京都 祇園祭(2016年) その7 祇園祭は鱧祭り

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祇園祭の会場が混んできたので、いつものように空いている方に移動する
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亀屋の名を持つ超老舗の和菓子屋さん「亀屋 末廣」
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非常にシンプルな店内
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関東のお土産屋の様に商品を大量に並べない、観光客はちょっと正直戸惑うぐらいだろう、京都のお店(特に老舗)は商売の考え方が関東とは違う、たとえ偉い政治家が来てもその対応は変わらない、「地元のお馴染み様優先であり、観光客やその他はついで」なのである
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家と車道の際にある石、「いけず石」と言って家の前の路駐や、壁への物損を避ける為の物だそうだ
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祇園祭の最中でも、辻が変わればこんなに道は空いている
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暑いので松之助で一服していく
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軽くつまんで水分補給をする、夏場の京都はマジで暑いで

昔の京都は交通の便が悪く、暑さ厳しい真夏に「鮮度のいい魚」を手に入れるのは至難の業だった。
道中で多くの魚たちが息絶える中、生命力の強い鱧だけが瀬戸内や明石から生きたまま京都に届ける事ができた。
ちょうど良い事に鱧は梅雨時期~梅雨が明け始める7月の祇園祭の頃が旬を迎えるのだ、鱧は夏の京都に欠かせない存在となり、祇園祭に鱧を食べる習慣が京都では根付いていった、これが鱧祭りと言われる由縁だ。
しかし、交通事情の良くなった今日でも、鱧料理は関東では一般化されていない傾向がある、何故かと言えば鱧には小骨が多いのだ、京都においては「骨切り」という技術が職人の中で普及したが、関東ではその技術が習得されなかったのだ。
ぶっちゃけた話、苦労しなくても他に魚がいくらでも手に入った関東の土地柄的な理由が大きいだろう
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って事で、鱧尽くしを食べて来た
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これが鱧、ちょうど良いのが55cm程度で、それ以上、以下でも味わいが落ちてしまうらしい
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特別に道具を見せてくれた、使っていく内にどんどん薄くなっていってしまうそうだ
御亭主は関東人の自分にも親切に説明してくれて、いろんな事を教えてくれた、どこに行くと景色がいいよとか、鱧の料理方法なども素人に分る様に教えてくれ、大変気持ちの良い時間を過ごさせて頂いた
お店を出てからも、ずっと見送ってくれていて、最初の辻で予定外に曲がる事にした、でないと見えなくなるまで見送ってくれていただろうから、本当に心のこもった対応をして頂き、また一つ京都が好きになった。
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川沿いに長屋のようなお店が並んでいる
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真夏に氷の一文字は、すごく魅力的に見える
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漆器や切子の展示物が並ぶ
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ロージ、竹の質感が良い
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天井の提灯がまた良い
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ちょっとした隠れ家の様な店だった
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こんな店見て歩くのも楽しい
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天気も良く、川のせせらぎが涼しげな道
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少し枝道にそれてみるのも楽しいだろう
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この通りは、良い撮影ポイントになっている様だった
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夏の川の流れる音は、すごく清清しい
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火除け地蔵が袂にあった、京の密集した街を守ってくれているのだろう
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河原の和風建築は、涼しそうだ
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ふと見ると二階の窓に白鷺が、自分の姿に見とれているかのように
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振り返るとあちこちで貸衣装で撮影をしている人がいる
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街並みが低く、遠くに御山が見える風景が好きだ、なんか落ち着く
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こうゆう時期にだけ見れる幔幕を眺め歩くのも面白い
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祇園祭に貢献した店先などで、良く見かける貢献の証
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幔幕一つでもお祭りの雰囲気を味わう事が出来る
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お祭りの主役は山鉾かもしれないが、目線を変えるといたる所に目を楽しませる物はある
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お店の中も例外ではない、特別展示や祭事コーナーが特設される
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船鉾
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飾るちまきではなく、食べる方のちまき
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食欲をそそる物がいっぱい並んでいる
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趣向を凝らしたパッケージからも祭らしさを見て取れる

祇園祭はほんまに街中で一つになってやっているお祭りだなと感じた
あまりお祭りにはなじみが無かった自分は、京都人の一体感に圧倒されることもしばしばあった
京都という特別な空間が、熱く、一体となる一ヶ月
その期間の僅かでも触れる事が出来て、良かったと思う
昼の顔、夜の顔、街の中の楽しい顔が見られて良かった
街の中にある異空間、そんな印象のあった山鉾建ち並ぶストリート
盛り上がる商店や、観光客で賑わう神社などもその一角
7月31日が終われば、普通の暮らしに戻ってしまう特別な時間
1000年以上続いている特別な時間に触れる事が出来て、本当に良かった
また来たい、来年も


sanaの部屋はお休み中ですが、目次作成や過去記事の整理手直しなどを行っております
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