「船舶」凌風丸 (気象庁 海洋気象観測船・3代目)
凌風丸(りょうふうまる)は気象庁海洋情報研究センターが管理する海洋気象観測船である。
2014年現在稼動しているものは3代目にあたる。
初代凌風丸は1937年(昭和12年)に建造され、日本初の本格的な気象観測船として中央気象台に配備された。
太平洋戦争を生き抜き、戦後も中央気象台および後身の気象庁で運用された。
主任務として、主に海洋の大規模で長期的な変動を監視するため、海底の地形、海洋の表面から深層に至るまでの水温や塩分、海流などの海洋観測を行うとともに、海水中の重金属や化学物質、油分のほか、二酸化炭素やメタンなど地球温暖化の原因とされる温室効果ガス、オゾン層を破壊するフロンなどの洋上および海水中の濃度を観測している。
余談だが、映画 「252 生存者あり」にも協力している。

横浜港での見学会

各種アンテナ類がそれらしい様相だ

錨の横のマークは船首構造を現す、バルバスバウ・球状艦首(戦艦大和で有名)でバウスラスターを備える表記)

グレー以外の船に乗る機会はあまり無い

「航海速力」とあるが、これは船が実際に貨物を積んで航海するときの最高速力で、波浪や船底の汚れなどによる速力の低下を考えて余裕をみた定格馬力の85~90%を機関出力とし、積み荷状態は、貨物船では満載状態、客船では4分の3または2分の1載貨の状態で算出される。
俗にゆう「最大速力」はいつでも出せるものではなく、積荷、燃料、乗客などの負荷を削り、最良の燃料を使用し機関(エンジン)をフルパワーで回転させて計測するもので、完成後の公試ぐらいしか実際は出せる状況が無い。
他にも細かくは、「経済速力」、「定期速力」、「平均速力」などの船の速力の種類はある。

乗船を開始する

まずはブリッジへ行く

観測船なので、横方向にもいろんな機器、操作パネルが向いている

海図台、護衛艦の倍ぐらいブリッジは広い

オート・チャート・プロッター(海図に自船の位置を赤ポイントしつづけるシステム)

各種モニター

いたる所に機器がある

レーダーモニター

ジャイロコンパス(羅針盤)

航行時と別に、観測時の微妙な移動が可能

航路図ディスプレイ

操舵室制御盤

無線通信機

ブリッジから船内へ

ある程度の船には必ず神棚がある

測器調整室

気象衛星受画装置

ずらりと並んだ、観測機器

カップラーメン、シーフードが多い

判りにくいが、半分ほどの大きさに水圧でちじんでいる

各種ボンベ類

甲板に出る

海水の採水ケース

上のドームもレーダーの一種

自動放球装置(観測気球)

プランクトン採取などに使う大型クレーン

船はおしりだ

甲板上はいたる所に観測機材が積んである

普段外洋にいるので、見れる機会は少ない

変わった船は面白い
2014年現在稼動しているものは3代目にあたる。
初代凌風丸は1937年(昭和12年)に建造され、日本初の本格的な気象観測船として中央気象台に配備された。
太平洋戦争を生き抜き、戦後も中央気象台および後身の気象庁で運用された。
主任務として、主に海洋の大規模で長期的な変動を監視するため、海底の地形、海洋の表面から深層に至るまでの水温や塩分、海流などの海洋観測を行うとともに、海水中の重金属や化学物質、油分のほか、二酸化炭素やメタンなど地球温暖化の原因とされる温室効果ガス、オゾン層を破壊するフロンなどの洋上および海水中の濃度を観測している。
余談だが、映画 「252 生存者あり」にも協力している。

横浜港での見学会

各種アンテナ類がそれらしい様相だ

錨の横のマークは船首構造を現す、バルバスバウ・球状艦首(戦艦大和で有名)でバウスラスターを備える表記)

グレー以外の船に乗る機会はあまり無い

「航海速力」とあるが、これは船が実際に貨物を積んで航海するときの最高速力で、波浪や船底の汚れなどによる速力の低下を考えて余裕をみた定格馬力の85~90%を機関出力とし、積み荷状態は、貨物船では満載状態、客船では4分の3または2分の1載貨の状態で算出される。
俗にゆう「最大速力」はいつでも出せるものではなく、積荷、燃料、乗客などの負荷を削り、最良の燃料を使用し機関(エンジン)をフルパワーで回転させて計測するもので、完成後の公試ぐらいしか実際は出せる状況が無い。
他にも細かくは、「経済速力」、「定期速力」、「平均速力」などの船の速力の種類はある。

乗船を開始する

まずはブリッジへ行く

観測船なので、横方向にもいろんな機器、操作パネルが向いている

海図台、護衛艦の倍ぐらいブリッジは広い

オート・チャート・プロッター(海図に自船の位置を赤ポイントしつづけるシステム)

各種モニター

いたる所に機器がある

レーダーモニター

ジャイロコンパス(羅針盤)

航行時と別に、観測時の微妙な移動が可能

航路図ディスプレイ

操舵室制御盤

無線通信機

ブリッジから船内へ

ある程度の船には必ず神棚がある

測器調整室

気象衛星受画装置

ずらりと並んだ、観測機器

カップラーメン、シーフードが多い

判りにくいが、半分ほどの大きさに水圧でちじんでいる

各種ボンベ類

甲板に出る

海水の採水ケース

上のドームもレーダーの一種

自動放球装置(観測気球)

プランクトン採取などに使う大型クレーン

船はおしりだ

甲板上はいたる所に観測機材が積んである

普段外洋にいるので、見れる機会は少ない

変わった船は面白い
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