貝山地下壕 その12 (上部第三)
貝山地下壕の最終回になる、今回は上部第三を紹介する。
上部1~3は慣れた人ならうっすら軍道が残っているのでいけるだろう
ただし、時間と共に道は崩れ、草木が蔽い茂っているので踏み外すと滑落する。
最後なので以前開いた見学会の写真を多用する。
これは上部第一の反対側の出入り口だ
貝山は出入り口付近には必ず防火用貯水桶が設置されている(戦後に一部撤去)
路肩が一部レンガで区画されている
これは第二工区のコンクリート階段の出口になる
道があるのはここまで(ちなみに三人写っている、迷彩効果)
幾度と無く斜面を上り下りする
もはや藪漕ぎ状態になる
切り通しが出て来る
小さめの穴
二つ目の穴、やはり貯水桶はある
装備を確認して突入する
発見時はこの程度の空き具合だった
人が入るぐらいなら、十分な大きさだ(走水低砲台はブロック2個分)
難なく入壕成功
季節は10月、半袖で汗を搔いている人も居れば、スキーウエアの人もいる
最初に来た時は何も無かったのに
今回は線香とロウソクが展示してあった
折角なので、火を灯してみた
しばし合掌
階段を降り、下の部屋に移動
もやしに付いて語り合う二人
一段下の部屋
反対側には棚がある、右は階段
ここにも線香とロウソクが展示してある
しかも赤い靴の楽譜が巻いてある、手作りだ
今度は階段ではなく、狭いスロープだ
スロープで下の部屋に出た
特徴的な窪みのある部屋
反対側、外から見た二つ目の壕口、手前には扉があった様だ、左に下る道がある
最深部の部屋、銃眼がある、外から見た小さめの穴
振り返る
さぁ、脱出だ
現在は心無い人間に破壊されている、これでは近じか再度閉鎖されてしまうだろう
上に上がると貯水桶がもう一つあった
訪れるのはいいが、後の他人の事を考えて身勝手な破壊や持ち出しを控えて欲しい。
特にブロック破壊や鉄条網切断は、市や管理者の感情を硬化させてしまい、閉塞に拍車がかかる。
今回の第二工区壕口の、ほぼ全面封鎖はそういう背景があると思われる。
上部第三
上部1~3は慣れた人ならうっすら軍道が残っているのでいけるだろう
ただし、時間と共に道は崩れ、草木が蔽い茂っているので踏み外すと滑落する。
最後なので以前開いた見学会の写真を多用する。


































訪れるのはいいが、後の他人の事を考えて身勝手な破壊や持ち出しを控えて欲しい。
特にブロック破壊や鉄条網切断は、市や管理者の感情を硬化させてしまい、閉塞に拍車がかかる。
今回の第二工区壕口の、ほぼ全面封鎖はそういう背景があると思われる。
上部第三
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