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大谷石採掘場跡(中島飛行機地下軍需工場)火薬庫?その1

前回冬に訪れた時に発見したが、壕口が凍り付いていて、滑落の危険があり先延ばしにしていた壕に行って来た
近所の住民の話によると、火薬庫として使われていて、今は腰より深い水没があるよとの話だった
前回の壕と隣り合わせに存在しているが、接続はしていない(しようとした痕跡はある)
計画図を見ると、5本の本壕を枝坑で繋げるはずだったようだが、実際には右側4本目が未完成、左側に掘り進めて多少左右に掘りかけた程度の5本目らしき物は、確認出来た
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この計画図の左上が今回のターゲットである(前回はその下)
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2130横浜集合
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高速割引減少により、下道で走る
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0100ごろ道の駅「ろまんちっく村」に到着
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50%の雨予報だったが、なんとか持ちそうだ
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0800ごろメンバーを起こす
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大谷駐車場に到着
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今週末はお祭りのようだ
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早速山の中へと分け入って行く
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前回入った壕口は、今回は入らない
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今回のターゲットに到着、前回は入れないんじゃなく、凍って滑って出れない可能性があったが、大丈夫
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この壕で、一番整った入り口から進入する
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この僅かに空いた隙間から、ほとんど縦に滑り降りて入壕した(後の二人はザイル使用)
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実際に使用されていたせいか、碍子が多くぶら下がっている
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平均的に3X4サイズの横広
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側溝もきちんと生きている
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天井にはワイヤーで吊られた碍子が多い
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内部は結構湿度が高い
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左側に向う抗道だが、水没しているが先の方で左右に少し掘られ、5本目の坑道になりそうだった
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枝抗は各3本ずつを基準としているようだ
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本抗を進む
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お決りのキノコ業者の残骸がある(現役でやってる防空壕ってあるのだろうか?)
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垂れ下がったワイヤー、何回か頭に当たった
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最初の最深部、土砂が流入している
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最奥の枝抗をくぐる
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この辺には側溝が無いので、水が流れた跡が掘れている
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隣の壕は開口しているようだ
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光に向って行くと、なぜかドラムセット?個人邸の敷地に開口しているようだ
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出る訳にもいかず、こそこそ戻る
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壕内に戻ると、なぜか落ち着く
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また、枝抗を渡って横移動する
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この辺妙に四角い
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天井の地層を剥がしながら、拡張したから四角くなっているようだ
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大谷石で加工された出入り口、戦中かは不明
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地層のせいで上りに見えるが、平坦な坑道だ
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久しぶりにメンバーと合流
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天井のチーフを垂らす為の杭
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キノコ業者のビニールシート
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足元に滴る地下水の波紋
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この通路は開口しているせいか、湿気が少ない
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分岐に残る、碍子板
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足元にもキノコ時代だろう電気パーツが落ちている
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この枝抗は小さ目だが
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随分綺麗に側溝が切られている
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良く見ると縁は大谷石で整形し、土管で水路も確保されている
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次回はこっちに行って見るが、なんと〇〇がそこにはあった


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