逸見水道山、水道施設まとめ

予てより数回取り上げている「逸見水道山」であるが、KURO様より頂いた情報をやっと確認出来たので、まとめとしたい
何回かは現地に赴てはいたのだが、民間の作業場となっているのと、季節的に藪化していたので遅くなっていた
過去の調査記録と共に、今回の調査をここにまとめたい

水道施設と言えば地味だが、最重要軍事施設である、まず水がなければ人は生きられない事に始まり
工場用水として遥かな水源地から延々と水道道を引いてくる、国家事業として位置づけられている
水がなければ戦争どころか、死滅の道しかない!ある意味原油よりも重要である。

物騒な事を言えば、戦車一両で数10人まとめて倒せるかも知れないが、水は一人が毒を入れるだけで数千、数万の人に被害を及ぼす事が出来る、大量殺戮兵器にもなりうる、しかも、タダ同然の費用でだ。
当時中国軍は撤退時に村々の穀物家屋を焼くのは当然とし、井戸や川に毒物を流し込み、日本軍に罠を仕掛けながら奥地に下がっていった、立派に兵器として、使用されているのだ。

逸見浄水所は半原水源地(統取水停止中)に属するが、入れる機会が中々無い難物だ
もっぱら外部だけの探索しか出来ないでいた所に、KURO様より情報が入った
詳しくは、最後に貼る以前のレポートを見て欲しい、簡単に4丁目手前から進めて行く
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4丁目降り口にある、擁壁の狭間のコンクリート遺構
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左側壁面に幾つかの小壕の痕跡を認む
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横須賀市の票柱
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裏側は水道部
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右側にそれらしい壕を発見するも、何やら情報と符合しない
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再度日を改めて行って来た、谷戸の畑にあった様だ
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しかし、残念な事にデータがH、Dの中にダイブしてしまった様で見当たらない
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仕方なく、KURO様に送った結果報告メールに添付した物を掘り起こした
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時は6月中頃だったと思う、緑がすごい
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全体的に5m程度のものが左右に6本ぐらい散り散りにあった
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掘削中の物もあり、実用には達しなかったと思われる

ここからが今回の部分になる
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谷戸最深部に行く
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左手には台座状のコンクリート
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右側面には崩れた壕口
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これが問題の水道部遺構
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使われなくなって久しいのか、枯葉が詰まっている
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上に登ってみる
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急角度で水路は上に続いている
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途中に掘られた跡が付いているが、浅いもの
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上部付近は、蓋がされている
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最上部の集積槽
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では、上に行こう
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上には現行のポンプ小屋がある
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手前には制御弁などがある
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見たようなのが立っている
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ここにも水道部の標柱がある
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奥に行くと、小径が続いている
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道の両脇に標柱が並ぶ
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ここも表は横須賀、裏水道部
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票柱街道を進むと、素敵な物が見えて来た
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ちょっと低めのコンクリート水道通路
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流石にこれ以上入れないかな
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内部は30mほどコンクリート巻で、その先は素掘りとなっていた
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ちょっと上にはこんな感じで標柱が並んでいた、近くにも数本転がっていた
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探索終了、下山する
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壕口周りには、廃木が増えている気がした

これにてこのブロックの探索を終了する、先を登ればまだあるかも知れないが、水道施設はまずいだろう
また、新たな情報があったら行ってみたい。

当日はこの後衣笠や西浦にも情報を頂いた所に行って来たが、順繰りに紹介して行く


過去調査記録
逸見水道山、水道施設

逸見水道山、水道施設 追加捜索
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コメント

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No title

ありがとうございます!
なつかしい・・・

KURO様

お世話になりました。
おかげさまで、水道山の謎の一端が解明出来ました
また、何かありましたらよろしくお願いします。