東京湾要塞 観音崎砲台(第四砲台と聴測所 )その3

今回は第四砲台よりも、聴測所がメインになるのだが、もちろん無関係な訳でもない

聴測所と言われているが、どのような機械が据えられていたのかはっきりとはしていない
構造的に考えると、敵潜の水中探知(聴音)が濃厚と思われる、入口を入り、中央に円形の井戸状のものが有り
中には泳ぐ魚も見えると言う、つまり海底には到達せず、開口しているのだ。
そこから聴音機を垂らしていたのではと、想像出来るのだ、自分も昔行ったことが有るのだが、ほぼ忘れた
出処はぼかすが、海自関係者から様子を伺う事が出来、おぼろげな記憶に確信を得るに至った。
なお、海自でも一時水温調査等に使用したが今は当然使われていない。
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では、行ってみよう
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途中にモルタルを塗られた半地下構造物がある
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半とはこうやって、上に抜けているからだ
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発電機室の遺構である
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水密扉のようなロック
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内部は恐らく改装されているだろうが
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基本構造は変わっていないと思う
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発電機の排煙、放熱用と思われるダクトが複数設けられている
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地上にはふた程度しかない
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ここから切通しに沿って側溝が続く
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発電機室からの電気ケーブルと思われる
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ここで興味深い昔の絵葉書を見つけた(恐らく観音崎灯台からの眺め)
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これにより、かなり立派な橋が架かっていた事がわかった
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いつの頃に橋が無くなったのかは分からないが、自分は吊り橋が下がっているのを覚えている
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左側に切れたロープが残っている、楕円形なので正面は以外に細い
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足元を見る、ちょっと堕ちたくはない
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振り返る
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先端部分に残る橋脚の残骸
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観音崎灯台が見える
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橋を渡り、ケーブルが通っていた先が見える
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庇部分、小窓の枠も残っている
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何か取り付けていた様な跡、上に登る階段とか?
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内部には金属製に見える井戸状の物が見える
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海岸に降りると石垣が残っている
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大分侵食されて壊れては来ている
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レンガも落ちている
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橋とは別に岩場には鉄柱が多数残っている
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繋船よう桟橋でも有ったのだろうか?
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これは左右両岸に見られる
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さて、砲台に戻って右翼観測所的な空間
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蛸壺状の物も見受けられる、そこから先に進み、死にそうな崖を降りて行くと
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なんか落ちている
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そして壕発見(上や海からでは絶対に見えない)
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異様な構造だ
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しかもレンガだ、明治砲台の頃の遺構だろう
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しかし異様に狭いとても立っては入れない
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恐らく誰も知らない遺構だろうが、何十年ぶりに人類の足跡を残した
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最新部が見える所まで入ってみた、丸い蓋が付いている様に見える
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思い至ったのは、有ると言われていた海底ケーブルの施設ではないだろうか?
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この有様では、想像以外の何者でもないけどね!



26年10月28日追加
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観音崎警備所内にある遺構、円形座面とアンカーボルトがある
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昭和期の機銃座にも見えるのだが、資料が無い
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コメント

非公開コメント

いい物見れました。

絵葉書と同じ構図っていいですね! 
しかし、振り返って助走してジャンプするかと思いました\(^^) /

空母氏

いやいや、流石にあの距離は飛べんわ・・・・・・
しかも帰りは助走距離ゼロだし!
じゃあ、週末待ってるよ

同期の櫻様

ご無沙汰しております
話には聞いているのですが、近くのTUTAYAには「豚と軍艦」が無いんです。
一度見てみたいとは思っているのですが・・・・
つまらぬコメントだなんて、とんでもありません、現に60年代まで現存との情報を頂いております、人の話という物は自分の知らない知識を得る上で、大変有用です。

地元観音崎砲台ではありましたが、調査が納得行くまでは掲載を控えていました
まだ、見落としがあるかも知れませんが、あと1回で終了予定です

聴測所の橋

ご無沙汰いたしております。いつも楽しく拝見させて戴いてます。聴測所の橋で思い出しました。1960年に日活が製作した「豚と軍艦」のDVDを見ていてロケの場所が豚を飼育していた現在、鎮魂の碑がある場所で、ほんの一瞬ですが、橋が撮影されてます。警備所入り口の手前にあるトンネルを出ると右側に豚小屋があり飼育していたというストーリーです。60年ごろは橋が残っていたようです。つまらぬコメント御免なさい。ではご活躍ください。

一部変更再掲載しました。