八丈島 鉄壁山(浦)兵団司令部壕(作戦時)その5

今回は3,4層目を一気に紹介する、はっきり言って3,4層目は行くのが大変なのに狭いのだ!
特に何も無い1層目、心臓部と言える指令部のある2層目、そして下層にあるのはお食事処なのだ
この指令部壕は、終戦間際に1ヶ月程度使用した事になっているが、実際問題上陸がされていないので
作戦時指令部壕と位置づけされたこの壕は、留守番程度しか居なかったのでは無いだろうか?
非作戦時は平地に護神山指令部があるのだから、山に居る必要が無い。
完成度の高い2層目と比べ、ほんとにこんな所で食事を作ったり食べたりしたのか?
外で食べた方が良い位の、未完成度だったが、前に述べた様に八丈島では炊事の煙さえ陣地から上げる事は
陣地秘匿の為、厳禁となっていたので、地下に炊事場を設けたのだろう
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入り口から左側、急傾斜の坂を登って行く
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あまりの傾斜に当時から丸太を使って階段にしていた様だが、ほとんど埋まっている
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右が登って来た傾斜、正面は出口なのだが土砂が流入して来ている
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見下ろして見るが、最早階段の形跡はほぼ無く、気を抜けばノンストップで下まで行けるスライダー状態
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3層目に伸びる、赤い真っ直ぐな通路
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いきなりガバッと広くなる通路、ここが食堂となる
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入り口を振り向くと、巨大な卵がそこここに
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掘り出そうとがんばった跡はあるのだが、あきらめた様だ、何の卵だろう?
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食料倉庫兼、薬品倉庫(この上に医務室がある)
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電線の残る碍子が落ちている
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かすがいもいっぱい落ちている
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白旗の揚がっている所に、すごい斜面がある
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見上げると奥に何か見える、がんばって登る
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2層目の鉄柵が見える!
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この斜面もカメラとライトで手が塞がっているので、結構辛いし滑る!
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やっと到着、鉄格子に掴まって一息憑く
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医務室、将校、下士官室のフロアだ
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下に戻ると、起居室(寝室)がある、ここに奇妙な構造がある、奥に行くと
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壁に向うと、下に通路がある
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更に上を見上げると空がある10mじゃ効かない高さがある、流石に登れなかった
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天井の穴から落ちて来た土砂を越える
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奥の通路に進む
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通路は途中で終わっていた、終戦を迎えたのだろう
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戻って左の4層目に向う、3層目はこれだけだ
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この元階段がまた酷い、いいかげん慣れてきたが・・・
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この斜坑には支保工が残っている
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下から見ると、なんとなく階段に見える
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4層目に出ると、いきなりコンクリート構造物が目の前に!
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だいぶ埋もれているが左側にも構造物がある
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壁からは、豊富な湧き水が出ている
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足元には各種碍子、電線が落ちている
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このフロアは炊事班と記載されている、この辺は洗い場だろう
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地面の穴を見て見ると、地下水路が掘られていて、いまだ機能している
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かまどが5~6個並んでいる
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窯の内部は煉瓦だった
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薪をくべる穴と空気穴
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だいぶ侵食しているが、地下水路はここまで来ている
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カマドから先は終息となるが、左に出口がある
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奥には木造倉庫でもあった様だ
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分厚いコンクリート壁が落ちている
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どこかで見た様な形
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銃眼がある、ここにもコンクリートの出入り口があったのだろう
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出口への通路(水路?)
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出口は近代コンクリートで補強されている、水源地として現用されているのだ
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取り合えず進む
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内鍵は開いていたが、外鍵がかかっていた窓はプラスチック製で割れない、脱出不能だ
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こっから出ようと思っていたのに、出れないので斜面を登り帰るしかない
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外界を目の前に、また地下に戻って行く、結局出入り出来る開口部は1箇所だけだった、埋まったらアウトだ!
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銃眼の位置関係が判る
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足元の地下水道のせいで、崩れてしまったのだろうか?
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さぁ、またこれを戻るとするか、もう慣れたし
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最後の斜路に戻って来た、文字通り滑り降りて来た
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後はあそこまで登るだけ
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鉄壁山クリアー!
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しかし、まだこの原生林を登って行くとゆう苦行が残っていた
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やっと2層目の軍道に戻って来た
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気持ちとしては、前日に無くしたライトを探しに行きたかったが、体力と時間的な限界を迎えた。

誰かここで、黒い大き目のLEDライトを拾ったなら、教えて下さい愛用の相棒でした・・・
家に帰って調べたら廃盤でソールドアウトでした、探しに行かねばならぬが、旅費5万はきつい




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コメント

非公開コメント

No title

炊事場すごい!!
これだけの物を眠らせておくのはもったいなさすぎる。
一部分でもいいからちゃんと整備して公開すればいいのに。
てか、俺も行きたいーーーーー(*´Д`)

No title

まだまだ続く八丈島シリーズ
とのさんもこの島行ったら、本土の地下壕ってなんだったんだろうって思うよ
なんか、スゴイ達成感がある旅になりました。
懐中電灯を救出に行かなければ・・・・

No title

八丈島再訪、是非ともご一緒しましょう!

ぜひとも

>東雲みょん様
まだまだ陣地壕はいっぱいあると思われるので、雨季に入る前に行きたいですね
行く予定日が有れば、御一報下さい。

No title

ほんと凄いところですね 読んでてドキドキですよ!
しかし、こんなところで精神安定できるとか羨ましいです!

もちろん

それなりの高揚感はいつでも有りますよ!
初めての壕は、右も左も判らないし、階段なんかあったらもう大変です。
そうゆう非日常的な物を求めて、この世界にいます。