東京湾要塞 観音崎砲台(三軒家砲台 )その1

三軒家砲台は、現在三軒家園地になっているが、砲台の遺構が色濃く残り、非常に見ごたえのある所だ
27cmカノン砲4門と堡塁的役割の12cm速射カノン砲2門を備えていて、その砲座も第二砲座を除き(歩道を作る為に破壊)、原型を保ち残っている
27cmカノン砲座は砲座間に横檣を持ち、その地下に地下弾薬庫と掩蔽部を備えている。
上部には観測所と付属室も残っているが施錠されているので、普通には入れない
背面の山には、掘割の奥に掩蔽部が2つ有り、砲台入口の門の袂に貫通しているが、施錠されている。
更にその上には、見張り所が更に登って行くと、近代公衆トイレがある。
もっとも見ごたえのあるのは、砲座の迷彩塗装が完全に残っている所だろう!
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腰越堡塁から下りてくると、この三叉路に出る、上の平地には兵舎らしい壁の跡が残る
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砲弾を模したモニュメント
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公衆トイレの裏の石段を登って行くと(人物比デビット佐藤氏)
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下には鍵穴の形に作られた見張り所がある
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側遠器台等が見当たらないので、観測所ではないだろう
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すぐ横には、用途不明の遺構もある
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前を覗くと、砲座が見えるので、ここから全体指揮を取っていたのかも知れない
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この辺をうっかり歩くと、掘割があるので落ちると痛そうだ
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下に降りる道もあるが、一旦上にもどる
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トイレの辺りで上を見上げると、落ちそうな162号柱が見える
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案内板
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遊歩道を降りると、砲台入口の門柱が残っている
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昔は煉瓦壁があったようだが、今はこれだけ
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珍しく、ヒンジなどもちゃんと残っている
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看板を下げていただろう、フックの跡
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掩蔽部が2つ並んでいるが、普段は施錠されている
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鉄扉は公園整備時に付けたもので、中は物置として使っている
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開けてみると、こんな感じで崩落などはない、奥はさっき掘割の上から見た部分に貫通していた
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最深部から入口方向、20mほどか
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27cmカノン砲座に向かう
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見た瞬間にいやでも気になる迷彩色
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鮮やかな迷彩色だが
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子供の落書きっぽくも見える、昭和9年に除籍となった砲台だが、航空偵察を意識していたのだろう、なんせこれは海側から見えない、山側に描いてあるのだから・・・
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上の写真でも見えている伝声管
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奥の光が見えるだろうか、観音崎で唯一貫通している状態の伝声管である
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入口に戻り、砲側弾薬庫に行くのだが、落ち葉がひどい
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コンクリートで塞がれて入れない、壁の出っ張りは簡易クレーンの跡
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弾薬庫の入口上部には、このような砲弾や破片が飛び込まないようにコンクリートアーチが架かっている物が多い
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内部は煤けているが、米軍の爆破処理なのか、終戦後住み着いた人の焚き火かは不明
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反対側から撮り直す
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上に出て山側の掘割に向かう
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これはさっき中から見た、門柱脇の掩蔽部裏側
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深部から振り返ると、掘割はV字型をしている(変形のyかな?)
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遊歩道に戻ってきた
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この貯水槽の横の階段を登ると、最初の見張り所の遺構にでるが破だらけなので、冬に行こう
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第二砲座は潰され、交通路になっている、一部だけ側面部が見受けられる
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第三砲座も似たような物だ、床面はコンクリートで固められ、砲床は見られない
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第二第三間の地下掩蔽部には、コンクリートのアーチがない、よって兵員生息部か砲具庫と思われる
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転落防止柵があったのだろうが、切り取られて持ち去られている

つづく
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