mm)発行:昭和17年(枚数不明)
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明らかにインクの濃淡が違う物がある
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他に1000ドル、現地刷:100ドルもあるが、所有していない

ここまで大東亜戦争時の外地における日本の軍用手標を上げてきたが、これらは方面ごとに「いろはにほへと」で分類されている、い・ろに関しては潜水艦イ号呂号と混同されない様になど、諸説あるが自分は良く判らない
後にあげる日華時変における軍用手標は「甲乙丙丁戊」などで分類している。



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