京都 祇園祭2017 その1

今年も京都祇園祭に行って来た、今回は鉾立てが見たくて、前祭りの前から京都入りをした

祭りだけを見るのもいいが、その裏方にこそ伝統と技術があり、真価があると思う

価値観に関しては人それぞれなので、個人的興味で見たかったのだ。

豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまります。
祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられます。 (八坂神社HPより抜粋)

震災、大火、戦争等で失われた山鉾が多く、66基あった内の33基のみが現在参加している
2012年に復活を遂げた大船鉾のおかげで、2014年に前祭り、後祭りも復活している。
前祭りで23基、後祭りで10基の山鉾が祇園祭に参加する。

それを支えているのが鉾町の保存会であり、地域の住民による理解である
鉾立てから巡行当日まで、生活道路の車両通行止め(車線規制含む)や店舗会社の営業も自粛している。
そんな事は関東では不可能だろう、マラソン程度の時間規制でもやっとの事だ・・・

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朝8000に京都に着いた、ちょっとパラついているが、気にしない
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駅の展示コーナー
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観光客用に案内をしている(人の来ない2階にあり)
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ちょっとだけ展示物もある
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東本願寺を通過し、一路油小路高辻を目指す
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既に噴水で水浴びしたくなる様な気温になっている
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京都の街は、碁盤目なので、目的の辻まで上がって横移動すれば良い
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街中にある看板アートを見て廻るのも楽しい
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しかし、今日は普段の街歩きをしている場合ではない
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大きな通りには看板が有るので迷う事は無いだろう(もちろん看板の無い小さな道の方が多い)
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目的地に到着、駅から歩いて30分だ!ここが山鉾の一番端っこの始まりだ(京都の住所表記は独特)
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おや?
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バラバラ事件発生?
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太子山保存会に間違い無い
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縄などをしまって置く筒状のもの
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辻門の灯篭も建っていない左脇と停止線辺りに置いてある
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油小路を上がって行くと
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油天神山に間違いない
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ここもバラバラだ
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保存会もがらんとしている
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まぁ、パーツの状態を見れたから、良しとしよう
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どうやら鉾立てと山立ては、日付が違うようだ、やらかしてしまった
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各柱には、方位が決められていて、刻印がなされている
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芦刈山もこれから組み立てだ

山鉾の鉾立て日程

7月10日 長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾、菊水鉾、月鉾
7月11日 放下鉾、船鉾、岩戸山
7月12日 保昌山、山伏山、伯牙山
7月13日 占出山、霰天神山、郭巨山、芦刈山、油天神山、木賊山、太子山、白楽天山、綾傘鉾、蟷螂山
7月14日 四条傘鉾、孟宗山

交通事情や建設所要時間により、日程が決まっていた

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四条通に出た、遠くに月鉾や函谷鉾が見えるが、ここにあるはずの四条傘鉾、郭巨山は影も形も無い
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少し戻って伯牙山に来た
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こちらは昨日から山立てしているので、少し形になっている
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この敷石の上に山鉾を建てる事になっている、でないと5トン~最大で人も乗ると11トンを越える重量になるからだ
夏のアスファルトなんかじゃ、めり込んでしまうのだ
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新町通に出てきた
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大船鉾の保存会がある
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大船鉾は後祭りなので陰も形も無い
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先の方に巨大な物が見える
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船鉾が建造中である
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既に何となく船の形が判るようになって来ている
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基本的に車軸等の必要部分以外は全て、一本の釘も鎹も使われず、縄だけで造られる
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ビルの2~3階相当に達する大きさだ、隣接するビルの2階から乗り降りする
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船鉾の構造は、より複雑になる
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縄の縛り方も、決して緩まないような特別な縛り方
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後から見た船鉾
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当然この付近の家には船鉾の粽が飾られている(別に飾りではないけど)

船鉾建造中←クリックで動画に飛びます

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新町通を下がって岩戸山にやって来た
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祭事の時だけ、店舗会社個人を問わず、暖簾や提灯を出してくる
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鉾街のTシャツ、祇園際の時のお店でも買える
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建設中だと、天井の装飾などを見るにはいいかも知れない
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いろんな縛り方がある
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車輪を嵌める軸
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ちゃんと石の上に建ててある
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奥から箱が出されてくる
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前懸けや胴懸けが並べてある
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少し作業風景を見る
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茅の輪を腰に刺している人も居た
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胴懸けが下がり始めた
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足元では、テコの原理で山を持ち上げていた
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車軸の枕木を外した様だ、上に人が乗っているんだけどな~
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左右共にかけられた
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最後の一枚をかける
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一段落したので、次に向かう

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