大井海軍航空隊遺構再調査(2016・12月)その1

静岡県の戦跡探索の第一人者-廃虚日常記録帳-  戦跡中心のブログです。の「空母欲奈氏」が新たに発見した大井海軍航空隊、沢水加地区に調査に行った。
かなり大規模な様子で、一人での探索は危険であるとの冷静な判断により、半年近くも放置されていた物件である。
地下壕探索において、引く所は引くのが安全な正しい判断であり、見習いたい部分である

探索メンバーは空母氏を筆頭とし、tonotama (とのたま)氏、祐実総軍三等兵氏、OKN氏と強力なメンバーが揃った。

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土曜の晩、仕事帰りに神奈川勢は市内に集結する
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県外の総軍さんは明日現地参戦となる、夜中の下道を一路静岡へ
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一夜を過ごした24時間サウナ、この手の所にはイビキの五月蝿いオヤジが必ず居て、ほぼ寝てない状態となった
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だもんで、夜明けと共に出発する
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途中で空母氏と総軍さんと合流しながら現地を目指す
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現地付近に車を停め、ここからは徒歩でないと進めない
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相当な落差のある原生林を下って行く
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今回は水没が判っているので、ウエイダーという大荷物を持ちながらの降下となる
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下の方に壕口を確認
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早々に下に降りメンバーを待っていると
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なんと総軍さんが一気に降りて来る
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5mほど一気に落ち降りてきた、よっぽど早く入りたかったんだろう
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空母氏が自分が見つけた壕口と違う気がすると言ってたが、どうせ中で繋がっているだろうと突入する
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30cm程の隙間から続々と入壕してくる
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壕内に入るとすぐに崩落していたが、この程度はいつもの事だ
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乗り越えると、見るからに複雑そうな様相を表した
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小さな部屋状の掘り込みもあった
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足元には排水溝の跡も認められる
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崩落により排水が出来ず、場所によっては湿度が高くストロボが使えなくなる
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側壁には排水溝が完備されていた、壕口付近の完成度は高い
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奥の方を見ると、ズリだしも終わっていない未完成壕だとわかる
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この付近は木材の痕跡がかなり多い
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夏島地下壕などでも見かける壕内の木造建築物の床板の痕跡
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恐らくこの周辺は木造倉庫が建てられていて、戦後上の部分は建材として持ち去られ、床だけが残ったのだろう
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結構な床面積があった様だ、壕内ではこのブロックのみの特徴だ
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付近にはこの様な倉庫がいくつか並んでいた
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完成すれば、かなり大きな壕になったであろう
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水没は多いが、殆んどは長靴程度で踏破可能だった
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深部に進んで行くと、両脇にズリがかなり残っていた
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地下水が深く溜まり、綺麗な緑色を映し出す
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付近に壕口があったが、土砂が流れ込んで塞がっていた
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隣の通路に移動すると、煉瓦構造物があった
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恐らく竈の前部分を破壊し、後ろの部分だけが残っているのだろう
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付近には煉瓦の残骸が転がっている
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左右には掘り込まれた跡もあった
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更に奥に向う
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山の斜面に沿って歩いているので、土砂の流入で塞がった壕口が並ぶ
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排水溝の切られた倉庫も多くある
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人物比に丁度総軍さんがいた
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当時物のビンが落ちていた、何で緑色が多いんだろうこの時代は?
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加工された木片を照らす空母氏
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戯れにライトを消してみる
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点灯すると、とのさんがいた(ストロボ併用)
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これはライトのみでの撮影
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天井が地層に沿って崩れ落ちているようだ
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壁面に棚が掘られている、この穴に木枠を入れて棚にするのだ
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突如二階が現れた、しかし高すぎる!
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よじ登ってみたが、ここまでが限界だった
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みなで試行錯誤するが、無理なものは無理!
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諦めて先に進む
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開口部が有ったが、狭くて出れない
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足元にエメラルドグリーンの地下水が溜まっていた
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空母氏がなんかやっている
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人物が入ると、この坑道の大きさが判りやすい
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こっちにもエメラルドグリーンの地下水があった
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試行錯誤して撮影する空母氏
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水没壕って結構きれいなものだ
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珍しく赤色のインクビンが落ちていた(地味にレア)
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見覚えのある所まで戻って来た
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70年前はしっかりした排水溝だったろうが、今は埋ってしまっている
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用途は不明だが、かなり大きな壕だった
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さぁ、脱出しよう
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コメント

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No title

よじ登った写真いいですね~こんなに見えてたんですか! 奥は突き当りっぽいですかね。でもお宝とかあるかもだし登ってみたい!!
それと右側に波板みたいなもの立てかけてある風に見えません? 

空母氏

多分撮影用の折りたたみ椅子とかでも有れば行けたかな?
波板のトタンは戦前から普通にあるので、当時物の可能性かなり高いでしょうね、
次回、がんばれ空母氏!